Google スプレッドシートとAIの連携イメージ
How to Integrate Applications

2025-06-03

【ノーコードで実現】AIによる人事評価を自動化し、結果を活用する方法

t.aizawa

人事評価の時期になると、評価シートの集計や分析に時間がかかっていませんか?
また、評価者によって基準にばらつきが出てしまい、客観的で公平な評価を下せているか、毎回悩んでしまうこともあるかもしれません。
このような課題は、人事担当者にとって大きな負担となり、本来注力すべき戦略的な業務への時間を圧迫する可能性があります。
もし、<span class="mark-yellow">収集した評価データをAIが自動で分析し、客観的な評価指標を提示、その結果をGoogle スプレッドシートに自動で記録・蓄積してくれる仕組み</span>があれば、評価業務の効率化はもちろん、評価の質向上にも繋がり、より戦略的な人事施策に時間を割けるようになるでしょう!

今回ご紹介する自動化の設定は、ノーコードで簡単に設定できて、手間や時間もかからないので、ぜひ自動化を導入して作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">AIを活用して人事評価を行い、その結果を他ツールに記録する業務フロー自動化のテンプレート</span>が用意されています。

「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!

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AIを活用した人事評価の自動化パターン

AIを活用して人事評価プロセスを自動化し、Google スプレッドシートなどのツールで効率的にデータを管理する方法を、具体的なテンプレートを使って紹介します!
これにより、評価業務の客観性向上や時間短縮が期待できます。
気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

フォームで収集したデータをAIで評価し、データベースに記録する

<span class="mark-yellow">Googleフォームで収集した社員の業務実績データをトリガーにし、AIによる人事評価を自動で行い、評価結果をGoogle スプレッドシートなどの表計算ソフトに自動で記録する</span>ことができます。

手作業による評価シートの集計や転記の手間を削減し、評価プロセスの迅速化と効率化を実現しましょう!

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指定日時にデータベースのデータを取得し、AIで評価後に該当箇所を更新する

<span class="mark-yellow">Microsoft Excelに記録された社員の業務実績データを、指定したスケジュール(例えば毎週末や月末など)で自動的に取得し、AIによる人事評価を行った上で、評価結果を元のファイルに更新する</span>ことができます。

定期的な評価業務の負担を軽減し、常に最新の評価情報を維持することが可能です。

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データベースのデータをAIで評価し、別のデータベースサービスに連携する

<span class="mark-yellow">Notionに蓄積された社員の業務実績データを基に、AIによる人事評価を自動で行い、その結果を別のデータベースサービスに連携する</span>ことができます。

既存のデータ管理体制を活かしつつ、客観的で効率的な人事評価プロセスを構築できます。

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Googleフォームに送信された社員の業務実績をAIで自動評価するフローを作ってみよう

それではここから代表的な例として、Googleフォームで社員の業務実績が送信された際に、AIで人事評価を行い、その結果をGoogle スプレッドシートに自動で追加するフローを解説していきます!
ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は、大きく以下のプロセスで作成していきます。

  • GoogleフォームとGoogle スプレッドシートをマイアプリに連携する
  • テンプレートをコピーする
  • Googleフォームトリガーの設定・AIでテキスト生成・Google スプレッドシートのアクション設定
  • トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了
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ステップ1:GoogleフォームとGoogle スプレッドシートをマイアプリに連携する

まず、自動化に必要なGoogleフォームとGoogle スプレッドシートをYoomに連携させるため「マイアプリ登録」を行います。
画面の指示に従って各サービスのアカウント情報を入力し、連携を許可するだけで、ツール間の連携が可能になりますよ!

(1)Yoomにログイン後、左欄にある「マイアプリ」を選択し「+新規接続」をクリックしてください。
マイアプリの新規接続一覧の中から、Googleフォームをクリックします。

(2)Googleのログイン画面から、「Sign in with Google」をクリックし、お持ちのアカウントでログインを行ってください。

(3)アカウントを選択します。

(4)「次へ」をクリックします。

(5)Yoomがアクセスできる情報をチェックボックスから選択し、「続行」をクリックします。

(6)次にGoogle スプレッドシートの連携を行います。Googleフォームと同様にYoomの新規接続一覧からGoogle スプレッドシートをクリックして連携します。
連携が完了するとYoomのマイアプリにGoogleフォームとGoogle スプレッドシートが登録されます。

これでマイアプリ登録が完了しました。
次は、テンプレートを使用してトリガーの設定をしましょう!

ステップ2:テンプレートをコピーする

ここから、フローの作成に入ります!
Yoomのテンプレートを利用することで簡単に業務の自動化を実現できます。
まずは、下記テンプレートページを開き、『このテンプレートを試してみる』をクリックしましょう。

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コピーすると下の画像のようにテンプレートがお使いのYoom管理画面にコピーされるので、OKを押して設定を進めていきましょう!

