PhantomBusterを活用して、SNSやWebサイトから情報を収集しているものの、その後のデータ転記や共有を手作業で行うことに手間を感じていませんか?
APIを活用すれば自動化できると知っていても、「プログラミングの知識が必要なんだろうな…」と、導入のハードルを高く感じてしまいますよね。
特に、社内にエンジニアがいない場合や、開発リソースが限られている状況では、何から手をつければ良いのか分からず、自動化を諦めてしまうことも少なくないはずです。
そこで本記事では、PhantomBuster APIの基本的な知識から、プログラミングの知識がなくても様々なSaaSと連携して業務を自動化する方法まで、具体的な事例を交えてご紹介します。
マーケティングのリサーチ業務や営業リストの作成など、多様なシーンで活用できる自動化フローをステップごとに分かりやすく解説しますので、「エンジニアに頼らず、自分たちの手で業務を効率化したい!」と考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
とにかく早くPhantomBusterのAPIを利用したい方へ
YoomにはPhantomBuster APIを使った様々なアクションや、業務フローを自動化するためのテンプレートが用意されています。今すぐ試したい方はこちらから詳細をチェックしてみてください!
PhantomBuster APIとは
PhantomBuster APIはPhantomBusterと外部アプリ(Google、Microsoft、Salesforce、Notionなど)を繋げてデータの受け渡しを行い、PhantomBusterを使った業務フローを自動化できるインターフェースです。APIはアプリケーション・プログラミング・インタフェース (Application Programming Interface)の略語です。
インターフェースとは簡単に言うと「何か」と「何か」を「繋ぐもの」で、PhantomBuster APIの場合は「PhantomBuster」と「外部のアプリ」を繋ぐインターフェースを指します。
また、APIでは大きく分けて以下のような指示を出すことができます。
- 取得:APIを経由して、データを取得することができます。
- 追加:APIを経由して、データを追加することができます。
- 更新:APIを経由して、データを更新することができます。
- 削除:APIを経由して、データを削除することができます。
PhantomBuster APIでできること
PhantomBuster APIでできることをいくつかピックアップしたので、ご覧ください!
気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにPhantomBuster APIを使った自動化を体験できます。登録はたったの30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しください!
新しいOutputがあったら自動で起動する
PhantomBusterでデータ抽出が完了したことをアクションの起点として、後続の業務フローを自動化できます。
例えば、抽出したデータを自動でGoogle スプレッドシートに転記することで、手作業によるコピー&ペーストの手間や入力ミスをなくし、効率的にデータ管理を行えます。
PhantomBusterで新しいOutputがあったら、Google スプレッドシートに追加する
試してみる
■概要
PhantomBusterで収集したデータを分析するために、都度Google スプレッドシートへ手作業で転記するのは手間がかかり、更新漏れなどのミスも発生しがちです。このワークフローは、PhantomBusterのAPIを利用して、新しいOutputが生成されるたびにその内容を自動でGoogle スプレッドシートへ追加します。定型的なデータ転記作業から解放され、より効率的なデータ活用と分析業務への集中を可能にします。
■このテンプレートをおすすめする方
- PhantomBusterで収集したデータをGoogle スプレッドシートで管理しており、手作業での転記を効率化したい方
- PhantomBusterのAPIを活用した情報収集やデータ連携の自動化に関心があるマーケターやリサーチャーの方
- データ転記作業の時間を短縮し、より付加価値の高い分析業務にリソースを割きたいと考えている方
■このテンプレートを使うメリット
- PhantomBusterでOutputが生成されると、自動でGoogle スプレッドシートにデータが同期されるため、これまで手作業に費やしていた時間を短縮できます。
- API連携による自動処理のため、人の手によるデータ転記で発生しがちな入力間違いや転記漏れといったヒューマンエラーを防ぎます。
■フローボットの流れ
- はじめに、PhantomBusterとGoogle スプレッドシートをYoomと連携します。
- 次に、トリガーでPhantomBusterを選択し、「New Output」というアクションを設定して、フローボットが起動するきっかけを作ります。
- 続いて、オペレーションでPhantomBusterの「Get Phantom's Output」アクションを設定し、トリガーで検知したOutputの詳細情報を取得します。
