SlackとJira Softwareの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2024/07/04

SlackがJira Softwareと連携したらチームの作業効率があがる!

a.ohta

Slackを導入している企業って多いですよね。リモートワークには欠かせないアプリと言えます。そしてリモートワークの代表格と言えばソフトウェア開発ではないでしょうか。

ということは、Jira Softwareを導入している企業の中でSlackをコミュニケーションツールにしている割合は高いのでは…?

今回、SlackとJira Softwareが連携ができたら便利になる内容を考えてみました。
2つのアプリをこまめにチェックしているのであれば、連携することによりタスクの自動化が叶い、プロジェクトのコアな部分に集中できるはずです!
ここでは、ノーコードツールを使ってSlackとJira Softwareを連携し、課題が作成さらたら自動で通知する方法を紹介します。
これを機にフローボットを作成して効率アップを目指しましょう!

‍こんな方におすすめ

  • SlackとJira Softwareでの業務効率化を考えている方。
  • Jira Softwareで課題が追加されたらSlackで共有している方。
  • Jira SoftwareとSlackを連携して課題の共有漏れを防ぎたい方。

今すぐに試したい方へ

本記事ではノーコードツール「Yoom」を使用した連携方法をご紹介します。
難しい設定や操作は必要なく、非エンジニアの方でも簡単に実現できます。
下記のテンプレートから今すぐに始めることもできるので、ぜひお試しください!

[Yoomとは]

SlackとJira Softwareをノーコードで連携する方法

ここから、プログラミングなどの知識がゼロでも簡単にノーコードで業務を自動化できるYoomを利用して、実際にフローボットを作成してみましょう!

Yoomの利用登録はコチラ。すぐに始められます!

Yoomについての公式ドキュメントはコチラ。ぜひご覧ください!

今回は「Jira Softwareで課題が追加されたらSlackに通知する」というフローボットにチャレンジします。
登録が終わったら、以下のバナーをクリックして進んでくださいね!

SlackとJira Softwareのマイアプリ設定

上記バナーを開いて、画面下にある「このテンプレートを試す」を押すと「マイプロジェクト」という画面に行くので、左側のメニューから「マイアプリ」をクリックしてください。

     ↓

右上の新規作成を押して「Jira Software」と入力すると、Jira Softwareのアイコンが出てきます。クリック!

     ↓

そうすると新規作成が右上に出てくるのでクリック!

アカウント名とアクセストークンを入力します。
ここからは詳しく説明しているページがあるので参考にしてみましょう!

Jira Sofrwareのマイアプリ登録方法

無事にアクセストークンが変換できたら追加をクリック。次はSlackの連携です。
検索窓に「Slack」といれるとSlackのアイコンが出てくるのでクリック!

     ↓

上記のような画面が表示されるので、Jira Softwareから通知を送りたいチャンネルを選択しましょう。
選択が完了したら「許可する」をクリック!マイアプリの画面にSlackが表示されていたら完了です!

これで2つのアプリがYoomと連携されたので、次はフローボットの作成に進みましょう!

Jira Softwareのトリガー設定

まず、フローボットを作成している段階でテスト送信が必要です。そのためJira Softwareで適当な課題を作成しておきましょう。

はじめにJira Softwareの設定をします!
画面左のマイプロジェクトに戻ったら、Jira Softwareアイコン「【コピー】Jira Softwareで課題が追加されたらSlackに通知する」というページに入り、右上の編集を押してください。 

     ↓

「課題が作成されたら」をクリック!

     ↓

トリガーアクションは「課題が作成または更新されたら」に変更しちゃいましょう。
そうすれば課題の作成だけではなく更新されるたびにSlackに自動で通知がいきます。

アプリトリガーのタイトルトリガーアクションと同じにしました。
揃えた方がわかりやすいので画像と同じ感じにするのが断然オススメです!

     ↓

次へを押して、トリガーの起動間隔とサブドメインを設定します。
Jira SoftwareのURLの中にサブドメインがあるのでコピペでOK!
※トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。プランによって最短の起動間隔が異なります。

Jira Softwareのプロジェクトキーを入力します。
プロジェクトキーは作成したプロジェクトごとに異なるため、Slackに通知したいプロジェクトのキーを入力してくださいね!
Jira Softwareのプロジェクトキーの確認は簡単です。

Jira Softwareのページの上部のプロジェクトを押してすべてのプロジェクトを表示をクリック!

     ↓

プロジェクトの名前の横にあるのがキーなので覚えましょう。
Slackに通知したいプロジェクトが他にもあるなら、キーを控えておくのがおすすめです。

サブドメインを入力すると自動でプロジェクトキーが一覧化されるので、Slackに通知したいプロジェクトをクリック!
その後はすぐ下にあるテストを押します。青く「テスト成功」と表示されたのを確認したら保存しましょう。

【Slackの設定】

次はSlackの設定にいきましょう。設定はこれで最後です。早いですよね!難しいことはないのですぐに終わります。
Slackアイコンの「チャンネルにメッセージを送る」をクリックします。そのまま次へを押して大丈夫です!

     ↓

上記のような画面に移行するので投稿先のチャンネルIDを選びましょう。そしてメッセージの内容を決めていきます。
もし追加したい内容がある場合はメッセージボックス内をクリック!

