SlackとGoogleカレンダーの連携イメージ

【ノーコードで実現】SlackとGoogleカレンダーを連携してスケジュール管理を自動化する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-08-08

【ノーコードで実現】SlackとGoogleカレンダーを連携してスケジュール管理を自動化する方法

e.koyama

「Slackで日程調整したのに、Googleカレンダーへの登録を忘れてダブルブッキングしてしまった…」
「会議の予定が決まるたびに、Slackでメンバーに共有して、さらにカレンダーにも登録するのが面倒…」
このように、日々のスケジュール管理において、コミュニケーションツールとカレンダーツールの間の情報連携に手間や課題を感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">Slackでの特定の投稿をきっかけにGoogleカレンダーへ自動で予定が登録されたり、更新されたりする仕組み</span>があれば、手作業による転記ミスや共有漏れといった悩みから解放され、よりスムーズな情報共有と確実なスケジュール管理を実現できます!

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくても簡単に設定できるので、ぜひ導入して日々の業務を効率化しましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">SlackとGoogleカレンダーを連携してスケジュール管理を自動化する業務フローのテンプレート</span>が用意されています。

「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!

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SlackとGoogleカレンダーを連携したスケジュール管理の自動化方法

SlackとGoogleカレンダーを連携させることで、スケジュール管理の手間を大幅に削減する方法を、具体的なテンプレートを使って紹介します。
手作業による入力ミスや共有漏れを防ぎ、チーム全体の生産性を向上させることができるでしょう。
気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

Slackの投稿をトリガーにGoogleカレンダーの予定を自動で作成・更新する

<span class="mark-yellow">Slackの特定のチャンネルへの投稿をきっかけに、Googleカレンダーへ予定を自動で作成したり、既存の予定を更新したりする</span>基本的な連携フローです。

手作業でのカレンダー登録の手間や転記ミスをなくし、迅速で正確なスケジュール共有を実現します!

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AIを活用してGoogleカレンダーでの日程調整を自動化する

<span class="mark-yellow">Slackでの日程調整依頼の投稿内容をAIが解釈し、Googleカレンダーの空き時間を自動で探し出して候補を提示する</span>といった、より高度な連携フローです。

面倒な日程調整のやり取りを効率化し、スムーズなアポイント獲得をサポートします!

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Slackの投稿からGoogleカレンダーに予定を自動作成するフローを作ってみよう

それではここから代表的な例として、Slackに新しい投稿があった際に、その内容を基にGoogleカレンダーに予定を自動で作成するフローを解説していきます!
ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。

  • SlackとGoogleカレンダーのマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • Slackのトリガー設定とGoogleカレンダーのアクション設定
  • フローをONにしてテスト

Yoomを利用していない方は、こちらから無料登録をしてください。
すでにYoomを利用している方はログインしましょう。

ステップ1:SlackとGoogleカレンダーをマイアプリ連携

最初にYoomと各アプリを連携することで、スムーズにフローボットの作成が進められます。まずはSlackをマイアプリに接続していきましょう。
Yoomアカウントにログイン後、左欄の「マイアプリ」をクリックして「新規接続」からSlackを検索してください。

移行後の画面で連携したいワークスペースが表示されていることを確認します。
ワークスペースの変更は、右上のプルダウンから設定できます。

アクセスに関する表示内容を確認し、画面最下部で投稿先のチャンネルを指定します。
プルダウンからチャンネルを指定後、[許可する]をクリックしましょう。
Slackのマイアプリ登録方法については、こちらのページもご確認ください。
SlackのチャンネルIDの確認方法はこちらのページに詳細が記載されています。

まずは、1つ目のSlackが接続できました。

次は、Googleカレンダーを接続しましょう。
先ほどと同様の操作でGoogleカレンダーのアプリアイコンを検索し、クリックします。
「Sign in with Google」をクリックすると、アカウントを選択する画面に移行するので、連携させたいアカウントを右の管理アカウントから選択します。
選択後、サインイン画面に移行するので、認証を完了させてください。

認証後、2つのアプリが追加された状態のYoomアカウントのマイアプリ画面へ移動します。
これで2つのアプリがYoomアカウントに接続できました。

ステップ2:テンプレートのコピー

Yoomアカウントに対象のアプリの新規接続が完了していることを確認後、Yoomにログインし、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。

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テンプレートがコピーされると、以下のように表示されます。

ステップ3:Slackのトリガーアクション設定

さっそく、フローボットの設定を進めていきます!
Yoomアカウントの画面左側のマイプロジェクトから「【コピー】Slackに新しい投稿があったら、連携したGoogleカレンダーに予定を作成する」をクリックしてください。

クリックした後、以下画面のようにテンプレート内容が表示されます。

まずは、トリガーとなる「新しいメッセージがチャンネルに投稿されたら」をクリックして、連携するアカウント情報が入力されていることを確認してください。

次の画面で「トリガーの起動間隔」を設定しましょう。
※トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。 
ご利用プラン
によって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。
なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。

「チャンネルID」は、入力バーをクリックすると、以下の画像のように『候補』に連携したアカウントに基づいたチャンネルが表示されます。
対象のチャンネルを選択しましょう。

