kintoneとSlackを連携して、kintoneでレコードが編集されたらSlackに通知する方法

連携フローは、大きく分けて以下のプロセスで作成していきます。

• kintoneとSlackをマイアプリ登録
• kintoneでレコードが編集されたら起動するトリガーの設定
• Slackに通知する設定
• テストと確認

ステップ1:kintoneとSlackとのマイアプリ連携

まず、Yoomのアカウントにログインします。
アカウントをお持ちでない場合は、まずYoomのアカウント発行ページにてアカウントを作成してください。

1.マイアプリをクリックした後、新規接続をクリックします。

2.入力欄からアプリ名で検索できます。
今回はkintoneとSlackをそれぞれ検索して、登録していきます。

kintoneのマイアプリ登録

まず、kintoneから登録していきましょう。入力欄にkintoneと入力するとkintoneのアイコンが表示されるので、アイコンをクリックします。

1.以下の画面が出てきます。
サブドメイン、クライアントID、クライアントシークレットを入力してください。
kintoneの詳しいマイアプリ登録方法は、こちらを参照してください。
また、kintoneのマイアプリ登録がうまくいかない場合は、以下のリンク先を参照してください。
kintoneのマイアプリ登録ができない主な原因と対応方法について
入力後、「追加」をクリックすると、kintoneのマイアプリ登録は完了です。

Slackのマイアプリ登録

Slackも同じように検索して、アイコンをクリックします。

1.以下の画面が出てきます。
連携したいワークスペースのURLを入力してください。

2.以下の画面が出てきます。
プルダウンから投稿先チャンネルを選択できます。
チャンネルを選んだら、「許可する」をクリックしてください。
なお、Slackの詳しいマイアプリ登録については、こちらを参照してください。

以上で、kintoneとSlackのマイアプリ登録は終了です。

マイアプリ登録が成功すると、以下の画面が表示されます。
マイアプリの画面にkintoneとSlackのアイコンが表示されているか確認してください。

その他、Yoomについての詳しい情報は、Yoomヘルプセンターをご確認ください。

テンプレートの選択

以下のリンクから「試してみる」をクリックしてください。

以下の表示が出たら、テンプレートのコピーが成功です。
コピーしたテンプレートはマイプロジェクトに格納されます。

ステップ2:kintoneでレコードが編集されたら起動するトリガーの設定

1.まず、一番上の「レコードが編集されたら（Webhook起動）」をクリックします。

2.タイトルは自由に設定してください。
kintoneと連携するアカウント情報を入力します。
トリガーは「レコードが編集されたら（Webhook起動）」を選択します。
入力が終わったら、「次へ」をクリックします。

3.WebhookURLをコピーして、管理画面でテストしてください。
詳しい設定方法は以下のリンク先を参照してください。kintoneでWebhook設定を行う
設定が終わったら「テスト」をクリックし、問題がなければ「次へ」をクリックしてください。

4.フローに戻ります。
「レコードを取得する」のアイコンをクリックしてください。

5.kintoneと連携するアカウント情報を入力します。
アクションは「レコードを取得する」を選択します。
入力が終わったら、「次へ」をクリックします。

6.データベースの連携を設定します。
アプリIDの入力欄をクリックすると候補が表示されるので、その中から選択してください。

7.取得したいレコードの条件を設定します。
右側の入力欄をクリックすると先ほど取得した情報が表示されるので、適宜活用してください。
下記の画像ではレコードIDを引用しています。
設定が終わったら「テスト」をクリックし、問題がなければ「次へ」をクリックしてください。

ステップ3:Slackに通知する設定

1.最後に、「チャンネルにメッセージを送る」のアイコンをクリックしてください。

2.Slackと連携するアカウント情報を入力します。
アクションは、「チャンネルにメッセージを送る」を選択します。
入力が終わったら、「次へ」をクリックします。

3.投稿先のチャンネルIDとメッセージを設定します。
投稿先のチャンネルIDは入力欄をクリックすると候補が表示されるので、その中から選択してください。
メッセージ内容は、編集欄をクリックするとkintoneで取得した情報が引用できます。
以下の画面だと、編集されたレコード番号を引用しています。
設定が終わったら「テスト」をクリックし、問題がなければ「次へ」をクリックしてください。

4.これで、【kintoneで申請が承認されたらSlackに通知する】というフローが完成しました。

ステップ4:テストと確認

設定が完了すると、以下のような画面が表示されます。
「トリガーをON」ボタンをクリックすると、フローボットが起動します。

Yoomならプログラミング不要で簡単に操作できます。
以下のリンクから、この便利なフローをお試しください。

kintone・Slackを使ったその他の自動化例

他にもkintoneとSlackを使った自動化の例がYoomにはたくさんあるので、いくつか紹介します。

1.kintoneにレコードが登録されたらSlackに通知するフローです。
このテンプレートを活用することで、kintoneにレコードが登録されたら、Slackに自動通知します。
これにより、チーム全体の情報共有がスムーズになり、次のアクションを速やかに検討できるようになるでしょう。

2.kintoneでコメントが投稿されたらSlackに通知するフローです。
‍このテンプレートを活用することで、kintoneにコメントが投稿されるとSlackに自動で通知が届きます。
例えば、承認フローの進捗状況を随時確認したい場合でも、kintoneにログインする手間が省け、作業効率の向上が期待できます。

3.Slackに投稿された内容をkintoneに格納するフローです。
このテンプレートを活用すると、Slack上でやりとりされた内容を自動的にkintoneに登録できるため、アプリを行き来する手間を削減できます。
また、自動的にkintoneに追加されるので、登録ミスや情報漏れのリスクを抑えられるでしょう。

まとめ

kintoneとSlackを連携することで、kintoneでレコードが編集されると、Slackで自動通知できるようになりました。
これにより、チーム内で最新の情報を素早く共有できるようになるため、コミュニケーションの効率化が期待されます。
例えば、毎日手作業で行っているデータ入力やチェック作業はありませんか？そのような作業を見直す機会に、Yoomをご検討ください。テンプレートを選んで簡単にカスタマイズするだけで、これらの繰り返しタスクを自動化できます。
Yoomには豊富なテンプレートがあり、さまざまな業務を自動化できます。
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