- 最後に、オペレーションでGoogle スプレッドシートの「レコードを追加する」アクションを設定し、取得したデータを指定のシートに追加します。
※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
- PhantomBusterの各アクションでは、固定値だけでなく、トリガーなど前段のステップで取得した情報を引き継いで、任意の項目に設定することが可能です。
- Google スプレッドシートにレコードを追加するアクションでは、データを書き込む対象のスプレッドシート、シート、テーブルの範囲などを任意に選択・設定してください。
■注意事項
- PhantomBuster、Google スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。
Phantomを自動で起動する
Google スプレッドシートに行が追加されたタイミングで、PhantomBusterのPhantomを自動で起動させることが可能です。
このアクションをフローの中に組み込むことで、リストの更新に合わせて自動で情報収集を開始し、その結果をスプレッドシートに反映させるという一連の作業を完全に自動化できます。
Google スプレッドシートで行が追加されたら、PhantomBusterでPhantomを起動し、結果を反映する
試してみる
■概要
PhantomBusterを活用した情報収集は強力ですが、定期的な手動での起動や結果の転記作業に手間を感じていませんか。また、PhantomBusterのAPIを利用した自動化を検討しても、実装のハードルが高いと感じるケースは少なくありません。このワークフローは、Google スプレッドシートに行を追加するだけでPhantomBusterの処理を自動で開始し、取得した結果をシートに自動で反映するため、これらの課題を解決し、情報収集業務を効率化します。
■このテンプレートをおすすめする方
- PhantomBusterでの情報収集を、より手軽に自動化したいと考えているマーケティング担当者の方
- Google スプレッドシートを起点として、様々なWeb上の情報を効率的に収集したいリサーチ担当者の方
- PhantomBusterのAPIを利用した、より高度な業務効率化に関心がある方
■このテンプレートを使うメリット
- Google スプレッドシートへの行追加をトリガーにPhantomBusterが自動で起動するため、手動操作や結果を転記する作業の時間を短縮できます。
- 手作業による起動忘れやパラメータの設定ミス、結果の転記漏れといったヒューマンエラーを防ぎ、業務の正確性を高めることに繋がります。
■フローボットの流れ
- はじめに、Google スプレッドシートとPhantomBusterをYoomと連携します。
- 次に、トリガーでGoogle スプレッドシートを選択し、「行が追加されたら」というアクションを設定します。
- 次に、オペレーションでPhantomBusterの「Launch Phantom」アクションを設定し、スプレッドシートの情報をもとに対象のPhantomを起動させます。
- 続けて、オペレーションでPhantomBusterの「Get Result Object by Container ID」アクションを設定し、起動したPhantomの処理結果を取得します。
- 最後に、オペレーションでGoogle スプレッドシートの「レコードを更新する」アクションを設定し、取得した結果を元のシートに反映させます。
※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
- Google スプレッドシートのトリガー設定では、監視の対象としたいスプレッドシートやシート、テーブルの範囲を任意で設定してください。
- PhantomBusterの「Launch Phantom」アクションでは、起動したいPhantomや、Google スプレッドシートから取得した値を引数として設定してください。
- PhantomBusterの「Get Result Object by Container ID」アクションでは、前のステップで取得したContainer IDを正しくアウトプットから選択し、設定してください。
- Google スプレッドシートの「レコードを更新する」アクションでは、取得した結果を反映させたいスプレッドシート、シート、セルを任意で指定してください。
■注意事項
- PhantomBuster、Google スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。
- Google スプレッドシートをアプリトリガーとして使用する際の注意事項は「【アプリトリガー】Google スプレッドシートのトリガーにおける注意事項」を参照してください。
- トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
- プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
Phantomの起動をスケジュールする
※こちらのテンプレートで紹介しているSlackの「ファイルを送る」アクションは現在利用できません。
Google スプレッドシートの情報をもとに、PhantomBusterのPhantomを指定した日時に起動させることもできます。
