2024/12/01
アプリ同士の連携方法

CalendlyとChatworkを連携して、Calendlyで登録された予定をChatworkに自動通知する方法

m.takahashi
CalendlyとChatworkの連携イメージ

目次

予定管理のためにCalendlyを活用しているけれど、予定が登録されたことを都度教えてくれる機能があれば便利だと思ったことはありませんか?
この記事では、プログラミング不要でCalendlyに登録された予定をChatworkに自動通知する方法を紹介します。自動通知によって、業務の進行を妨げることなく予定の確認が可能になり、効率的に業務進行を行うことができます。ぜひ、効率化実現のための方法を習得してください。

こんな方におすすめ

今回の自動化をぜひ使って欲しい方は下記のような方々です!

・CalendlyやChatworkを活用している企業の担当者
・通知機能によってスケジュール管理を強化したい方
・チーム内への予定共有の手間を減らしたいと考えている方
・予定管理や会議の調整ミスを省き、業務進行を円滑にしたいプロジェクトマネージャー
・ヒューマンエラーを削減し、業務生産性を向上させたい企業の業務改善担当者

CalendlyとChatworkの連携メリットと具体例

予定のミス防止とタスク管理の効率化

Calendlyで予定が登録されると、瞬時にChatworkに通知が行われます。これにより、スケジュールに関する重要な情報を逃すことがなくなり、仕事の進捗をスムーズに管理できます。
例えば、会議の予定やアポイントが重ならないように通知機能を活用することで、重要な予定を逃すことを防ぎます。また、通知内容に登録された予定の概要が表示されることで、常に最新の情報を把握できます。通知された予定の内容から、今後発生するであろう業務の予測を立てることで、円滑な業務進行が期待できます。

チーム間でのスムーズな情報共有

通知機能を使うことで、個人の予定だけでなく、チーム全体のスケジュールにも迅速に対応できます。通知がチーム全員に送られることで、個々のメンバーが自分の予定だけでなく、チーム全体のスケジュールを把握でき、業務が特定のメンバーに偏っている際の調整も可能になるでしょう。
例えば、スケジュール調整や会議の重複を防ぐことによって、再度スケジュールの調整を行う手間が省くことができます。スムーズな情報共有により、チーム全体のスケジュール管理が効率的に行われることで、業務進行の効率化が図れそうです。

自動化による人的エラーの削減

CalendlyとChatworkを連携させることで、チーム内への通知を手作業する手間が省かれます。手動での確認や連絡のための入力作業が不要となり、入力ミスや漏れなどのヒューマンエラーを減らすことができます。
例えば、チーム全体が予定を把握することで、重要な会議やミーティングに対する漏れがなくなり、確実なスケジュール管理が実現できそうです。さらに通知内容は引用した情報を使用していることで正確性が確保され、誤った情報によるミスや修正作業の発生を回避することも期待できます。

では、ここからは実際にYoomを使用して、CalendlyとChatworkを連携していきましょう!

[Yoomとは]

CalendlyとChatworkの連携フローの作り方

今回は「Calendlyで予定が登録されたらChatworkに通知する」という連携フローの設定方法を紹介していきます。

連携フローは大きく分けて以下のプロセスで作成を進めます。

・CalendlyとChatworkをマイアプリ登録
・テンプレートをコピー
・フローの起点となるCalendlyのトリガー設定と、その後に続くChatworkのオペレーション設定
・トリガーボタンをONにして、CalendlyとChatworkの連携動作を確認

Yoomを利用していない方は、こちらから無料登録をしてください。
すでにYoomを利用している方は、ログインしましょう。

ステップ1:CalendlyとChatworkをマイアプリ連携

それでは、CalendlyとChatworkのマイアプリ登録から始めていきましょう!
最初にマイアプリ登録を済ませておくと、アプリの設定がスムーズになりますよ。

まず、Calendlyのマイアプリ設定を行いましょう。
はじめに、Yoomの画面左にあるマイアプリメニューにアクセスし、画面右の新規接続ボタンを押します。

次にCalendlyと入力し、表示された候補から「Calendly」を選択します。
アプリにログインしている場合、以下のような画面が表示されるので、「Log in with Google」をクリックします。

Calendlyで使用しているGoogleアカウントを選択し、設定完了です!

