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企業名を送るだけ!AIエージェントで課題抽出
Yoom活用術

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2026-09-29

AIエージェントで課題抽出|顧客リサーチの時間を減らし、提案の質を高める方法

Shiori Hasekura
Shiori Hasekura

営業活動や戦略立案のために、ターゲット企業の情報を調べる機会は多いのではないでしょうか?


調べるだけで時間がかかる

企業のホームページを開いて、IR情報や中期経営計画、ニュース、代表インタビューなどを一つひとつ確認するには時間がかかります。

「この企業は今、何に取り組んでいるんだろう?」

「今後どんな課題を抱える可能性があるんだろう?」

必要な情報を探しているうちに、気付けば多くの時間を使っていた…ということはありませんか?


必要な情報を見つけにくい

企業の公開情報には、事業内容やニュースだけでなく、採用情報やIR資料、プレスリリースなどさまざまな情報が掲載されています。

その中から営業活動に必要な情報だけを探し出し、企業の現状を把握するには手間がかかりますよね。

営業提案に活用できる情報を見極めながら、必要な情報を一つひとつ整理する作業も発生します。


調査結果を課題や提案につなげにくい

企業について多くの情報を集めても、それだけで営業提案につながるわけではありません。

たとえば、「海外展開を進めている」という情報を見つけても、それだけでは企業が抱える課題までは分かりません。

複数の情報を組み合わせて、「海外拠点の業務標準化やデータ連携が課題になる可能性がある」といった課題仮説に整理し、どのような提案ができるのかまで考える必要があります。

こうした情報から課題を読み解く作業は、担当者の経験や知識によって、調査結果のまとめ方や課題の捉え方に差が出ることもあります。


こうした調査時間、情報整理の手間、課題仮説を考える負担を減らす方法の一つが、AIエージェントの活用です。

AIエージェントとは、状況に応じて必要な処理を判断し、複数のタスクを進められるAIのことを指します。

今回は、AIエージェントでターゲット企業の情報を調査し、営業活動に活用できる課題仮説を整理する方法を紹介します!

課題抽出はAIエージェントで効率化できる

従来、AIを活用して企業の課題を抽出する場合、調査対象となる企業の情報を集め、AIに提示して分析を依頼するという使い方が一般的でした。

しかしAIエージェントという仕組みを活用することで、情報の収集から課題仮説の整理までを代行してくれるんです。


イメージが難しいと思うので、実際にAIエージェントが出力した結果をみてみましょう。


▼AIエージェントがSalesforceに登録した内容


▼Slackに送信した内容

▼Notionに登録した内容

このように企業情報の調査から考えられる課題とアプローチの切り口まで生成してくれました!

では、AIエージェントを活用して、企業情報から課題仮説を整理することで、どのようなことができるのかを紹介します。

企業情報から考えられる課題を整理する

AIエージェントは、企業のホームページやIR情報、中期経営計画、ニュースなどを調査し、企業の方針や事業の変化を整理します。例えば、「海外展開の拡大」「新規事業への投資」といった情報をもとに、今後想定される業務上の課題を仮説としてまとめることができます。
単に企業情報を集めるだけでなく、収集した情報からどのような課題が考えられるのかまで整理できるため、企業調査の結果を営業活動に活用しやすくなります。

課題仮説を営業活動に活用しやすい形で整理する

整理した課題仮説について、その背景にある企業の取り組みや関連する情報、営業活動で確認したいポイントなどを併せてまとめることも可能です。
例えば、初回商談前に「企業が現在取り組んでいること」「そこから考えられる課題仮説」「商談で確認したいポイント」を整理しておけば、複数のWebページを読み返して情報を一から整理する手間を減らせます。事前に確認事項や提案の切り口を整理しておくことで、商談準備にも活用できます。

AIワーカーで課題抽出を自動化できるAIエージェントを作ってみた

「便利なのはわかったけど設定が大変そう」

「プログラミング知識なんてないしな…」

もしかしたらそう思う方もいるかもしれません。


そこで今回は、チャットで設定ができるYoomのAIワーカーを使って課題抽出を自動化してくれるAIエージェントを作成してみようと思います。


▼今回使用するテンプレートはこちら


■概要
特定分野の市場調査や競合情報の収集において、複数のウェブサイトを巡回し、情報を整理する作業は時間と労力を要する課題ではないでしょうか。膨大な検索結果から必要な情報のみを抽出し、信頼性を評価しながらリスト化する工程は、担当者にとって大きな負担となります。このAIワーカーは、指定されたキーワードや企業名に基づいてウェブサイトを調査し、URLと要約をまとめた調査リストを作成します。