設定後、フローボットの起動条件となるメッセージ投稿をSlack側で行います。今回は、以下のような内容をSlackに投稿して[テスト]をクリックしてみます。

すると、以下のようにテスト成功、と表示されて投稿内容が取得できました。

テスト完了を確認して『保存する』を押しましょう。
このステップで下記のような情報をアウトプットとして取得することが可能です。
アウトプット情報はこの後のステップで活用でき、Googleカレンダーの予定作成の際、ここで取得した値をそのまま引用可能です。

ステップ4:投稿内容を抽出する設定

次に、2つ目の「テキストからデータを抽出する」をクリックします。

こちらはすでに設定が完了しているアクションなので、内容を確認し、[次へ]をクリックしてください。
もし、アクションを変更したい場合には、『変更する』を押すと、その他の抽出アクションを選択できます。(使用するAIモデルも選択可能)

AIを活用した「データの抽出(2タスク)」の設定方法については、こちらのページもご確認ください。

次の画面で、「対象のテキスト」にAIを利用して抽出したい、特定のテキストを入力します。
入力バーをクリックすると、前ステップから取得した情報をアウトプットとして引用できます。

今回は、前ステップで取得した【メッセージ内容】を抽出対象としました。
このようにアウトプットを引用することで、毎回動的な値を自動入力可能です。
なお、アウトプットを引用せず固定値を入力してしまうと、毎回同じ内容から特定の項目を抽出することとなるため注意が必要です。

「抽出したい項目」は、好きな値を指定できます。
なお、今回は会議の開始時間を投稿メッセージ内に入れています。
Googleカレンダーでの予定作成時に予定の終了時間を設定する必要がありますが、以下のように『時間の一時間後』と抽出項目に指定することで、会議の終了時間を自動的に抽出することが可能です。
(ここで会議終了時間をあらかじめアウトプットとして取得することで、新規の予定作成ごとに異なる値を都度得ることができます。)
例として、会議終了時間を30分後に指定したい場合には、『時間の30分後』と編集してください。

情報を入力した後、[テスト]をクリックし、取得した値に問題がなければ『保存する』をクリックします。

ステップ5:Googleカレンダーで予定を作成する設定

最後に、3つ目の「予定を作成」をクリックしましょう。

連携するアカウント情報が入力されていることを確認して、[次へ]をクリックしましょう。

次の画面で「カレンダーID」を注釈に沿って入力してください。
なお、以下のように、入力バーをクリック後の『候補』から情報を選択することもできます。

「予定のタイトル」や「予定の開始時間」を入力していきましょう。
以下の画像のように、前ステップから取得したアウトプットを引用することができます。

他の項目も運用にあわせて設定していきましょう。矢印マークがある項目はプルダウンから選択できます。
リマインド設定も可能で、『デフォルトリマインダー』と【カスタムリマインダー】の2種類のどちらかを任意に設定できます。
(『デフォルトリマインダー』を適用した場合は、【カスタムリマインダー】は利用できません。)
自身でリマインド通知をカスタムできる【カスタムリマインダー】は最大5つまで設定可能です。
複数設定したい場合には、【+ カスタムリマインダー設定(最大5つまで)を追加】をクリックして、設定数を増やしてください。

情報を入力した後、[テスト]を押して、Googleカレンダー側で予定の登録状態を確認してみます。
すると、以下のように設定した内容が反映されていました。

もし、エラーになる場合はこちらのページの内容を参考にしてエラーが解消するか、試してみてください。
内容に問題がなければ、『保存する』をクリックします。
これで設定完了です!お疲れ様でした!

ステップ6:トリガーをONにして起動準備完了

以下の画面の赤枠部分「トリガーをON」をクリックすることで、フローボットが自動で起動します。

簡単に自動化フローボットが作成できましたね!作成お疲れ様でした。

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SlackやGoogleカレンダーを使ったその他の自動化例

今回ご紹介した連携以外でも、SlackやGoogleカレンダーを活用してさまざまな業務を自動化することが可能です。
もし気になるものがあれば、ぜひ試してみてください!

Slackを活用した自動化例

フォーム作成・管理ツールと連携して受け取った回答を関係者に通知したり、問い合わせや質問に対する回答を素早く生成して指定のチャンネルに自動投稿できます。
共有プロセスの迅速化が期待できそうです!

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Googleカレンダーを活用した自動化例

フォームから受け取った情報をもとに予定を新たに作成することも可能です。
また、Googleカレンダーの予定情報からタスクを作成することもできるので、管理データの正確性維持にもつながります。

[[71968,176935,82577,202732,257622]]

まとめ

SlackとGoogleカレンダーの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた予定登録やチームへの共有といった一連の作業が減り、ヒューマンエラーを防ぐことにもつながります。</span>
スケジュール調整にかかる時間が省略されることで、本来注力すべきコア業務に集中できる時間を増やせそうですね!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、画面の指示に従って操作するだけで直感的に業務フローを構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
e.koyama
これまで専門商社やEC業界で事務を経験してきました。 担当した業務は営業事務や経理、総務、人事、法務など多岐に渡ります。 個々の作業の効率化には取り組みましたが、各種のサポートツールやYoomを使えばより便利に業務が進められたのに…と思っています。 業務経験を活かしたYoomの紹介記事を発信し、皆さんがスムーズに業務を進められるお手伝いができれば幸いです。
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