近年、AI技術の進化は目覚ましく、マーケティング業務においても欠かせない存在となっています。
その中でも特に注目を集めているのが、対話型AI「Grok(グロック)」です。
Grokの最大の特徴は、X(旧Twitter)という巨大なSNSプラットフォーム上の公開されているデータにリアルタイムでアクセスできる点にあります。
これまでのAIは過去の学習データに基づいて回答することが一般的でしたが、Grokは「今、世界で何が起きているか」を瞬時に把握し、それを分析に活かすことができちゃうんです!
マーケティング担当者にとって、「情報の鮮度」は命。
トレンドの移り変わりが激しい現代において、リアルタイムな市場の声を拾い上げ、競合他社の動きを察知することは、ビジネスの勝敗を分ける重要な要素となります。
本記事では、そんなGrokをマーケティング業務にどのように活用できるのか、具体的な手法や実際に使ってみた検証結果を交えて解説します。
ぜひ自社のマーケティング戦略にお役立てください!
💻Yoomは情報収集やレポート作成を自動化できます
👉Yoomとは?ノーコードで業務自動化につながる!
マーケティング活動において、情報収集やデータ整理は非常に重要ですが、同時に多くの時間を奪われる作業でもあります。
「競合のSNS投稿を毎日チェックしてスプレッドシートにまとめる」「特定のキーワードを含むニュースを収集してチームに共有する」といったルーチンワークに追われ、肝心の戦略立案や分析に時間が割けないという悩みを持つ方も多いのではないでしょうか?
そこで活用したいのが、業務効率化プラットフォーム「Yoom」。
Yoomを使えば、プログラミングの知識がなくても、様々なアプリやサービスを連携させ、業務フローを自動化することができます!
例えば、X(旧Twitter)から特定の条件に合う投稿を自動で収集し、データベースに蓄積したり、指定日時に新しい投稿を行ってチャットツールに通知することが可能です。
まずは手作業で行っている単純作業から自動化を検討してみてはいかがでしょうか。
指定のスケジュールになったらX(Twitter)で投稿して、Chatworkに通知する
試してみる
■概要
「指定のスケジュールになったらX(Twitter)で投稿して、Chatworkに通知する」ワークフローは、予め設定した時間にSNS発信を自動処理して社内連絡まで完結する業務ワークフローです。忙しい日常でもタイミングを逃さず一括管理できます。
■このテンプレートをおすすめする方
- X(Twitter)への定時投稿を手作業で行っている方
- 投稿忘れや時間調整に不安を感じる広報・SNS担当者
- Chatworkでチームに投稿内容を共有したいリーダー
- 複数のサービス連携をシンプルにまとめたい方
■このテンプレートを使うメリット
- 投稿忘れを防止:指定時間に確実にX(Twitter)へ投稿することが可能になります。
- チーム共有の迅速化:Chatworkへ投稿内容が自動で通知されます。
- 運用の効率化:スケジュール管理の手間を削減することができます。
X(Twitter)での指定ユーザーの投稿を毎日収集して要約をNotionに追加する
試してみる
■概要
競合調査や情報収集のためにX(Twitter)の投稿を確認するものの、手作業での収集や内容の把握に時間がかかっていることはありませんか? また、重要な投稿を見逃してしまったり、情報をチームで共有する際に手間がかかったりすることも課題となりがちです。 このワークフローを活用すれば、X(Twitter)の投稿収集から要約、Notionへの追加までの一連の流れを自動化し、効率的な情報収集体制を構築できます。
■このテンプレートをおすすめする方
- X(Twitter)での情報収集を手作業で行っており、業務を効率化したいと考えている方
- 特定ユーザーの投稿を自動で収集し、効率的に情報把握を進めたいマーケティング担当者の方
- Notionで情報を一元管理しており、X(Twitter)からの情報も集約したいと考えている方
■このテンプレートを使うメリット
- 毎日決まった時間にX(Twitter)の投稿が自動で収集・要約されるため、手作業での情報収集にかかっていた時間を他の業務に充てることが可能です
- 手動での確認作業が不要になるため、重要な投稿の見逃しや、Notionへの転記ミスといったヒューマンエラーの防止に繋がります
■フローボットの流れ
