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アプリ同士の連携方法

2025-11-10

【ノーコードで実現】Gmailを活用したメールマーケティングを自動化する方法

Sachika Mikami

■概要
定期的なメールマガジンや案内など、メールマーケティングの運用において、都度リストを作成しGmailから手動でメールを送信する作業は手間がかかるものです。このワークフローを活用すれば、あらかじめ設定したスケジュールでHubSpotから対象のコンタクトリストを自動で取得し、Gmailでのメール送信を自動化できるため、こうした定型業務の効率化を実現します。‍

■このテンプレートをおすすめする方
・HubSpotで管理するリストをもとに、Gmailで定期的なメールマーケティングを実施している方
・手作業による一斉メール配信に時間がかかり、自動化したいと考えているマーケティング担当者の方
・HubSpotとGmailを連携させ、メルマガ配信などの業務を効率化したいと考えている方

■注意事項
・HubSpot、GmailのそれぞれとYoomを連携してください。

「CRMの顧客リストを元にしたメール配信を毎回手作業で行っているから時間がかかる…」
「メール配信を手作業で行っているから宛先間違いなどのミスが発生してしまう」

このように、定期的なメール配信のたびにリストを作成し、一件ずつ送信する作業は時間がかかる上に、宛先間違いなどのミスも起こりがちで、大きな負担に感じている方も多いかもしれません。

もし、CRMツールなどから顧客リストを自動で取得し、Gmailで一斉にパーソナライズドメールを送信できる仕組みがあれば、こうした手作業から解放されることも可能です。

これにより時間的制約やヒューマンエラーのリスクから解放され、メールのコンテンツ作成や効果分析といった、より戦略的な業務に集中できる時間を生み出すことができます!

今回ご紹介する自動化の設定は、ノーコードで簡単に設定できて、手間や時間もかからないので、ぜひ自動化を導入して作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

YoomにはGmailを活用したメールマーケティングを自動化する業務フローのテンプレートが用意されているので、「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!


■概要
定期的なメールマガジンや案内など、メールマーケティングの運用において、都度リストを作成しGmailから手動でメールを送信する作業は手間がかかるものです。このワークフローを活用すれば、あらかじめ設定したスケジュールでHubSpotから対象のコンタクトリストを自動で取得し、Gmailでのメール送信を自動化できるため、こうした定型業務の効率化を実現します。‍

■このテンプレートをおすすめする方
・HubSpotで管理するリストをもとに、Gmailで定期的なメールマーケティングを実施している方
・手作業による一斉メール配信に時間がかかり、自動化したいと考えているマーケティング担当者の方
・HubSpotとGmailを連携させ、メルマガ配信などの業務を効率化したいと考えている方

■注意事項
・HubSpot、GmailのそれぞれとYoomを連携してください。

HubSpotの顧客リストにGmailでメールを自動配信するフローを作ってみよう

それではここから代表的な例として、指定したスケジュールの時にHubSpotからコンタクト情報を取得し、Gmailを使って一斉にメールを送信するフローを解説していきます!
このフローを使えば、定期的なニュースレター配信やキャンペーン案内などを自動化でき、手作業による配信漏れや遅延を防ぐことができます。

ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:GmailHubSpot

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。

  • GmailとHubSpotのマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • スケジュールトリガーの設定と、各アクションの設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認

■概要
定期的なメールマガジンや案内など、メールマーケティングの運用において、都度リストを作成しGmailから手動でメールを送信する作業は手間がかかるものです。このワークフローを活用すれば、あらかじめ設定したスケジュールでHubSpotから対象のコンタクトリストを自動で取得し、Gmailでのメール送信を自動化できるため、こうした定型業務の効率化を実現します。‍

■このテンプレートをおすすめする方
・HubSpotで管理するリストをもとに、Gmailで定期的なメールマーケティングを実施している方
・手作業による一斉メール配信に時間がかかり、自動化したいと考えているマーケティング担当者の方
・HubSpotとGmailを連携させ、メルマガ配信などの業務を効率化したいと考えている方

■注意事項
・HubSpot、GmailのそれぞれとYoomを連携してください。

ステップ1:GmailとHubSpotをマイアプリ連携

それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。
※事前にYoomと使用するアプリにログインしてください。

Gmailをマイアプリ連携

以下の手順をご参照ください。

HubSpotをマイアプリ連携

以下の手順をご参照ください。

ステップ2:該当のテンプレートをコピー

以下のバナーにある試してみるボタンをクリックしてください。


■概要
定期的なメールマガジンや案内など、メールマーケティングの運用において、都度リストを作成しGmailから手動でメールを送信する作業は手間がかかるものです。このワークフローを活用すれば、あらかじめ設定したスケジュールでHubSpotから対象のコンタクトリストを自動で取得し、Gmailでのメール送信を自動化できるため、こうした定型業務の効率化を実現します。‍