■このAIワーカーをおすすめする方
  • 新技術や市場トレンドの調査、競合情報の収集を定期的かつ網羅的に行いたいマーケティング・企画担当者の方
  • 情報のソースを確認しながら、信頼性の高いリサーチ結果をスピーディにまとめたいと考えているリサーチ業務の担当者の方
  • ウェブサイトの巡回と情報の構造化を自動化し、戦略策定など本来注力すべき業務に時間を使いたいマネージャーの方

■AIワーカーの設定方法
チャットで指示を出すだけで自社の運用に合わせて自動で設定・アップデートされていきます。まずは、AIワーカーが処理を正しく実行できるよう「スキル」と「使用ツール」をカスタマイズしましょう。
  • 「スキル」とは:
  • 「使用ツール」とは:
    • AIワーカーが処理を行う際に使用するツールです。自社で普段使っているツールをAIに指示するだけで、データの取得先や出力先を自由に組み替えることができます。
AIワーカーの基本設定については「【AIワーカー】基本的な設定方法」 でもご確認いただけます。

■注意事項
  • AIワーカーの同時実行数・作成可能なAIワーカー数・利用可能なAIモデルはご契約中のプランによって異なります。
  • AIワーカー内でご利用いただけるアプリやオペレーション等はフローボットの利用制限と同様です。
  • AIワーカーは、テスト実行でも本番実行と同様にタスクを消費しますのでご注意ください。詳細は「【AIワーカー】タスク実行数の計算方法」ご参照ください。

まずは、上記のバナーの「試してみる」をクリックして、無料のアカウント登録を行いましょう。


登録が完了すると、以下のようなチャット画面が表示されます。

この画面上で、課題抽出に使用するツールや守ってほしいルールを設定していくことで、自社の運用に合わせた処理が行えるようになります。

使用するツールを設定する

まずはAIワーカーにどのツールを使用したいか伝えましょう。

今回は、

  • 送信された企業名をもとに、企業情報をWeb検索
  • 企業の方針・事業動向・最新ニュースなどを整理、考えられる課題を抽出し、提案の切り口やネクストアクションを生成
  • 生成された内容でチームメイトに承認を受ける
  • Salesforceに登録する
  • Slackに分析結果のサマリーを通知し、確認とネクストアクションを促す
  • Notionに詳細なリサーチレポートを作成

という内容を実行したいチャットに送信します。

すると、AIワーカーがツールの追加を提案してくれました!

ここで【許可】をクリックすると、今後AIワーカーはそのツールを使って処理を行ってくれます。


内容を確認し、問題なければ【許可】をクリックしましょう。

ツールにSalesforce、Slack、Notionが追加されました!

条件やルールを伝えて実際に課題抽出を実行してもらう

次に、課題抽出を実行するために必要な条件やルールを伝えます。


第三者による確認・承認を行いたい場合は、はじめにチームメイトを追加しましょう。
チームメイトとは、同じワークスペース内で一緒に業務を自動化したり、情報を共有したりできるメンバーのこと。
画面右側にある【+チームメイトを追加】をクリックして承認を受けたいメンバーを選択し【追加】をクリックします。

これでチームメイトが追加されました!

次にチャット画面に

  • 送信された企業名をもとに、企業情報をWeb検索
  • 企業の方針・事業動向・最新ニュースなどを整理、考えられる課題を抽出し、提案の切り口やネクストアクションを生成
  • 生成された内容でチームメイトに承認を受ける
  • Salesforceに登録する
  • Slackに分析結果のサマリーを通知し、確認とネクストアクションを促す
  • Notionに詳細なリサーチレポートを作成

を実行したいと送信してみます。

するとAIワーカーがルールを反映してくれました。


さらに不足している情報を指摘されたので、順番に伝えていきましょう。

▼SalesforceのマイドメインURLを伝える

▼SlackのチャンネルIDを伝える

▼Notionの親ページIDを伝える

▼承認を依頼するチームメイトを伝える

これで準備OKです!

実際に企業名を送信してみましょう。

すると数分でAIワーカーが調査結果を表示してチームメイトに対応依頼を送信してくれました!


▼担当者依頼の対応画面

送信された対応依頼を確認し、問題なければ、AIワーカーのチャット上で「OK」と伝えましょう!

