ちなみに、上記のテンプレートにYoomのフォームを追加することも可能です。
Slackを導入している企業って多いですよね。リモートワークには欠かせないアプリと言えます。そしてリモートワークの代表格と言えばソフトウェア開発ではないでしょうか。
ということは、Jira Softwareを導入している企業の中でSlackをコミュニケーションツールにしている割合は高いのでは…?
今回、SlackとJira Softwareが連携ができたら便利になる内容を考えてみました。
2つのアプリをこまめにチェックしているのであれば、連携することによりタスクの自動化が叶い、プロジェクトのコアな部分に集中できるはずです!
Yoomではフローボットをノーコードで作ることができるので、すぐに自動化できます。これを機にフローボットを作成して効率アップを目指しましょう!
1.タスクの管理が簡単になる!
Slackと連携することによりJira Softwareに追加や更新されるタスクを頻繁に見に行く必要がなくなります。そうすると、チームの全員で変更点をすぐ知ることができるため、チーム内での認識のズレが減りタスク管理が簡単になることでしょう。
追加や更新はあってもすぐに反応できるようになれば、それだけ無駄な時間が減りますね!
2.Slackで通知を即座に受け取れる!
Jira Softwareに加えられたタスクをSlackに自動通知すれば、2つのアプリを頻繁に行き来する必要はなくなりますよね。つまり、Slackだけを気にしていればいいので一気に効率が上がるでしょう!
しかもリアルタイムで通知がされるため常に新鮮な情報を知ることができます。
3.チームのコミュニケーションが円滑になる!
あくまでもプロジェクトの管理はJira Softwareで行い、Slackをメインのコミュニケーションツールとして使用したい場合には、Jira SoftwareをSlackと連携するのはとてもおすすめです!なぜなら、Jira Softwareの内容がSlackに自動通知されることによりそのままSlack上での連絡がしやすくなるからです。
コミュニケーションがとりやすくなるとチームが円滑に動くことでしょう。
1.タスクが作成されたらSlackに通知する
Jira Software上に新たなタスクは作成されるとSlackに自動で通知が行くようになります。
Jira Softwareを細かくチェックしに行かなくても良くなるので、作業効率アップが期待できますね!
2.タスクのステータス変更がされたら通知する
Jira Software上にあるタスクのステータス変更にもすぐに対応可能です。
リアルタイムで通知されるので変更点を即座に感知でき、無駄な作業をする機会も格段に減ることでしょう!
3.コメントが投稿されたら通知する
Jira Softwareのタスクにコメントが投下されたら、Slackにも通知しましょう!
タスク上のコメントに対してSlackでレスポンスが可能になれば、タブを行き来する必要がなくなりスマートなコミュニケーションがとれるようになりますね。
ここからは、プログラミングなどの知識がゼロでも簡単にノーコードで業務を自動化できるYoomを利用して、実際にフローボットを作成してみましょう!
Yoomについての公式ドキュメントはコチラ。ぜひご覧ください!
今回は「Jira Softwareで課題が追加されたらSlackに通知する」というフローボットにチャレンジします。
登録が終わったら、以下のバナーをクリックして進んでくださいね!
ちなみに、上記のテンプレートにYoomのフォームを追加することも可能です。
回答フォームをプラスするとますます実用性があがりますね…!
上記バナーの画面下にある「このテンプレートを利用する」を押すと「マイプロジェクト」という画面に行くので、左側のメニューから「マイアプリ」をクリックしてください。
↓
右上の新規作成を押して「Jira Software」と入力すると、Jira Softwareのアイコンが出てきます。クリック!
↓
そうすると新規作成が右上に出てくるのでクリック!
アカウント名とアクセストークンを入力します。
ここからは詳しく説明しているページがあるので参考にしてみましょう!
無事にアクセストークンが変換できたら追加をクリック。次はSlackの連携です。
検索窓に「Slack」といれるとSlackのアイコンが出てくるのでクリック!
