GoogleフォームのデータをGitHubに連携する
Googleフォームの回答データをGitHubに自動的に連携することができます。Googleサービスを使用していれば無料で幅広いデータ形式のフォームが作れるGoogleフォームもGitHubと連携することができます。
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顧客からの意見を別ツールで受け取りそれをIssueとして登録する機会って、意外とよくあるシチュエーションですよね。
この場合、意見や問い合わせなどをコピーしてGitHubのIssueを作成することになりますが、時には反映するのを忘れてしまったり、問い合わせを取りこぼしてしまったり…なんて経験はありませんか?
今回はこのような事態を回避すべく、ノーコードツールYoomを活用した自動化の方法をご紹介します!
各ツールのフォームとGitHubを連携することで、フォームから送信された内容をそのままIssueとして自動作成可能になり、バグや要望などへの対応スピード向上が期待できるでしょう。
<span class="mark-yellow">業務の効率化を考えている方は、ぜひチェックしてみてください!</span>
YoomにはGitHubとフォームを使った業務フローを自動化するためのテンプレートが用意されています!今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!
GitHubと各種フォームのAPIを連携すれば、フォーム回答データをGitHubに自動的に連携することが可能になります!
気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにGitHubとフォームの連携を実際に体験できます。
登録はたったの30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しください!
Yoomフォームの回答データをGitHubに自動的に連携することができます。Yoomフォームは回答データをそのまま使用できるため、複雑な操作が不要で簡単にデータ連携を実現できるところが魅力です。
Googleフォームの回答データをGitHubに自動的に連携することができます。Googleサービスを使用していれば無料で幅広いデータ形式のフォームが作れるGoogleフォームもGitHubと連携することができます。
Typeformの回答データをGitHubに自動的に連携することができます。Typeformの直感的なフォーム操作とGitHubを連携することで、フォームの回答者、管理者ともにフォームの利用やデータ管理の体験が向上するでしょう。
Jotformの回答データをGitHubに自動的に連携することができます。Jotformの豊富なウィジェットで作成したフォームの回答データを余すことなく、GitHubに連携することができます。
Tallyの回答データをGitHubに自動的に連携することができます。シンプルなフォームのTallyもAPIを使うことで、GitHubにデータを連携することができます。ミニマルなフォームでもデータをしっかり管理したい方におすすめです。
Zoho Formsの回答データをGitHubに自動的に連携することができます。Zohoサービスを使用している方に取って馴染み深いフォームですが、こちらもGitHubと連携して回答データの連携を実現できます。
それでは、実際にGitHubとフォームの連携フローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードで設定を進めていきますので、まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
[Yoomとは]
今回はフォームの回答をもとに、GitHubに顧客を作成するフローボットを作成していきます!
大きく分けて、以下の手順で作成していきます。
GitHubをYoomに接続するためのマイアプリ登録を行いましょう。
最初にマイアプリ登録を済ませておくと、自動化設定がスムーズに進められます。
【GitHubのマイアプリ連携】
YoomにログインしたあとYoomページ画面左側のマイアプリをクリックし、右の新規接続を選択します。
右上の検索窓にGitHubと入力し、検索結果からGitHubを選択します。
以下の画面が表示されたら 、メールアドレスとパスワードを入力し、「Sign in」をクリックしてください。
以下の画面で認証コードを入力し、「Verify」をクリックします。
これで、GitHubのマイアプリ連携は完了です!
ここから、フローを作っていきましょう!
テンプレートを利用しているので、以下のテンプレートページを開き、『このテンプレートを試してみる』をクリックしてください。
ワークスペースに自動的にテンプレートがコピーされるので、次に表示された画面で「OK」をクリックしてください。
最初の設定です!以下の赤枠をクリックしてください。
まずはフォームを作成しましょう!
クリックすると、フォームを作成する画面が表示されます。
ここでは、GitHubにIssueを作成するための質問がすでに設定されていますが、フォームのタイトルや質問項目など自由にカスタマイズも可能です。
質問文、質問形式、必須項目にするかどうかを設定しましょう。
「フォームの説明文を追加」をクリックするとフォームの説明文を設定できます。
「Issue名」の部分が質問項目です。
※質問形式は、上記の画面では「テキスト」と設定されていますが、プルダウンを開いて表示される項目の中から選ぶことができます。
「質問の補足分」の入力は、質問の下にある「質問の補足分(任意)」をクリックすると、入力が可能です。
質問を追加したい場合は、「+質問を追加」をクリックしてください。
画面一番右上の「プレビューページ」をクリックすると、フォームの完成形を確認できます。
続いて、「完了ページ」の設定です。
※完了ページとは、フォームへの回答が送信されたあとに表示される画面のことです。
「完了メッセージの見出し」と「説明文」をデフォルト設定以外のものに設定したい場合は、赤枠部分をクリックして入力しましょう。
今回は、以下画像のように設定しました。
次に、アクセス制限を選択後、共有フォーム利用時のフローボットの起動者を設定しましょう。
今回はフローボットを作成したメンバーにしました。入力を終えたら、「次へ」をクリックしましょう。
続いて、フォームの表示確認と詳細設定画面に遷移します。
「プレビューページ」や「完了ページ」をクリックすると、作成したフォームや完了ページのプレビューを確認できます。
次に「取得した値」を、入力してください。
ここでは、次ステップのGitHubにIssueを作成する設定で使用するサンプル値を入力しましょう。
※各項目名は、前ステップの質問文が表示されます。
入力を終えたら、「保存する」をクリックします。
これで、フォームトリガーの設定は完了です。
いよいよ最後の設定です!以下の赤枠をクリックしてください。
ここで表示される画面では、すでに設定されているので操作は不要です。
連携するアカウント情報を確認し、「次へ」をクリックします。
続いて、API接続設定を行います。まず、「オーナー名」と「リポジトリ名」を入力欄下の注釈を参考にして入力してください。
「タイトル」「コメント」は、入力欄をクリックして表示されるプルダウンから選択できます。
入力を終えたら「テスト」を実行します。
成功したら、画面下に表示される「取得した値」に間違いがないか確認しましょう。
問題がなければ「保存する」をクリックします。
最後に、GitHubの画面に遷移し、Issueが作成されたか確認をしましょう。
無事に作成されましたね。
これで、フォームの内容をもとにGitHubにIssueを作成する設定は完了です!お疲れ様でした。
フロー画面に戻り、以下のようなメニューが表示されていれば、フローの設定は完了です。
早速フローを起動させる場合は、「トリガーをON」をクリックしましょう。
あとで起動させる場合は、フロー画面のトリガースイッチをクリックすることで、トリガーをONにできます。
トリガーをONにすると、作成したフォームのリンクをコピーできます。
また、フォームに回答が送信されると、フローが自動で起動するようになります。
以上、フォームの内容をもとにGitHubにIssueを作成する方法でした!
Yoomにはこの他にもGitHubを活用した自動化のテンプレートがたくさんあります!
使い慣れているアプリとの自動化例がないか、ぜひ探してみてくださいね。
今回紹介した自動化を導入することでフォームから送信されたデータをそのままIssueとして登録できるため、顧客からの意見を共有したり、タスクとして処理したりといった業務がスムーズになることが期待できます!
また、Issueが自動作成されるため見落としなども回避できるかもしれませんよね!
なお、Yoomは無料アカウントを作成可能です!
気になった方はまず登録をして、実際に使い勝手を確かめてみてください。
登録はたったの30秒で完了します。登録後はすぐに実機操作ができるため、実際に操作しながら使用感をチェック可能です!