【@pocket→Shopifyを連携】商品情報の登録を自動化してみよう！

オンラインストアを運営する上で、商品情報を効率よく管理することはとても重要ですよね。
特に扱う商品の種類が多い場合は情報が煩雑化しやすいため、データが複数のアプリに分散したり、情報の抜け漏れが発生したり、いろんな課題が生じます。
そんな課題を解決するために、@pocketに登録された商品情報をShopifyに自動追加するフローを作成してみました。
＠pocketとShopifyを利用している方におすすめです！
データ管理を効率化したい方は、本記事を参考にして、Yoomで自動連携を試してみてください！

[Yoomとは]

@pocketとShopifyを連携するメリット

メリット1.作業時間の短縮

複数のアプリを併用して情報管理をしていると、作業工数がどうしても多くなってしまいますよね。
@pocketとShopifyで管理している場合も、どちらのアプリにもデータ入力する必要があるため、同じ情報を2回入力する手間が発生します。
そこで本記事の連携を使うと、@pocketからShopifyへ情報が自動同期されるため、データ転記の作業を省くことができます。
これにより、作業時間の短縮につながり、余った時間を他の優先度の高い業務に使うことができるかもしれません。

メリット2.在庫管理を効率化

手動で@pocketからShopifyへ情報転記をしていると、情報が反映されるまでにタイムラグが生じやすくなります。
これにより、最新の商品情報を確認しづらくなるため、早めに在庫量を把握し速やかに在庫の補充をすることが難しくなります。
しかし、この記事の連携を使うと、@pocketとShopifyの在庫データを連携することができるため、在庫状況をスピーディに把握でき、欠品や過剰在庫の防止が期待できます。
その結果、最適な在庫管理が実現でき、利益向上につながるかもしれません。

@pocketとShopifyの連携フロー

※注意事項
・Shopifyは一部有料プランでのみご利用いただけるアプリとなっております。プランによって、設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトがエラーになることがあるため、ご注意ください。
・有料プランは2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリを使用することができます。

では、実際に@pocketとShopifyを連携する方法をご紹介します。
今回紹介するのは、【@pocketの商品情報をShopifyに登録する】というフローです。
具体的な連携ステップは以下の通りです。

アプリトリガーの設定
商品を追加
レコード情報を更新

Yoomでは、上記3ステップをテンプレートとして提供しています。
ゼロから作成するよりも簡単にフローボットを作成できるので、まずは下のバナーにある「試してみる」ボタンをクリックして、テンプレートをコピーしましょう！
コピーが完了すると、サイドバーにある「マイプロジェクト」から操作できます。

@pocketとShopifyのマイアプリ連携

テンプレートをコピーしたら、事前準備として@pocketとShopifyをYoomのマイアプリに登録します。
※既に登録している場合は「ステップ1.アプリトリガーの設定」へお進みください。

<手順>

1.Yoomにログイン後、「マイアプリ」→「＋新規接続」の順にクリック

2.検索窓から@pocketとShopifyを検索し、それぞれ登録に必要な情報を入力

マイアプリ一覧に@pocketとShopifyが表示されていれば準備完了です！
早速、詳細設定に進みましょう！

ステップ1.アプリトリガーの設定

まずは、アプリトリガー「新たにレコードが登録されたら」をクリックしましょう。

最初のページでは、事前に連携した@pocketのアカウント情報が表示されるので確認し、問題なければ、「次へ」をクリックしてください。

次のページではAPI接続設定を行います。
「トリガーの起動間隔」と「アプリID」を入力してください。
※「トリガーの起動間隔」についてはご契約のプランごとに指定できる時間が異なるため、ご注意ください。詳細はこちらをご覧ください。

「テスト」をクリックすると、取得した情報がアウトプットとして反映されます。
<span class="mark-yellow">レコードIDや識別IDがデフォルトで表示されていると思いますが、今回は商品を追加するフローなので、JSON PATHを用いて商品情報をここで取得しておくことをおすすめします。
特に、「商品タイトル」はステップ2で必要になるため、取得しておきましょう。
取得方法の詳細はこちらの記事をご覧ください。</span>

ここまで問題がなければ、「保存する」でトリガーの設定は終了です。

ステップ2.商品を追加

次に、「商品を追加」をクリックしてください。

最初のページでは、ステップ1と同様にアカウント情報が表示されるので、問題なければ「次へ」をクリックしてください。
2ページ目では、商品を追加するための設定をします。
「サブドメイン」「商品タイトル」は必須項目なので必ず入力してください。
商品に関する情報はアウトプットされた情報を活用するのがおすすめです。
ステップ1にて、JSON PATHで取得した値をアウトプットとしてご利用いただけます。
アウトプットについての詳細はこちらをご覧ください。

「テスト」をクリックしてエラーが出なければ、「保存する」で次に進みましょう。

ステップ3.レコード情報を更新

では、最後のステップ「レコード情報を更新」をクリックしてください。

1ページ目にはアカウント情報が表示されるため、確認してそのまま次のページに進みましょう。
2ページ目では、レコードを更新するための設定をします。
「アプリID」「レコードID」「レコード情報」を入力してください。
「レコードID」はステップ1で取得した値を利用しましょう。

レコード情報の値はステップ2で取得した値を活用してください。

「テスト」をクリックしてエラーが出なければ、「保存する」をクリックしてください。
下記のようなポップアップが表示されたらすべての設定が完了です。

その他@pocketとShopifyを使った自動化例

Yoomには、@pocketとShopifyを利用した自動化例が多数あります。
さまざまなアプリと連携することが可能なので、以下の代表例を参考にしてみてください。

1.Googleスプレッドシートで行が追加されたら@pocketにレコードを追加する

Google スプレッドシートと@pocketを併用してデータ管理をしている方は、こちらの自動連携がおすすめです。
データ入力の手間を削減できます。

2.楽楽明細で帳票が発行されたら帳票情報を@pocketに追加する

楽楽明細を利用している方は、以下のテンプレートもおすすめです。
@pocketに情報が集約されるため、情報管理の効率化が期待できます。

3.Shopifyで注文が発生したら楽楽販売に追加する

今回紹介したのは商品情報を自動追加するフローでしたが、こちらの自動連携は注文情報を楽楽販売に自動追加するフローです。

まとめ

以上、@pocketとShopifyを連携する手順でした！
このようにYoomは、プログラミングの知識がなくても使えるため、簡単に連携設定ができます。
今回紹介した連携を活用すると、データ入力の作業が削減されるだけでなく、情報反映までのタイムラグを最小限に抑えられるでしょう。
これにより、必要な対応を速やかに行えるため、在庫管理の最適化につながるかもしれません。

Yoomを試してみたいと思った方は、こちらから無料登録をお願いします！