定期的な情報収集やSNSでのアクションを自動化したい場合に便利な機能であり、手動での実行忘れを防ぎながら、継続的なタスクを効率良く管理できます。
Google スプレッドシートで行が追加されたら、PhantomBusterをスケジュール起動し通知する
試してみる
■概要
PhantomBusterは便利なツールですが、定期的な実行を手動で行っていたり、API連携に専門知識が必要でハードルを感じたりしていませんか。このワークフローを活用することで、こうした手間のかかる作業を自動化できます。Google スプレッドシートに新しい行を追加するだけで、PhantomBusterのタスクが自動で起動し、完了後にはSlackで通知を受け取ることが可能です。PhantomBusterのAPIを活用した連携を、ノーコードで手軽に実現します。
■このテンプレートをおすすめする方
- PhantomBusterを定期的に利用しており、手動での実行や管理に手間を感じている方
- PhantomBusterのAPIを利用した業務の自動化を、プログラミングなしで実現したい方
- Google スプレッドシートで管理しているリストをもとに、情報収集を効率化したい方
■このテンプレートを使うメリット
- Google スプレッドシートへの行追加を起点にPhantomBusterが起動するため、手動操作に費やしていた時間を短縮できます。
- 手動での実行忘れや設定ミスといったヒューマンエラーを防ぎ、安定した情報収集の運用に繋がります。
■フローボットの流れ
- はじめに、Google スプレッドシート、PhantomBuster、SlackをYoomと連携します。
- 次に、トリガーでGoogle スプレッドシートを選択し、「行が追加されたら」というアクションを設定します。
- 次に、オペレーションでPhantomBusterの「Schedule Phantom Launch」アクションを設定し、起動したいPhantomを指定します。
- 最後に、オペレーションでSlackの「ファイルを送る」アクションを設定し、PhantomBusterの実行結果などを指定のチャンネルに送信します。
※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
- Google スプレッドシートのトリガー設定では、対象のスプレッドシートやシート、監視するテーブルの範囲を任意で設定できます。
- PhantomBusterのオペレーションでは、固定値だけでなく、トリガーで取得したスプレッドシートの情報を変数として設定することが可能です。
- Slackのオペレーションでは、通知先のチャンネルやメッセージ本文を自由にカスタマイズでき、前段階で取得したファイルなどを添付できます。
■注意事項
- PhantomBuster、Google スプレッドシート、SlackのそれぞれとYoomを連携してください。
- Google スプレッドシートをアプリトリガーとして使用する際の注意事項は「【アプリトリガー】Google スプレッドシートのトリガーにおける注意事項」を参照してください。
- トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
- プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
その他にも下記のようなアクションをAPI経由で実行が可能です。
■フローの中で設定できるアクション(フローボットオペレーション)
- PhantomのOutputを取得する
- コンテナIDから結果オブジェクトを取得する
PhantomBuster APIの利用料金と注意点
PhantomBusterのAPIは、無料プランを含むすべてのプランで利用できます。そのため、フリープランでもAPIを活用して基本的な自動化フローを構築することが可能です。
ただし、各プランには実行時間やリソースに上限が設定されており、利用する際にはいくつかの注意点があります。
- リソース制限:各プランには、月間の実行時間、AIクレジット、利用できるPhantomの数(スロット数)に上限があります。無料プランでは実行時間が限られているため、大規模なデータ収集や頻繁な自動化を行う場合は有料プランへのアップグレードが必要です。
- データエクスポート数の制限:無料プランでは、1回のデータエクスポートで取得できる件数が最大10件に制限されています。より多くのデータを一度に取得したい場合は、有料プランの利用が推奨されます。
- APIのレートリミット:PhantomBusterのAPIには、1分あたり300リクエストという制限が設けられています。短時間に大量のリクエストを送るとエラーが発生する可能性があるため注意が必要です。
- プラットフォームごとの規約:LinkedInなど、連携先のプラットフォーム側で定められた利用規約や制限(1日の接続リクエスト数など)を遵守する必要があります。過度な自動化はアカウントの制限や停止に繋がるリスクがあるため、適切な間隔で操作を行うことが重要です。
※詳細はPhantomBusterのサービスサイトをご確認ください。
※2025年07月25日時点の情報です。
実際に連携してみた!
ここではノーコードツールYoomが用意するテンプレートで、実際の設定方法を通してPhantomBuster APIを使った具体的な連携方法を紹介していきます!
