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freee人事労務とKING OF TIMEを連携して、freee人事労務で従業員の登録があったらKING OF TIMEにも自動登録する方法
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2025-03-26

freee人事労務とKING OF TIMEを連携して、freee人事労務で従業員の登録があったらKING OF TIMEにも自動登録する方法

s.yamashita
s.yamashita

労務管理と勤怠管理をする上で、freee人事労務とKING OF TIMEを併用する場合、従業員情報を両方のツールに登録するとなると手間がかかり、入力ミスが発生する可能性が少なからず発生します。そこでfreee人事労務に登録された情報をKING OF TIMEにも自動で反映する方法について画像付きで解説していきたいと思います。この記事では、freee人事労務とKING OF TIMEの連携メリットだけでなく、ノーコードでアプリの一元管理ができるYoomを使用した連携の流れをご紹介します!

ぜひ最後までご覧ください。

freee人事労務とKING OF TIMEを連携するメリット

メリット1: データの二重入力を防止

freee人事労務で従業員が登録されたらKING OF TIMEにも登録するように設定することで、データの二重入力を防止することができます。たとえば、freee人事労務とKING OF TIMEを併用している場合、新しく従業員が採用されたら、freee人事労務に従業員情報を登録した後で、別途KING OF TIMEに同じ情報を再度入力するなどの対応が必要になります。この一連の流れを自動化することで、従業員の氏名や雇用形態、勤務開始日などの基本情報を一度の入力で両方のアプリに登録できるので、重複入力によるミス防止に期待ができそうです。

メリット2: 管理業務の効率向上

従業員情報を手動で異なるシステムに入力する手間を省くことで、担当者の業務負担軽減に期待ができそうです。特に3月から4月にかけての時期は、新卒の新入社員が入社することもあり、従業員情報を追加するだけでもそれなりに時間がかかるのではないでしょうか。freee人事労務で従業員を登録したらKING OF TIMEにも自動で登録するように設定することで、2回目の入力の工数をカットできるので作業時間の短縮が見込めます。その時間を他の業務に充てることができるので、すでに時間的なリソースに困っているという方は一度試してみてはいかがでしょうか。

[Yoomとは] 

freee人事労務とKING OF TIMEの連携フローの作り方

ここからは実際にYoomを使用したアプリ連携の流れを画像付きで紹介していきます!

ここからは実際にYoomを使用したアプリ連携の流れを画像付きで紹介していきます!

①マイアプリ連携

Yoomにログイン後、左メニューにある「マイアプリ」を選択。

画面遷移後、「+新規接続」を押下してください。

連携したいアプリ名を検索窓に入力し、画面に従ってログインまたはサインインをすることで連携が完了します。
今回は「freee人事労務」「KING OF TIME」を登録していきます。
登録が完了するとマイアプリの一覧にアイコンが表示されます。

②既存のテンプレートをコピーする


freee人事労務で従業員が登録されたら、KING OF TIMEにも登録するフローです。

上記のテンプレートを使用することで、簡単に自動化ができます。
「試してみる」を押すだけでコピー完了です!

以下のようなポップアップが表示されたら成功しています。
それでは、実際に設定を進めていきましょう!

③トリガーの設定

まずは「従業員が登録されたら(Webhook)」を選択して、設定の確認をしていきます。
連携するアカウント情報を入力して「次へ」を押してください。

そうすると、以下のような画面に遷移するので手順に沿って入力を進めてください。
テストボタンを押下することで動作確認が可能です。

アウトプットはこの後の設定で使用可能ですが、ここでは設定しないのでスルーしてOKです。
「保存する」というボタンがあるので、設定を保存して最初の画面に戻りましょう。

④連携アプリの設定

次に「従業員情報の取得」を選択して、連携するアカウント情報を入力してください。
「次へ」を押して設定を進めていきましょう。

以下のような画面に遷移するので、入力欄下部の補足内容を確認しながら入力を完了してください。

入力欄をクリックするとアウトプットを使用することができます。
「従業員が登録されたら(Webhook)」のアウトプットから該当の項目を選択してください。

下にスクロールして、任意で詳細設定を設定してください。

ここではエラーやインターバルの設定ができます。
設定に問題がなければ「保存する」を押してください。

最後に「従業員の登録」を選択して、連携するアカウント情報を入力してください。
「次へ」を押して設定を進めていきましょう。

以下のような画面に遷移するので、こちらも入力欄下部の補足内容を確認しながら入力を完了させてください。
入力欄をクリックするとアウトプットを使用することができます。
「従業員情報の取得」のアウトプットから該当の項目を選択すると簡単に設定できます。
※今回は自動で反映する形にしたいのでアウトプットを使用する必要があります。

「保存する」を押すと以下のポップアップが出てきます。
「トリガーをON」を押して、最初の画面上部のトリガーが画像のようになっていたらOKです!

これで「freee人事労務で従業員が登録されたら、KING OF TIMEにも登録する」の設定はすべて完了になります。

おつかれさまでした!

