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2025-07-07

Slackで投稿されたメッセージを自動翻訳したら翻訳結果をLINEに投稿する方法

Yuna Matsukawa
Yuna Matsukawa

※この記事でLINEと表記されるアプリは「LINE公式アカウント」です。

翻訳機能を使って日本語から英語などへメッセージのやり取りをする場合、文章量によっては翻訳に非常に手間がかかることがありますよね。

本記事では、SlackとLINE公式アカウントを連携させ、Slackで投稿されたメッセージを自動翻訳して、翻訳結果をLINE公式アカウントに自動で投稿する方法をご紹介します。

Yoomを使用することで、プログラミングスキル不要で誰でも簡単に連携できます!

SlackとLINE公式アカウントを連携し翻訳作業と翻訳結果の投稿を自動化するメリット

まずは、連携によって業務を自動化するメリットを2つご紹介します。

1. グローバルチームのコミュニケーションを効率化できる!

異なる言語を話すグローバルチームにとって、翻訳作業を自動化し翻訳結果を迅速に投稿することはチームのコミュニケーションを効率化する上で大変重要です。

プロジェクトの進捗報告やタスクの指示など、頻繁にメッセージのやりとりが必要な場合もあります。Slackにメッセージが投稿されるたびに、自動で翻訳結果をLINE公式アカウントに送信できるため、グローバルチームの全メンバーが、より迅速かつ正確に情報を受け取れます。

2. 一貫性のある翻訳が可能になる!

メッセージを翻訳する際に、認識のずれや翻訳機の性能の違いにより、翻訳された内容に差異が生じやすくメッセージの内容が異なってしまうことがあります。
しかし、翻訳作業を自動化することで、翻訳の品質を一定のレベルに保つことが期待できます

SlackとLINE公式アカウントを連携させることで、翻訳結果をLINE公式アカウントに自動投稿でき、入力ミスなどのヒューマンエラーも防ぐことが期待できます。

[Yoomとは]

SlackとLINE公式アカウントをアプリ連携し業務を自動化する方法

では、ここからは実際に「Slackで投稿されたメッセージを翻訳して、翻訳版をLINE公式アカウントに投稿する」フローボットの作成方法をご紹介します!

下記テンプレートのバナーの「試してみる」というボタンをクリックし、「Yoomの登録」から始めていきましょう!


■概要
海外の拠点や多国籍なメンバーとSlackでコミュニケーションをとる際、メッセージの翻訳に手間を感じていませんか。
手作業でのコピー&ペーストは時間がかかり、重要な情報の見落としに繋がることもあります。
このワークフローを活用すれば、Slackに投稿されたメッセージをAIが自動で翻訳し、その内容をLINE公式アカウントに投稿できるため、面倒な翻訳作業から解放され、コミュニケーションを円滑にします。

■このテンプレートをおすすめする方
・海外拠点や多国籍メンバーとSlackでコミュニケーションをとっている方
・Slackでのやり取りを翻訳し、他ツールへ展開する作業に手間を感じている方
・多言語での情報共有を自動化し、コミュニケーションを円滑にしたいと考えている方

■注意事項
・Slack、LINE公式アカウントのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

最初に下記画像が表示されるので「OK」をクリックしてください。

ステップ1:マイアプリ連携

まずは、SlackとLINE公式アカウントをマイアプリに登録します。

左側「マイアプリ」をクリックして、「新規接続」を選択してください。

1. Slackの登録方法

投稿先チャンネルを選択して、「許可する」をクリックすると、マイアプリ登録が完了します。

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マイアプリ一覧にSlackのアイコンが表示されていれば、連携完了です。

2. LINE公式アカウントの登録方法

先ほど同様「新規作成」をクリックし、LINE公式アカウントを検索します。

連携するLINE公式アカウントのアカウント名とアクセストークンを入力し、「追加」をクリックします。
LINE公式アカウントのマイアプリ追加方法については、こちらの記事もご確認ください。

マイアプリにLINE公式アカウントのアイコンが表示されます。

ステップ2:アプリトリガーの設定

では、さっそくフローボットの設定を進めていきましょう。
一番上にある「新しいメッセージがチャンネルに投稿されたら」という項目を選択します。

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下記ページでは、タイトルを任意で設定できます。デフォルトのまま進めても問題ありません。
マイアプリ連携をしたSlackのアカウントが反映されていれば、そのまま次に進みましょう。

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つぎに、フローが起動する間隔を設定します。

「トリガーの起動間隔」は5分、10分、15分、30分、60分から任意のものを選択してください。
※トリガーの起動間隔はプランによって異なるため、注意が必要です。

「チャンネルID」は、候補の中から任意で選択してください。

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設定が完了したら、指定したチャンネルにメッセージを送ってから「テスト」をクリックします。
テストが成功すると、アウトプットが取得されます。

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これでアプリトリガーの設定が完了しました!