するとSalesforce、Slack、Notionのそれぞれのアクションを実行してくれました。
▼Salesforceに登録された内容


▼Slackに送信された内容

▼Notionに登録された内容

すごい!
会社名を送信しただけなのに、調査や戦略の切り口など、考えられる課題から訴求すべきポイントを自動で生成してくれていますね。

今回はSalesforceに新規レコードとして登録していますが、登録済みの顧客情報に追加したい場合などは既存レコードの更新も可能ですよ。


さらに業務の中で3C分析やSWOT分析など色々な調査方法を試したい、ということもありますよね。

このようなアレンジもチャット画面で送信するだけで簡単に調整可能です。

実際に「SWOT分析で企業分析して」と伝えてみましょう。

するとAIワーカーがスキルの更新案を出力してくれます。

スキルとは、AIワーカーが処理を行うためのマニュアル・手順書のこと。

ここに基本的な処理手順や注意事項を記載しておけば、毎回同じような指示をしなくても、AIワーカーが自ら適切な手順で働いてくれるようになります!


確認し、問題なければ【許可】をクリックしましょう。

これで完了です。
アレンジも簡単にできるので、自社の運用に合わせて詳細を設定してみましょう!

トリガーを使って自動でAIワーカーを起動しよう

「毎回手動で起動させなきゃいけないの、面倒…」

そう思う方もいるかもしれませんが、安心してください。

AIワーカーのトリガー機能を設定すれば、毎回指示をしなくても起動することが可能です!


今回は「CRMに情報が登録されたら起動する」という内容でSalesforceを使って設定してみましょう!


▼画面右の【+トリガーを追加】をクリック

▼【特定のアプリイベント受信】をクリック

▼Salesforce【取引先オブジェクトに新規レコードが登録されたら】をクリック

▼マイドメインURLを設定し、接続テストを実行し【次へ】をクリック

▼【実行プロンプト】を設定し、トリガーをONにしたら【保存】をクリック

実行プロンプトには、Salesforceの取引先登録を起点にAIワーカーで何をしてほしいかを設定します。

今回は、「Salesforceに取引先オブジェクトが登録されたら、企業情報を取得・分析し、課題抽出を行なってください」と入力しています。

これでトリガーが設定できました!
簡単に設定ができるので、ぜひ活用してみてくださいね。

AIワーカーで情報収集から課題の出力まで自動化しましょう!

企業のホームページやIR情報、ニュースなどを確認することは、営業提案を考えるうえで欠かせません。一方で、情報収集に時間をかけすぎると、本来注力すべき営業のための時間を削ることになりかねません。

YoomのAIワーカーを活用すれば、企業名をもとにWeb上の情報を調査し、企業の動向やそこから考えられる課題を課題仮説として整理できます。さらに、課題の根拠となる企業情報や、営業活動で確認したいポイントなどもまとめられるため、情報収集から課題抽出までを行い、営業活動の準備につなげられます。

あなたもぜひ、AIエージェントを活用して企業調査や課題抽出を効率化し、営業活動の準備に役立ててみませんか?


▼営業活動のアシスタントに採用してみよう


■概要
特定分野の市場調査や競合情報の収集において、複数のウェブサイトを巡回し、情報を整理する作業は時間と労力を要する課題ではないでしょうか。膨大な検索結果から必要な情報のみを抽出し、信頼性を評価しながらリスト化する工程は、担当者にとって大きな負担となります。このAIワーカーは、指定されたキーワードや企業名に基づいてウェブサイトを調査し、URLと要約をまとめた調査リストを作成します。

■このAIワーカーをおすすめする方
  • 新技術や市場トレンドの調査、競合情報の収集を定期的かつ網羅的に行いたいマーケティング・企画担当者の方
  • 情報のソースを確認しながら、信頼性の高いリサーチ結果をスピーディにまとめたいと考えているリサーチ業務の担当者の方
  • ウェブサイトの巡回と情報の構造化を自動化し、戦略策定など本来注力すべき業務に時間を使いたいマネージャーの方

■AIワーカーの設定方法
チャットで指示を出すだけで自社の運用に合わせて自動で設定・アップデートされていきます。まずは、AIワーカーが処理を正しく実行できるよう「スキル」と「使用ツール」をカスタマイズしましょう。
  • 「スキル」とは:
  • 「使用ツール」とは:
    • AIワーカーが処理を行う際に使用するツールです。自社で普段使っているツールをAIに指示するだけで、データの取得先や出力先を自由に組み替えることができます。
AIワーカーの基本設定については「【AIワーカー】基本的な設定方法」 でもご確認いただけます。

■注意事項
  • AIワーカーの同時実行数・作成可能なAIワーカー数・利用可能なAIモデルはご契約中のプランによって異なります。
  • AIワーカー内でご利用いただけるアプリやオペレーション等はフローボットの利用制限と同様です。
  • AIワーカーは、テスト実行でも本番実行と同様にタスクを消費しますのでご注意ください。詳細は「【AIワーカー】タスク実行数の計算方法」ご参照ください。

[Yoomとは]

AIエージェントの基本的な仕組みを知りたい方は、こちらの動画!