■このテンプレートをおすすめする方
・HubSpotで管理するリストをもとに、Gmailで定期的なメールマーケティングを実施している方
・手作業による一斉メール配信に時間がかかり、自動化したいと考えているマーケティング担当者の方
・HubSpotとGmailを連携させ、メルマガ配信などの業務を効率化したいと考えている方

■注意事項
・HubSpot、GmailのそれぞれとYoomを連携してください。

テンプレートのコピーに成功すると、以下の画面が表示されますのでOKをクリックしましょう。
なお、コピーしたテンプレートはYoomのマイプロジェクトから確認できます。

ステップ3:スケジュールトリガーの設定

スケジュールトリガーをクリックします。

今回ご紹介するのは、指定したスケジュールになると起動するテンプレートです。
まずはテンプレートを起動させたいタイミングの登録をしましょう。
スケジュールトリガーでは、日付指定や曜日指定など自由にスケジュールを設定することができます。
今回はデフォルトで設定されている、毎月1日の朝9時に起動させます。
各項目を確認し設定できたら完了をクリックしましょう。
スケジュールトリガーについて詳しく知りたい方は以下のリンク先をご覧ください。

ステップ4:HubSpotの複数のコンタクトを検索する設定

複数のコンタクトを検索(フィルタ条件)をクリックします。

連携するアカウント情報にはステップ1で連携したアカウントか、連携時に使用していたYoomのアカウントが表示されます。
アカウントを確認して問題なければ次へをクリックしてください。

プロパティの内部値の設定を行います。
入力欄をクリックすると候補が表示されます。
表示された候補の中から検索項目として使用したいものを選択してください。

次に検索条件、値を設定します。
今回は会社名にテスト株式会社が設定されているコンタクトを検索します。
検索条件の等しい値にはテスト株式会社と設定しました。
※実際にテストを行う際はそれぞれご自身の状況に合わせて設定を行ってください。

ここまで設定できたらテストをクリックしましょう。

テストに成功するとテスト成功画面が表示され、取得した値が表示されます。
取得した値は実行した結果が設定される動的な値として利用できるため、このあとの設定でも使用します。
詳しく知りたい方は以下のリンク先をご覧ください。

確認できたら完了をクリックしましょう。

ステップ5:Gmailのメールを送る設定

メールを送るをクリックします。

連携するアカウント情報にはステップ1で連携したアカウントか、連携時に使用していたYoomのアカウントが表示されます。
アカウントを確認して問題なければ次へ進みます。

FromはGmailと連携したアカウントのメールアドレスを利用するため、今回は設定しません。
設定を行いたい方は注釈を確認し、設定を行ってください。

To(宛先)を設定します。
任意のメールアドレスを設定してください。
※From、Toなどの入力欄に直接メールアドレスを入力すると、入力した値が固定値となりこのテンプレートを通して作成されるメール全てに設定されますのでご注意ください。

BCCを設定します。
BCCはデフォルトで、HubSpotの複数のコンタクトを検索で取得した値である、メールアドレスのリストが設定されています。
取得した値を活用することで、固定値ではなく、トリガーが実行されるたびに最新の情報が反映できます。

件名と本文を設定します。
それぞれ任意の内容を設定してください。
入力欄をクリックすることで、取得した値や日付を設定することも可能です。

その他の項目について、今回は使用しないため設定しておりませんが、使用したい方は注釈を確認しご入力ください。
※入力欄に直接記入すると入力した値が固定値となり、このテンプレートを通して作成される全てのメールに適用されますのでご注意ください。

ここまで設定できたら次へをクリックします。

メールの送信内容が表示されます。
内容を確認し、問題なければテストをクリックしてください。
※テストをクリックすると実際にメールが送信されます。

テストに成功するとテスト成功画面と取得した値が表示されますのでご確認ください。
確認できたら完了をクリックしましょう。

また、実際にメールが送信されていますので確認しておきましょう。

ステップ6:トリガーをONにし、フローが起動するかを確認

先ほどのYoomの画面で完了をクリックすると以下の画面が表示されます。
トリガーをONをクリックしてください。

お疲れ様でした。ここまでで設定は完了です!
以上が指定したスケジュールの時にHubSpotからコンタクト情報を取得し、Gmailを使って一斉にメールを送信するフローでした!

Gmailを使ったその他の自動化例

今回ご紹介した連携以外でも、GmailのAPIを活用してさまざまな業務を自動化することが可能です。

時間指定やリスト、フォーム送信などをきっかけに自動でメールを作成・送信したり、受信メールを起点に、内容の分析・分類・データ登録・翻訳・要約・返信などを自動で行う仕組みです。
メール対応や情報処理にかかる時間と手間を削減でき、業務を効率化できるでしょう。


■概要
「Gmailでメールを受信したら、Google スプレッドシートで既存のシートにコピーしたタブを追加する」フローは、メール管理とデータ整理を自動化する業務ワークフローです。
Gmailで新しいメールを受信すると、指定した内容をGoogle スプレッドシートの既存シートに新しいタブとして自動でコピーします。
これにより、手動でのデータ転記作業を削減し、効率的な情報管理が可能になります。‍