- はじめに、NotionとX(Twitter)をYoomと連携します
- 次に、トリガーでスケジュールトリガー機能を選択し、毎日決まった時間にフローが起動するよう設定します
- 次に、オペレーションでX(Twitter)の「ユーザー投稿一覧を取得」アクションを設定し、対象のユーザーを指定します
- 次に、AI機能の「要約する」アクションを設定し、取得した投稿内容を要約します
- 最後に、Notionの「レコードを追加する」アクションを設定し、要約結果を指定のデータベースに追加します
※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
- スケジュールトリガー機能では、フローを起動する日時を自由に設定できます。例えば、毎朝9時に設定することなどが可能です
- X(Twitter)で投稿を収集するユーザーアカウントは、任意のアカウントIDに設定できます
- AI機能で要約する際には、要約対象の文章を指定したり、文字数や要約の形式といった条件をカスタマイズしたりすることが可能です
- Notionへレコードを追加する際には、どのデータベースに追加するかを選択でき、投稿内容や要約結果などをどのプロパティに格納するかを自由に設定できます
■注意事項
- X(Twitter)、NotionのそれぞれとYoomを連携してください。
- X(Twitter)のアウトプットはJSONPathから取得可能です。取得方法は「『取得する値』を追加する方法」をご参照ください。
🔥Grokがマーケティングに強い3つの理由
Grokが他のAIツールと一線を画し、マーケティング領域で強力な武器となる理由は大きく分けて3つあります。
- 圧倒的なリアルタイム性
一般的なAIモデルは学習データにタイムラグがあることが多いですが、GrokはX上の投稿データに直接アクセスできるため、数分前に起きた出来事や現在進行形で話題になっているトレンドを即座に反映した回答が可能です。
これにより、突発的なトレンドに乗じたマーケティング施策や、ニュースに対する迅速な反応が可能になります。 - 「本音」のデータにアクセスできる
Web上の記事や公式リリースは情報が整理されていますが、消費者の生の感情や本音は見えにくいもの。
GrokはX上の膨大なユーザー投稿(UGC)を分析対象とするため、商品やサービスに対する率直な感想、不満、期待といった「感情の動き」を捉えることができます。
建前ではないリアルな顧客インサイトを発掘できるのは、SNS特化型AIならではの強みと言えるでしょう! - 炎上リスクの早期発見
自社ブランドや関連キーワードに関する投稿数の急増、ネガティブな単語との共起などをリアルタイムで監視することで、炎上の予兆をいち早く検知できます。
問題が大きくなる前に対策を講じるためのリスクマネジメントツールとしても、Grokは非常に優秀です。
☑️【検証】Grokを実際にマーケティング業務に使ってみた
では、実際にGrokを使ってどのようなマーケティング業務ができるのか、3つのシナリオで検証を行ってみました。
検証1:リサーチ機能を活用した「市場調査」
まず、特定の業界トレンドについて調査を指示してみました。
入力プロンプト
現在、Z世代の間で流行しているファッションアイテムと、その理由を教えてください。
条件:
・2026年時点の情報をもとに回答してください
・X上の投稿トレンドとWeb上のニュース・記事を横断的に調査してください
具体的なアイテム名(例:カーゴパンツ、Y2K風トップスなど)を挙げてください
・「なぜ流行しているのか」を、ユーザーの口コミやインフルエンサーの投稿内容から要約して説明してください
〜(省略)〜
プロンプトを投稿すると、X上の投稿トレンドとWeb上のニュース記事を横断的に検索し、数秒でレポートを作成してくれました!
単にアイテムを列挙するだけでなく、「なぜそれが流行っているのか」という背景にあるユーザーの口コミや具体的な根拠まで具体的に引用して解説していますね。
EC担当者やマーケティング担当者の視点で、ファッショントレンドを捉えた今後の戦略の提案も行っているので、リサーチだけではなく企画提案もサポートしてくれました!
「グローバル市場の開拓」「カスタマイズオプションの提供」など、これまで思いつかなかったビジネス展開のアイデアまで提供していれたので、事業規模の拡大なども目指すきっかけにもなりそうです。(赤枠、赤線)