Google アナリティクスとLINEの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-06-26

毎日Google アナリティクスから最新のレポートを取得し、LINEに通知する方法

y.matsumoto

Google アナリティクスのレポートを分析すると、コンテンツの最適化に役立てられます。
しかし、レポートの取得はGoogle アナリティクスから手動で行う必要があるため、手間がかかり作業効率を低下させてしまうかもしれません。
本記事では、Google アナリティクスとLINE公式アカウントを連携することで、毎日Google アナリティクスから最新のレポートを取得し、LINE公式アカウントに通知する方法をご紹介します。
この方法を活用すれば、コンテンツ最適化の意思決定が速やかに行え、LINE公式アカウント通知時のヒューマンエラーも削減できます。

ノーコードツールYoomを活用し、簡単にアプリ連携をして業務を自動化していきましょう!

※この記事でLINEと表記されるアプリは「LINE公式アカウント」です。

こんな方におすすめ

  • Google アナリティクスとLINE公式アカウントを活用している方
  • Google アナリティクスとLINE公式アカウントを連携して、業務効率化を考えている方
  • Google アナリティクスとLINE公式アカウントを連携して、共有の漏れや遅れを減らしたい方
  • Google アナリティクスとLINE公式アカウントを連携して、作業の精度向上を目指す方

今すぐに試したい方へ

本記事ではノーコードツール「Yoom」を使用した連携方法をご紹介します。
難しい設定や操作は必要なく、非エンジニアの方でも簡単に実現できます。
下記のテンプレートから今すぐに始めることもできますので、ぜひお試しください!

[Yoomとは]

Yoomを活用してGoogle アナリティクスとLINE公式アカウントを連携する方法

それでは、YoomでGoogle アナリティクスとLINE公式アカウントを連携し、「毎日Google アナリティクスから最新のレポートを取得し、LINE公式アカウントに通知する」フローボットを一緒に作っていきましょう!
既に大まかな設定が完了しているテンプレートを使用するので、プログラミングの知識が無くても簡単に作成できますよ!

ステップ1:マイアプリ連携

まずは、ご自身が使用しているGoogle アナリティクスとLINE公式アカウントをマイアプリ連携します。

左欄にあるマイアプリをクリックし、「+新規接続」をクリックします。

最初に、Google アナリティクスのマイアプリ連携を行います。
Yoomと連携するGoogleアカウントを選択しましょう。

上記の表示がされたら規約を確認し、「次へ」をクリックします。
YoomがGoogleアカウントへの追加アクセスを求めています」という表示が出るので、「続行」をクリックしてください。
認証画面に移行し、権限を全て許可するを選択すると、Google アナリティクスのマイアプリ連携完了です!

続いて、LINE公式アカウントのマイアプリ連携を行います。
「+新規接続」をクリックし、LINE公式アカウントを検索してください。

「アカウント名」と「アクセストークン」を入力して、「追加」をクリックします。
設定方法はこちらの記事をご確認ください。

これで、LINE公式アカウントの設定も完了です!

次は、マイプロジェクトにテンプレートコピーして、フローボットを作成していきます。
コピーがまだの場合は、フローボットテンプレートを下記よりコピーしてください。

1.「試してみる」をクリック
2.Yoomの登録を行う
※既に登録が完了している場合はログイン画面が表示されるので、ログインしましょう。

ステップ2:スケジュールトリガーの設定

次はフローボットの中身を編集していきましょう!

アプリトリガーの「指定したスケジュールになったら」の項目をクリックします。

こちらのページは、毎日10時にフローボットが起動されるように設定してあります。
平日のみにしたい場合は土日のチェックを外したり、時刻の欄を変更することもできます。
使用用途に合わせて設定してみてください!

設定が完了したら「保存する」をクリックします。

ステップ3:Google アナリティクスのユーザーレポートを取得する

次に、「【GA4】ユーザーレポートを取得」という項目をクリックします。
タイトルと連携するアカウント情報を任意で設定し、アクションはテンプレート通りのまま「次へ」をクリックして進んでください。

次の画面で「プロパティID・期間の開始・期間の終わり」の項目に、枠外の注釈を参考にして情報を入力します。
以下の画像のように入力欄をクリックして、『日付』から変動する値を引用しました。
‍※下記のように設定すると、昨日分のレポートが毎回取得されます。

テストを行い、成功したらアウトプットが反映されますのでデータを確認しましょう。

確認後、「保存する」をクリックします。

ステップ4:LINE公式アカウントにメッセージを送る

続いて「テキストメッセージを送信」をクリックしてください。
タイトルと連携するアカウント情報を任意で設定し、アクションはテンプレート通りのまま「次へ」をクリックして進んでください。

