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画像生成AIを使っていて、生成ボタンを押した後の待ち時間にストレスを感じることはありませんか?
MidjourneyやDALL-E 3は高品質ですが、もっと直感的に、サクサクと試行錯誤したいと感じる場面もあるはずです。
そこで今回検証するのは、リアルタイム生成に特化したKrea AI。
本記事では、このツールがビジネスの現場で実用的なのかを徹底検証してみました!
直感的な操作でイラストの構図を調整したり、手持ちの画像を最新モデルで動画化したりといった具体的なシーンを通して、その実力に迫ります。
✍️Krea AIについて
Krea AIとは
Krea AI(クレアエーアイ)は、一言で言えば「思考の速度でビジュアル化する、リアルタイム・クリエイティブワークスペース」です。
MidjourneyやNovelAIのような「プロンプトを入力して完成を待つ」従来の生成AIとは異なり、Krea AIは「描いているそばから画像が生成・変化し続ける」というライブ感が最大の特徴です。
まるで会議室のホワイトボードにラフを描くような感覚で、頭の中にあるイメージをその場で瞬時に「写真レベル」の画像として可視化できます。
意思決定の早さが求められるビジネスシーンで、頭の中のイメージを瞬時に高品質な素材として形にする大きな武器となるでしょう。
出典:公式サイト
主な機能
多くの画像生成AIが「高品質な一枚」を作ることに特化しているのに対し、Krea AIはアイデアを形にするプロセスそのものを爆速化することに特化しています。
「とりあえず形にして見せたい」「他社とは違うインパクトのある素材が欲しい」という場面で、強力な武器になるはずです。
🤔Krea AIを実際に使ってみた!
ここからは実際のビジネスシーンをもとに検証していきます!
検証内容とポイント
検証シナリオ:
検証設定: それぞれのシナリオにおいて、ビジネスの現場で求められる「スピード」と「クオリティ」の両立が可能かを検証します。
リアルタイム画像生成機能では直感的な操作による構図の作りやすさを、Video機能では静止画からの動画化の手軽さと品質を重点的に評価します。
検証項目:
これらのポイントから、日々の業務効率化にKrea AIがどれだけ貢献してくれるかを検証します。
検証条件
使用モデル:
検証手順
では、さっそく検証していきましょう!
画面右上のアイコンから、Krea AIへのログインやアカウントの新規登録ができます。
検証①:描いた図形がその場で「絵」になるか? リアルタイム画像生成を試してみる
Krea AIの大きな特徴であるRealtimeは、キャンバスへの入力(描画とテキスト指示)に合わせて、画像がその場で生成され続ける機能です。
これまでの画像生成AIは「プロンプトを入れて完成を待つ」のが一般的でしたが、Krea AIなら「ここに別のものを置きたい」などの修正を、キャンバス上の図形を動かすだけで直感的に行えます。
つまり、プロンプトの修正に時間を費やすことなく、マウスで線を引いたり、必要な図形をぽんぽん置いていくだけで、思い描いた構図に近づけられます。
今回はその実力を確かめるため、まずAIで「ひらめいたビジネスパーソン」の画像を生成し、そのあとマウスでシンプルな丸を描いてみて、AIが手描きの指示をどう自然な構図に変換してくれるのかを確かめていきます。
実際に使ったプロンプトはこちら
今回は、以下のようなプロンプトを入力してみました。
flat illustration style, happy business person, having a great idea, glowing lightbulb icon on the left side, minimal clean office background, warm colors
プロンプトのざっくり解説
今回のプロンプトは、読者にも親しみやすい「フラットデザイン」のイラストを生成するように指示しています。構成要素は以下の通りシンプルです。
背景をごちゃごちゃさせず、ポジティブな印象を与える色合いに調整します。
検証のため、まずは「Realtime」をクリックします。
下の方にある入力欄が、プロンプトを入力する場所です。
そこへ、先ほど作成したプロンプトを貼り付けて使います。
※なお、左側のキャンバスに暗い画像が残っていると、生成結果もその色調に引っ張られて暗くなってしまいます。明るい画像を作りたい時は、左側をクリアにしておくのがコツです!
これだけでもブログ素材として十分使えるレベルですが、今回はこの画像をベースに、あえてマウスで「シンプルな丸」を描き足してみます。
そのラフな手書き指示を、AIがどう解釈して自然な構図に仕上げてくれるのか、ここから実際に検証していきましょう。