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2025-11-10

【簡単設定】契約書の翻訳作業を自動化する方法

s.kumagai
s.kumagai

グローバル化が進む現代、海外企業との取引が増え、英文契約書をはじめとする外国語の契約書を目にする機会が増えていますよね。
ただ、契約書の翻訳には専門知識が必要ですし、時間もコストもかかります…
さらに、誤訳のリスクも無視できません。外部の翻訳サービスを使うにしても、機密保持の観点から依頼できる範囲が限られたり、スピーディーな対応が難しかったりするケースもあるでしょう。

こうした課題を解決する一手として、契約書の翻訳プロセスを自動化するのがおすすめです。
OCR(光学的文字認識)技術で契約書からテキストを抽出し、AIによる機械翻訳を活用すれば、翻訳作業のスピードアップ、コスト削減、そしてヒューマンエラーの防止が見込めます!

この記事では、プログラミングの知識がなくても、メールやクラウドストレージ、フォームなどを起点として、契約書の翻訳プロセスを自動化する具体的な方法をご紹介します!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには「契約書の翻訳プロセスを自動化する」業務フローのテンプレートが用意されています。
OCRや自動翻訳に興味がある方は、ぜひ試してみてくださいね!
今すぐ試したい方は、以下のバナーをクリックしてスタートしましょう!


■概要
「Gmailで受信した英文契約書をOCRで読み取り、AIで翻訳してSlackに送信する」ワークフローは、契約書の翻訳業務を効率化するための自動化プロセスです。
日常的に多くの英文契約書を扱うビジネスシーンにおいて、手作業での翻訳やファイル管理にかかる時間と労力を削減します。
Gmailからの契約書受信から最終的なSlackへの送信まで、一連の流れをスムーズに自動化しましょう。

■このテンプレートをおすすめする方
・英文契約書の翻訳業務に時間を取られているビジネスパーソン
・多数の契約書を管理し、効率的に翻訳・共有したい企業の担当者
・翻訳ミスを減らし、契約業務の信頼性を高めたいチームリーダー
・業務の自動化を進め、他の重要なタスクに集中したい経営者

■注意事項
・Slack、GmailのそれぞれとYoomを連携してください。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください

契約書翻訳を自動化する様々な方法

契約書の受け取り方は、メール添付、ファイル共有、フォーム経由など様々です。
Yoomを使えば、色々なシーンに合わせて契約書翻訳の自動化フローを構築できますよ!
実際の例をいくつか紹介していきますので、業務に合ったテンプレートを見つけて、すぐに自動化を試してみませんか?

メールで受信した契約書を自動で翻訳する

Gmailで契約書ファイルが添付されたメールを受信したら、自動で翻訳プロセスを開始します。
添付ファイルをOCRで読み取り、AIが翻訳。その結果をSlackなどのチャットツールに通知することで、担当者はメールの見落としを防ぎ、迅速に内容を確認できるようになりますよ!


■概要
「Gmailで受信した英文契約書をOCRで読み取り、AIで翻訳してSlackに送信する」ワークフローは、契約書の翻訳業務を効率化するための自動化プロセスです。
日常的に多くの英文契約書を扱うビジネスシーンにおいて、手作業での翻訳やファイル管理にかかる時間と労力を削減します。
Gmailからの契約書受信から最終的なSlackへの送信まで、一連の流れをスムーズに自動化しましょう。

■このテンプレートをおすすめする方
・英文契約書の翻訳業務に時間を取られているビジネスパーソン
・多数の契約書を管理し、効率的に翻訳・共有したい企業の担当者
・翻訳ミスを減らし、契約業務の信頼性を高めたいチームリーダー
・業務の自動化を進め、他の重要なタスクに集中したい経営者

■注意事項
・Slack、GmailのそれぞれとYoomを連携してください。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください

ストレージに追加された契約書を自動で翻訳する

※こちらのテンプレートで紹介しているSlackの「ファイルを送る」アクションは現在利用できません。

DropboxやBoxといったクラウドストレージに契約書ファイルがアップロードされると、それをトリガーに自動化フローが起動します。
アップロードされたファイルをOCRで読み取り、AIが翻訳。翻訳結果をPDFファイルとして自動生成し、Slackで関係者に共有します。
ファイル管理から翻訳、共有までを一気通貫で自動化できるのが魅力です!


