2024/09/04
アプリ同士の連携方法

【プログラミング不要】SquarespaceとChatworkを連携して注文通知を自動化しよう

m.wadazumi

目次

ECサイトを運営している方にとって、大事な業務の1つが注文情報の確認です。
他の業務もある中で、アプリにアクセスして常に注文情報を確認するのは大変ではないでしょうか?
SquarespaceとChatworkを連携すれば、注文情報作成後の通知を自動化できるので、確認漏れも防げる上に発送準備のスピードアップが期待できます。
本記事では「Squarespaceで注文情報が作成されたらChatworkに通知する」という自動化の方法をご紹介します。
ノーコードツールYoomを利用したアプリ連携により、簡単に自動化が可能です。

SquarespaceとChatworkを連携するメリット

SquarespaceとChatworkを連携することで、迅速な発送準備や在庫管理が容易になる可能性があります。
アプリ連携のメリットについて、以下にまとめてみました。

メリット1:スピーディーに発送準備ができる

SquarespaceとChatworkを連携するメリットとして、スピーディーに発送準備ができることが挙げられます。
たとえば、Squarespaceで注文情報が作成されたら、自動的にChatworkに通知されます。
通常は注文情報が作成されたかどうかを常に確認する必要がありますが、連携することで注文情報確認の手間を減らし、発送準備もスムーズに行うことができるでしょうか。

メリット2:在庫管理がしやすくなる

SquarespaceとChatworkを連携するメリットとして、在庫管理がしやすくなることが挙げられます。
注文情報の通知により、どの商品が売れていて、どの商品が残っているのかが分かりやすくなります。
これにより、在庫切れになる前に商品の補充ができるため、在庫切れが起こりにくいでしょう。
通知が少ないことで、売れ残り商品も分かりやすくなるので、商品発注の判断もしやすくなります。

[Yoomとは]

SquarespaceとChatworkの連携フローの作り方

今回は「Squarespaceで注文情報が作成されたらChatworkに通知する」という以下のテンプレートの設定をご紹介します。
こちらのテンプレートの利用によって、1から自動化設定をしなくていいので便利です。

たったの2ステップで設定が完了するので、10~15分でできます。

  1. 注文情報が作成されたら起動するフローボットの設定
  2. Chatworkに通知するアクションの設定

Yoomを利用していない方はこちらから無料登録をしてください。
すでにYoomを利用している方はログインしておきましょう。

SquarespaceとChatworkをYoomと接続する方法

YoomにSquarespaceとChatworkを連携するマイアプリ登録を行います。
マイアプリ登録を済ませておけば、後の自動化設定が簡単です。

まずは、Squarespaceのマイアプリ登録から行いましょう。
Yoom画面左側にある「マイアプリ」→「新規接続」をクリックしてください。
「アプリ名で検索」からSquarespaceを検索するか、アプリ一覧から探しましょう。

以下の画面が表示されるので、設定をしてください。

  • 「アカウント名」→管理用の任意のアカウント名を設定
  • 「アクセストークン」→「Settings」→「Developer Tools」→「Developer API Keys」の順にクリックし、発行したAPIキーを設定
    ※以下の説明文を確認しましょう。

続いてChatworkのマイアプリ登録を行うので、先ほどと同様にChatworkを選択してください。
以下の画面が表示されたら、Chatworkにログインしましょう。

自身のマイアプリ欄に、SquarespaceとChatworkが表示されていれば準備OKです。

Squarespaceで注文情報が作成されたらChatworkに通知する方法

自動化の設定をするので、以下のバナーにある「試してみる」をクリックしてください。

以下の画面表示を読んで、「OK」をクリックしましょう。

以下の画面が表示されるので、「タイトル」と「説明」を確認します。
変更したい場合は、以下の該当する欄をクリックすれば編集可能です。
最初にSquarespaceの設定から行うので、「注文情報が作成されたら」をクリックしてください。

以下の画面が表示されたら、設定を確認しましょう。

  • 「アプリトリガーのタイトル」→必要に応じて変更可能
  • 「Squarespaceと連携するアカウント情報」→使用するアカウントか確認
  • 「トリガーアクション」→注文情報作成・更新されたら

以下の画面が表示されるので、「トリガーの起動間隔」を5分、10分、15分、30分、60分の中から選択してください。
「テスト」→「テスト成功」→「保存」をクリックします。

以下の画面が表示されたら、設定を確認しましょう。

  • 「タイトル」→必要に応じて変更可能
  • 「Chatworkと連携するアカウント情報」→使用するアカウントか確認
  • 「アクション」→メッセージを送る

以下の画面が表示されるので、注意事項をご覧ください。
こちらからアカウントIDの取得方法を確認できます。

以下の画面が表示されるので、説明文を読んで「ルームID」と「メッセージ内容」の設定を行いましょう。
以下の赤枠より、Squarespaceのアウトプットを使用できます。
{{注文ID}}←こちらがアウトプットです。
例として以下のようにメッセージを入力してみました。
「テスト」→「テスト成功」→「保存」をクリックしてください。

最後にアプリトリガーをONにしたら、設定は完了です。

その他のSquarespaceとChatworkを使った自動化の例

1.Squarespaceで注文情報が作成されたら、自動的にMicrosoft Excelに情報を追加するフローです。
注文情報をデジタル管理できるので、とても便利ですね。

2.Googleスプレッドシートで登録された商品情報を自動的にSquarespaceに作成・登録するフローです。
商品情報を手動でSuqarespaceに登録する手間がなくなりますよ。

3.Chatworkの投稿内容をスプレッドシートに自動で保存するフローです。
トークルームのメッセージ内容をGoogleスプレッドシートに転記できるので、閲覧期間が過ぎても安心ですね。

まとめ

本記事では「Squarespaceで注文情報が作成されたらChatworkに通知する」という自動化方法をご紹介しました。
これらの連携で、注文通知の迅速な受け取りが可能となり、発送準備や在庫管理の効率化につながるかもしれません。
また、担当者の業務負担が軽減され、顧客対応に時間が取れれば満足度の向上も期待できます。
Yoomの操作方法についてはこちらの動画を見ていただけると、分かりやすいです。

Yoomに興味を持たれた方や導入を検討している方は、こちらから無料登録をお試しください。

この記事を書いた人
m.wadazumi
児童福祉の仕事からライターとして活動し、現在はYoomでブログを執筆中です。 Yoomでできる業務効率化に驚きつつ、みなさんにもその感動を共有して社会貢献したいと考えています。 プログラミング知識ゼロの私でもできるアプリ連携や自動化をお伝えしていきます。
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