AIで効率化!Genspark スーパーエージェントの実力を旅行プラン作成で試してみた結果
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AIで効率化!Genspark スーパーエージェントの実力を旅行プラン作成で試してみた結果
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2026-01-22

AIで効率化!Genspark スーパーエージェントの実力を旅行プラン作成で試してみた結果

Miki Kinoshita
Miki Kinoshita

AIエージェントの進化により、私たちの業務プロセスは大きな転換点を迎えています。
「ただチャットで答えるだけのAI」から「自律的に調査し、実行まで行うAI」へ進化を遂げていることを、ご存知ですか?
そこで本記事では、このAIワークスペース「Genspark スーパーエージェント」に焦点を当て、その実力を徹底検証します。

人が指示を出すだけで、AIがどれだけ自律的に調査し、現実味のある実用性の高い回答が返ってくるのか…その実態が気になっている方も多いのではないでしょうか。

本当にAIの力で効率化が実現できるのか、その真価を一緒に探っていきましょう!

✍️Gensparkについて

ここでは、本記事がどんな方の役に立つのか、またGensparkを使ううえで知っておきたいポイントを簡単に整理します!

Gensparkとは

Genspark スーパーエージェントは、ユーザーの指示を深く理解し、自律的にタスクを計画・実行・完遂する次世代型のAIワークスペースです。
従来のチャット型AIが「質問への回答」に主眼を置いていたのに対し、Gensparkは「調べる・まとめる・実行する」までを一貫して自動化できる点が最大の特徴です。

主な特徴と強み

  • Mixture-of-Agents(MoA)技術:ChatGPTやClaudeなど複数のAIモデルと、80種類以上のツールを適材適所で連携させます。
  • 高い自律性と実行力:調査計画の立案から、レストランへの電話予約代行、動画生成まで自律的に行います。
  • 信頼性の担保:複数の情報源を比較・照合し、ハルシネーション(誤情報)を抑制。広告バイアスを排除した「スパークページ」を生成します。
  • コストパフォーマンス:有料プランでも月額19ドル程度と、競合AIエージェントのManusなどと比較して安価に設定されています。

一方で、2025年4月時点では日本語ローカライズが完全ではなく、旅行プランが英語で出力されたり、引用元が海外動画になったりする「日本語対応の弱さ」や、高度なタスク実行時の「クレジット消費制限」「処理時間」といった課題も存在します。
これらを踏まえた上で、具体的な活用方法を見ていきましょう!

🤔Gensparkを実際に使ってみた!

旅行の計画は楽しい反面、膨大な情報から最適なルートや店を選ぶのは骨が折れる作業です。
今回は、AI検索エンジン「Genspark」の「スーパーエージェント」機能を使い、多忙な社会人向けの「タイパ重視プラン」と、予算15万円で挑む「SNS映え攻略プラン」の2パターンを検証しました。

AIが生成した行程の精度と、実際に使う際の落とし穴を明らかにします!

試してみた:AIによる行程表作成の実力を検証

検証では、目的を明確に分けた2つのプロンプトを投入しました。
驚くべきは、どちらも1分30秒ほどで、予約リンクや具体的な店名を含む詳細な行程表が完成した点です。

検証①時間対効果(タイパ)最大化プラン

「移動に無理がないか自律的に判断せよ」という指示に対し、AIは「札幌連泊・JR移動」という戦略を提示しました。

▼使用したプロンプト▼

# Role: プロフェッショナル・トラベル・コンシェルジュ

あなたは、時間対効果(タイパ)を重視する多忙な社会人向けの専門コンシェルジュです。

Gensparkの「スーパーエージェント」機能を最大限に活用し、以下の条件に基づいた「完全自律型」の旅行行程表を作成してください。

# ユーザーからの基本情報

・目的地:[目的地を入力(夏の北海道)]

・期間:[日数(3泊4日)]

・出発地点:[出発地(羽田空港)]

# スーパーエージェントへの詳細指示

1. 論理的なルート構築: 

   各スポット間の移動時間(Google マップ等を想定した正確な時間)を算出し、移動に無理がないか自律的に判断してください。

2. 具体的店舗・施設の選定: 

   「ランチ」などの抽象的な表現は禁止です。最新のレビューや評価を元に、具体的な店名、予約の要否、推奨メニューを提示してください。

3. タイムラインの作成: 

   08:00から21:00までの詳細なスケジュールを、分単位のタイムライン形式で出力してください。

4. 予算と予約リンク: 