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
[Yoomとは]
PhantomBuster APIとの連携方法
はじめに、PhantomBusterとYoomを連携させる方法をご紹介します。
Yoomのワークスペースにログインして、左側にある「マイアプリ」から右側の「+新規接続」をクリックしましょう。
アプリ一覧画面が表示されたら、右上にある検索ボックスから「PhantomBuster」と入力して、出てきたアイコンをクリックしてください。
PhantomBusterのアイコンをクリックすると、以下のポップアップが表示されます。
「アカウント名」にはPhantomBusterのアカウントで使っているメールアドレスを、「API key」には別途でPhantomBusterから取得したAPI Keyを入力してください。
PhantomBusterにログインし、右上にあるアイコンをクリックして選択肢の中から「API keys」を選んでください。
ワークスペース画面に遷移します。右にある「+Add API key」をクリックしましょう。
API Keyが発行されました!クリップボードにコピーして、忘れないように、メモ帳などに貼り付けて保存しておくと安心ですよ。
Yoomのアプリ連携画面に戻って、アカウント名と一緒にAPI Keyを貼り付けて「追加」ボタンを押してください。
「マイアプリの作成に成功しました。」という表示が出れば、PhantomBuster APIとの連携は完了です。
今回は「PhantomBusterで新しいOutputがあったら、Google スプレッドシートに追加する」という実際のフローボットも作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。
- Google スプレッドシートをマイアプリ連携
- 該当のテンプレートをコピー
- PhantomBusterのトリガー設定およびGoogle スプレッドシートのアクション設定
- トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
PhantomBusterで新しいOutputがあったら、Google スプレッドシートに追加する
試してみる
■概要
PhantomBusterで収集したデータを分析するために、都度Google スプレッドシートへ手作業で転記するのは手間がかかり、更新漏れなどのミスも発生しがちです。このワークフローは、PhantomBusterのAPIを利用して、新しいOutputが生成されるたびにその内容を自動でGoogle スプレッドシートへ追加します。定型的なデータ転記作業から解放され、より効率的なデータ活用と分析業務への集中を可能にします。
■このテンプレートをおすすめする方
- PhantomBusterで収集したデータをGoogle スプレッドシートで管理しており、手作業での転記を効率化したい方
- PhantomBusterのAPIを活用した情報収集やデータ連携の自動化に関心があるマーケターやリサーチャーの方
- データ転記作業の時間を短縮し、より付加価値の高い分析業務にリソースを割きたいと考えている方
■このテンプレートを使うメリット
- PhantomBusterでOutputが生成されると、自動でGoogle スプレッドシートにデータが同期されるため、これまで手作業に費やしていた時間を短縮できます。
- API連携による自動処理のため、人の手によるデータ転記で発生しがちな入力間違いや転記漏れといったヒューマンエラーを防ぎます。
■フローボットの流れ
- はじめに、PhantomBusterとGoogle スプレッドシートをYoomと連携します。
- 次に、トリガーでPhantomBusterを選択し、「New Output」というアクションを設定して、フローボットが起動するきっかけを作ります。
- 続いて、オペレーションでPhantomBusterの「Get Phantom's Output」アクションを設定し、トリガーで検知したOutputの詳細情報を取得します。
- 最後に、オペレーションでGoogle スプレッドシートの「レコードを追加する」アクションを設定し、取得したデータを指定のシートに追加します。
※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
- PhantomBusterの各アクションでは、固定値だけでなく、トリガーなど前段のステップで取得した情報を引き継いで、任意の項目に設定することが可能です。
- Google スプレッドシートにレコードを追加するアクションでは、データを書き込む対象のスプレッドシート、シート、テーブルの範囲などを任意に選択・設定してください。
■注意事項
- PhantomBuster、Google スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。
ステップ1:マイアプリ連携
これから作成するフローボットでは、PhantomBusterの他にGoogle スプレッドシートを使います。
先ほどと同じ手順でマイアプリから新規接続をクリックし、Google スプレッドシートのアイコンをクリックして連携作業を行いましょう。
以下のような画面が出たら、任意のGoogleアカウントでGoogle スプレッドシートにログインしてください。
YoomがGoogle スプレッドシートにアクセスするための権限を要求する画面が表示されます。内容を確認して、「続行」ボタンをクリックしてください。
以下のように「マイアプリを登録しました。」と表示されれば、Google スプレッドシートとYoomのアプリ連携は完了です!
