ChatGPTとLINEの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-06-25

フォームに回答があったらChatGPTで要約した内容をLINEに通知する方法

s.ougitani

アプリを連携させると業務効率が上げられそう!と思った方もいるのではないでしょうか?
やってみたいけど、「プログラミングとか知識が必要みたいだし、難しそう」「連携できてもその先どのようにすれば良いかわからない」という悩みをお持ちの方!

ぜひこの機会にYoomをお試しください!
今回は実際にChatGPTとLINE公式アカウントを連携して、「フォームに回答があったらChatGPTで要約した内容をLINE公式アカウントに通知する」というフローボットを作成していきます。

収集データを逐一要約して関係者に通知する、という手動作業の多い業務のプロセスを改善できるはずなので、この機会にぜひお試しください!

※この記事でLINEと表記されるアプリは「LINE公式アカウント」です。

こんな方におすすめ

  • ChatGPTとLINE公式アカウントを活用している方
  • ChatGPTとLINE公式アカウントを連携して、業務効率化を考えている方
  • ChatGPTとLINE公式アカウントを連携して、問い合わせ管理をされている方
  • ChatGPTとLINE公式アカウントを連携して、顧客管理に活用されている方

今すぐに試したい方へ

本記事ではノーコードツール「Yoom」を使用した連携方法をご紹介します。
難しい設定や操作は必要なく、非エンジニアの方でも簡単に実現できます。
下記のテンプレートから今すぐに始めることもできますので、こちらの登録フォームからアカウントを発行してぜひお試しください!

[Yoomとは]

ChatGPTとLINE公式アカウントの連携フローの作り方

さっそく「フォームに回答があったらChatGPTで要約した内容をLINE公式アカウントに通知する」のフローボットを実際に作成していきましょう!
まだYoomのアカウントをお持ちでない方はこちらからアカウント発行をしてください。30秒ほどで完了します。
無料トライヤルもあるので、是非ご利用ください!

登録ができたら、各ツールのマイアプリ登録を行いましょう!

ステップ1:事前準備

ChatGPTのマイアプリ登録

・Yoomのワークスペース上の画面左にあるマイアプリ登録から新規接続→ChatGPTを選択します。
・アカウント名とアクセストークンを入力しましょう。ChatGPTのマイアプリ登録はこちらをご確認ください。

※ChatGPT(OpenAI)のアクションを実行するには、OpenAIのAPI有料プランの契約が必要です。(APIが使用されたときに支払いができる状態)ChatGPTのAPI利用はOpenAI社が有料で提供しており、API疎通時のトークンにより従量課金される仕組みとなっています。
そのため、API使用時にお支払いが行える状況でない場合エラーが発生しますのでご注意ください。

LINE公式アカウントのマイアプリ登録

・先程と同様に、Yoomのワークスペース上の画面左にあるマイアプリ登録から新規接続→LINE公式アカウントを選択します。
・アカウント名とアクセストークンを入力します。詳しい設定方法はこちらの記事をご確認ください。

以上でマイアプリ登録が完了しました!

ステップ2:テンプレートをコピーして作成する

マイアプリ登録が終わったら、早速フローボットを作成していきましょう!
すぐ下に表示されているバナーの「試してみる」をクリックして、フローのテンプレートをコピーします。

コピーが完了したら、上から順番に設定していきます。

ステップ3:アンケートフォームの設定

1.フォームトリガーの入力

・フォームトリガーの「セミナーのアンケートフォーム」をクリックしましょう。
・フォームの内容は自分が設定したい内容に変更可能です。
・入力が完了したら、次へをクリックします。

フォームの基本設定・オプション設定について | Yoomヘルプセンター

2.フォームの表示確認と詳細設定

・回答内容のサンプル値を入力して、保存しましょう!

以上でステップ3の設定は完了です。

ステップ4:フォームの回答内容を要約する設定

先程のテンプレートの上から2つ目の「フォームの回答内容を要約」をクリックします。

1.連携アカウントとアクションを選択

・タイトルと連携するアカウント情報を任意で設定し、アクションはテンプレート通りのまま「次へ」をクリックして進んでください。

2.API接続設定

・メッセージの入力を行います。メッセージにはフォームで回答があった内容をアウトプットとして埋め込みます。

※アウトプットから選択した項目は赤枠のように表示されます。
値を引用している印なので、これによってトリガーで取得した値をそのまま利用できます。
ここに固定のメッセージ内容を設定してしまうと、フロー起動時に毎回それについて生成されてしまうので、アウトプットから必ず選択してください。

アウトプットとは?

・その他、必須以外の項目は必要に応じて入力してください。

以上でステップ4の設定は完了です。

ステップ5:LINE公式アカウントのアクション設定

1.連携アカウントとアクションを選択

・テンプレート一番下のテキストメッセージを送信をクリックし、次の設定に進みます。
・タイトルと連携するアカウント情報を任意で設定し、アクションはテンプレート通りのまま「次へ」をクリックして進んでください。

2.API接続設定

・送信先のユーザIDを指定します。LINE公式アカウントでユーザーIDを取得・確認する方法はこちらを確認してください。
・メッセージは、通知したい内容を入力します。
入力ボックスをクリックし、取得したアウトプットから要約結果の「返答内容」を選び、埋め込みましょう。
固定文も組み合わせることも可能です。

・テストして問題なければ保存します。

以上で設定が完了しました!お疲れ様でした!