その他のfreee人事労務とKING OF TIMEを使った自動化の例

他にもfreee人事労務とKING OF TIMEを使った自動化の例がYoomにはたくさんあるので、いくつか紹介します。

①freee人事労務で従業員が削除されたら、KING OF TIMEも削除するフローです。削除漏れのリスクを軽減できそうです。


freee人事労務で従業員が削除されたら、KING OF TIMEも削除するフローです。

②Slackで特定の出退勤ワードを投稿したらKING OF TIMEに打刻するフローです。打刻漏れをしてしまう方におすすめです。


Slackで特定のワードを入力したらそれを使ってKING OF TIMEに打刻します。

■使用しているスプレッドシート
・https://docs.google.com/spreadsheets/d/11SWeZXQ8ydRUvjJ4va176dJVLCikBkwCoxb3LssCbng/edit#gid=905845917

■留意点
・SlackとKING OF TIMEのデータコネクトの際に、Slack側の氏名とKING OF TIMEの姓名情報が一致している必要があります。
・出勤と退勤のみの設定を想定していますが、休憩等ある場合は分岐や進行先の切り替え設定を変えることで対応できます。

■作成手順
①Slackトリガーで「新しいメッセージがチャンネルに投稿されたら」を設定し、投稿を行う任意のチャンネルを設定し一度デモ投稿して、テストします。その後レスポンス結果にあるts横の+マークを押してアウトプットにタイムスタンプを取得します。
②分岐を設け、①のオペレーションとアウトプットに「メッセージ内容」を設定し、条件は正規表現に一致する、値は「出勤|退勤」のように設定します。
③スプレッドシートを別で用意し、以下のURLまたは添付したスプレッドシート上にヘッダーと関数を設定します。
※UNIXTIMEを通常の日付・時刻に変換する方法:https://intercom.help/yoom/ja/articles/8343335
※この際A2セルは書式なしテキストに、日付のセルはYYYY-MM-DD形式に書式を事前に変更してください。
④アプリと連携するでスプレッドシートのシート(タブ)をコピーするアクションを選択し、③で用意したスプレッドシートのタブをコピーする設定をします。
⑤アプリと連携するでスプレッドシートのセルに値を入力するアクションを選択し、④でコピーしたスプレッドシートのA2セルに①で取得したtsというアウトプットを埋め込みます。
※シート名は④でコピーしたアクションのアウトプットから埋め込みます。
⑥データベースを操作するでスプレッドシートのレコード取得を選択し、③で用意したスプレッドシートでA1:Bと範囲設定し、UNIXTIMEが空でないで検索をかけ、レコードを取得します。
※※シート名は④でコピーしたアクションのアウトプットから埋め込みます。
⑦アプリと連携するでスプレッドシートのシート(タブ)を削除するアクションを選択し、④でコピーしたタブを削除する設定を行います。
※シートIDは④でコピーしたアクションのアウトプットから埋め込みます。
⑧Yoomデータベースで事前にテーブルを2つ用意し、データコネクトでSlackとKING OF TIMEを同期させます。
※SlackはユーザーIDと表示名や氏名を表示項目とします。
※KING OF TIMEは姓、名、識別番号を表示名とします。
⑨KING OF TIMEをデータコネクトしたテーブルに1列関数の列を設け、「JOIN("",{姓},{名})」このように設定し姓名を連結させます。
⑩データベースを操作するでYoomを選択し、Slackのデータコネクトを行ったテーブルでレコード取得を行い、ユーザーIDが①で取得した{{送信者}}に等しいと設定します。
⑪データベースを操作するでYoomを選択し、KING OF TIMEのデータコネクトを行ったテーブルでレコード取得を行い、関数で連結した氏名が⑩で取得した{{氏名}}や{{表示名}}に等しいと設定します。
⑫進行先の切り替えで、オペレーションは①、アウトプットはメッセージ内容とし、出勤と退勤を直接進行先に入力します。
⑬進行先それぞれに対してアプリと連携するからKING OF TIMEの打刻データを登録を設定し、識別番号や打刻時間などを⑥や⑪で取得した値を埋め込み設定します。

③SmartHRに従業員が登録されたら、KING OF TIMEにも追加するフローです。SmartHRとKING OF TIMEを併用している方におすすめです。


SmartHRに従業員が登録されたら、KING OF TIMEにも自動的に従業員情報を追加するフローです。

まとめ

この記事では、freee人事労務で従業員を登録したらKING OF TIMEにも自動登録する方法をご紹介しました。この自動化により手動での重複作業を削減し、ミスを防ぐことが可能です。特に新入社員が増える時期には、担当者の負担軽減に役立つのではないでしょうか。Yoomを使用することでノーコードでのアプリ連携が簡単にできるので、専門的な知識がなくても安心して利用できます。この記事を参考にして、ぜひfreee人事労務とKING OF TIMEの連携を試してみてください!

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
s.yamashita
s.yamashita
某上場企業のBPO事業部でSVを4年、メディア記事の編集・執筆を3年半ほど経験してきました。 他社からの委託業務を担当する仕事柄、多種多様なアプリを使用する機会がありました。 どうにか作業の効率化ができないかと悩んでいた時にYoomを知り、簡単にアプリ同士を連携させて自動化フローを作れることに感動したのを今でも覚えています! メディア記事に携わっていた経験を活かし、Yoomの魅力を分かりやすく伝えることで、みなさんの業務効率化をお手伝いできたら嬉しいです。
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