2024/08/09
アプリ同士の連携方法

クラウドBOTで取得したテキスト情報をChatworkに自動通知!

a.ohta

目次

クリエイティブな創造力が求められると同時に計画性をもってタスクをこなしていく必要があるのが、マーケターやセミナー講師です。
期限が決まっていたり、流行に乗らなければいけないという時間の縛りが顕著なので、常にスピードとの戦いですよね。

ということで今回は、少しでも時間の時間を節約するべく、クラウドBOTとChatworkを連携してみました!
まずはクラウドBOTとChatworkを連携するとどういったメリットがあるのか紹介しますね!

クラウドBOTとChatworkを連携するメリット

1.クラウドBOTで取得したテキストをChatworkに通知する!
クラウドBOTで収集したテキストデータを業務で使用しているのであれば、Chatworkに自動通知できるようにしてしまいましょう!

毎回大量のテキストデータを取得する場合、クラウドBOTを確認しに行く必要がありますよね。
また、そのデータをチームで共有している場合、Chatworkへの通知も手動で行わなければなりません。
しかし、クラウドBOTとChatworkを連携できれば、このような手間がすべて省けるようになります。

2.大量のデータを自動通知でリアルタイム共有!
データ収集が要となるマーケターや講師といった職種においては、扱うデータが多ければ多いほど処理に時間がかかり、業務効率が下がってしまいがちです。
そういった場合にクラウドBOTとChatworkを連携して通知の自動化ができれば、節約できた時間を他の業務に充てることが可能になるでしょう!

また、収集したデータがリアルタイムで確認できるようになるため、チーム内での情報共有にラグが起きにくくなります。

YoomでクラウドBOTとChatworkを連携するメリット

アプリ同士の連携は実はとても複雑であり、エンジニアのようなプログラミングの知識がないと難しいのが現実です。
また、知識があったとしても、実際に連携できるようになるには時間を要します。

そういった問題を解決できるのがYoomです。
Yoomはノーコードで使用できる上、操作も直感的で扱いやすいため、プログラミングの知識がなくても使用できる便利ツールと言えます!

クラウドBOTとChatworkの連携フローの作り方

では、ここからは実際に「クラウドBOTでテキスト情報取得のボット実行が完了したら、取得したテキスト情報をChatworkに通知する」というフローボットを作成します。
国産ノーコードツールのYoomを用いて作成するので、プログラミングの知識がない方でも簡単にフローの自動化が可能です!

Yoomの登録はコチラ。30秒で簡単に登録できます!

Yoomについての公式ドキュメントはコチラ。ぜひご覧ください!

イチからフローボットを作成せず、すでにフローが組んであるテンプレートを使用します。
Yoomにはテンプレートが色々あるので、希望のフローボットがノーコードですぐに作成可能です!

Yoomの登録が終わったら、以下のバナーをクリックして進んでくださいね。

次はYoomと各アプリを連携させましょう。これを「マイアプリ連携」と言います。
マイアプリ連携はとっても簡単です。

マイアプリ連携

テンプレートのバナーをクリックすると、画面の下に「このテンプレートを試してみる」というボタンがあるので押します。
そうすると「マイプロジェクト」というページに飛ぶので、画面左側のメニューから「マイアプリ」を選択!
   ↓

まずはクラウドBOTからいきます!あらかじめクラウドBOTにログインしておきましょう。
次に右上の新規作成をクリック!検索窓に「クラウドBOT」と入力するとクラウドBOTのアイコンが出てくるのでクリック!

なんと、クラウドBOTのマイアプリ連携はこれだけで完了です。

この勢いのままChatworkのマイアプリ連携もしましょう。
検索窓に「Chatwork」と入力するとChatworkのアイコンが出てくるのでクリックしましょう。
     ↓

そうすると上記のような画面に移行するのでアカウント情報を入力します。
入力を終えてログインを押すと…
     ↓

このような画面になるので許可を押しましょう!
許可を押すとYoomの画面に移行します。これでChatworkとYoomの連携は終了です。

クラウドBOTとChatworkの2つのアプリがYoomと連携できたので、次はフローボットの中身を設定していきましょう。フローボットの工程は全部で3つです!