ステップ2:テンプレートをコピーする
Yoomには目的に合わせた様々な自動化テンプレートが用意されています。Yoomのワークスペースにログインした状態で、以下のバナーから「試してみる」をクリックしてみてください。
PhantomBusterで新しいOutputがあったら、Google スプレッドシートに追加する
試してみる
■概要
PhantomBusterで収集したデータを分析するために、都度Google スプレッドシートへ手作業で転記するのは手間がかかり、更新漏れなどのミスも発生しがちです。このワークフローは、PhantomBusterのAPIを利用して、新しいOutputが生成されるたびにその内容を自動でGoogle スプレッドシートへ追加します。定型的なデータ転記作業から解放され、より効率的なデータ活用と分析業務への集中を可能にします。
■このテンプレートをおすすめする方
- PhantomBusterで収集したデータをGoogle スプレッドシートで管理しており、手作業での転記を効率化したい方
- PhantomBusterのAPIを活用した情報収集やデータ連携の自動化に関心があるマーケターやリサーチャーの方
- データ転記作業の時間を短縮し、より付加価値の高い分析業務にリソースを割きたいと考えている方
■このテンプレートを使うメリット
- PhantomBusterでOutputが生成されると、自動でGoogle スプレッドシートにデータが同期されるため、これまで手作業に費やしていた時間を短縮できます。
- API連携による自動処理のため、人の手によるデータ転記で発生しがちな入力間違いや転記漏れといったヒューマンエラーを防ぎます。
■フローボットの流れ
- はじめに、PhantomBusterとGoogle スプレッドシートをYoomと連携します。
- 次に、トリガーでPhantomBusterを選択し、「New Output」というアクションを設定して、フローボットが起動するきっかけを作ります。
- 続いて、オペレーションでPhantomBusterの「Get Phantom's Output」アクションを設定し、トリガーで検知したOutputの詳細情報を取得します。
- 最後に、オペレーションでGoogle スプレッドシートの「レコードを追加する」アクションを設定し、取得したデータを指定のシートに追加します。
※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
- PhantomBusterの各アクションでは、固定値だけでなく、トリガーなど前段のステップで取得した情報を引き継いで、任意の項目に設定することが可能です。
- Google スプレッドシートにレコードを追加するアクションでは、データを書き込む対象のスプレッドシート、シート、テーブルの範囲などを任意に選択・設定してください。
■注意事項
- PhantomBuster、Google スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。
自動でYoomのワークスペース画面に遷移し、以下のようなポップアップが表示されればテンプレートのコピーは完了です!「OK」を押して次に進みましょう。
ステップ3:アプリトリガーを設定する
アプリトリガーとは、Yoomのフローボットを最初に動かす引き金となるアクションのことです。
このフローボットでは、PhantomBusterでOutputが生成されることがトリガーになります。「New Output」をクリックして、内容を設定していきましょう。
まずは連携アカウントの確認画面が表示されます。
タイトルはわかりやすいものに変更も可能です。任意で設定し、PhantomBusterと連携しているアカウントに間違いがないかを確認したら「次へ」で進みましょう。
次に、PhantomBuster側でイベントを受信する設定を行います。
以下の画面の通り、Yoom側で用意されたWebhookURLをPhantomBuster側のアプリ管理画面に設定しましょう。
まずは赤枠内のコピーボタンを押して、ボックスにあるWebhookURLをクリップボードにコピーしてください。メモ帳などに貼り付けておくと安心です。
一度PhantomBuster側で設定を行いましょう。テスト用に新しくPhantomを作ります。
まずはPhantomBusterにログインして、ダッシュボード画面から「Bworse Pahtoms」をクリックしてください。
スクレイピングしたいWebサイトやSNSを選ぶ画面に遷移します。今回はテストとして、左のサイドバーから「Google」を選びました。
Googleを使ってどのようなスクレイピングをしたいかを選ぶ画面に移ります。
この例では「Google Maps Search Export」を選んでいますが、お好きな項目で「Use now」をクリックしてみてください。
Google Mapsでスクレイピングしたい場所のURLを入力します。ボックス内に任意のURLを入力し、「Save」をクリックしましょう。
次に言語設定などの画面に移ります。Browser’s language」に「jp」を設定したら、「Save」をクリックしてください。
次に、作成したスクレイピング機能の起動間隔を設定します。任意のものを選択したら「Save」で進んでください。
最後に、Google Mapsでスクレイピングを試す画面が現れます。「Lanch」をクリックして、出力結果を確認できれば、PhantomBuster側での初期設定は完了です!
