2024/10/23
AIオペレーションの活用方法

【Discord活用術】英文メールの自動翻訳の通知を受け取る方法

n.watanabe

目次

海外ビジネスパートナーとのやり取りで、その都度英文メールを翻訳するのは手間がかかると感じていませんか?手動での翻訳では、重要な情報の見落としや、迅速な対応が難しくなることがあるかもしれません。

しかし、Yoomを使ってAIツールとDiscordを連携することで、この悩みが解決できます。英文メールの自動翻訳機能により、翻訳作業が不要になり、チーム全体で情報を効率的に共有できます。この連携により、作業の負担が減り、より重要な業務に集中できる環境を整えることが期待できます。

英文メールを自動で翻訳してDiscordに通知するメリット

メリット1:チーム全体での情報共有の強化

海外ビジネスパートナーとのやり取りにおいて、英文メールを手作業で翻訳する負担を軽減しつつ、チーム全体での情報共有を強化できます。AIツールがメールを自動で日本語に翻訳し、その内容をすぐにDiscordで通知するため、<span class="mark-yellow">情報がチーム内で共有され、見落としのリスク軽減が期待できます。</span>

これにより、全員が同じ情報を迅速に把握し、次のアクションをスムーズに進められるでしょう。例えば、新規案件の詳細を含むメールが自動的に翻訳・通知されることで、チーム全体が即座に状況を把握でき、適切な対応につながることが見込めます。

メリット2:繰り返し作業の削減

手動で繰り返し行う翻訳や通知作業が自動化され、同じ作業を何度も行う必要がなくなります。

例えば、毎日送られてくる定型的なメールを自動で翻訳し、Discordに通知するように設定すれば、短時間で作業が完了し、他の重要な業務に集中できるのではないでしょうか。これにより、<span class="mark-yellow">作業時間を節約し、より生産性の高い業務にリソースを割り当てることができると期待されます。</span>

英文メールを自動で翻訳してDiscordに通知するフローの作り方

実際にYoomを使ってアプリ連携の設定をしていきましょう。
今回のフローは<span class="mark-yellow">「英文メールを自動で翻訳してDiscordに通知する」</span>というものです。

  1. DiscordとYoomをマイアプリ連携
  2. トリガー設定
  3. 翻訳の設定
  4. Discordで通知を受け取る設定

プログラミングの知識がなくても4ステップでAIを活用したフローの設定が可能です。
下のバナーから「試してみる」をクリックするとテンプレートがコピーできるので、一緒に進めていきましょう。

※なお、今回使用するAIオペレーションは一部有料プランでのみご利用いただける機能です。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。

有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中にはAI機能(オペレーション)を使用することができます。

[Yoomとは]

ステップ1:Discordをマイアプリ連携

具体的なフローの設定に入る前に、YoomとDiscordをマイアプリ連携します。
Yoomにログイン後、左側メニューの「マイアプリ」から「+新規接続」をクリックしてください。

「マイアプリの新規接続」というウィンドウが出てきたら、表示された内容の入力をします。
Discordをマイアプリ連携するには、事前に通知を送るためのBotの作成が必要です。

Discord Botのマイアプリ連携方法

設定ができると、マイアプリ一覧にD表示されます。

確認出来たらマイアプリ連携の設定は終了です。
フローの設定に進みましょう。

ステップ2:アプリトリガーを設定

最初に「メールが届いたら」の設定を行います。Yoomのメール機能を使用します。
フローを起動させるために、トリガーとなるメールアドレスを指定しましょう。

作成したメールアドレスを入力して次に進みます。
次に、指定したメールアドレス宛にテストメールを送信してみましょう。

テストがうまくいくと、アウトプットが取得できます。

添付ファイルも反映されるので、業務上で想定される内容のメールを送信してみてください。
アウトプットが取得できたら「保存する」でトリガー設定は完了です。

ステップ3:翻訳の設定(英語→日本語)

続いて「翻訳する」をクリックしてください。
アクションを指定します。

タスク数・対応文字数が変わるのでメール内容や頻度を考えながら設定してください。
次に、翻訳の詳細を設定します。

翻訳対象のテキストは、アウトプットからメールの本文を選択してください。
言語は英語→日本語を想定する場合「日本語」とします。「テスト」をクリックするとメールの内容が和訳されてアウトプットとして取得できます。

ここまで確認出来たら「保存する」で翻訳の設定は完了です。

ステップ4:Discordに通知する設定

最後の設定は「メッセージを送る」です。1ページ目ではマイアプリ連携をしてあるDiscordのアカウント情報が反映されています。

タイトルはわかりやすいものに変更できるので、アカウント情報を確認したら次に進みましょう。
次では、通知するメッセージの詳細を設定します。

メッセージを通知させたいチャンネルIDとメッセージの内容をアウトプットを活用して入力してください。
設定ができたら「テスト」をクリックして、実際にDiscordで通知を受け取ってみましょう。

設定した内容のメッセージが届きました。
ここまで確認出来たら「保存する」ですべての設定が完了です。

最後にトリガーをONにしてフローを動かしましょう。

これで英文メールを受信したら、翻訳からDiscordの通知までが自動で行われます。

Discordと翻訳機能を使ったその他の自動化例

1.メッセージの内容も自動翻訳

ChatworkやSlackなど普段使用しているアプリに投稿されたメッセージを自動翻訳して、Discordで通知を受け取ることができます。普段の業務で英語のやり取りがある場合、言語の壁にぶつかることなく円滑なコミュニケーションが期待できます。

2.会議内容を自動で文字起こし・要約

AIを活用すると、会議の音声データを自動で文字起こししてDiscordに通知させることができます。専用のチャンネルを作れば会議の議事録として、いつでも文字ベースで情報を確認することができるので、会議に参加していない人も情報を確認できます。

まとめ

Yoomを活用すれば、英文メールの翻訳からDiscordでの通知まで、簡単に自動化できます。プログラミングの知識がなくても直感的な操作で設定ができるのがYoomの魅力です。この機会に、無料登録してYoomの機能を体験してみませんか?2週間の無料トライアル期間中に、メール翻訳や通知の自動化を試せるので、業務効率化の実感を得られるはずです。

この記事を書いた人
n.watanabe
SEOライター歴5年「読みやすく」「伝わりやすい」をモットーに執筆を続けています。 プログラミングの知識がなくてもアプリ連携できるYoomの便利さをたくさんの人に届けたい!
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