   概算予算を算出し、可能な限り公式サイトや予約サイトのリンクを提示してください。

# 出力形式

1. 旅のコンセプト(なぜこのルートが最適なのかの解説)

2. 日別の詳細行程表(表形式)

3. 移動のコツと注意点(混雑回避や効率的な切符の買い方など)

上記の指示(プロンプト)に対し、下図のような出力結果となりました。
※結果の一部を抜粋しています

  • 戦略的な拠点選び: 毎日パッキングして宿を変える手間を省き、夜は「すすきの」をフル活用する構成です。
  • 行列回避の店選び: 予約不可の有名店「だるま」の本店を避け、あえて予約可能な「だるま 4.4店二階亭」をピンポイントで指定しました。
    しかし、予約可能であるとAIが回答しても、実際には予約不可(または運用変更)になっているケースがあるため、最終確認は人間が行う必要があります。
  • 空港の活用: 最終日は新千歳空港での時間を厚めに確保。市内で土産を探し回るより、滞在型空港である新千歳で完結させる方が効率的であると、ロジカルに結論付けています。

検証②:予算15万円・SNS映え特化プラン

15万円という予算内で「高級感と効率の両立」を求めた結果、AIはメリハリのある予算配分を行いました。

▼使用したプロンプト▼

# Role: 戦略的トラベル・プランナー(SNS & Cost Optimization担当)

あなたは、予算管理に厳しく、かつ最新のトレンド(SNS映え)に精通した旅行のプロです。

多忙な社会人が「15万円」という予算内で、最大限に満足度とフォトジェニックな体験を得られる「完全自律型」の行程表を作成してください。

# ユーザーからの基本情報

・目的地:[北海道]

・期間:[日数(3泊4日)]

・出発地点:[出発地(東京)]

・総予算:15万円以内(交通費・宿泊費・食費・アクティビティ全て含む)

・重視する点:SNS映え、タイパ、高級感と効率の両立

# スーパーエージェントへの詳細指示

1. SNS映えスポットの厳選:

   InstagramやTikTokで話題のスポット、または「写真に収めたくなる風景・建築・グルメ」を優先的に組み込んでください。なぜそこが「映える」のかの理由も添えてください。

2. 予算配分の最適化:

   総額を15万円に収めるため、宿泊費・食費・移動費の内訳を自律的にシミュレーションしてください。

3. 現実的な移動プラン:

   映えスポット巡りは移動が多くなりがちです。滞在時間と移動時間のバランスを計算し、無理のない最短ルートを構築してください。

4. 予約・最新情報の確認:

   2026年現在の最新情報を確認し、事前予約が必要なスポット(映えカフェや限定アクティビティ等)についてはその旨を明記してください。

# 出力形式

1. 旅のコンセプト(SNS映えと予算の両立戦略)

2. 予算シミュレーション(項目別の概算費用)

3. 日別の詳細行程表(表形式:時間、場所、SNS映えポイント、具体的店名)

4. 撮影アドバイス(最も綺麗に撮れる時間帯やアングルなど)

上記の指示(プロンプト)に対し、下図のような出力結果となりました。
※結果の一部を抜粋しています

  • 予算の傾斜配分: 宿泊を2泊は7,000円のビジネスホテル、1泊を15,000円の温泉リゾートに設定。
  • 観光スポットの網羅: 「小樽運河」や「青い池(美瑛)」など、定番の観光スポットを網羅。
  • 撮影アドバイス: 単なる場所紹介に留まらず、「ラベンダー畑には白ワンピース推奨」「小樽運河は18:30からのマジックアワーが最高」といった、フォロワーの反応を最大化するための具体的な助言まで出力されました。

✅検証結果:基本的な情報の鮮度は高いが、実際の移動距離やトレンドはもう一息

出力されたプランの実用性を5段階で評価したところ、AIの得意・不得意が鮮明になりました。
たとえば、「小樽運河」や「青い池(美瑛)」など定番を押さえている反面、「エスコンフィールドHOKKAIDO」や「AOAO SAPPORO」などのトレンドは押さえることができていません。

一方、店舗の予約リンクの提示はスムーズで、プランの確認をしながらそのまま予約に進める点は評価できます。

 【高く評価できる点】

今回の検証を通じて、Gensparkの最大の特徴である「ユーザーの指示に対する深い理解力」と、それに基づく「調査から実行までの一貫した自動化能力」の高さが窺えました。

たとえば、小樽・三角市場の事例で見られた「8時台到着」という提案に注目してみましょう。
これは単なる情報の羅列ではなく、混雑回避というユーザーの潜在的なニーズまでを汲み取った極めて精度の高いアウトプットと言えます。

