2024/09/18
アプリ同士の連携方法

【AI活用】Slackのメッセージを自動で翻訳し、翻訳結果をLINEに投稿する方法!

y.matsumoto

目次

翻訳機能を使用して、日本語から英語などといったメッセージのやり取りをする場合、文章量によっては翻訳に非常に手間がかかりますよね。
本記事では、SlackとLINEを連携させ、<span class="mark-yellow">Slackで投稿されたメッセージを自動翻訳して、翻訳結果をLINEに自動で投稿する方法をご紹介します。</span>
Yoomを使用することで、プログラミングスキル不要で誰でも簡単に連携できます!

SlackとLINEを連携し翻訳作業と翻訳結果の投稿を自動化するメリット

まずは、連携によって業務を自動化するメリットを2つご紹介します。

1. グローバルチームのコミュニケーションを効率化できる!

異なる言語を話すグローバルチームにとって、翻訳作業を自動化し翻訳結果を迅速に投稿することはチームのコミュニケーションを効率化する上で大変重要です。
プロジェクトの進捗状況の報告や、タスクの指示などで頻繁にメッセージのやりとりが必要な場合、Slackにメッセージが投稿されると、その都度自動で翻訳結果をLINEに送信できるため、グローバルチームメンバー全員がより迅速かつ正確に情報を得られます

2. 一貫性のある翻訳が可能になる!

メッセージを翻訳する際に、翻訳する人の認識のずれや、翻訳機ごとの性能の違いにより、翻訳された内容に差異が生じやすくメッセージの内容が異なってしまうことがあります。
しかし、翻訳作業を自動化することで、翻訳の品質を一定のレベルに保つことが期待できます
SlackとLINEを連携させることで、翻訳結果をLINEに自動投稿でき、入力ミスなどのヒューマンエラーも防ぐことが期待できます。

[Yoomとは]

Yoomを活用してSlackとLINEをアプリ連携し業務を自動化する方法

では、ここからは実際に「Slackで投稿されたメッセージを翻訳して、翻訳版をLINEに投稿する」というフローボットの作成方法をご紹介します!

下記テンプレートのバナーの「詳細を見る」をクリックしてください。
表示された「このテンプレートを試してみる」というボタンをクリックし、「Yoomの登録」から始めていきましょう!

最初に下記画像が表示されるので「OK」をクリックしてください。

ステップ1:マイアプリ連携

まずは、SlackとLINEをマイアプリに登録します。

1. Slackの登録方法

左欄の「マイアプリ」をクリックしてください。

右上の「新規作成」をクリックし、Slackを検索します。

上記画面が表示されるので、投稿先チャンネルを任意で選択してください。

「許可する」をクリックすると、マイアプリ登録が完了します。

マイアプリにSlackのアイコンが表示されます。

2. LINEの登録方法

先ほど同様「新規作成」をクリックしLINEを検索します。

上記画面が表示されるのでメールアドレスとパスワード、画像の文字を入力し、任意のアカウントにログインしてください。

マイアプリにLINEのアイコンが表示されます。

ステップ2:アプリトリガーの設定

一番上にある「新しいメッセージがチャンネルに投稿されたら」という項目を選択します。

こちらのページは、すでに設定済みのため、このまま次のページに進みましょう!


↑チャンネルIDは、候補の中から任意で選択してください。
設定が完了したら「テスト」をクリックします。
テストが成功すると、アウトプットが取得されます。

これでアプリトリガーの設定が完了しました!

ステップ3:翻訳する

続いて「翻訳する」をクリックしてください。

↑アクションの項目で、翻訳できる文字の量とGPT3.5とGPT-4oいずれかを選択できます。
設定が完了したら「次へ」をクリックしてください。

↑次のページの「翻訳対象のテキスト」は、次のように設定してください。
枠内をクリックし「新しいメッセージがチャンネルに投稿されたら」のタブの中にある「メッセージ内容」をクリックしてください。
上記画像のように{{メッセージ内容}}と表示されます。
このように設定することで、Slackに投稿されたメッセージの内容を自動で引用できます。

ステップ4:トークルームにメッセージを送信する

次に「トークルームにメッセージを送信する」という項目をクリックしてください。

こちらのページも先ほどと同様、変更不要のため、そのまま次のページに進んでください!

↑メッセージ内容は用途に応じて自由にカスタマイズできます!

例えば、上記のように設定する場合、メッセージ内容の枠内をクリックし「新しいメッセージがチャンネルに投稿されたら」のタブの中にある「メッセージ内容」と「翻訳する」のタブの中にある「翻訳結果」をクリックしてください。

これで、Slackに翻訳したい内容を送信すると、自動で翻訳され、翻訳結果がLINEに投稿されます。

テストを行い、成功したら「保存する」をクリックしてください。

最後に、「トリガーをON」にしたらフローボットの完成です!

その他のSlackやLINEを使用したフローボット

Yoomでは、さまざまな業務を自動化できるフローボットのテンプレートを用意しています。
今回は、SlackやLINEを使用したフローボットを2つご紹介します!下記画面が表示されるので「OK」をクリックしてください。

↑Slackの投稿内容を抽出し、Googleカレンダーの予定を自動で作成できるフローボットです。
Slackの通知からカレンダーに自動で予定を追加してくれるため、予定の共有の手間を省けます!

↑フォームに入力された内容をChatGPTが自動で要約し、要約結果をLINEに通知できるフローボットです。
文章量が多い、読解に時間がかかるといった問題を解決し、業務を効率化できます。
ChatGPTで要約した内容を自動でLINEに通知できるため、要約されたフォームの回答内容を素早く確認できます。

↑Googleスプレッドシート上で、共有したいタスクを一括でLINEに通知したいと考えている方におすすめのフローボットです。
こちらを使用することで、都度Googleスプレッドシートを確認する手間がなくなり、タスクの対応を迅速に行うことが可能になります。

まとめ

本記事では、SlackとLINEを連携して、翻訳作業と翻訳結果の投稿を自動化する方法をご紹介しました!
今回ご紹介した方法を活用することで、グローバルチームのコミュニケーションが効率化され、一貫性のある翻訳が可能になります。
Yoomに少しでも興味を持っていただけた方は、ぜひ下記のテンプレート一覧をご覧ください。
Yoomでは多種多様なアプリを連携できるので、さまざまな業務を自動化できます!

>>テンプレート一覧はこちら。

この記事を書いた人
y.matsumoto
これまでは、人材業界で営業・営業事務を経験してきました。 前職の経験を踏まえ、さまざまな企業が抱えている悩みは「業務の自動化」により軽減できると実感しています。 Yoomを通して、皆様のお悩みを少しでも解決できるよう、日々情報を発信していきます!
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