↓
上記のような画面が表示されるので、Jira Softwareから通知を送りたいチャンネルを選択しましょう。
選択が完了したら「許可する」をクリック!マイアプリの画面にSlackが表示されていたら完了です!
これで2つのアプリがYoomと連携されたので、次はフローボットの作成に進みましょう!
まず、フローボットを作成している段階でテスト送信が必要です。そのためJira Softwareで適当な課題を作成しておきましょう。
はじめにJira Softwareの設定をします!
画面左のマイプロジェクトに戻ったら、Jira Softwareアイコン「【コピー】Jira Softwareで課題が追加されたらSlackに通知する」というページに入り、右上の編集を押してください。
↓
「課題が作成されたら」をクリック!
↓
トリガーアクションは「課題が作成または更新されたら」に変更しちゃいましょう。
そうすれば課題の作成だけではなく更新されるたびにSlackに自動で通知がいきます。
アプリトリガーのタイトルもトリガーアクションと同じにしました。
揃えた方がわかりやすいので画像と同じ感じにするのが断然オススメです!
↓
次へを押して、サブドメインを入力します。
Jira SoftwareのURLの中にサブドメインがあるのでコピペでOK!
Jira Softwareのプロジェクトキーを入力します。
プロジェクトキーは作成したプロジェクトごとに異なるため、Slackに通知したいプロジェクトのキーを入力してくださいね!
Jira Softwareのプロジェクトキーの確認は簡単です。
Jira Softwareのページの上部のプロジェクトを押してすべてのプロジェクトを表示をクリック!
↓
プロジェクトの名前の横にあるのがキーなので覚えましょう。
Slackに通知したいプロジェクトが他にもあるなら、キーを控えておくのがおすすめです。
サブドメインを入力すると自動でプロジェクトキーが一覧化されるので、Slackに通知したいプロジェクトをクリック!
その後はすぐ下にあるテストを押します。青く「テスト成功」と表示されたのを確認したら保存しましょう。
次はSlackの設定にいきましょう。設定はこれで最後です。早いですよね!難しいことはないのですぐに終わります。
Slackアイコンの「チャンネルにメッセージを送る」をクリックします。そのまま次へを押して大丈夫です!
↓
上記のような画面に移行するので投稿先のチャンネルIDを選びましょう。そしてメッセージの内容を決めていきます。
もし追加したい内容がある場合はメッセージボックス内をクリック!
上記のような状態になります。
これでSlackに追加したい内容をクリックすると実際のメッセージにも反映されるので、任意で選択してみてくださいね。
テストここまで入力が完了したらすぐ下のテストを押しましょう!
Slackに自動で通知が来ています!これは素晴らしい…。こうした通知が自動でくるのはとても助かりますね。
これでフローボットの作成は終了です。お疲れ様でした!
今回は「Jira Softwareで課題が追加されたらSlackに通知する」というフローボットを作成しましたが、Yoomにはこれ以外のフローボットも豊富に準備されています!
フローボットを応用させるなら、「Jira Softwareで課題が作成されたら、Googleスプレッドシートにレコードを追加しSlackに通知する」というのもおすすめです!
これならタスクのログを蓄積できてSlackにも通知が行くようになりますね。プロジェクトをより細かく動かしていくことが可能になるので、試してみる価値アリです。
他にもJira Softwareを使った自動化の例がYoomにはたくさんあるので、いくつか紹介します。
こちらのフローはフォームの回答を使用してJira Softwareに課題を作成します。
課題の内容を引用して、Notionにレコードを追加するフローです。
同じ内容を何度も手入力する手間をなくすことで、ヒューマンエラーを防ぐことができます。
Slack以外のチャットツールと連携もできます。
今回SlackとJira Softwareを連携することにより、通知を自動化できて、コミュニケーションがとりやすくなることがわかりました!コミュニケーションが円滑にとれるようになるとチームの効率がグンとあがるはずです。
タスクの変更点などを見落とす心配もなくなり、プロジェクトもどんどん飛躍していけるでしょう!
ぜひ、ノーコードで作成できるフローボットで、日々の業務を快適にしてくださいね。