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ストーリー性のあるコンテンツは、読み手の心を掴む強力な武器になります。
しかし、いざ形にしようとすると、魅力的な文章の構成に加え、世界観に合った挿絵までひとりで用意するのは、決して楽な作業ではありません。
そこで今回は、小説生成に特化したAI、NovelAIに注目しました!
論理的な正解を導くChatGPTとは異なり、物語の演出とビジュアル化に長けたこのツール。
本記事では、手元の簡単な「設定メモ」だけを頼りに、NovelAIがどこまで本格的な小説を執筆し、そのイメージ通りの挿絵を描き出せるのかを徹底的に調査しました。
「創作に充てる時間がない」と悩むビジネスパーソンにこそ知ってほしい、NovelAIの実力を余すことなくお届けします!
まずは基本情報をお伝えします!
この記事は、以下のような課題や関心をお持ちの方々に特に役立つ内容となっています。
物語の構想から挿絵の作成まで、創作活動のあらゆる工程をサポートしてくれる強力なアシスタントと言えます。
例えば、物語のプロットは固まっているものの、キャラクターの描写に悩んでいるときでも、NovelAIを使えば文章のアイデア出しとイメージ用の挿絵作成を並行して進められます。
そんな時は、複数のアプリを連携して自動化できるハイパーオートメーションツール、Yoomの活用がおすすめです!
たとえば、毎日特定のキーワードに関する最新情報をGoogle検索で自動収集し、Slackに通知することもできます!
情報収集から共有までを自動化することで、浮いた時間を存分に創作活動へ充てられるようになりますよ!
■概要
定期的なキーワード分析や競合調査は重要ですが、都度手作業で検索し、結果をまとめて共有する作業に手間を感じていませんか?このワークフローを活用すれば、指定したスケジュールで自動的にGoogle 検索が実行され、分析結果がSlackに通知されるため、こうした定型業務の効率化を実現します。
■このテンプレートをおすすめする方
■このテンプレートを使うメリット
■フローボットの流れ
※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
■注意事項
■概要
Redditでの効率的な情報収集に課題を感じていませんか。膨大な投稿の中から必要な情報だけを追い、その内容を把握するには多くの時間と手間がかかります。このワークフローは、Redditで特定のキーワードに一致する投稿があった際に、その内容を自動でGeminiが要約し、Slackへ通知する一連の流れを自動化します。手作業での情報収集から解放され、重要な情報を素早くキャッチすることが可能になります。
■このテンプレートをおすすめする方
■このテンプレートを使うメリット
■フローボットの流れ
※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
■注意事項
NovelAIを使いこなすことで、具体的に以下のことが可能になります。
1.長編でも話の矛盾が起きにくい
「Erato」などのモデルは、非常に長い文脈を記憶できるため、前の章で書いた伏線やキャラクターの性格を長く保持してくれます。
これにより、物語が進んでも「急にキャラの口調が変わる」「設定が忘れられる」といったAI特有のミスが減り、長い物語を書き進めやすくなります。
2.キャラクターの見た目を統一して挿絵を作れる
画像生成機能では、特定のキャラクターの外見を固定する機能が充実しています。
これにより、「シーンが変わるたびに別人のような顔になる」という生成AIの悩みを解消し、同じキャラクターが活躍する挿絵を安定して作り続けることができます。
3.「設定資料集」で世界観のブレを防ぐ
Lorebookという機能を使えば、独自の造語や魔法の設定、国の名前などをAIに覚えさせることができます。
自分だけの複雑な世界観でも、設定とずれることなく執筆をサポートしてくれます!
