事前準備
まずはYoomとLINE公式アカウントの連携、RPA機能のダウンロードを行います。
Yoomにログイン後、左側メニュー「マイアプリ」→「+新規接続」をクリックしてLINE公式アカウントの名前で検索してください。

LINE公式アカウントの「アカウント名」「アクセストークン」を入力し、「追加」をクリックします。

LINE公式アカウントの詳しい設定方法はこちらの記事をご確認ください。
続いて、RPA機能のダウンロードです。
RPA機能はGoogle Chromeの拡張機能なので下記ページからダウンロードしてください。
その際、シークレットウィンドウでの使用を許可することを忘れないようにしてください!

細かいヘルプ情報については以下のページを参照してください。
「ブラウザを操作する」の設定方法 | Yoomヘルプセンター
繰り返しになりますが、RPA機能のオペレーションはサクセスプランのみで使うことができます。
サクセスプラン以外の方は、テストのみ実行可能で実際にフローを動かすことができません。
(テンプレートは気になるけど、プラン変更を悩んでいるという方はまずテストだけでもお試しください!)
なお、サクセスプランのトライアル中でもRPA機能を活用できます。
これで準備は完了です。早速実際のフローの設定に進みましょう!
アプリトリガー設定

まずは「指定したスケジュールになったら」のフロー設定からです。
このページではWebサイトの情報を取得するタイミングを設定します。

上記画像のように、全ての曜日を選択すれば毎日指定した時間にフローボットが動き出します。
毎日動かす必要がない方はほかの設定方法を試してみてください。

- 毎月1日
- 毎月10,20,30日の8時
- 毎週日曜日
- 3時間おき
上記のように、細かく条件を設定することも可能です。
設定ができたら「保存する」でトリガー設定は完了です。
情報取得のための設定

続いて「ブラウザを取得する」設定です。
このフローでは、指定したURL内での行動を設定していきます。

最初に情報を取得したいURLを指定して、わかりやすいようにタイトルを付けます。
その後は「+」ボタンをクリックして同じ「ブラウザで操作を指定」を選択し、同じURLを入力してください。
Google Chromeの拡張機能が正しく設定されていればシークレットウィンドウが開くので、そこから1つずつアクションを設定していきましょう。
詳しくは、先ほどのヘルプページを参照してください。
「ブラウザを操作する」の設定方法 | Yoomヘルプセンター

各項目のタイトルは、変更の可能性も考えて後から見てもわかりやすいものにしておくことをおススメします。

上記画像では、Yoom公式ページからテンプレートカテゴリー→フローボットページに移動→最新のテンプレート(左上を指定)をクリック→そこのURLを取得する流れになっています。
すべての項目を設定したら「テスト」をクリックして正しく動くかどうかを確認してください。
テストが成功すると、一番最後の項目がアウトプットとして反映されます。

ここまで確認ができたら「保存する」でRPA機能の設定は完了です。
LINE公式アカウントの設定

最後に「テキストメッセージを送信」設定をしていきましょう。
タイトルと連携するアカウント情報を任意で設定し、アクションはテンプレート通りのまま「次へ」をクリックして進んでください。

次の画面では、LINE公式アカウントに送る内容を設定します。
送信先のユーザーIDの指定方法については、こちらのページも確認してください。
メッセージの内容には、RPA機能の設定時に取得したアウトプットを反映させたいので、入力ボックスをクリックし、以下の画像のようにアウトプットを引用します。

メッセージ内容を入力後「テスト」をクリックし、指定したLINE公式アカウントに通知が届いたら設定は完了です。
「保存する」をクリックしましょう。
最後に、トリガーをONにしてすべての設定は完了です。

これで、指定した時間に指定したサイトの情報を取得して通知する自動化フローボットが完成しました!