次に、先ほどYoom側でクリップボードにコピーしたWebhookURLをPhantomBusterのアプリ管理画面に貼り付けます。
PhantomBusterのダッシュボードに戻ると、先ほどテスト用に作成したPhantomが追加されています。下画像のアイコンをクリックして「Setup」から設定画面に移りましょう。
先ほどGoogle MapsのURLを入力した画面で、左側にある「Advanced settings」をクリックします。
「Webhooks」を選択し、「Custom webhook URL」のボックスにYoomのWebhookURLを貼り付けて、「Save settings」をクリックしてください。
一度テスト用に、PhantomBuster側に設定したGoogle Mapsの住所について自分で検索して開いてみてください。
住所を開いた後で、Yoom側で「テスト」ボタンを押してみましょう。テストが成功すると、「取得した値」として以下のような情報が取得されます。
この「取得した値」をYoomでは「アウトプット」と定義しており、これ以降のフローでも利用できます。
アウトプットとは?
ここまで確認できたら、「保存する」ボタンを押しましょう。
ステップ4:PhantomBuster側のOutputを取得する
前ステップで作ったPhantomBusterのスクレイピングの結果を、Outputとして出力する設定を行います。
まずはタイトルを任意で設定し、PhantomBusterと連携しているアカウントやアクションを確認したら「次へ」ボタンを押しましょう。
次に、YoomとPhantomBusterを連携させていきます。
まずは「Phantom ID」に前ステップで取得したPhantom IDを入力しましょう。ボックスをクリックすると、「取得した値」から自動でIDを選択できますよ。
以下の項目は必須ではないため、必要に応じて設定してください。
- From Output Position
- Previous Container ID
- Previous Status
- Previous Runtime Event Index
下までスクロールして、「テスト」ボタンを押してみましょう。
テストに成功すると、取得した値に「output」という項目が見つかります。
ここまで確認できたら、「保存する」ボタンを押してください。
ステップ5:Google スプレッドシートにレコードを追加する
PhantomBusterでスクレイピングしたデータを、Google スプレッドシートに反映するアクションを設定していきましょう。
まずはGoogle スプレッドシートと連携するアカウントを確認します。タイトルは任意で設定してください。
下にスクロールして、データベースとして連携するスプレッドシートのIDやテーブル範囲などを入力します。
スプレッドシートIDのボックスをクリックすると、候補となるGoogle スプレッドシートで作ってあるシートが表示されます。
ここでは、PhantomBusterのテスト用に作ったシートを選択して入力しました。
「スプレッドシートのタブ名」も同様に、ボックスをクリックして候補から任意のシートを選んでください。
「テーブル範囲」は、実際にスプレッドシートの中でテーブルとなっている範囲を指定してください。
今回はテスト用に以下のようなシートを作っているため、テーブル範囲には「A1:E」と入力しました。
テーブル範囲まで指定できたら、「次へ」ボタンを押してください。
実際にデータベースに追加するレコードの値を設定していきます。先ほど作ったGoogle スプレッドシートが反映されて「項目1」から「項目5」のボックスが表示されていますね!
試しに「項目1」ボックスをクリックして、取得した値から「実行時間」を選んでみます。
「項目2」のボックスには、前のステップで取得したPhantomBusterの「out put」をクリックしてみましょう。
他にもGoogle スプレッドシート内に反映したい項目やデータがあれば、自由に設定してみてください。
シート内に反映する内容を設定できたら、「テスト」ボタンを押してみましょう。
テストが成功すると、以下のように「テスト成功」と表示され、追加されたレコードの内容を確認できます。
実際にGoogle スプレッドシートを確認してみると、しっかり各項目に設定した内容が反映されていますね!
ここまで確認できたら、最下部の「保存する」ボタンを押してください。
ステップ6:トリガーをONにする
お疲れさまでした!全ての設定を終えると、ポップアップが表示されます。「トリガーをON」をクリックして、フローボットを動かしましょう。
これで、PhantomBuster側で新しいOutputを取得したら、自動でGoogle スプレッドシートに反映されるようになりました。
まとめ
PhantomBusterのAPI連携を活用することで、これまで手作業で行っていた情報収集後のデータ転記や共有といった定型業務を自動化でき、作業工数の大幅な削減やヒューマンエラーの防止に繋がります。
また、単純作業から担当者が解放されることで、収集したデータの分析や戦略立案といった、本来注力すべきコア業務に集中できる環境が整います。
今回ご紹介したような業務自動化は、ハイパーオートメーションツール「Yoom」を活用すれば、プログラミングの知識がない方でも直感的な操作のみで簡単に実現できます。
もしPhantomBusterを使った業務の自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomがもたらす業務効率化を体験してみてください!