・
「Stripeで決済が完了したら、顧客情報をChatGPTで分析したい」
「Stripeに新しい商品を登録するたびに、その商品説明文をChatGPTに要約させて社内チャットに通知したい」
オンライン決済プラットフォームのStripeと、高機能なAIであるChatGPTを連携させたいと思ったことはありませんか?
複数のSaaS間でデータを手作業でコピー&ペーストしていると、時間がかかるうえに入力ミスなどのヒューマンエラーも発生しやすくなります。
もし、<span class="mark-yellow">Stripeで発生したイベントをきっかけに、その関連情報を自動でChatGPTに連携する仕組み</span>があれば、日々の定型作業を減らし、より付加価値の高い業務に集中できる時間を確保できます。
今回ご紹介する自動化設定は、プログラミングの知識がなくてもノーコードで簡単に構築でき、日常業務を効率化できます。ぜひ参考にして、作業をもっと楽にしていきましょう。
Yoomには<span class="mark-yellow">StripeとChatGPTを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!
StripeとChatGPTのAPIを組み合わせることで、これまで手作業で行っていた業務を自動化できます。
例えば、Stripeの商品作成や決済完了といったイベントに応じて情報をChatGPTに渡し、文章の要約や分析、処理結果の自動生成が可能です。これにより、業務の効率化はもちろん、ヒューマンエラーの削減にもつながります。
ここでは、自動化の具体例をいくつかご紹介します。気になる内容があれば、ぜひチェックしてみてください。
Stripeに新しい商品が登録されると、その商品説明文を抽出し、ChatGPTが自動で要約して社内チャットツールなどに通知します。
この仕組みにより、<span class="mark-yellow">新商品の情報を関係者へ迅速かつ正確に共有でき、手作業による通知漏れや契約の手間を解消</span>できます。
上記と同様のフローですが、対象を特定条件を満たす商品のみに絞り、ChatGPTによる要約と通知を行います。
例えば、特定カテゴリや価格帯の商品登録を条件に設定すれば、<span class="mark-yellow">本当に重要な情報だけを効率よく共有し、通知の遅れや情報過多を防止</span>できます。
それでは、さっそく実際にStripeとChatGPTを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでStripeとChatGPTの連携を進めていきます。まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
[Yoomとは]
今回は「Stripeで商品が作成されたら、ChatGPTで説明文を要約し通知する」フローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下の通りです。
ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!
それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。
「新規接続」をクリックし、検索窓にStripeと入力したら、表示されたアイコンをクリックします。
以下の画面が表示されます。表示された内容を入力し「追加」をクリックしましょう。
マイアプリにStripeが表示されていればマイアプリ登録完了です。
※ChatGPT(OpenAI)を使ったアクションを動かすには、OpenAIのAPI有料プランに契約しておく必要があります。APIの利用料金が発生した時にスムーズに支払いができるよう、契約内容を整えておきましょう。 https://openai.com/ja-JP/api/pricing/
画面右側の「新規接続」をクリックし、検索窓にChatGPTと入力します。
表示された候補をクリックしましょう。
以下の画像のような画面が表示されるので、内容に従って入力しましょう。ChatGPTのマイアプリ登録についてはこちらをご確認ください。
マイアプリにChatGPTが表示されたら完了です。
Yoomの画面左側にある「マイアプリ」→「新規接続」をクリックしましょう。
「アプリ名で検索」でSlackを探すか、アプリ一覧から探してください。
以下の画像のような画面が表示されます。
通知を受け取るチャンネルを設定したら、「許可する」をクリックしましょう。
マイアプリの画面に戻りSlackが表示されていれば完了です。
続いてYoomのテンプレートをコピーします。
以下バナーのテンプレートの「このテンプレートを試してみる」のアイコンをクリックします。
以下の画像のような画面が表示されたらテンプレートのコピーは完了です。
Stripeで商品が作成されたことを自動化のトリガーにするための設定を行います。
以下の赤枠をクリックしましょう。
連携アカウントとアクションを選択する画面が表示されるので、今回連携するStripeのアカウントを確認し「次へ」をクリックします。
アプリトリガーのAPI接続設定の画面が表示されるので、まずはYoomとStripeの接続ができるかテストしてみましょう。マイアプリ連携がうまくっていれば問題ないはずです。
テストが成功したら「次へ」をクリックします。
次のページでテストをする前にStripeで商品情報を作成ておきましょう! 以下の画像は追加する情報のイメージです。テスト用なので仮の情報で問題ありません!