クラウドBOTのトリガー設定

クラウドBotのアイコンの「ボットの実行が完了したら」を押します。
テンプレートを利用したことによりあらかじめ必要項目は入力されているので、クラウドBotと連携するアカウント情報が正しいか確認してから次へをクリック!

     ↓

APIの公開IDとボットIDを入力していきます。
ボックス内をクリックすると画像のように一覧表示されるので選択しましょう。

一覧表示されない場合は、クラウドBOTの開発者向けページからAPIの公開IDを設定してくださいね!

入力できたらすぐ下にあるテストを押して、青く「テスト成功」と表示されたら次へを押します。

     ↓

次のページでも下にあるテストを押して、青く「テスト成功」と表示されたのが確認できたら保存をしましょう。

ジョブの結果を参照

クラウドBotのアイコンの「ジョブの結果を参照」を押します。
こちらもテンプレートを利用したことによりあらかじめ必要項目は入力されているので、アカウント情報が正しいかだけ確認してくださいね。

     ↓

先ほどと同じようなAPIの公開IDを入力する画面が表示されますね。ということは先ほどに同じく入力していけばOKです!

ジョブIDは赤枠にそって入力しましょう。APIの公開IDと同じようにボックス内をクリックしてください。

画像のように一覧表示されるのでクリック!入力できたらすぐ下にあるテストを押して、青く「テスト成功」と表示されたのが確認できたら保存をしましょう。

Chatworkの設定

Chatworkのアイコンの「メッセージを送る」のページに入りましょう。先ほどに同じく既に入力がされているため、次へを押します。テンプレートは本当に便利ですね…!

     ↓

この設定が最後になります!クラウドBOTの情報を通知するルームIDを決めましょう。
ボックス内をクリックするとChatworkのチャンネルが全て表示されるので、クラウドBOTの情報を通知したいルームをクリックでチョイスしてくださいね。

     ↓

ルームを選び終えたら今度は内容を決めていきます。

やり方は簡単!メッセージボックス内をクリックすると画像のように取得した情報が一覧表示されるので、Chatworkに通知したい内容をチョイスすればいいだけです。
見やすくなるように改行や記号をはさむのがコツでもあります。

     ↓

入力し終えたら下にあるテストをクリック!
そうすると実際にChatworkに送信されるので、送信された内容を見ながら微調整をし、任意の内容に変えてくださいね。
設定が終わったら保存を忘れずに。これでフローボットの作成は終了です!

フローボットのテンプレートを利用することでこんなに簡単に連携が可能になっています。
パソコンに詳しくない人にも優しい作りになっているので、Yoomを要チェックです!

まとめ

クラウドBOTとChatworkにの連携により、ヒューマンエラーを抑えながら効率的にデータの自動通知が実現します!チーム内でのデータ共有が格段にし易くなるため、業務効率アップも夢ではありません。
また、クラウドBOTからデータを手動で取得するという手間が省けることにより、今までよりもコア業務に集中できるようになるでしょう。

ぜひクラウドBOTとChatworkを連携して、時間の節約をしてみてくださいね!

この記事を書いた人
a.ohta
雑貨店の店長を経験後はSEOライターとして在宅勤務を開始。後にマーケティングのスタートアップ企業と5年間ほど業務委託契約。 東大生に囲まれながらパソコンを抱え、様々なビジネス用語やSaaSツールの使い方を勉強する日々でした。 雑貨店の店長をしていた頃は、売上と在庫管理、人材管理、発注などの事務作業に幾度となく時間を奪われ、接客ができず売り時を逃がすこともしばしば。業務委託の際にも入力などの細かい作業が多く、「こんな単調な作業、自動化できないの?」と思っていたので、Yoomのビジョンには大いに共感しています!
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