スケジュールトリガーの「指定したスケジュールになったら」をクリックします。
(2)スケジュールトリガーの「実行時間の指定」画面から、スケジュール設定を行います。
今回は曜日指定から、通知する曜日をチェックし、時刻は9時を設定しました。
曜日指定以外にも、日付指定やCron設定を使用して自由に設定することができます!
Cron設定では実行頻度を細かく調整することができます!
画像では17時に実行するように設定しています。
Cron設定の詳しい設定方法は下記のサイトを参照ください。
Cron設定の設定方法
スケジュールトリガーの設定が完了したら、下部にある「保存する」をクリックします。
ステップ3:Microsoft Excelと連携し、レコードを取得する
(1)次は、Microsoft Excelと連携してレコードを取得します。
「レコードを取得する」をクリックします。
(2)「データベースの連携」画面から、Microsoft Excelと連携するアカウント情報に誤りがないかを確認し、実行アクションは「レコードを取得する」のままにします。
下へ進み、ファイルの保存場所、ドライブID、ファイル名(任意)、アイテムID、シート名、テーブル範囲を入力します。ドライブID、アイテムID、シート名は下の画像のように候補から選択ができます。
- ファイルの保存場所:プルダウンから選択
- ドライブID:候補から選択
- ファイル名(任意):直接入力
- アイテムID:候補から選択
- シート名:候補から選択
- テーブル範囲:直接入力
入力が完了したら、下部にある「次へ」をクリックします。
(3)「データベース操作の詳細設定」画面から、取得したいレコード条件をプルダウンから選択します。
「+トリガー条件を追加」をクリックすることで、条件を追加することができます。
入力が完了したら、下部にある「テスト」をクリックし、エラーが発生しなければ、「保存する」をクリックします。
ステップ4:Slackと連携し、チャンネルにメッセージを送る
(1)次にSlackと連携して、チャンネルにメッセージを送ります。
「チャンネルにメッセージを送る」をクリックします。
(2)Slackの「連携アカウントとアクションを選択」画面から、Slackと連携するアカウント情報に誤りがないかを確認し、アクションは「チャンネルにメッセージを送る」のままで「次へ」をクリックします。
(3)「API接続設定」画面から、投稿先のチャンネルIDを候補から選択します。
※送信先のチャンネルにYoomのアプリが追加されている必要があります。
Yoomアプリの追加方法は下記のサイトを参照ください。
SlackチャンネルにYoomアプリをインストールする方法
下へ進み、Slackに通知する内容をメッセージに入力します。
画像のように、文中にアウトプットを使用することで、Microsoft Excelの情報を引用することができます!
指定日時にフローが起動すると、下の画像のようにSlackに通知されます。
入力が完了したら、下部にある「テスト」をクリックし、エラーが発生しなければ、「保存する」をクリックします。
(4)最後に、「トリガーをON」をクリックします。
これで、「指定日時にMicrosoft Excelから予算を取得してSlackに通知する」フローボットの完成です。