■概要
「Dropboxにアップロードされた英文契約書をOCRで読み取り、AIで翻訳後PDFを作成してSlackに送信する」ワークフローは、契約書の翻訳と共有を効率化する自動化プロセスです。
英文契約書をDropboxに保存すると、AIとOCR技術を活用して迅速に翻訳・PDF化し、チーム内で即座に共有できます。
これにより、翻訳作業の手間を省き、情報共有のスピードを向上させます。

■このテンプレートをおすすめする方
・英文契約書の翻訳作業を効率化したい法務担当者の方
・Dropboxに契約書を保存し、チームとスムーズに共有したいビジネスユーザーの方
・契約書の翻訳プロセスを自動化して、業務の効率化を図りたい企業の管理者の方
・AIやOCRを活用して、日常業務の自動化を検討しているIT担当者の方

‍■注意事項
・Slack、DropboxのそれぞれとYoomを連携してください。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

■概要
「Boxにアップロードされた英文契約書をOCRで読み取り、AIで翻訳後PDFを作成してSlackに送信する」ワークフローは、契約書の翻訳プロセスを自動化し、迅速かつ効率的にチームへ共有します。これにより、手作業の煩雑さを軽減し、業務のスムーズな進行をサポートします。

■このテンプレートをおすすめする方
・Boxを利用して英文契約書を管理しているビジネス担当者の方
・契約書の翻訳作業に時間と労力をかけている翻訳者や法務担当者の方
・翻訳後の契約書を迅速にチームと共有したいプロジェクトマネージャーの方
・契約書の翻訳自動化を導入して業務効率を向上させたい経営者の方

■注意事項
・Slack、BoxのそれぞれとYoomを連携してください。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。

フォームで受け付けた契約書を自動で翻訳する

※こちらのテンプレートで紹介しているSlackの「ファイルを送る」アクションは現在利用できません。

GoogleフォームやYoom独自のフォーム機能などを利用して契約書ファイルを受け付ける場合も、自動化が可能です。
フォーム送信をトリガーに、添付された契約書ファイルをOCRで読み取り、AIが翻訳。翻訳結果をPDF化してSlackに通知します。
契約書の受付プロセスと翻訳作業をシームレスに連携できるため、効率的です!


■概要
「Googleフォームで受信した英文契約書をOCRで読み取り、AIで翻訳後PDFを作成してSlackに送信する」フローは、契約書の翻訳業務を効率化する業務ワークフローです。
英文契約書の受け取りから翻訳、PDF化、そしてチームへの共有まで、一連の作業を自動化することで、手作業による煩雑な工程を削減します。
特に多言語対応が求められるビジネス環境において、迅速かつ正確な契約書処理を実現します。

■このテンプレートをおすすめする方
・英文契約書の翻訳業務が多く、手作業での処理に時間がかかっている法務担当者の方
・Googleフォームを利用して契約書を収集しており、効率的な管理方法を探しているビジネスオーナーの方
・翻訳後の契約書をチーム内で迅速に共有したいと考えているプロジェクトリーダーの方
・契約書の翻訳プロセスを自動化し、業務の効率化を図りたいとお考えの経営者の方
・AIやOCR技術を活用して、契約書処理における人的エラーを減らしたいと考えているIT担当者の方

■注意事項
・Slack、GoogleフォームのそれぞれとYoomを連携してください。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

■概要
「フォームで受信した英文契約書をOCRで読み取り、AIで翻訳後PDFを作成してSlackに送信する」業務ワークフローは、Yoomを活用して契約書の受信から翻訳、共有までを自動化します。契約書翻訳の手間を削減し、迅速かつ正確な情報共有を実現することで、業務効率を向上させます。

