HRシステムから@pocketへのデータ同期も可能です。従業員のデータをHRシステムで一元管理している場合、こちらのテンプレートを参考にしてください。
@pocket APIを利用することで、他のアプリとのデータ連携が可能です。HRシステム、経理・会計ソフト、CRM、SFA、ECツール、POSシステム、データベース、クラウドストレージサービスなど、連携可能なアプリは多岐にわたります。人事労務、経理、営業、カスタマーサポート、ECサイト運営などを始め、あらゆる業務に活用することができるでしょう。
例えば、@pocketに従業員情報が登録された際に人事労務システムに情報を同期したり、@pocketのデータのステータスが更新された際に会計ソフトに取引情報を登録したり、ECツールで注文が発生した際に@pocketに情報を追加したりすることが可能です。データは、@pocketと他のアプリ間で双方向の同期が可能なため、業務の流れによって自由にカスタマイズできます。
今回はYoomというサービスを使って、ノーコードで@pocket APIを利用していきます。
[Yoomとは]
すでにYoomを利用している方は、ログインしておきましょう。
1. 左メニューの「マイアプリ」を選択後、画面右の「+ 新規接続」をクリックします。
2. マイアプリの新規接続の候補から@pocketを選択します。
※検索窓にアプリ名を入力すると、候補を絞り込めます。
3. アカウント名・アクセストークン・サブドメイン・サイトURLを入力し、「追加」をクリックします。
※アクセストークン欄には、下図の青色下線部の手順を参考にして発行したキーの値を入力してください。
※連携するアプリごとに登録が必要です。
以上で連携は完了です。@pocketが提供しているAPIをYoomから利用することが可能になりました!
Yoomには多くの「フローボットテンプレート」が用意されており、コピーするだけでフローボットを簡単に利用できます。フローボットの詳細は、以下の動画をご覧ください。
ここからは、実際の利用シーンやおすすめの職種ごとにテンプレートを紹介していきます。
自動化したい、または、興味のあるテンプレートのバナーをクリックすると、それぞれの紹介ページにつながります。
すぐに設定を開始する場合は「試してみる」をクリックしてください。
@pocket APIを利用してHRシステムのAPIと連携することで、@pocketで従業員情報の登録や更新を行った際に、HRシステム情報を自動同期できます。情報登録にかかる手間が省けるため、新卒入社者を多数採用したり、繁忙期に短期契約者が相次いで入社したり、年度変更時に多くの部署異動者が出たりする場合でも、人事担当者の負担軽減が見込めるでしょう。
HRシステムから@pocketへのデータ同期も可能です。従業員のデータをHRシステムで一元管理している場合、こちらのテンプレートを参考にしてください。
また、@pocketで従業員情報を登録する際に、業務で使うアプリのアカウント発行や安否確認サービスへの登録を自動で行うこともできます。業務開始時にアカウント登録が間に合わない、緊急時に従業員と連絡が取れないといったリスクを防ぐために、従業員情報に紐づく業務はまとめて自動化することをおすすめします。
経理・会計ソフトのAPIとの連携により、取引先や取引内容、帳票などの情報を同期できます。@pocketにあらかじめ顧客や注文の情報を登録しておけば、取引開始や納品完了の際にステータスを更新するだけで、データ登録や請求書発行が自動で完了します。帳票を作成する場合は、メールソフトともAPI連携することで帳票の送付までを自動化できます。
また、帳票の発行や与信審査が完了した際に、@pocketに情報を反映することも可能です。帳票件数、請求、与信などのデータを収集し、集計や分析をすることで、営業活動や顧客対応などに活用できます。
ECツールやPOSシステムのAPIと連携することで、注文や商品のデータを@pocketに同期したり、逆に@pocketから他のアプリに同期したりすることができます。実店舗や複数のECサイトを運営しており、売上や商品の情報を@pocketに集約している場合、売上や商品の情報を@pocketに集約している場合、この連携によって、転記に手間をとられずに情報管理ができるでしょう。注文数や商品数が多い場合でも、作業負担の軽減が期待できます。
CRMやSFAのAPIとの連携により、顧客情報や案件の進捗を示すステータスなどを同期できます。新規顧客の情報や案件の進捗をチーム内でスムーズに共有することで、顧客へのフォローアップの迅速化や、データ分析の精度向上が期待できます。
@pocketにデータを追加した際、クラウドストレージサービス上でフォルダを自動作成することが可能です。取引先や従業員ごとにデータを保存する場合や、定例会議の資料や議事録を開催日ごとに保存する場合に役立つでしょう。決まったルールでフォルダを自動作成することで、作成の手間を省くだけでなく、ファイルを検索する際の時間短縮も見込めます。
Google スプレッドシートなどのデータベースとのAPI連携により、情報の登録や更新の際に自動同期できます。同じデータをそれぞれの機能を使った分析や集計に使う場合や、異なるアプリで業務を行うチームメンバーがいる場合、以下のテンプレートを参考にしてください。データをそのまま同期する他、一方に登録したデータを使って情報検索や要約した結果を他方に反映する、といった自動フローの作成も可能です。
・@pocketと業務で使う他のアプリとのデータ連携に課題を感じている方
・チーム内の情報共有の速度や精度を向上させたい方
・手作業を減らして業務の効率化を図りたい方
@pocket APIを利用してできること、他のアプリのAPIとの連携方法、活用事例を紹介しました。@pocketと他のアプリとのAPI連携によって、バックオフィスからフロントオフィスまで、幅広い利用目的でデータを同期できます。転記にかかる時間やミスの発生を減らし、スムーズな情報共有でフォローアップの迅速化を目指しましょう。Yoomを使えば簡単に連携設定できるため、この機会にこちらから登録して試してみてください。