[Yoomとは]
画像データ・PDFをOCRで自動化するフローの作り方
まず、メールで受信した添付ファイル(JPEG、PDF)よりテキストデータを抽出し、その内容をGmailへ送付するフローを作成していきます。
STEP1 Gmailをマイアプリに追加
1.Yoomにログイン後、左欄にある「マイアプリ」を選択し「+新規接続」を選択してください。

2.マイアプリの新規接続一覧の中から、今回使用する「Gmail」を選択し、アプリを連携して下さい。アプリ名で検索も可能です。

3.「Sign in with Google」を選択します。

4.連携するGoogleアカウントを選択します。

5.「次へ」を選択します。次の画面でも、「続行」を選択してください。

6.連携が完了したら、フローボットを作成していきます。左欄のプロジェクト一覧から任意のプロジェクトを選択し、「+新規作成」をクリックします。
7.任意のタイトルを入力します。
STEP2 特定のメールを受信したら起動するトリガーを設定
1.「特定のメールを受信したとき」選択します。

2.受信用アドレスを設定します。受信メールをここで入力したアドレスに転送することで、メールトリガーが起動します。
次に、検索条件を設定します。今回は件名に「写真」というワードが入っていた場合を条件に設定していますが、本文もしくは送信者を条件にすることも可能です。
入力後、「次へ」を選択します。

3.先ほど入力したメールアドレス宛に、設定した条件に合致するメールを送付します。
(PDF等のファイルも添付してください。今回は名刺のPDFファイルを添付しました。)
送信完了後、「テスト」を選択します。
※メール送信後、受信まで少し時間がかかることがあります。また、テスト失敗となった場合は、条件を再度確認してください。
テストが成功したら、「保存する」を選択します。

STEP3 画像・PDFから文字を読み取るアクションを設定
1.先ほど追加したアプリトリガーの下の「+」マークを選択します。

2.オペレーションは、「画像・PDFから文字を読み取る」を選択します。

3.「任意のPDFや画像ファイルから文字情報(6500文字以内)を読み取る」を選択し、「次へ」を選択します。

4.詳細を設定します。ファイルの添付方法では、STEP2にて送付したメールの添付ファイルを使用するため、「取得した値を使用」「添付ファイル1」を選択します。
文字データを抽出したい項目を入力します。(STEP2で名刺データを添付したため、「名前」「会社名」「メールアドレス」を設定しました。)入力後
入力後、「テスト」を選択します。

テストが成功すると、アウトプットに読み取った内容が表示されます。
正確に読み取りが行われたかを確認し、「保存する」を選択します。
画像・PDFから文字情報を読み取るオペレーションについては、こちらのページもご確認ください。
・「画像・PDFから文字を読み取る」オペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
STEP4 読み取りしたテキストをGmailで送信するアクションを設定
1.先ほど追加したオペレーションの下の「+」マークを選択します。

2.オペレーションを選択します。Gmailへメールを送信するため、「メールを送る」を選択します。

3.「Gmail」を選択します。

4.メールの設定を行います。「Gmailと連携するアカウント情報」を選択します。

5.メールの内容を設定します。「To」に送信先のメールアドレスを入力します。(Cc、Bccも設定可能です。)
「件名」を入力します。「本文」には、STEP3で抽出したアウトプットを設定します。

入力後、「次へ」を選択します。
6.メール送信のテストを行います。「テスト」を選択してください。テストが成功したら、「保存する」を選択します。

7.最後に、トリガーを「ON」にして完了です。