上記のような状態になります。
これでSlackに追加したい内容をクリックすると実際のメッセージにも反映されるので、任意で選択してみてくださいね。

テストここまで入力が完了したらすぐ下のテストを押しましょう!

Slackに自動で通知が来ています!これは素晴らしい…。こうした通知が自動でくるのはとても助かりますね。
これでフローボットの作成は終了です。お疲れ様でした!

SlackやJira Softwareを使ったその他の自動化例

本日ご紹介した連携以外にもSlackやJira SoftwareのAPIを活用することで様々な自動化を実現することが可能です。

もし気になるものがあれば、ぜひ試してみてください!

SlackとJira Softwareを連携した自動化例

Jira Softwareのボード情報を取得してSlackに通知したり、Slackでメッセージが投稿されたらJira Softwareに課題を作成したりすることもできます。
また、フォームに回答があったらJira Softwareに課題を追加しSlackに通知する連携も可能です。

Slackを活用した自動化例

今日の予定や今日が期日のタスクをSlackに通知する

Googleカレンダーの今日の予定やNotionで期日が今日のタスクなどをSlackに自動で通知します。

Web会議の終了後に会議内容を要約してSlackへ投稿する

Google MeetやZoomでWeb会議が終了したら、内容を文字起こしして要約し、Slackに自動で通知します。

クラウドストレージにファイルが保存されたらSlackに通知する

Google Driveなどにファイルが保存されたら、Slackに自動で通知します。

Jira Softwareを活用した自動化例

Jira Softwareで課題が作成されたらデータベースにデータを追加する

Jira Softwareで課題が作成されたら、Google スプレッドシートやNotionなどにデータを自動で追加します。

Jira Softwareで課題が作成されたらタスク管理アプリに追加する

Jira Softwareで課題が作成されたらAsanaやTrelloなどに自動で追加します。

フォームで回答された内容を用いてJira Softwareに課題を作成する

GoogleフォームやHubSpotなどのフォームで回答された内容を用いてJira Softwareに課題を自動で作成します。

SlackとJira Softwareを連携すると便利なこと3選

1.タスクの管理が簡単になる!

Slackと連携することによりJira Softwareに追加や更新されるタスクを頻繁に見に行く必要がなくなります。そうすると、チームの全員で変更点をすぐ知ることができるため、チーム内での認識のズレが減りタスク管理が簡単になるはずです。
追加や更新はあってもすぐに反応できるようになれば、それだけ無駄な時間が減りますね!

2.Slackで通知を即座に受け取れる!

Jira Softwareに加えられたタスクをSlackに自動通知すれば、2つのアプリを頻繁に行き来する必要はなくなりますよね。つまり、Slackだけを気にしていればいいので一気に効率が上がるでしょう!
しかもスムーズに通知がされるため常に新鮮な情報を知ることができるはずです。

3.チームのコミュニケーションが円滑になる!

あくまでもプロジェクトの管理はJira Softwareで行い、Slackをメインのコミュニケーションツールとして使用したい場合には、Jira SoftwareをSlackと連携するのはとてもおすすめです!なぜなら、Jira Softwareの内容がSlackに自動通知されることによりそのままSlack上での連絡がしやすくなるからです。
コミュニケーションがとりやすくなるとチームが円滑に動くのではないでしょうか。

SlackがJira Softwareと連携すれば叶う自動化とは

1.タスクが作成されたらSlackに通知する

本記事での紹介したように、Jira Softwareに新たなタスクは作成されるとSlackに自動で通知が行くようになります。
Jira Softwareを細かくチェックしに行かなくても良くなるので、作業効率アップが期待できますね!

2.タスクのステータス変更がされたら通知する

Jira Softwareのタスクのステータス変更したらSlackに通知する連携も可能です。
自動で通知されるので変更点をスムーズに感知でき、無駄な作業をする機会も格段に減ることでしょう!

3.コメントが投稿されたら通知する

Jira Softwareのタスクにコメントが投下されたら、Slackに通知されます!
タスク上のコメントに対してSlackでレスポンスが可能になれば、タブを行き来する必要がなくなりスマートなコミュニケーションがとれるようになりますね。

SlackとJira Softwareを連携して効率をあげよう!

今回SlackとJira Softwareを連携することにより、通知を自動化できて、コミュニケーションがとりやすくなることがわかりました!コミュニケーションが円滑にとれるようになるとチームの効率がグンとあがるはずです。
タスクの変更点などを見落とす心配もなくなり、プロジェクトもどんどん飛躍していけるでしょう!

ぜひ、ノーコードで作成できるフローボットで、日々の業務を快適にしてくださいね。

この記事を書いた人
a.ohta
雑貨店の店長を経験後はSEOライターとして在宅勤務を開始。後にマーケティングのスタートアップ企業と5年間ほど業務委託契約。 東大生に囲まれながらパソコンを抱え、様々なビジネス用語やSaaSツールの使い方を勉強する日々でした。 雑貨店の店長をしていた頃は、売上と在庫管理、人材管理、発注などの事務作業に幾度となく時間を奪われ、接客ができず売り時を逃がすこともしばしば。業務委託の際にも入力などの細かい作業が多く、「こんな単調な作業、自動化できないの?」と思っていたので、Yoomのビジョンには大いに共感しています!
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