ChatGPTとX(Twitter)の連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025/03/06

【ラクラク設定】ChatGPTのデータをX(Twitter)に自動的に連携する方法

h.hamada

X(Twitter)を活用した広告の打ち出しやマーケティングは、IT社会において欠かせない業務と言えるのではないでしょうか。
しかし、トレンドトピックを追いかけ、なおかつトピックが盛り上がっている間にポストしなければならない場合、スピード感のある文章作成が求められますよね。これ、結構苦労していませんか?

こんな時に便利なのがYoomを活用したデータ連携です!ChatGPTとX(Twitter)を連携すれば、これらの課題を解決し、X(Twitter)のトピックを効率的に活用したり、ポストを自動作成したりといった自動化が可能です!

そこで今回は、<span class="mark-yellow">ChatGPTとX(Twitter)を連携してできることや、具体的な連携フローの作成方法をわかりやすく解説します!</span>
ぜひ、この記事を参考にして、連携を試してみてください!

とにかく早く試したい方へ

Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にChatGPTとX(Twitter)の連携が可能です。
YoomにはあらかじめChatGPTとX(Twitter)を連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけで今すぐ連携が実現できます。

ChatGPTとX(Twitter)を連携してできること 

ChatGPTとX(Twitter)のAPIを連携すれば、ChatGPTのデータをX(Twitter)に自動的に連携することが可能です!例えば、下記のようなデータ連携を人の手を介さず、自動的に実施することができます。

気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにChatGPTとX(Twitter)の連携を実際に体験できます。
登録はたったの30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しください!

トレンドトピックをChatGPTで解説文に変換し、X(Twitter)に投稿する

最新の話題をChatGPTで自動で解説し、X(Twitter)にシェアする業務を効率化するのにおすすめのフローです。

ChatGPTとX(Twitter)の連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にChatGPTとX(Twitter)を連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでChatGPTとX(Twitter)の連携を進めていきますので、まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

今回はトレンドトピックをChatGPTで解説文に変換し、X(Twitter)に投稿するフローボットを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • ・ChatGPTとX(Twitter)をマイアプリ連携
  • ・テンプレートをコピーする
  • ・ChatGPTのトリガー設定およびX(Twitter)のアクション設定
  • ・トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

ステップ1:アプリの連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まず、Yoomにログインしたあと左メニューにあるマイアプリを押し、右の新規接続というボタンを押します。

ChatGPTの連携

1.検索する
検索ボックスにChatGPTと入力し、ChatGPTのアイコンをクリックします。

2.ログインする
「アカウント名」「アクセストークン」を入力し、「追加」してください。
※ChatGPTの詳しいマイアプリ登録方法は、こちらをご参照ください。

Yoomの画面に戻り、下記の表示が出たら連携完了です!

X(Twitter)の連携

1.検索する
検索ボックスにX(Twitter)と入力し、X(Twitter)のアイコンをクリックします。

2.サインインをする
下記の画面に遷移するので「アプリにアクセスを許可」をクリックします。

Yoomの画面に戻り、下記の表示が出たら連携完了です!

ステップ2:テンプレートコピー

次に、今回使用するテンプレートを下記よりコピーしてください。

1.上記バナーの「詳細を見る」をクリック
2.画面が切り替わったら「このテンプレートを試してみる」をクリック
3.Yoomの登録がまだの場合は、登録を行う
 ※既に登録が完了している場合はログイン画面が表示されるので、ログイン情報を入力してください。
4.下記のようにお使いのYoom管理画面にテンプレートがコピーされるので、OKを押して設定を進めていきます。

ステップ3:フローの起点となるフォームトリガー設定

1.赤枠のトピック投稿フォームを選択

2.フォームの設定
フォームの設定方法についての詳細はこちらをご確認ください。
下記画像は例ですので、お好みで設定しましょう。

設定できたら、「次へ」→「プレビューページ」をクリックします。
下記画像のように実際のページが確認できますので、記載内容をご確認ください。

内容に問題がなければ元の画面に戻り、「完了ページ」をクリックし同様にご確認ください。

こちらの内容も問題がなければ元の画面に戻ってください。
ページをスクロールし保存するをクリックします。

ステップ4:ChatGPTでテキストを生成する設定

〈注意事項〉
ChatGPT(OpenAI)のアクションを実行するには、OpenAIのAPI有料プランの契約が必要です。(APIが使用されたときに支払いができる状態) https://openai.com/ja-JP/api/pricing/
ChatGPTのAPI利用はOpenAI社が有料で提供しており、API疎通時のトークンにより従量課金される仕組みとなっています。そのため、API使用時にお支払いが行える状況でない場合エラーが発生しますのでご注意ください。

1.赤枠のテキストを生成をクリック

2.連携アカウントとアクションを選択する
「連携するアカウント情報」にはステップ1で登録した際の情報が記載されます。アクションはそのままにし、「次へ」をクリックしましょう。