設定ができたら、「テスト」をクリックしましょう。
以下の画面にStripeから取得した情報が表示されていることを確認します。この後、この取得した値の内容を入力に使用することができます。
※取得した値に関して、詳しくはこちらをご確認ください。
テスト成功後「保存する」をクリックしましょう。(実際には商品情報が各値に反映されています。)
Stripeで作成された商品情報の説明文をChatGPTで要約するための設定を行います。
以下の赤枠をクリックしましょう。
連携アカウントとアクションを選択する画面が表示されるので、今回連携するChatGPTのアカウントを確認し「次へ」をクリックします。
メッセージ内容には以下のようにStripeの「取得した値」からdiscriptionを選択し、要約するよう指示を出します。
ロールはデフォルトではユーザーとなりますが、任意で選択しましょう。
temperatureは値が高いとランダムで予測しにくい出力が多く、面白く、斬新な提案がされることが多く、値が低いとより一貫した、明確で安定した出力が得られます。
今回はようやくなので、明確な答えに近いよう「0.5」を入力しました。
最大トークン数は実用的な範囲で考えると、 入力文(元のメール)のトークン数は約1,000トークン以内に収めると、要約の精度も保たれやすいです。
今回は200と入力しました。
モデルは「gpt-4o」を入力することをお勧めします。
入力ができたら「テスト」をクリックしましょう。
入力後「アウトプット」に、要約された文章が表示されていれば設定完了です。テスト成功したことを確認後「保存する」をクリックしましょう。
ChatGPTで要約した説明文や、Stripeで作成した商品情報をSlackに送信するための設定を行います。
以下の赤枠をクリックしましょう。
連携アカウントとアクションを選択する画面が表示されるので、今回連携するSlackのアカウントを確認し「次へ」をクリックします。
次の画面では、Slackの設定を進めます。
投稿先のチャンネルは、以下の画面のように候補から選択しましょう。
メッセージにはSlackに送信するメッセージの内容を入力します。
以下のように取得した値からStripeの商品名やChatGPTの返答内容などを入力しましょう。
設定ができたら「テスト」をクリックし、実際にSlackにメッセージが送信されているか確認しましょう。
今回は以下のように架空の内容で生成したものをSlackに送信しました。
確認ができたら「保存する」をクリックしましょう。
以下の画面の赤枠部分「トリガーをON」をクリックすることで、フローボットが自動で起動します。
設定お疲れ様でした!
今回はStripeからChatGPTへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にChatGPTで生成したデータをStripeに連携したい場合もあるかと思います。Yoomでは、そうした逆方向のデータ連携ももちろん可能ですので、下記のテンプレートも併せてご利用ください。
Google スプレッドシートに新しい商品情報を追加するだけで、その内容を基にChatGPTが商品説明文を生成または要約し、Stripeに新しい商品として自動で登録するフローです。
この連携を活用することで、<span class="mark-yellow">商品情報をGoogle スプレッドシートで一元管理しながら、Stripeへの登録作業を完全に自動化し、手作業による登録ミスや時間的コストを大幅に削減</span>できます。
普段からNotionで商品管理を行っている場合に最適なフローで、Notionのデータベースに新しい商品情報を追加すると、ChatGPTが商品説明文を処理し、Stripeに商品として自動登録します。
これにより、<span class="mark-yellow">Notionでの情報管理とStripeの決済システムがシームレスに繋がり、タスク管理ツールから販売プラットフォームへの情報反映を効率化</span>します。
StripeやChatGPTを組み合わせれば、決済や情報処理に関する作業を大幅に効率化できます。通知やデータ整理も自動化できるので、手間を減らしつつ正確でスピーディーな業務運営が可能です。
Stripeを活用すれば、決済情報をリアルタイムで共有したり、サンクスメールの送信やデータ記録を自動化できます。これにより、顧客対応のスピードが上がり、記録漏れや手作業によるミスを防げます。
ChatGPTを利用すれば、受け取った情報を自動で要約・分類し、関係者と共有できます。情報整理の手間が減り、必要な内容をすぐに把握できるため、意思決定のスピードも向上します。
StripeとChatGPTの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたStripeとChatGPT間のデータ転記作業の手間を削減し、ヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>これにより、担当者はより迅速に正確な情報に基づいて業務を進められ、本来注力すべき商品企画やマーケティング戦略の立案といったコア業務に集中できる環境が整います!
今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できるので、もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらの登録フォームから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!
Q:自動化フローでエラーが発生した場合、どうなりますか?
A:自動化フローでエラーが発生した場合、フローボット内でエラーとして記録されます。通知設定をしておけばメールなどで自動通知されます。なお、自動での再実行(リトライ)は行われないため、
エラー発生時は手動で再実行が必要です。認証切れなどが原因の場合は、マイアプリから「削除→再接続」で復旧可能です。詳しくは、以下のヘルプページをご参照ください。
Q:ChatGPTへの指示は「要約」以外も可能ですか?
A:はい、可能です。「ステップ4:ChatGPTで商品情報を要約する」のフローで、ChatGPTへのメッセージ内容に行いたい指示を入力することで、要約以外のアクションを行うことが可能です。
Q:Slack以外のチャットツール(TeamsやChatworkなど)にも通知できますか?
A:はい、可能です。フローボットの画面の「+」をクリックし、連携したいアプリを選択します。その後アプリと連携し、行いたいアクションを選択することで任意のチャットツールなどと連携することが可能です。