テンプレートがコピーされるので、「OK」ボタンをクリックします。
Yoomアカウントの「マイプロジェクト」の画面に移動するので、テンプレート内容を確認してください。
設定フローは分岐アクションを含めて5つです。
・Gmailの起動設定
(1)まず、Gmailのアプリトリガーを設定します。
Yoomアカウントの画面左側のマイプロジェクトから「【コピー】Gmailで受信した領収書から登録番号を読み取り、適格請求書発行事業者公表システムで事業者の登録有無を確認しMicrosoft Teamsに通知する」をクリックしてください。
クリックした後、以下画面のようにテンプレート内容が表示されます。
(2)1つ目のアクション「特定のラベルのメールを受信したら」をクリックします。
(3)連携するアカウント情報を入力し、[次へ]をクリックしましょう。
(4)次の画面で「トリガーの起動間隔」を設定しましょう。
「トリガーの起動間隔」は5分、10分、15分、30分、60分から任意のものを選択してください。
※トリガーの起動間隔はプランによって異なるため、注意が必要です。
(5)「ラベル」は、入力バーをクリックすると連携したアカウントに基づいた内容が『候補』に展開されるので、運用に沿った情報を選択してください。
(6)情報を入力した後、[テスト]をクリックし、問題がなければ[保存する]をクリックします。
なお、このステップで以下のようなアウトプットを取得できます
・AIオペレーションの確認
(1)次に、2つ目のアクション「画像・PDFから文字を読み取る」をクリックして内容を確認します。
(2)移行後の画面で内容を確認し、[次へ]をクリックしてください。
(3)次の画面の「ファイルの添付方法」は、今回のフローでは、プルダウンから【取得した値を使用】を選択し、右の項目は【添付ファイル1】を選択します。
「追加で抽出したい項目」には、アップロードしたファイルからデフォルト(「支払い先」「日付」「合計金額」「税率」「消費税額」「適格請求書発行事業者登録番号」)以外で抽出したい情報を運用状況に沿って入力してください。
・OCRデータは6,500文字以上のデータや文字が小さい場合などは読み取れない場合があるので、ご注意ください。
(4)情報を入力した後、[テスト]をクリックし、問題がなければ[保存する]をクリックします。
画像・PDFから文字情報を読み取るオペレーションについては、こちらのページもご確認ください。
・AIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
・適格請求書発行事業者システムで登録番号から公表情報を取得する設定
(1)次に、3つ目のアクション「登録番号から公表情報を取得」をクリックしましょう。
(2)連携するアカウント情報を入力し、[次へ]をクリックします。
(3)次の画面で「登録番号」の項目に情報を入力します。
以下の画面のように、入力バーをクリックすると、前ステップで取得した情報が展開され、内容を引用することができます。
(以下は例として、前ステップで取得した「適格請求書発行事業者登録番号」の情報を引用したものです。)
(4)情報を入力した後、[テスト]をクリックし、問題がなければ[保存する]をクリックします。
・分岐アクションの確認
(1)続いて、すでに設定されている4つ目のアクション「コマンドオペレーション」をクリックして内容を確認しましょう。
(2)以下の画面のように、分岐対象のアウトプットとして「オペレーション:登録番号から公表情報を取得」→「アウトプット:登録番号」を対象として指定しています。
(3)「アウトプット」や「分岐条件」は、状況に応じて任意で設定してください。
(今回は「登録番号のアウトプット項目が、空の状態でないと分岐される」ように設定しています)
(4)設定を確認、もしくは任意で設定を変更した後、[保存する]をクリックします。
・通知するMicrosoft Teamsの設定
(1)最後に、5つ目のアクション「チャネルにメッセージを送る」をクリックしましょう。
(2)連携するアカウント情報を入力し、[次へ]をクリックします。
(3)次の画面で「チームID」や「チャネルID」などの項目に情報を入力していきます。
入力バーをクリックすると、連携したアカウントに基づいた内容が『候補』として展開されますので、こちらから情報を選択できます。
(4)「メッセージ」には、通知内容に含めたい情報を入力していきます。
入力バーをクリックすると、アウトプットを引用できます。
以下の画像は例として、前ステップで取得したアウトプット【登録番号】を入力し設定したものです。
(メッセージを改行したい場合、文章の末尾に<br>と入力してください)
(5)下にスクロールし、「メンション情報」や「添付ファイル情報」の項目を埋めていきましょう。
通知の際にファイルを添付する場合には、事前にOneDriveにアップロードし、取得したeTagの中の{}に囲まれた文字列を入力する必要があります。
(6)情報を入力した後、[テスト]をクリックし、問題がなければ[保存する]をクリックします。
これで設定は完了です。
・トリガーをONにして動作を確認
以下の画面の赤枠部分「トリガーをON」をクリックすることで、フローボットが自動で起動します。
今回使用したテンプレートはこちら