また、LCCの早割を組み込んだ予算シミュレーションにおいても、目標金額内に収める緻密な計算能力を発揮しました。
懸念されていた日本語対応についても、違和感のない自然な表現が維持されており、実用フェーズにおける信頼性は高いことが見受けられます。

【懸念すべき点】

 定番スポットを確実に押さえたプランニングは魅力的ですが、実際にこの行程を遂行するには、ユーザー側での慎重な再確認が必要なレベルにあります。
特に、移動距離に対する認識の甘さには注意が必要です。
たとえば、「富良野駅からレンタサイクルで富良野市・麓郷エリアを回る」という提案に注目してみましょう!

これは往復40km以上のサイクリングになり、真夏の北海道で40km以上のサイクリングを組み込むというのは、体力や時間的にも非現実的であり、計画破綻のリスクがあります。

加えて、提案内容が保守的であり、「エスコンフィールドHOKKAIDO」や「AOAO SAPPORO」等のトレンドスポットへの対応が遅れており、流行に敏感な層には物足りなさが残る懸念があります。

以上の結果から、提案を鵜呑みにせず、物理的な実現可能性と情報の鮮度を人間が改めて精査する必要がある、という課題が窺えます。

💡Genspark スーパーエージェントを使うときのポイント

今回の検証を通じて見えた、AIの生成プランを失敗させないための重要なチェックポイントは3つです。

① ファクトチェックは入念に行う

AIは話題のスポット(点)を選ぶのは得意ですが、それらを結ぶ移動(線)にかかる負荷を軽視しがちです。
特にAIが「自転車」や「徒歩」を提案した場合、必ずGoogleマップで高低差や距離を再確認することが大切です。
ちなみに、北海道の「隣町」は、東京の「隣の県」に匹敵する場合があるので、要チェックです!

② すべてをAI頼みにせず細部に人の手を入れる

AIは「映える場所」を知っていても、その場所が「何時に一番輝くか」という物理現象までは計算できません。

たとえば「青い池」の場合、 午後は山影に入りやすいため、鮮やかなブルーを狙うなら午前中がベストです。

こうした撮影に最適な「光の向き」や「気象条件」は人間の手でリサーチを加える必要があると言えます。

③ 予測値は誤差を前提とする

AIの算出する予算は、LCCの最安値やホテルの閑散期料金をベースにすることが多いです。
繁忙期の観光地は、航空券やレンタカー、ホテルなどの相場は1.5倍〜2倍に跳ね上がることがほとんどのため、AIの提示額に対し、20%程度の予備費を見ておくと安心です。

✏️まとめ

今回は、Genspark スーパーエージェントの最大の特徴である「ユーザーの指示に対する深い理解力」と、それに基づく「調査から実行までの一貫した自動化能力」に着目しました。
検証を通じて見えてきたのは、AIはもはや「ただチャットで答えるだけのAI」ではなく、「自律的に調査し、実行まで行うAI」へ着実に進化を遂げている姿です。

もし、日頃行っている調査からまとめるまでの作業に、課題や非効率さを感じているのであれば、ぜひGenspark スーパーエージェントを活用してみてください。

Genspark スーパーエージェントは、調査業務の自動化において強力なパートナーとなります。  

まずは調査の大枠をGenspark スーパーエージェントに任せて、プロンプトを使ったAIとの対話を通じて、より調査の質をあげていく…というようにAIと伴走することで、日々の調査業務がもっと楽に、もっと楽しくなるはずです。

特に「情報を集める」だけでなく「形にする(スライドやレポート)」までの工程を一気通貫で行いたいDX担当者にとって、Genspark スーパーエージェントは試す価値のあるツールと言えるでしょう。

気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!

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■注意事項

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この記事を書いた人
Miki Kinoshita
Miki Kinoshita
SaaS自動化プラットフォーム『Yoom』の活用をテーマに、業務効率化に関する記事執筆を行うWebディレクター。医療事務からWeb制作ディレクターへ転身。Web制作の現場で日々発生する定型業務に対し、業務フロー改善の必要性を痛感した経験を持つ。その過程で、ノーコードで多様なSaaSツールを連携できる『Yoom』のRPA・自動化機能に出会い、業務自動化がもたらすインパクトに感銘を受ける。自身の業務改善における実体験に基づき、非エンジニアの視点からでもSaaSを活用した業務効率化が実現できるよう、具体的なユースケースを交えて解説している。
タグ
Genspark
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