3.API接続設定をする
API接続するための各項目を入力します。
下記画像のように入力欄をクリックするとメニューが表示されるので、項目をクリックすると引用することができます。

  • メッセージ内容:ChatGPTに自動送信するテキストを設定します。入力例を参考に、内容ごとに合わせたプロンプトを送信できます。
  • ロール:ChatGPTに送信するリクエストに対するコンテキストをより確立させるもので、特に変更する必要がなければそのままで問題ありません。
  • temperature:0〜2の範囲で設定可能です。数値が高いほど多様性のある生成が期待でき、低いほど一貫性のあるレスポンスになります。特にこだわらない場合は、そのままで問題ないです。
  • 最大トークン数:要約文の最大文字数について指定できます。
  • モデル:使用するChatGPTのモデルを指定します。デフォルトでは「gpt-4o」を使用します。特にこだわりがない場合は、そのままで問題ないです。

設定完了後、「テスト」を実行し、成功したら保存をクリックします。

ステップ5:X(Twitter)のポスト投稿設定

1.赤枠のポストを投稿をクリック

2.連携アカウントとアクションを選択
X(Twitter)と連携するアカウント情報にはステップ1で登録した際の情報が記載されます。そのままにし、「次へ」をクリックしましょう。

3.API接続設定各項目の入力について下記の通りとなります。

  • ポストのテキスト:ChatGPTで生成した解説文をポストする設定が初めから入ってますが、任意で修正可能です。ポストのテキスト欄をクリックするとアウトプットを選択できますので、お好みに合わせてご入力ください。
  • 返信ポストID:特定のポストへの返信として投稿する際に指定するID。 
  • 引用ポストID:引用リポスト(引用リツイート)として投稿する場合に指定する元ポストのID。
  • スーパーフォロワー専用:スーパーフォロワーのみが閲覧できる限定ポストとして投稿するための設定。
  • 場所ID:投稿に特定の位置情報を付与する際に使用するID。
  • ダイレクトメッセージリンク:ポスト内にダイレクトメッセージ送信リンクを含めるための設定。
  • 返信設定:ポストへの返信を誰ができるかを制御する設定。
  • メディア情報(メディアID):投稿に画像や動画を添付する際に指定するアップロード済みメディアのID。
  • 除外する返信ユーザー情報(除外する返信ユーザーID):特定のユーザーからの返信を制限し、表示させないようにする設定。
  • タグ付けされたユーザー情報(タグ付けされたユーザーID):投稿内の画像にタグ付けする指定ユーザーのID。
  • アンケートオプションリスト(アンケートオプション):アンケートを含むポストで、選択肢となる項目をリスト形式で指定。
  • アンケートの時間:アンケート付きポストの回答受付期間の設定。

入力が完了したら、「テスト」をクリックしテスト成功となったら「保存」します。

ステップ6:トリガーをONにして動作確認

設定が完了したのでトリガーを「ON」にして、動作確認をしましょう。

ChatGPTやX(Twitter)のAPIを使ったその他の自動化例

ChatGPTやX(Twitter)のAPIを活用すれば、様々な自動化の実現が可能です!
例えば以下のような自動化はいかがでしょうか。

ChatGPTを使った自動化例

リードへの定型メール返信案を自動で作成したり、他ツールに登録された内容のテキスト自動化が可能です!

X(Twitter)を使った自動化例

Googleフォームの回答承認後の投稿や、ビジネスツールのコンテンツ自動投稿などの自動化が可能です!

終わりに

ChatGPTとX(Twitter)のデータ連携を取り入れることで、手動で行っていたポストの作成が自動化されるため、今までかけていた作業の手間を削減できることがお分かりいただけたかと思います!
また、AIであるChatGPTを活用することで自分では思いつかないようなアイデアのあるポストをしたり、瞬時にデータをまとめてくれたりするため、業務スピードの向上ができるかもしれません。

なお、Yoomを活用してデータ連携を行うポイントは<span class="mark-yellow">プログラミングが不要で、初心者の方でも安心して始めらる上、専門的スキルがなくても直感的な操作で設定できる</span>という点です。
今まで自動化の導入をあきらめていた方や二の足を踏んでいた方ででもチャレンジしやすいので、この機会にデータ連携をはじめるのはいかがでしょうか。

無料アカウントを発行してすぐに操作してみる

登録は30秒で完了するので、まずは隙間時間で操作してみましょう。
ぜひ、自動化の便利さを体感してください!

この記事を書いた人
h.hamada
保険代理店で営業と事務を8年ほど経験いたしました。 顧客対応を行いながら各支社の業務をとりまとめ、効率化・平準化に取り組んで参りました。 メインの業務を行いながらも会社から定められたツールを使い、入力・管理されているみなさまの業務効率化に貢献できるよう様々なコンテンツを発信して参ります。
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Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
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