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支払い処理を正確に行うためには、支払いプロセスを自動化することが重要です。
Airtableで登録した取引データを基に、自動的にStripeで支払いリンクを作成し、Yoomのメール送信機能でメールを送信することで、手作業が省けます。
これにより、顧客対応がスムーズになり、取引から支払いまでのプロセスを一元化できます。
また、リンクの作成ミスや漏れを防ぐことができるでしょう。
AirtableとStripeの連携により、支払いリンクの作成から通知までを自動化できます。
この自動化を導入すれば、手作業でリンクやメールを作成し、送信する手間から解放されます。
たとえば、取引が成立した際に、Airtableに管理されている商品の取引データを活用して、自動的にStripeで支払いリンクを作成できます。
これにより、担当者はAirtableに登録されたデータに基づいて、Stripeで支払いリンクを作成するため、リンクの作成ミスや内容の漏れを防ぐことができるでしょう。
それと同時にメールも送信できるので、支払いを促すことにもつながります。
顧客にスムーズな対応を提供することは、ビジネスにおいて欠かせません。
たとえば、Airtableで取引データを管理している場合、Airtableのデータを活用してStripeのリンクを生成し、顧客にメールを送信できます。
これにより、取引から支払いまでの流れがスムーズになり、顧客を長時間待たせる心配がなくなるでしょう。
手作業より対応スピードが向上するため、結果的に顧客からの信頼を得られるかもしれません。
支払いリンクの作成や通知が自動化されることで、支払いプロセスを一元化できるかもしれません。
たとえば、Airtableに取引データを登録しておけば、そのデータを活用してStripeで支払いリンクが作成され、メールで通知できるため、支払いプロセスにおける手間が省けます。
これにより、支払い処理を行うたびにわざわざリンクを作成し、それぞれの顧客にメールを送信する必要がなくなります。
また、膨大な件数の支払い処理を行う場合でも、Airtableの取引データからスピーディーにリンクを送信できるため、作業時間も短縮できるでしょう。
それではここからノーコードツールYoomを使って、「AirtableからStripeの支払い用リンクを作成してメールで送付する」方法をご説明します。
[Yoomとは]
Airtableに登録された取引や商品情報をAPIを通じて受け取り、StripeのAPIを利用して支払い用リンクを作成することで、自動化が実現できます。
また、Yoomのメール送信機能を活用すれば、Airtableの取引、商品情報とStripeで作成された支払い用リンクの送信が可能です。
一般的に実現にはプログラミングの知識が必要ですが、ノーコードツールのYoomを用いることでプログラミング知識がなくても簡単に実現できます。
連携フローは大きく分けて以下のプロセスで作成していきます。
Yoomを利用していない方は、こちらから無料登録をしてください。
すでにYoomを利用している方はログインしましょう。
AirtableとStripeをYoomに接続するマイアプリ登録を行ってください。
事前にマイアプリ登録を行うことで、自動化設定をスムーズに進められます。
まずAirtableのマイアプリ登録を行いましょう。
Yoom画面左側の「マイアプリ」→「新規接続」をクリックしてください。

以下の画面が表示されるので、アプリ一覧からAirtable(OAuth)を探すか、「アプリ名で検索」で検索しましょう。

以下の画面が表示されたら、「ベースを追加」→「アクセスを許可する」の順でクリックします。

次にStripeのマイアプリ登録を行ってください。
先ほどと同じようにStripeを検索するか、一覧から探しましょう。
以下の画面が表示されたら、「アカウント名」と「アクセストークン」を設定してください。
Stripeのマイアプリ登録はこちらから確認しましょう。
Stripeの管理画面から「アクセストークン」が取得できます。


両方のマイアプリ登録が完了したら、AirtableとStripeがマイアプリに表示されます。
自動化の設定をするため、以下のバナーにある「試してみる」をクリックしてください。
以下の画面表示を読んで、「OK」をクリックしましょう。

以下の画面が表示されるので、「タイトル」と「説明」を確認します。
変更が必要な場合は、以下のページから変更してください。
AirtableのWebページを開いた状態で拡張機能からYoomのフローボットを起動する設定を行うため、「レコードの詳細ページから起動」をクリックしましょう。

以下の画面が表示されたら、設定方法を確認します。
Chrome拡張機能の詳しい設定方法は、こちらから確認しましょう。
Chrome拡張機能をインストールしていない方は、こちらのページからインストールしてください。

スクロールして、以下の設定を確認しましょう。
Airtable上にデータが事前に登録されている前提で設定を行います。

以下の設定方法を確認しましょう。

次に、説明を確認して「ベースID」と「テーブルID」を設定してください。

スクロールし、「起動ページのURLサンプル」を設定します。
設定できたら、「テスト」→「テスト成功」→「保存」をクリックしてください。

次にStripeの設定を行うので、「支払いリンクを作成」をクリックしましょう。
※Stripeは一部有料プランで利用できるアプリです。
他のプランは設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、注意しましょう。
有料プランは2週間の無料トライアルを行うことが可能ですので、試してみてください。
無料トライアル中には制限対象のアプリを使用することができます。
以下の画面が表示されるので、設定を確認してください。

以下の画面が表示されたら、アウトプットを活用して「商品リスト」を設定しましょう。
「レコードの詳細ページから起動」のアウトプットを使用し、「価格ID」を選択してください。
アウトプットは赤枠内の矢印をクリックすることで、設定できます。

続いて、他の項目も設定しましょう。
設定できたら、「テスト」→「テスト成功」→「保存」をクリックします。

次に、メールを送信する設定を行うので、「メールを送る」をクリックしてください。
以下の画面が表示されるので、設定を確認しましょう。

続いて、メール内容の「To」を設定してください。
「レコードの詳細ページから起動」のアウトプットを使用し、メールアドレスを設定します。

スクロールし、「件名」を自身で設定してください。

最後に、「本文」を設定しましょう。
レコードの詳細ページから起動とStripeのアウトプットを使用して設定します。
以下は例ですので、任意で設定してください。
設定できたら、「テスト」→「テスト成功」→「保存」をクリックします。

最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です。
正常にフローボットが起動するか、確認してください。

今回使用したテンプレートはこちらです。
1.kintoneの情報をAirtableに自動追加するフローです。
kintoneとAirtableのデータが同期されるので、転記作業の手間が省けます。
データの整合性も保てるので、最新のデータを取得できます。
2.Stripeで支払いが行われたら、自動的にMicrosoft Teamsに通知するフローです。
支払いデータがMicrosoft Teamsに通知されるので、スムーズに支払いデータの共有が可能です。
支払いの完了をスピーディーに把握したい方におすすめです。
3.Google スプレッドシートで行が追加されたら、Stripeに顧客情報を自動登録するフローです。
Google スプレッドシートに顧客情報が登録された際に、Stripeにも反映されるので、重複登録を防止します。
同じ顧客データを何度も登録する必要がなくなります。
日々の業務を自動化することで、支払い処理がスムーズになり、業務効率の向上が期待できます。
この自動化により、支払いリンクの誤作成やメールの誤送信を防ぎます。
また、スピーディーに支払い処理を進めることで、顧客からの信頼度を向上できるかもしれません。
さらに、支払い処理を一元化することで、作業時間を短縮できるでしょう。
今回ご紹介したテンプレートを導入し、支払い処理を円滑に進めましょう。