ステップ3:Googleフォームトリガーの設定

始める前に、予めGoogleフォームに専用のフォームを作成しておきましょう!
Yoomに戻り、Googleフォームの回答が送信された際の設定を行います!

(1)アプリトリガーの「フォームに回答が送信されたら」をクリックします。

(2)タイトルと連携するアカウント情報を任意で設定し、アクションはテンプレート通りのまま「次へ」をクリックして進んでください。

(3)「アプリトリガーのAPI接続設定」画面から、トリガーの起動間隔を選択します。
プルダウンより5分、10分、15分、30分、60分の間隔から選択してください。

※起動間隔はご利用プランによって異なりますので、ご注意ください。
基本的には最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします!

下へ進み、赤枠を確認の上、先ほど作成したフォームのフォームIDを入力しましょう。
入力が終わったら、Googleフォームにテスト回答を送信します。
その後Yoomに戻り「テスト」をクリックしましょう。

Googleフォームの情報が「取得した値」に反映されればテスト成功です。
「取得した値ってなんだろう?」と思った方は下のサイトをご参照ください!

アウトプットについて

また、Googleフォームをトリガーに設定した場合はテストが成功しても自動で質問内容が表示されない場合があります。
その場合は「+取得する値を追加」をクリックして回答データを取得しましょう。
回答内容の詳しい取得方法については、下記のサイトをご確認ください。

Googleフォームトリガーで、回答内容を取得する方法

設定が完了したら「保存する」をクリックし、次の工程に進みましょう!

ステップ4:AI機能を使ってテキストを生成する

(1)次に、YoomのAI機能を使って、テキストを生成します。
「テキストを生成する」をクリックします。

※OCRや音声を文字起こしするAIオペレーションは、チームプラン・サクセスプラン限定の機能です。
フリープランやミニプランでセットするとエラーになってしまうので、ご注意ください。
また、チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルが可能です。トライアル期間中は、通常だと制限があるアプリやAIオペレーションもすべて使えるので、気になる機能をぜひお試しください。

(2)「アクションを選択」画面から、設定したいプロンプトの文字数によって、以下の中から変更し次に進んでください。

(3)「詳細を設定」画面から、プロンプトにAIへの指示内容を入力します。
文中に先ほど取得した値を入れることで、Googleフォームの情報が自動的に反映されます。

テストに成功すると、取得した値に生成結果が追加されました!
この値は次の工程で使用します。
「保存する」をクリックして次の工程へ進みましょう!

ステップ5:Google スプレッドシートにレコードを追加する

始める前に、予めアウトプット用のGoogle スプレッドシートを作成しておきましょう!

(1)Yoomに戻り、Google スプレッドシートの設定を行います。
「レコードを追加する」をクリックします。

(2)タイトルと連携するアカウント情報を任意で設定し、アクションはテンプレート通りのままスクロールしてください。

  • スプレッドシートID、スプレッドシートのタブ名:表示された候補から、人事評価データを記録したいスプレッドシートを選択します。
  • テーブル範囲:直接入力します。

入力が完了したら、下部にある「次へ」をクリックしましょう。

(3)「データベース操作の詳細設定」画面から、取得した値を使って入力をします。
取得した値を使うことで、Googleフォームの情報を引用することができます!

「人事評価(AI出力)」には先ほどAIが生成した結果を取得した値を使って入力します。
入力が完了したら「テスト」をクリックしましょう!

テストに成功すると、指定したGoogle スプレッドシートに情報が追加されていました!
Yoomに戻り、「保存する」をクリックしましょう。

ステップ6:トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

お疲れ様でした!これですべての設定が完了です。
設定が完了すると以下のようなメニューが表示されるので、トリガーをONにします。
実際にフローボットを起動して、Googleフォームで社員の業務実績が送信されたら、AIで人事評価してGoogle スプレッドシートに追加されているか確認してみてくださいね!

人事業務に関するその他の自動化例

人事業務に関する自動化は、今回ご紹介したテンプレート以外にも業務効率化につながるものがたくさんあります!
ここでは、関連するテンプレートをいくつかご紹介します。
日々の業務効率化のヒントとして、ぜひ参考にしてくださいね!

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まとめ

AIを活用して人事評価プロセスを自動化し、Google スプレッドシートなどのツールで結果を一元管理することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた評価データの集計、分析、記録といった一連の作業にかかる時間と労力を削減し、ヒューマンエラーのない客観的で公平な評価を実現できます。</span>

これにより、人事担当者は評価業務の負担から解放され、従業員のエンゲージメント向上や組織開発といった、より戦略的で付加価値の高いコア業務に集中できる環境が整いやすくなるでしょう!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひ無料登録してYoomによる業務効率化を体験してみてください!

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The person who wrote this article
t.aizawa
I hope everyone's everyday work will be much easier! We will continue to send out information on improving work efficiency using Yoom!
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