よくあるご質問

Q:Claude CodeとYoomのAIワーカーは、どのように違いますか?

A:

Claude Codeは、コードの作成や編集など、開発者の作業を支援することに向いたツールです。開発環境の中で、プログラムに関する指示を出しながら作業を進めたい場合に適しています。

一方、YoomのAIワーカーは、SlackやSalesforce、Notionなど、普段使っているアプリと組み合わせて、業務そのものを自動化したい場合に向いています。国産SaaSとの連携が豊富で、日本語に対応しており、画面も直感的で分かりやすい点が特徴です。

Claude CodeとYoomのAIワーカーは、どちらか一方で置き換えるものではありません。Claude Codeで開発作業を効率化し、YoomのAIワーカーで日々の業務を自動化するなど、目的に応じて使い分けることで、それぞれの強みを活かせます。

「コードを書くよりも、まずはSlackやSalesforce、Notionをつないで業務を自動化したい」という方は、YoomのAIワーカーから試してみるのがおすすめです。

Q:AIワーカーとフローボットは、どのように使い分ければよいですか?

A:

フローボットとは、普段使っている複数のアプリをパズルのようにつなぎ合わせて、一連の業務の流れ(ワークフロー)を自動化できる仕組みのことです。

大枠をAIに任せたいなら「AIワーカー」が向いています。たとえば、企業名をもとにWeb上の情報を調査し、企業の動向から考えられる課題を仮説として整理したり、課題の根拠となる情報や営業活動で確認したいポイントをまとめたりするなど、柔軟な判断や情報整理が必要な場面で活躍します。指示を出すだけで、AIが処理の土台を作ってくれるのが魅力です。

一方、ロジックを固めたいなら「フローボット」が適しています。たとえば、課題抽出の結果をGoogle スプレッドシートに記録したり、Slackで担当者に通知したりするなど、実行する処理が明確な業務では、手順をパズルのように定義できるフローボットが確実です。

AIの柔軟性とフローボットの確実性を組み合わせた「ハイブリッド構成」も可能です。情報の整理や要約はAIワーカーに任せ、登録や通知などの決まった処理はフローボットで実行すると、タスク消費を抑えながら安定した運用を目指せます。

Q:AIワーカーを使用する際の注意事項はありますか?

A:

はい、以下の点に注意してください。

  • AIワーカー内で使用するツール(アプリ)についてもマイアプリ連携が必要です。
  • AIワーカーの基本設定は「【AIワーカー】基本的な設定方法」をご参照ください。
  • AIワーカーの同時実行数・作成可能なAIワーカー数・利用可能なAIモデルはご契約中のプランによって異なります。
  • AIワーカー内でご利用いただけるアプリやオペレーション等はフローボットの利用制限と同様です。
  • AIワーカーは、テスト実行でも本番実行と同様にタスクを消費しますのでご注意ください。詳細は「【AIワーカー】タスク実行数の計算方法」をご参照ください。
  • AIワーカーはスキルを詳細に設定することで適切な処理を実行しやすくなります。詳細は「【AIワーカー】スキル(旧マニュアル)の作成方法」をご参照ください。

Q:AIワーカーに入力した会社情報はAIの学習に使われますか?

A:

AIワーカーに入力した会社情報が、AIの学習に利用されることはありません。

YoomのAIオペレーションでは、利用する各AIサービスのデータポリシーに基づき、ユーザーが入力したデータをAIモデルの学習に使用しない方針が示されています。そのため、会社情報や業務データをAIワーカーに入力しても、それらの情報がAIの学習データとして利用されることはありません。

ただし、Yoomのマイアプリを通じて外部サービスと連携し、その外部サービス経由でAIを利用する場合は、連携先サービスのデータポリシーが適用されます。機密情報を扱う際は、利用するサービスの最新の利用規約やデータポリシーを確認し、社内のセキュリティルールに沿って利用してください。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
Shiori Hasekura
Shiori Hasekura
営業事務や工事事務など、さまざまな現場で事務職を経験してきました。 ルーチン業務や現場とのやり取りを通じて、“実務をまわす”ことのやりがいを感じています。また、デザイン業務にも携わり、「わかりやすく伝える工夫」が好きです。 このブログでは、Yoomを使った業務改善のヒントを、実務目線でお届けしていきます。
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