ステップ1:LINE公式アカウントをマイアプリ連携
まずは、YoomとLINE公式アカウントを連携させます。
Yoomにログイン後、左側メニューの「マイアプリ」から「+新規接続」をクリックしてください。

「アプリの新規接続」というウィンドウが出てきたら、LINE公式アカウントを検索して表示内容に沿って入力を進めましょう。
連携するLINE公式アカウントの「アカウント名」と「アクセストークン」を入力し、[追加]をクリックします。
LINE公式アカウントのマイアプリ追加方法については、こちらの記事もご確認ください。

連携が完了すると、マイアプリ一覧に表示されます。
ここまで確認できたら、マイアプリ連携は完了です。
続いてフローの設定に移りましょう。
ステップ2:アプリトリガーを設定

最初の設定は「メールが届いたら」です。
どのメールアドレス宛にメールが届いたらフローを起動するのか設定します。

メールアドレスのほかに、細かい条件を設定できます。
- 特定のワードが件名に入っているもの
- 特定の文字列が本文に入っているもの
- 特定の人物からのメール
上記のように指定もできるので、用途に合わせて設定してください。
次に、テスト用のメールを送って受信の確認をします。

指定したメールアドレス宛に、事前にメールを送ったうえで「テスト」をクリックしてください。
成功すると、メールの内容がアウトプットで取得できます。

ここまで確認できたら「保存する」をクリックしてください。
ステップ3:翻訳の設定

続いて「翻訳する」の設定です。
最初に、アクションを選択します。

想定されるメールの文章量に合わせてアクションを選択してください。
消費するタスク量も異なるので、注意。
次に、翻訳のテストをします。

すでにアウトプットが反映されているので、確認の上「テスト」をクリックしてください。
なお、今回のフローは英語から日本語への翻訳を想定して作られています。
翻訳が成功すると、テスト用のメールの内容が翻訳されてアウトプットで取得されます。

ここまで確認できたら「保存する」をクリックして、翻訳の設定は完了です。
ステップ4:LINE公式アカウントへ通知する設定

最後の設定は「テキストメッセージを送信」です。
1ページ目では、マイアプリ連携したアカウント情報が反映されています。
タイトルは変更可能なので、必要に応じて修正してください。アカウント情報が確認できたら「次へ」をクリックしましょう。

次の画面で送信先のユーザーIDを指定します。
メッセージの項目では、以下の画像のように前ステップで取得したアウトプットを引用できます。

入力が完了したら「テスト」をクリックして、LINE公式アカウントに通知されるか確認してください。
無事、指定した内容に沿った通知が届いたら「保存する」をクリックして設定は完了です。
最後にトリガーをONにしてフローを動かしましょう。

これで、英文メールが自動翻訳されてLINE公式アカウントに通知されるようになりました。
英語でのコミュニケーションがスムーズに行えるようになりそうですね!
今回紹介したフローボットはこちら