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Hiveを使ったプロジェクト管理やチーム内の情報共有を、もっと効率的にしたいと考えたことはありませんか？
その解決策としてAPI連携による自動化がありますが、「API」と聞くとプログラミングの知識が必要だと感じ、特に社内にエンジニアがいない場合や開発リソースが限られている状況では、導入のハードルが高いと感じてしまいますよね。
手作業での情報更新やタスク作成を続けていると、どうしても入力ミスや対応漏れが発生しがちです。
そこで本記事では、Hive APIの基本的な知識から、プログラミング不要で様々なSaaSとHiveを連携させる具体的な方法までを分かりやすく解説します。
この記事を読めば、これまで手作業で行っていた定型業務を自動化し、チーム全体の生産性を向上させるヒントが得られますので、「エンジニアに頼らず、自分たちの手で業務を効率化したい」と考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
YoomにはHive APIを使った様々なアクションや、業務フローを自動化するためのテンプレートが用意されています。
今すぐ試したい方はこちらから詳細をチェックしてみてください！
Hive APIはHiveと外部アプリ（Google、Microsoft、Salesforce、Notionなど）を繋げてデータの受け渡しを行い、Hiveを使った業務フローを自動化できるインターフェースです。APIはアプリケーション・プログラミング・インタフェース (Application Programming Interface）の略語です。
インターフェースとは簡単に言うと「何か」と「何か」を「繋ぐもの」で、Hive APIの場合は「Hive」と「外部のアプリ」を繋ぐインターフェースを指します。
また、APIでは大きく分けて以下のような指示を出すことができます。
Hive APIでできることをいくつかピックアップしたので、ご覧ください！
気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにHive APIを使った自動化を体験できます。登録はたったの30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しください！
Hiveで新しいActionが作成されることを起点として業務フローを自動化できます。
例えば、Discordなどのチャットツールへ通知を飛ばし、チーム内でのタスク発生の共有漏れを防ぎ、迅速な対応を促すことが可能です。
■概要
プロジェクト管理ツールHiveで新しいActionが作成された際、チームへの共有が遅れたり、確認漏れが発生したりすることはないでしょうか。
手動での通知は手間がかかるだけでなく、重要な更新を見逃す原因にもなり得ます。
このワークフローは、HiveのAPIと連携し、新しいActionの作成をトリガーとして、自動でDiscordに通知を送信するため、チーム内での情報共有を円滑にし、対応の効率化を実現します。
■このテンプレートをおすすめする方
・Hiveをチームで利用しており、タスクの更新状況をリアルタイムで共有したいと考えている方
・HiveのAPIを活用して、手動で行っている通知業務の自動化を検討している方
・Discordを主要なコミュニケーションツールとしており、情報集約を効率化したい方
■注意事項
・Hive、DiscordのそれぞれとYoomを連携してください。
HiveのAction作成アクションをフローの中に組み込むことで、Google スプレッドシートで管理しているタスクリストから自動でHiveにActionを作成できます。
これにより、手作業による転記の手間や入力ミスを根本からなくし、正確なタスク管理を実現します。
HiveのMessage作成アクションを活用すれば、Googleカレンダーに新しい予定が登録された際に、その情報を基にしてHive内にプロジェクトメッセージを自動で作成できます。
これにより、会議のアジェンダ共有などを効率化し、準備にかかる時間を大幅に短縮できます。
その他にも下記のようなアクションをAPI経由で実行が可能です。
■フローの中で設定できるアクション（フローボットオペレーション）
■フローの起点となるアクション（トリガーアクション）
Hive APIは、無料のHobbyプランから利用することができます。そのため、小規模なプロジェクトや個人での利用であれば、コストをかけずにAPI連携による自動化を始めることが可能です。
ただし、無料プランと有料プランでは機能や制限に違いがあるため、用途に合わせて適切なプランを選択することが重要です。
このように、まずは無料プランでAPI連携を試し、自動化する業務の規模や頻度に応じてプランを見直していくのがおすすめです。
※詳細はHiveのサービスサイトをご確認ください。
※2025年10月14日時点の情報です。
ここではノーコードツールYoomが用意するテンプレートで、実際の設定方法を通してHive APIを使った具体的な連携方法を紹介していきます！
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
[Yoomとは]
はじめにHive APIとYoomを連携する方法を紹介します。
先ずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください！
【事前準備】
HiveとYoomの連携には、HiveのAPI Keyを取得する必要があります。Hiveにログインし、以下の手順で取得しましょう！
右上のベルアイコンをクリック > 歯車アイコンをクリック > API infoから取得可能です。
Hiveのマイアプリ登録
続いて、Yoomに戻り以下の項目を入力します。
これでHive APIとの連携は完了です。
今回は「Hiveで新しいActionが作成されたら、Discordで通知する」という実際のフローボットも作成していきます！
作成の流れは大きく分けて以下です。
以下の手順をご参照ください。
※アクセストークン欄に入力するBotトークンは、こちらの記事を参考にして、Discord Developer Portalから取得してください。