ここでは、実際の創作活動でNovelAIがどのように役立つか、無料トライアルを活用して登録から執筆準備まで進める手順を解説します。
まずは、アカウント登録とログインを行いましょう。NovelAIの公式サイトにアクセスします。
画面右上の「ログイン」をクリックします。初めての方は右上のサインアップからアカウント作成しましょう。
※Googleアカウント連携を使えば、メール認証の手間を省いて即座にログインできます。執筆したデータの保存が可能になるほか、テキスト生成を無料で試せる「フリートライアル(50回分)」が付与されるため、初めての方はまずはここからスタートしましょう。
ここからは、NovelAIを実際に使いながら、小説執筆の実務における挙動を検証していきます。操作感や仕上がりの自然さを中心に、実務目線で感じたポイントを整理していきます。
今回の検証では、以下のツール・モデル・プランを使用しています。
NovelAI:GLM-4.6・NAI Diffusion V4.5 Curated(無料トライアル)
利用シナリオ案1:箇条書きプロットから小説本文への肉付け
ふとした瞬間に、物語のアイデアが浮かぶことはありませんか?
でも、それをゼロから文章にする時間も体力も残っていない……。そんな時こそ、AIに執筆を任せてみてはいかがでしょうか?
今回は、移動中のスマホでサッと書いたような「箇条書きのプロット」を元に、NovelAIがどこまで豊かな物語を紡ぎ出してくれるのかを検証します。
今回は、NovelAIには以下の内容を入力します。
移動中のスキマ時間にスマホでサッと打ち込んだような、シンプルなメモ書きを用意しました。
【メモリーに入力する内容】
[ Title: 忘却の神殿 ]
[ Genre: 王道ファンタジー ]
[ Character:エレン(冷静な女性冒険家。剣の達人) ]
[ Plot: ・エレンはジャングルの奥地にある「神殿」の前にいる ・目の前には巨大な石の扉がある ・扉には読めない古代文字がびっしり ・文字に触れると、ズズズと重い音を立てて扉が開く ・中から不気味な冷気が吹き出してくる ]
【New Story(本文)に入力する内容】
エレンは、目の前にそびえ立つ巨大な石扉を見上げた。
では、さっそくNovelAIから検証していきましょう!
先ほどのプロンプトをメモリーと本文に入力し、送信をクリックします。
すると以下のように出力してくれました。
NovelAIの魅力は、なんといってもその「表現力の豊かさ」に尽きます。
箇条書きを入れただけなのに、湿度や温度まで伝わってくるような文章が返ってきたときは、素直に「おっ」と思わされました。
ただ、左手の甲についた古傷など設定を勝手に足したりと、コントロールには少しコツがいりそうです。「指示通りにテキパキ動いて!」というよりは、AIのアドリブを許容できるかどうかが分かれ目になりそうですね。
忠実なアシスタントというよりは、アイデア豊富な相棒といった印象です。
一人では思いつかない表現やアイデアが欲しい方には、これ以上ない刺激的なツールになれそうです!
これだけでも作品として十分楽しめますが、もしここに「自分のイメージ通りの挿絵」を添えられたら、世界観はさらに広がりそうですよね!
そこで今回は、検証①で生成された主人公「エレン」を、NovelAIの画像生成機能を使って実際にイラスト化してみます。
NovelAIの画像生成は、アニメ調イラストに特化しているのが最大の特徴です。
小説の設定通りにキャラクターを描き出せるか、その再現性を検証していきます!
検証①の小説で描写された内容を、AIが理解しやすいタグに変換して入力します。
【実際に使ったプロンプトは以下です】
masterpiece, best quality, highres, anime coloring,1girl, solo, female adventurer, young woman,silver hair, ponytail, blue eyes, scar on hand, gloves off,leather armor, cape, sword on back,in front of huge stone door, ancient ruins, jungle background, moss on stone, glowing ancient runes,looking up, mysterious atmosphere, fantasy world
【プロンプトのざっくり解説】
今回のプロンプトは、小説の描写を元に、大きく分けて以下の要素で構成しています。
キャラクターの外見だけでなく、場所や雰囲気まで細かく指定することで、小説の世界観をより正確に再現できるようになります。
プロンプトを入力すると、以下のように出力してくれました。