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日々の勤怠管理業務は、労務管理の中でも非常に重要です。手作業で従業員の勤怠漏れを把握することは日々の業務の中でも大変な作業かと思います。
「勤怠漏れを社内チャットツールに通知できたら便利なのに」と感じたことはありませんか?
そんな課題を解決するために、Yoomを使ってfreee人事労務とChatworkを連携し、勤怠漏れの通知の自動化の例を紹介します!
今回ご紹介するフローボットは以下のような方にぴったりです。
前日の勤怠漏れをfreee人事労務で感知し、Chatworkに通知を行うことで、勤怠ミスをすぐに発見できます。これにより、管理者が日次で確認作業を行う手間を省き、時間を有効に活用できます。また、通知を受けた時点で対象従業員への確認依頼を速やかに行うことができ、月末の勤怠修正作業が大幅に軽減されます。
リモートワークが増えると、物理的な顔合わせが減り、勤怠管理の抜け漏れが増えます。
Yoomを利用しChatworkによる通知を行うことで、離れた場所にいる従業員の勤怠状況をリアルタイムで把握することができます。勤怠漏れを放置することなく、タイムリーなチーム管理が可能になります。
勤怠漏れが発生した場合、未然に発見修正することで労働時間の正確な記録が可能です。法令に基づいた適切な労務管理が行いやすくなり、労働基準監督署の調査や従業員からのクレームリスクを低減できます。また、対応漏れや法的リスクの管理も効率的に行うことができます。
[Yoomとは]
今回は「freee人事労務で前日の勤怠漏れを検知してChatworkに通知する」という以下のテンプレートの設定方法をご紹介します。
このテンプレートを利用することで、イチから自動化設定を行う必要がなくとても便利です。
連携フローは大きく分けて以下のプロセスで作成していきます。
・freee人事労務とChatworkをマイアプリに登録
・テンプレートをコピー
・フローの起点となるfreee人事労務のトリガー設定と、その後に続くChatworkの設定を行う
・トリガーボタンをONにして、freee人事労務とChatworkの連係動作を確認
Yoomを利用していない方は、こちらから無料登録をしてください。すでにYoomを利用している方は、ログインしましょう。
まず初めにfreee人事労務とChatworkをYoomに接続するためのマイアプリを行います。
マイアプリ登録をしておくと、自動化設定がスムーズです。
最初にfreee人事労務のマイアプリ登録を行いましょう。
Yoomの画面左側にあるマイアプリをクリックし、画面右側にある新規接続ボタンを押します。

次に検索窓にfreee人事労務と入力し、表示された「freee人事労務」を選択します。

その後、freee人事労務にアクセスしログインをしましょう。
ログインが完了するとアプリ連携画面が表示されます。
内容を確認しながら下まで進みます。

下へ進むと下の画像のように許可をするのボタンが表示されるので、「許可をする」ボタンをクリックします。

Yoomのマイアプリにfreee人事労務が表示されます。

続いて、Chatworkのマイアプリ設定を行います。
freee人事労務と同様、Yoomの画面左側にある「マイアプリ」から「新規接続」をクリックします。
「アプリ名で検索」でChatworkを探しクリックしましょう。

ログイン画面が表示されるのでログインを行います。
つづいて以下の画面が表示されたら、赤枠の「許可」をクリックします。

マイアプリにfreee人事労務とChatworkが表示されていれば登録完了です。
実際にテンプレートをコピーし、自動化の設定を行いましょう。
以下のバナーの「試してみる」をクリックします。
以下の画面表示を読んで「OK」をクリックしましょう。

以下の画面が表示されるので、赤枠内の「打刻データの取得」をクリックします。

アカウント連携をすでに完了させているので、自動的にアカウント情報が入力されています。
アカウント情報があっているか確認しましょう。
間違いがなければ「次へ」をクリックします。
も

続いて以下の画面が表示されるので、必須項目を入力していきます。

入力が完了したら「テスト」、
テストに成功したら「保存を」クリックしましょう。
続いてChatworkの設定を行うため、以下の画像の「メッセージを送る」をクリックします。

連携アカウントとアクションを選択する画面が表示されます。
今回は変更する箇所はないので、連携をするアカウントに間違いがなければ「次へ」をクリックします。

以下の画面が表示されたら、内容に従って入力を進めましょう。
特定のルームとユーザーへメッセージを送ることができます。
画像の注意事項を確認しながら項目を入力しましょう。
※ルームIDの取得方法はこちらの記事をご参照ください。
※アカウントIDの取得方法はこちらの記事をご参照ください

入力が完了したら「テスト」をクリック
成功したら「保存する」をクリックしましょう。
最後に「トリガーをON」をクリックすると、自動化の設定は完了です。
フローボットが正しく起動するか確認しましょう。

今回は以下のテンプレートを使用して、freee人事労務とChatworkの自動化についてご紹介しました。
勤怠勤怠管理を効率化し、時間を有効活用できると幸いです。
1.freee人事労務の従業員情報が更新されたらMicrosoft Excelの従業員管理表も更新する
人事業務でfreee人事労務を活用している方へ、Microsoft Excelの従業員管理表も更新を自動化することで、手動作業を省き、業務効率が向上します。
2.freee人事労務で前日の勤怠漏れを検知してSlackに通知する方法です。
Chatwork以外のコミュニケーションツールに通知を送信することができます。
3.履歴書をOCRで読み取りfreee人事労務に従業員を登録する方法です。
手作業で行っていた履歴書データの入力を自動化し、作業の効率化や人為的ミスを防ぐことができます。
freee人事労務とChatworkを連携させることで実現できる勤怠管理の効率化と精度向上の自動化についてご紹介しました。
特にリモートワーク環境での勤怠漏れ防止や労務コンプライアンス強化に役立つ自動化は、企業のリスク管理に貢献します。
管理者はより重要な業務に集中でき、従業員も安心して働くことができる環境が整うでしょう。Yoomを使った自動化は、特別なスキルやコーディング知識が不要です。
テンプレートを使うことで、必要情報を入力するだけで日々の作業効率化が可能ですので、ぜひたくさんの自動化を試してみてくださいね。
Yoomの自動化を体験してみたい方は、こちらから無料登録してみてください。