ここからいよいよフローを作っていきます！簡単に設定できるようテンプレートを利用しているので、まずはこちらをコピーしましょう。
Yoomにログインし、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。
以下の画面表示を読んで、「OK」をクリックしましょう。
1.いよいよフローの設定に入ります！
まずは以下の赤枠をクリックしましょう。
2.以下の画面でYoomと連携するアカウントを選択します。
タイトルと連携するアカウント情報を任意で設定し、トリガーアクションはテンプレート通りに「New Action」のまま「次へ」をクリックして進んでください。
3.任意の「Webhook Name」を入力しましょう。
※以下は入力例です。
4.「Workspace ID」は入力欄をクリックし、候補から入力しましょう。
5.設定後に、Hiveとの連携を確認するために「テスト」をクリックします
成功した場合は、以下のように表示されます。
内容を確認し、そのまま「次へ」に進みましょう。
6.続いて、実際にHiveでテスト用のActionを作成しましょう。
※今回は以下のように作成しました。
7.続いて、Yoomに戻り「テスト」をクリックしてください。
今回は、回答内容が取得した値に反映されます。
こちらの値は次の設定に活用するので、取得された内容を確認して保存しましょう。
※取得した値とは？
トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値のことを指します。
後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動する度に変動した値となります。
1.続いて、「Get Action」をクリックします。
2.以下の画面でYoomと連携するアカウントを選択します。
先ほどと同様にタイトルと連携するアカウント情報を任意で設定し、アクションはテンプレート通りに「Get Action」のまま「次へ」をクリックして進んでください。
3.画面が切り替わったら、「Action ID」を先ほどの取得した値から選択しましょう。
取得した値を活用することで、固定値ではなく、トリガーが実行されるたびに最新の情報が反映できます。
4.設定後に「テスト」を実行します！
スクロールすると、先ほどの様に取得した値が表示されます。
こちらも次の設定で活用するので、データを確認しましょう。
確認できたら、「保存する」をクリックしてください。
1.あっという間に最後の設定項目です！
これまでと同様に以下の赤枠をクリックします。
2.以下の画面でYoomと連携するアカウントを選択します。
先ほどと同様にタイトルと連携するアカウント情報を任意で設定し、アクションはテンプレート通りに「メッセージを送信」のまま「次へ」をクリックして進んでください。
3.投稿先の「チャンネルID」を入力します。
赤枠の注釈を参考にし、通知したいDiscordのチャンネルを入力しましょう。
4.「メッセージ内容」を入力欄下の注釈を参考に入力しましょう。
アウトプットを活用することで、内容をフロー起動ごとに変動することができます。
定型的な文章は直接入力することで設定可能です。
今回は以下のように作成しましたが、業務に合わせて内容の設定を行ってみましょう！
5.設定完了後に、「テスト」をクリックします。
テストが成功したら、以下のように表示されます。
6.実際にDiscordを開き、通知ができていることを確認しましょう！
7.確認後、「保存する」をクリックしてください。
最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です！
フローボットが正しく起動することを確認しましょう。
設定お疲れさまでした！
今回紹介した事例以外でも、Yoomではさまざまなサービスとの連携が可能で、それぞれに対応したテンプレートが用意されています。
普段使用しているサービスと連携できるテンプレートを活用して、Hiveを使った業務フローを自動化しましょう！
DropboxにPDFファイルが作成されたら、OCRでテキストを抽出し、その内容を元にHiveでメッセージを自動作成できます。
また、Google スプレッドシートに行が追加されたら、Hiveのワークスペースにアクション（タスク）を自動作成したり、Googleカレンダーで予定が作成されたらHiveにメッセージを作成したりすることも可能です。
これにより、ファイル、データ、スケジュールといった様々な情報をHiveに集約し、プロジェクト管理やタスクの自動割り当てを効率化します。
Hive API連携を行うことで、これまで手作業で行っていたHiveへのタスク登録やプロジェクトに関する情報共有が自動化され、業務の手間削減やヒューマンエラーの防止に繋がります。
また、担当者がこれらの定型業務から解放されることで、より創造的で重要なコア業務に集中できる時間と環境が生まれます。
今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できるでしょう。
もしHiveを使った業務の自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください！
Q：Hiveのカスタムフィールドも連携できますか？
A：はい、可能です。例えばHiveで登録した住所やカスタムフィールドなども、Discordに連携できます。
ただしカスタムフィールドによっては、オペレーション設定時に行うテストの後に、取得した値に自分で追加する必要があるため注意してください。
Q：連携が失敗した場合の対処法は？
A：フローボットでエラーが発生した場合、Yoomのアカウント作成時に登録したメールアドレスに通知が送信されます。
通知内容に掲載されているリンクからエラーの原因を確認することができます。
エラー内容を確認し、修正が必要な場合は、Yoomのヘルプページを参考にしてみてください。
Q：API連携時のセキュリティは安全ですか？
A：Yoomでは、OAuth認証などのセキュリティを使用し、安全に連携していただける環境を整えております。
また、YoomにアプリのIDやパスワードが共有されることはございません。詳しくはこちらをご覧ください。
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