ステップ3:翻訳する

続いて「翻訳する」をクリックしてください。

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以下のように翻訳アクションを選択できます。設定が完了したら「次へ」をクリックしてください。

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次のページの「翻訳対象のテキスト」は、以下の画面のように前ステップから取得したアウトプットを設定しましょう。
枠内をクリックし「新しいメッセージがチャンネルに投稿されたら」のタブの中にある「メッセージ内容」をクリックしてください。

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翻訳言語も設定したら、「テスト」を押し、問題がなければ「保存する」をクリックしてください。

ステップ4:テキストメッセージを送信する

次に「テキストメッセージを送信」という項目をクリックします。

__wf_reserved_inherit

こちらのページも先ほどと同様、変更不要のため、そのまま次のページに進んでください!

__wf_reserved_inherit

次のページで、「送信先のユーザーID」と「メッセージ」を設定しましょう。
LINE公式アカウントでユーザーIDを取得・確認する方法

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メッセージ内容は用途に応じて自由にカスタマイズできます!
今回は翻訳した内容を通知したいため、メッセージ内容の枠内をクリックし、「新しいメッセージがチャンネルに投稿されたら」のタブの中にある「翻訳する」のタブの中にある「翻訳結果」を選択しました。

「翻訳結果です。」などの固定の文章も追加できるので、必要に応じて入力しておきましょう。

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テストを行い、成功したら「保存する」をクリックします。

最後に、「トリガーをON」にしたらフローボットの完成です!

これで、Slackに翻訳したい内容を送信すると、自動で翻訳され、翻訳結果がLINE公式アカウントに投稿されます。


■概要
海外の拠点や多国籍なメンバーとSlackでコミュニケーションをとる際、メッセージの翻訳に手間を感じていませんか。
手作業でのコピー&ペーストは時間がかかり、重要な情報の見落としに繋がることもあります。
このワークフローを活用すれば、Slackに投稿されたメッセージをAIが自動で翻訳し、その内容をLINE公式アカウントに投稿できるため、面倒な翻訳作業から解放され、コミュニケーションを円滑にします。

■このテンプレートをおすすめする方
・海外拠点や多国籍メンバーとSlackでコミュニケーションをとっている方
・Slackでのやり取りを翻訳し、他ツールへ展開する作業に手間を感じている方
・多言語での情報共有を自動化し、コミュニケーションを円滑にしたいと考えている方

■注意事項
・Slack、LINE公式アカウントのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

その他のSlackやLINE公式アカウントを使用したフローボット

Yoomでは、さまざまな業務を自動化できるフローボットのテンプレートを用意しています。
今回は、SlackやLINE公式アカウントを使用したフローボットをご紹介します!

1.Slackの投稿内容を抽出し、Googleカレンダーの予定を自動で作成できるフローボット

Slackの通知からカレンダーに自動で予定を追加してくれるため、予定の共有の手間を省けます!


Slackに新しい投稿があったら、連携したGoogleカレンダーにチャットの内容を基に予定を作成するフローです。

2.LINE公式アカウントでの友だち追加をきっかけに、HubSpotへコンタクトを自動で作成するフローボット

手作業でのデータ転記が不要になることで、入力間違いや登録漏れといったヒューマンエラー削減が期待できます。


LINE公式アカウントでユーザーが友だち追加したら、HubSpotに追加するフローです。

3.LINE公式アカウントでユーザーからメッセージが届いたらMicrosoft Teamsに通知するフローボット

メッセージの内容を迅速に確認することができ、顧客満足度の向上が図れるでしょう。


■概要
LINE公式アカウントからの問い合わせ確認が遅れたり、担当者への共有が漏れたりしていませんか。手動での確認や連絡は手間がかかるだけでなく、対応漏れのリスクにも繋がります。このワークフローを活用すれば、LINE公式アカウントでユーザーからメッセージを受信した際に、Microsoft Teamsの指定チャネルへ自動で通知が可能です。これにより、問い合わせの見逃しを防ぎ、迅速な顧客対応を実現します。

■このテンプレートをおすすめする方
・LINE公式アカウントからの問い合わせ対応を効率化したいと考えている運用担当者の方
・顧客からのメッセージの見逃しや対応漏れを防ぎたいカスタマーサポートチームの方
・Microsoft Teamsを社内の連絡ツールとして活用し、情報集約をしたいと考えている方

■注意事項
・LINE公式アカウント、Microsoft TeamsのそれぞれとYoomを連携してください。
・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。

まとめ

本記事では、SlackとLINE公式アカウントを連携して、翻訳作業と翻訳結果の投稿を自動化する方法をご紹介しました!
今回ご紹介した方法を活用することで、グローバルチームのコミュニケーションが効率化され、一貫性のある翻訳が可能になります。
Yoomに少しでも興味を持っていただけた方は、ぜひ下記のテンプレート一覧をご覧ください。

Yoomでは多種多様なアプリを連携できるので、さまざまな業務を自動化できます!

>>テンプレート一覧はこちら。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
Yuna Matsukawa
Yuna Matsukawa
これまでは、人材業界で営業・営業事務を経験してきました。 前職の経験を踏まえ、さまざまな企業が抱えている悩みは「業務の自動化」により軽減できると実感しています。 Yoomを通して、皆様のお悩みを少しでも解決できるよう、日々情報を発信していきます!
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