■このテンプレートをおすすめする方
・Gmailで受信したメール内容をGoogle スプレッドシートに整理したい方
・手動でのデータ転記に時間を取られているビジネスパーソン
・情報管理を自動化して業務効率を向上させたいチームリーダー
・Google スプレッドシートを活用してデータ管理を行っている企業の担当者

■注意事項
・Gmail、Google Drive、Google スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。

Gmailで受信したメールの署名情報からHubSpotにコンタクトを登録するフローです。

■概要
Yoomを活用して、Gmailで受信したメールをAIがスパムメールかどうか自動判定し、結果をSlackに通知する業務ワークフローです。
Gmailのスパム整理を効率化し、不要なメール管理の手間を軽減します。‍

■このテンプレートをおすすめする方
・Gmailで大量のスパムメールに悩んでいるビジネスユーザーの方
・Slackを日常的に活用しており、メール通知を一元管理したい方
・スパムメールの整理を自動化して業務効率を向上させたいIT担当者の方
・AI技術を活用してメール管理をスマートに行いたい企業の方‍

■注意事項
・GmailとSlackのそれぞれとYoomを連携してください。
・分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。


■概要
・Googleスプレッドシート内にある顧客リストのアドレスに対して、メールを一度に送信します。
・同じ処理を繰り返す処理を用いることで、顧客別に社名や担当者名を変換してメールを送付することができます。

■実際のフローボットの動き
https://youtu.be/dUv9YYx5wHo

■注意事項
・今回使用している同じ処理を繰り返す操作はチームプラン以上でご利用可能となっています。
※フリープランの場合でも、1度2週間の有料プランのトライアルが実施可能です。
Yoomワークスペース(管理画面)の左下プラン変更からお申込が可能ですので、有料プランの機能検証の際はこちらをご活用くださいませ。

無料トライアルでできることと開始方法および注意点▼
https://intercom.help/yoom/ja/articles/9115350

Salesforceのリード詳細ページから、Gmailで定型メールを送信します。メールの文面などは任意の値に変更してご利用ください。


フォームで送信された名刺画像をOCRで読み取り、Salesforceの取引先責任者として登録しGmailでお礼メールを送信するフローです。

■注意事項
・Salesforce、GmailのそれぞれとYoomを連携してください。
・SalesforceおよびAIオペレーションは、チームプラン・サクセスプランでのみご利用いただけます。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。
・OCRデータは6,500文字以上のデータや文字が小さい場合などは読み取れない場合があるので、ご注意ください。

特定の条件のメールを受信したら、Yoomデータベースに情報を登録します。

毎日指定の時間に自動的にGmail経由でメールを送信するフローボットです。メールの宛先や内容を自由に変更してご利用ください。

まとめ

本記事では、Gmailを活用したメールマーケティングを自動化する方法について解説しました。

HubSpotのようなCRMツールと連携することで、手作業でのリスト作成やメール配信作業から解放され、配信ミスを防ぎながら、適切なタイミングで顧客にアプローチできるようになります。

これにより、マーケティング担当者は単純作業に追われることなく、より創造的で戦略的な業務である、コンテンツの質向上やキャンペーンの企画立案に集中できる環境が整うでしょう!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツールYoomを使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます!
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらの登録フォームから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください。

よくあるご質問

Q:HubSpot以外(例:スプレッドシート)のリストも使えますか?

A:はい、使えます。
別のアプリに変更する場合はフローボットの変更したいアクションの右上にある…をクリックし削除してください。

そのあと、追加したい箇所にある+をクリックし、アプリを追加してください。
新しくアプリを追加する際はステップ1と同様にマイアプリ連携が必要となります。

Q:メールの配信停止(オプトアウト)は管理できますか?

A:はい、できます。
今回ご紹介したテンプレートを利用しつつメールの配信停止を管理するには、HubSpotの検索フィルタに引っかからないように対象のコンタクト情報を更新する必要があります。
Yoomでは自由にフローボットを作成できるため、例えばGmailでメールの配信停止が含まれるメールを受信したらHubSpotのコンタクトを更新するといったフローボットを作成することも可能です。
フローボットの作成にご興味のある方は以下のリンク先をご覧ください。

Q:定期配信以外のタイミングでも自動送信できますか?

A:はい、できます。
例えば取引が成立したタイミングなどに関係者へ自動送信することもできます。ご興味のある方は以下のリンク先をご覧ください。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
無料でYoomを試す
この記事を書いた人
Sachika Mikami
SaaS自動化プラットフォーム『Yoom』のオウンドメディアにて、業務効率化をテーマとした記事執筆を担当するWebライター。約3年にわたり多様な業界のコンテンツ制作に携わり、様々な現場の業務フローに触れてきた。その過程でSaaSツールによる業務自動化の重要性を実感し、現在はノーコードでの業務フロー改善やRPAを活用したSaaS連携といったテーマで記事執筆に取り組んでいる。自身の経験に基づき、非エンジニアの方にも業務効率化の具体的な手法とその価値が伝わるような情報発信を心がけている。
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