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Shopify × ロジレス間の更新をセキュアに自動化|土屋鞄製造所がYoomで年間2,000時間を創出
ランドセルやレザーバッグで知られる株式会社土屋鞄製造所(https://tsuchiya-kaban.jp/)。1965年の創業以来、職人による丁寧なものづくりにこだわり、長く使えるプロダクトを届け続けてきたブランドです。素材の選定から縫製まで自社で手がける姿勢は、世代を超えて多くのファンを生み、現在では日本国内に加え、台湾をはじめとする海外のお客様からも支持を集めています。
一方、表からは見えにくいバックヤードでは、長年あるジレンマがありました。
「お客様のためになることに、もっと時間を使いたい。でも、データの転記入や確認作業に追われている」
この課題を解消するためにたどり着いたのが、オールインワンの自動化プラットフォーム「Yoom」でした。同製品の導入をはじめとした自動化により、年間約2,000時間の業務削減を実現しています。
さらに2026年、同社はYoomを単なる業務ツールとしてだけでなく、投資先としても選択しました。
今回は、取締役の沼田様と、デベロッパーとしてデジタル推進を担当する土屋様に、その経緯をお伺いしました。
「自分たちに合うツールを、自分たちで探す」という文化
土屋鞄製造所は、老舗の製造業でありながら、ものづくりにおけるフィジカルな価値を大切にしつつ、デジタル活用にも積極的に取り組まれています。
「ものづくりに関わる身として、デジタルだけですべて解決できるとは思っていません。ただ、テクノロジーに任せられることはどんどん任せて、人間だからこそできることに時間を使えるようにしたいと考えています」(沼田様)
特に印象的なのは、業務ツール検証の徹底ぶりです。デジタル推進を担当する土屋様は、毎週複数の新しいSaaSツールを実際に検証し、自社との相性を確かめているといいます。いわゆる「とりあえず大手ツールを入れておけばよい」という発想ではなく、コストパフォーマンスと自社業務への適合性を見極めながら、最適なツールを選定していらっしゃいます。
「セキュリティを重視しながらも、よりモダンで使いやすいものを、適切なコストで導入したいと考えています。過剰投資にならないよう、自分たちで検証しながら選ぶようにしています」(沼田様)
1つ1つ手作りする受注販売ならではの課題
土屋鞄製造所の主力商品のひとつがランドセル(https://tsuchiya-randoseru.jp/)です。300以上の工程を経て1つ1つ手作りされるランドセルは、予約販売を通じてお客様へお届けしています。
製品をお作りする間に、お客様の状況は変わることもあります。たとえば、住所変更やメールアドレスの更新などです。Yoomの導入前は、同社ではこうした変更をお客様からいただくたびに、担当スタッフが手動でシステムへ情報を転記されていました。
「具体的には、ECプラットフォーム『Shopify』と、受注・在庫管理システム『ロジレス』の2つです。どちらも業務上不可欠なシステムですが、当時は両システム間の連携に不足があり、自動化の妨げになっていました。また、ミスを防ぐための確認作業も必要になるため、CSチームの時間を大量に消費していました。『人間がやらなくてよい作業を、人間が丁寧にやり続けている状態』——この状況を変えたいという思いがありました」(沼田様)
「海外系ツールの弱点」は「国内アプリとの連携」
実は同社では、世界的に普及している自動化ツール「Zapier(ザピアー)」を活用してきた実績があります。
では、なぜZapierを使いながらYoomも導入したのでしょうか。
「ロジレスのような日本製ツールとの連携はZapierではできないためです」(沼田様)
Zapierのような海外のツールでは、日本国内のSaaSとの連携には対応していないケースも少なくありません。一方、Yoomは国産ツールとの連携を強みとしています。同社では、ZapierとYoomを競合するツールとしてではなく、それぞれの得意領域に応じて使い分ける存在として活用しています。
「ロジレスと接続できるiPaaS(アイパース)※が当時Yoomしかなかったこともあり、導入の意思決定はスムーズでした」(沼田様)
※iPaaS(Integration Platform as a Service): 複数のソフトウェアやシステムをAPI(アプリケーション間の通信規格)経由でつなぎ、自動化フローを構築するクラウドサービス。
Yoom導入後、年間2,000時間を創出し、CSチームの業務範囲の拡大を実現
「Yoomの導入により、お客様がShopify上のマイページで住所やメールアドレスを更新すると、その情報が自動的にロジレスの受注情報にも反映されるようになりました。これによりお客様がご自身の情報を変更する体験の質も向上しました。」(沼田様)
こうした一連の自動化が積み上がった結果、年間約2,000時間の創出につながりました。
「Yoomを活用した自動化などをきっかけに、CSチームが出荷管理まで担当できる体制になり、以前と同じ人数で対応できる業務範囲が広がりました。商品品質の向上や、お客様対応の質を高めることに、より多くの時間をかけられるようになっています」(沼田様)
開発者から見たYoomの価値——「APIがないと諦めていた連携が、検討できるようになった」
土屋様は、エンジニアリングの視点からもYoom導入後の変化を語ります。
「Yoomの導入前は、外部サービスとシステムを連携させようとした場合、APIの有無が最初のハードルでした。APIが用意されていないサービスとは、そもそも自動化の検討が難しかった。場合によっては連携を諦めたりするしかないことも多かったです」(土屋様)
※API(Application Programming Interface): ソフトウェア同士がデータをやり取りするための「窓口」。APIがなければ、システム間の自動連携が難しい。
Yoomを導入してからは、多くの国産SaaSへの接続が用意されているため、「まずYoomでつなげられるか確認する」というプロセスに変わったといいます りました。
「連携の検討自体がしやすくなりました。開発リソースの使い方が変わった感覚があります」(土屋様)
「迅速なサポートが信頼に繋がった」——日本製プロダクトならではの強み
同社は、Yoomをリリース初期から利用しています。
「使い始めた頃は、一部の操作でエラーが出ることもありました」(土屋様)
しかし、その後のサポート対応や改善スピードが、Yoomへの信頼につながっていったといいます。
「エラーが出るたびに、Yoomのサポートチームが迅速に対応してくれました。また、こちらのフィードバックを受けて、プロダクト自体がどんどん改善されていく様子も感じられました。」(土屋様)
ユーザーの声をすばやくプロダクトに反映させる姿勢。その積み重ねが、同社のYoomに対する信頼につながっていったといいます。
今後の展望|バックオフィス領域への拡張
現在、EC領域を中心にYoomを活用している同社では、今後、コーポレート部門を含むバックオフィス領域への展開も視野に入れています。
今後は、EC・物流領域にとどまらず、より広範な業務プロセスにおいて自動化・連携の活用が進むことで、全社的な生産性向上への寄与が期待されます。
最後に|ユーザーの声から進化するYoom
今回ご協力いただいた土屋鞄製造所様をはじめ、日々のユーザーの皆さまのご意見や現場の声が、Yoomのプロダクト改善の原動力となっています。
Yoomはユーザーとともに進化していくサービスとして、実際の業務課題から生まれるフィードバックをもとに、機能改善や新たな連携開発を継続しています。
フリープランもございますのでお気軽にお試しください。こちらからYoomのアカウント発行が可能です。
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