ChatGPTやLINE公式アカウントを使ったその他の自動化例

今回ご紹介したフロー以外にもChatGPTやLINE公式アカウントのAPIを利用すれば、さまざまな業務の自動化を実現することができます。
いずれも簡単な設定で利用が可能になりますので、もし気になるものがあれば、ぜひお試しください!

ChatGPTとLINE公式アカウントを活用した自動化例

LINE公式アカウントで受け付けた問い合わせにChatGPTで自動回答したり、入力された文章やアイデアをChatGPTでリライト・校正することができます。
さらに、受信した内容をChatGPTで感情分析して、緊急度が高い場合のみLINE公式アカウントに通知することも可能です。

ChatGPTを活用した自動化例

投稿メッセージをChatGPTで解析し、不適切発言に警告文を送信する

自動化によって、不適切な発言が検出された際には自動的に警告文を送信し、問題の早期解決をサポートします。

ChatGPTで内容を分析し、コメントや情報を追加する

AIの分析結果が自動で追加されるため、データの整理や転記作業の手間が省けると予想されます。

受信メールの返信案をChatGPTで作成して通知する

新規のメールを受信したらその本文の内容をChatGPTで要約して、要約した文面を通知するため、作業スピードの向上が見込めます。

LINE公式アカウントを活用した自動化例

LINE公式アカウントでファイルを受け取ったらアップロードする

自動化フローによりファイル受信からストレージへの保存までのタイムラグが解消され、後続業務をスムーズに進められるようになるはずです。

LINE公式アカウントでユーザーからメッセージが届いたら通知する

自動通知により、顧客からのメッセージを見逃すことなく迅速に確認・対応できるようになるかもしれません。

特定の操作を行ったらLINE公式アカウントのメッセージを送信する

データベース上からLINE公式アカウントのメッセージを自動送信できるので、手動でのデータ転記やメッセージ送信を削減できるはずです。

ChatGPTとLINE公式アカウントを連携するメリット

メリット1: 迅速な顧客対応

詳細: ChatGPTとLINE公式アカウントを連携させることにより、顧客からの問い合わせに年中無休で対応することができます。
迅速な対応ができると、顧客満足度がアップして離脱率の減少につなげられるでしょう。

具体例:どうしても問い合わせしたい事があるけれど、もう夜間。
そんな時でも、ChatGPTとLINE公式アカウントを連携させていれば、自動的に回答してくれるので顧客の悩みもスムーズに解決することができます。
また自動化できるので回答する為に人材を雇う必要がなくなるので、人件費・コスト削減が可能になります。

メリット2: 効率的なマーケティング

詳細: ChatGPTとLINE公式アカウントを連携させると、自動的に会話の内容を分析することができます。
顧客のニーズや要望を把握することができるので、今後のマーケティングなどで活用できるでしょう。
そうなれば、顧客とのコミュニケーションも活性になり、信頼関係の強化や顧客ロイヤリティを高めることにもつながりそうです。

具体例: ChatGPTがこれまでのLINE公式アカウントでのやり取りを分析して、メッセージを作成できます。
顧客それぞれのニーズに合った情報を生成できるので、満足度を高める事にもつながります。
自動化に伴い、マーケティングの知識がなくても、誰でもデータの分析を行えるようになるでしょう。

メリット3: タスク管理の自動化

詳細: タスクの進み具合や完了、修正などをLINE公式アカウントからChatGPTに投げかける事ができます。
また予定を追加したり、リマインダーを設定する事も可能です。
タスクを自動化できると、作業の効率もアップさせる事ができ、管理も容易になります。

具体例: 例えば、報告書作成のタスクをリマインダー設定しておくと、自動的にChatGPTがタスクの進捗を管理してくれるのでタスクの実行漏れやミスを減らす事ができるようになります。

まとめ

ChatGPTとLINE公式アカウントを連携させるメリットや実際の連携方法についてお伝えしてきました。
Yoomでアプリを連携すると、これまで手動で行っていた作業を自動で進められるので、本来の業務に集中する環境が整えられ、仕事の生産性アップも期待できるでしょう。
ミスや漏れを削減でき、一石二鳥ですね!

是非この機会にChatGPTとLINE公式アカウントを連携して、業務の効率をアップさせましょう!

無料でYoomのアカウントを発行する

この記事を書いた人
s.ougitani
人材会社で営業とCAを約5年担当した後、エンジニアの採用を行っている会社で求人広告やスカウト文章の作成などのお仕事に携わってきました。 Yoomの「事務作業を自動化する」という画期的なサービスに魅力を感じています。 少しでも皆様のお役に立てる情報を発信できるように執筆していきたいです。
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