次の画面で送信先のユーザーIDを指定します。
LINE公式アカウントでユーザーIDを取得・確認する方法はこちらを確認しましょう。

メッセージの項目では、入力ボックスをクリックすると、前ステップで取得したアウトプットを引用できます。
固定のテキストも挿入して、運用に合わせた通知メッセージを設定してくださいね。

設定が完了したらテストを実行してください。
LINE公式アカウントにサンプルのメッセージが通知されますので、確認をしてから「保存する」をクリックしましょう。

最後に、「トリガーをON」にして、フローボットを起動してください。

これで、「毎日Google アナリティクスから最新のレポートを取得し、LINE公式アカウントに通知する」フローボットの完成です!

Google アナリティクスやLINE公式アカウントを使ったその他の自動化例

今回ご紹介したフロー以外にもGoogle アナリティクスやLINE公式アカウントのAPIを利用すれば、さまざまな業務の自動化を実現することができます。
いずれも簡単な設定で利用が可能になりますので、もし気になるものがあれば、ぜひお試しください!

Google アナリティクスを活用した自動化例

毎日Google アナリティクスから最新のレポートを取得し、メール通知する

取得したレポートが自動的にメールで通知されるため、チーム全体の情報共有が効率化できます。

Google スプレッドシートで行が追加・更新されたらGoogle アナリティクスから最新のレポートを取得する

データ取得作業を自動化し、余計な作業時間を節約できます。さらに、手動操作による入力ミスを防ぎ、データの正確性を確保することができます。

毎日Google アナリティクスから最新のレポートを取得して追加する

毎日のデータ取得とデータの追加作業を自動化することで、手動作業にかかる時間削減が期待できます。

LINE公式アカウントを活用した自動化例

特定の操作を行ったらLINE公式アカウントのメッセージを送信する

データベース上からLINE公式アカウントのメッセージを自動送信できるので、手動でのデータ転記やメッセージ送信を削減できるはずです。

LINE公式アカウントでファイルを受け取ったらアップロードする

自動化フローによりファイル受信からストレージへの保存までのタイムラグが解消されるので、後続業務へスムーズに移行できそうです。

LINE公式アカウントでユーザーが友だち追加したら追加する

自動同期により、登録漏れや転記ミスなどのヒューマンエラーを防ぐことで、ユーザー情報の一元管理を実現できるかもしれません。

Google アナリティクスとLINE公式アカウントを連携するメリット

メリット1. 意思決定をスムーズに!

手動でのデータ収集では、レポートの作成やデータ確認に手間がかかってしまいますよね。
そこでデータの取得を自動化することにより、ビジネスにおいて重要な意思決定を迅速に行える可能性があります。
Google アナリティクスとLINE公式アカウントを連携すれば、Google アナリティクスのレポートをLINE公式アカウントに素早く自動通知するため、後続対応への移行スピードの迅速化が期待できます。
例えば、キャンペーンの効果測定をスピーディーに確認し、必要に応じて戦略を素早く修正できるようになるはずです。
これにより、機会損失を防ぎ、キャンペーンを最大限に生かせそうですね。

メリット2. ヒューマンエラーを軽減できる!

データを手動入力したりレポート作成する際には、どうしてもヒューマンエラーが発生する可能性があります。
特に、複数の情報からデータをまとめる場合には、入力ミスや入力漏れが起こりがちです。
Google アナリティクスとLINE公式アカウントを連携させると、毎日自動的に正確なレポートをLINE公式アカウントに通知するため、ヒューマンエラーが低減するかもしれません。
正確で一貫した最新のデータに基づいたビジネス戦略を考えることができるため、戦略の精度と信頼性の向上が期待できます。

まとめ

本記事では、毎日Google アナリティクスから最新のレポートを取得し、LINE公式アカウントに通知する方法をご紹介しました!
これにより、コンテンツ最適化に向けた意思決定を速やかに進められるはずです。
また、LINE公式アカウントに通知する際のヒューマンエラーの削減も実現するかもしれません。
さらに、手動作業も減ることで、スタッフの負担軽減が期待できそうですね。

Yoomでは、Google アナリティクスやLINE公式アカウント以外にも様々なアプリと連携できます。
さらに業務効率を上げたい方は、こちらから他のテンプレートもお試しください。

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この記事を書いた人
y.matsumoto
これまでは、人材業界で営業・営業事務を経験してきました。 前職の経験を踏まえ、さまざまな企業が抱えている悩みは「業務の自動化」により軽減できると実感しています。 Yoomを通して、皆様のお悩みを少しでも解決できるよう、日々情報を発信していきます!
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