続いてChatworkのマイアプリ登録です。
先ほど同様、検索窓にChatworkと入力し、表示された候補から「Chatwork」を選択します。

すると以下のような画面が表示されます。
すでにログインしているChatworkアカウントとの連携をリクエストされますので、「許可」をクリックしたら設定完了です!

マイアプリにCalendlyとChatworkが表示されていれば、登録完了です。

ステップ2:Calendlyの「予定が登録されたら(Webhook起動)」のトリガーを設定

ここからはフローの設定を行っていきます!
以下のバナーの「試してみる」をクリックしてフローボットをコピーしてください。

以下の画面表示を読んで、「OK」をクリックしましょう。

以下の画面が表示されるので、「タイトル」と「説明」を確認しましょう。
変更が必要な場合は、該当箇所をクリックすることで変更可能です。
最初にトリガーの設定を行うので、「予定が登録されたら(Webhook起動)」をクリックしましょう。

クリックしたら下記の設定を行っていきます。

「タイトル」→必要に応じて変更可能
「Calendlyと連携するアカウント情報」→アカウントが合っているか確認
「トリガーアクション」→予定が登録されたら(Webhook起動)

設定が完了したら、「次へ」をクリックします。

以下の画面が表示されるので、組織uriの設定を行いましょう。
入力箇所をクリックすると下に候補が出てきます。
候補の中から選択して入力したら、「テスト」を実行した後、成功したら「次へ」をクリックします。

以下の画面が表示されるので、Webhookイベントとなるイベントの登録を実際にCalendly側で行いましょう。
その後、「テスト」をクリックし、成功したら「保存する」で完了です!

ステップ3:Chatworkの「メッセージを送る」のアクションを設定

次に、Chatworkの設定をしていくので「メッセージを送る」のアクションをクリックしましょう。
以下の画面が表示されたら、設定を行います。

「タイトル」→必要に応じて変更可能
「Chatworkと連携するアカウント情報」→アカウントが合っているか確認
「アクション」→メッセージを送る

設定が完了したら「次へ」をクリックして進みます。

以下の画面が表示されたら、注意事項に目を通してルームIDの設定を行うましょう。
ルームIDを入力する枠内でクリックすると候補が出て来るので、メッセージの送信を行いたいルームを選択し、クリックてください。

スクロールして画面を進めたら、メッセージの内容を設定していきます。

【定型的な内容】→直接打ち込みます。
【変動的な内容】→アウトプットを使用します。

アウトプットを使用したい場合は、入力欄をクリックすると下にアウトプット等が表示されます。
トリガーアクション「予定が登録されたら」の右側のマークをクリックすると候補を表示することができるので、入力したいアウトプットをクリックして追加してくださいね。

※アウトプットについて詳しくはこちらをご覧ください。

「テスト」を実行して成功したら、「保存する」を押して完了です!

ステップ4:CalendlyとChatworkの自動化の動作確認

最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です。
正しくフローボットが起動するかどうかを確認しましょう。

設定お疲れ様でした!

Calendlyを使ったその他の自動化例

他にもCalendlyを使った自動化の例がYoomにはたくさんあるので、いくつか紹介します。

1.Calendlyで予定が登録されたらGoogleスプレッドシートにレコードを追加する
まず紹介するのは、Google スプレッドシートとの連携です。登録された予定の情報をシートに蓄積していくので、情報の一元管理に活用できます。

2.Calendlyで予定が登録されたらSalesforceにリードを登録する
次に紹介するのは、登録された予定の情報を活用し、Salesforceにリードを登録するフローボットです。アウトプットを活用した情報登録を行うことで、手入力によるヒューマンエラーを回避して登録情報の正確性を保ちます。

3.Calendlyに予定が登録されたら、Gmailと連携して資料を送付する
最後に紹介するのは、予定が登録されたらGmailを使用して相手へ資料の送付を行うフローボットです。このフローを使えば、会議資料の送付するために予定を何度も確認する手間が省けます。

まとめ

CalendlyとChatworkの連携により、スケジュール管理が大幅に効率化されます。自動通知機能を活用することで、予定の確認にかかる時間を短縮し、業務の進行を妨げることなく、重要な情報を常に把握できます。これにより、業務の生産性が向上し、チーム全体のスケジュール管理がスムーズになるでしょう。

ぜひ、Yoomを活用した連携で通知の自動化を行って、業務効率アップを体験してみてください!

この記事を書いた人
m.takahashi
Yoomでテンプレート作成をしている二児の母です!
タグ
Calendly
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