Googleビジネスプロフィールは店舗やサービスの情報をユーザーにアピールでき、口コミを通じて顧客の声を収集できるため幅広く活用されています。しかし、<span class="mark-yellow">投稿された口コミはユーザー自身で削除できるため、後で確認したときに口コミがなくなっている場合もあります。</span>このフローボットでは、Google ビジネス プロフィールに投稿された口コミをkintoneに自動でデータベース化するため、確実に口コミを保存し必要なときに確認が可能です。
<span class="mark-yellow">連携作業は従来、プログラミングが必要でしたが当社のノーコードツールを使えば設定も直感的で簡単にできます。</span>本記事では、設定方法と活用メリットをわかりやすくご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
こんな方におすすめ
今回ご紹介するフローボットは以下のような方にぴったりです。
- Google ビジネス プロフィールを活用されている方
- 店舗管理者・運営者
- 営業担当者
- マーケティング担当者
Google ビジネス プロフィールの口コミをkintoneに自動追加するメリットと具体的な活用シーン3選
店舗管理者・運営者と営業担当者、マーケティング担当者の視点で、この自動化がどのように役立つのかを考察しました。
1.口コミデータを一元管理してスムーズに把握
店舗管理者や運営者にとって、Google ビジネスプロフィールでの口コミを見逃さず一元管理することは顧客対応の質を高める上で重要です。このフローボットを導入すると、<span class="mark-yellow">投稿された口コミが自動でkintoneに追加されるため、手動入力の手間を省き、いつでも顧客の声にアクセスできます。</span>口コミに素早く対応することで、顧客の信頼も得やすくなり、複数店舗の管理も円滑に進められるでしょう。管理業務の簡略化を実現しながら、店舗の評判をしっかり把握したい方におすすめです。
2.チーム全体でリアルタイムに口コミを共有
営業担当者にとって、最新の口コミ情報を共有し迅速に対応できることは顧客関係の強化に直結します。<span class="mark-yellow">kintoneの共有機能により、口コミが投稿されるたびにチーム全体で確認できるため、対応方針をスムーズに共有できるようになります。</span>お客様からの評価やフィードバックをすぐに把握し、フォローアップにも活用いただけます。結果として、顧客との関わりを深めやすくなるため、顧客満足度の向上も期待できます。
3.口コミデータを分析し効果的なマーケティング施策に
マーケティング担当者は、<span class="mark-yellow">kintoneに蓄積された口コミデータを活用することで、顧客の傾向やニーズを可視化し、マーケティング戦略をより効果的に設計できます。</span>例えば、特定の商品やサービスに対する意見が多ければ、それを強化する施策の検討材料にできます。また、顧客の声を基にしたデータ分析で、プロモーションや広告戦略の精度を高められるでしょう。口コミデータを使った施策で、より多くの顧客に響くアプローチができるようになります。
ここからは、<span class="mark-yellow">「Google ビジネス プロフィールで口コミが投稿されたらkintoneにレコードを追加する」自動化の設定方法を、Yoomのフローボットテンプレートを使って解説します。</span>
[Yoomとは]
連携プロセス
- Yoomへマイアプリ登録(Google ビジネス プロフィールとkintone)
- テンプレートをコピー
- アプリトリガーの設定、データベース連携
- トリガーボタンをONにして連携動作を確認
Google ビジネス プロフィールで口コミをkintoneに追加する連携フローの作り方
事前に準備するもの
連携作業の中で必要なものをリストアップしました。
Google ビジネス プロフィール
- ログイン情報(メールアドレス・パスワード)
- クチコミを取得するアカウントID
- ロケーションID
- 同様に編集欄をクリックで候補から選択するか、「Googleに掲載中のあなたのビジネス」の3点アイコンから、ビジネスプロフィールの設定を選択します。
- 一番上のビジネスプロフィールIDがロケーションIDになります。コピーし、locations/の続きに数列をペーストするとロケーションIDの入力完了になります。
kintone
- サブドメイン
- クライアントID
- クライアントシークレット
それぞれの取得方法:>kintoneマイアプリ登録方法
- 情報を追加するアプリ
- 取得できるアウトプットを参考に、表を事前に作成しておくとスムーズです。
連携操作の中で、フォームのフィールドコードを求められます。
フィールドコード
- アプリの画面の右上の歯車アイコンをクリックし、アプリの設定に進みます。
- フォームタブの中から、項目の編集枠にカーソルとあてると表示される、歯車アイコンをクリックします。
- その中の設定を選ぶと、フィールド名を編集できる画面が表示されます。下の画像は作成日時のフィールドコードを追加した画面です。
- 任意のコードを入力できますが、他のフィールドと重複しないように一意なものにする必要があります。たとえば、「review_id」など、フィールドの内容に合わせたコードを指定するのが良いでしょう。入力したら保存をクリックしてくださいね。
- 全ての項目のフィールドIDを設定しておきましょう。参考までに適切なフィールド名をご紹介します。操作が終わったら「アプリ更新」をクリックして更新しておきましょう。
- 作成日時: created_at
- 更新日時: updated_at
- 星評価: star_rating
- コメント: comment
- 投稿者名: reviewer_name
- レビューID: review_id
- プロフィール写真URL: profile_photo_url
- リソース名: resource_name
ステップ1 マイアプリ連携の設定
ここでは、連携するアプリ情報をYoomに登録する設定を行います。Yoomのワークスペースにログインいただき、マイアプリの画面内の+新規接続をクリックします。
Yoomで接続可能なアプリ一覧が表示されます。検索窓から今回接続するアプリを選び、マイアプリ登録を進めます。
Google ビジネス プロフィール
検索結果からヒットしたアプリ名をクリックします。
Sign in with Googleをクリックし、連携するGoogleアカウントを選択するか、ログインに進みます。次の画面から、連携するメールアドレスとパスワードを入力します。
ログインができたら、権限の付与を進めてください。
Yoomからのアクセス許可を行う画面に切り替わります。ページを選択するをクリックし、アクセスを許可するページ(連携に使うデータベースが入ったページは必須)を選んで許可するボタンをクリックします。これでGoogle ビジネス プロフィールのマイアプリ登録が完了です。
kintone
検索結果からヒットしたアプリ名をクリックします。連携に必要な値を入力する画面が表示されます。
それぞれの取得方法:>kintoneマイアプリ登録方法
kintoneのマイアプリ登録ができない主な原因と対応方法について:>ヘルプページ
追加ボタンをクリックすると、kintoneのマイアプリ登録完了です。
ステップ2 Yoomのフローボットテンプレートをマイプロジェクトへコピーする
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