■このテンプレートをおすすめする方
・英文契約書の翻訳作業に時間を取られている法務担当者の方
・契約書の共有プロセスを効率化したいチームリーダーやマネージャーの方
・契約書翻訳の品質を保ちながら業務を自動化したい企業の経営者の方
・複数のアプリを連携させて業務フローを最適化したいIT担当者の方

■注意事項
・SlackとYoomを連携してください。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。

メールで受信した英文契約書を翻訳し、通知するフローを作ってみよう

ここでは代表的な自動化フローとして、「Gmailで受信した英文契約書をOCRで読み取り、AIで翻訳してSlackに送信する」テンプレートを例に、具体的な設定の流れを見ていきましょう。
このフローを使えば、Gmailに特定の条件(送信元や件名など)に合ったメールが届いた際に、添付された契約書ファイルの内容が自動で翻訳され、Slackに通知されるようになります。

今回はYoomを使用して、ノーコードで設定を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は大きく分けて以下のプロセスでフローを作成します。

  • Gmail、Slackのマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • トリガーとなるGmailとAI、Slackの通知設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認

■概要
「Gmailで受信した英文契約書をOCRで読み取り、AIで翻訳してSlackに送信する」ワークフローは、契約書の翻訳業務を効率化するための自動化プロセスです。
日常的に多くの英文契約書を扱うビジネスシーンにおいて、手作業での翻訳やファイル管理にかかる時間と労力を削減します。
Gmailからの契約書受信から最終的なSlackへの送信まで、一連の流れをスムーズに自動化しましょう。

■このテンプレートをおすすめする方
・英文契約書の翻訳業務に時間を取られているビジネスパーソン
・多数の契約書を管理し、効率的に翻訳・共有したい企業の担当者
・翻訳ミスを減らし、契約業務の信頼性を高めたいチームリーダー
・業務の自動化を進め、他の重要なタスクに集中したい経営者

■注意事項
・Slack、GmailのそれぞれとYoomを連携してください。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください

ステップ1:Gmail、Slackのマイアプリ連携

1.Gmailのマイアプリ登録

画面左側の「マイアプリ」をクリックし、その後画面右側の「新規接続」をクリックしましょう。

検索窓にGmailを入力し表示される候補をクリックします。

YoomとGmailの連携画面が表示されるので、赤枠の「Sign in with Google」をクリックします。

今回連携したいアカウントを選択し、YoomとGmailの連携を進めましょう。
※認証時にはGmailへの権限をすべて許可します。

マイアプリにGmailが表示されます。

2.Slackのマイアプリ登録

Yoomの画面左側にある「マイアプリ」→「新規接続」をクリックしましょう。

「アプリ名で検索」でSlackを探すか、アプリ一覧から探してください。

以下の画像のような画面が表示されます。
通知を受け取るチャンネルを設定したら、「許可する」をクリックしましょう。

マイアプリの画面に戻りSlackが表示されていれば完了です。
マイアプリ登録が完了したら、自動化の設定を行いましょう!

ステップ2:テンプレートをコピー

続いてYoomのテンプレートをコピーします。
以下バナーのテンプレートの「このテンプレートを試してみる」のアイコンをクリックします。


■概要
「Gmailで受信した英文契約書をOCRで読み取り、AIで翻訳してSlackに送信する」ワークフローは、契約書の翻訳業務を効率化するための自動化プロセスです。
日常的に多くの英文契約書を扱うビジネスシーンにおいて、手作業での翻訳やファイル管理にかかる時間と労力を削減します。
Gmailからの契約書受信から最終的なSlackへの送信まで、一連の流れをスムーズに自動化しましょう。

■このテンプレートをおすすめする方
・英文契約書の翻訳業務に時間を取られているビジネスパーソン
・多数の契約書を管理し、効率的に翻訳・共有したい企業の担当者
・翻訳ミスを減らし、契約業務の信頼性を高めたいチームリーダー
・業務の自動化を進め、他の重要なタスクに集中したい経営者

■注意事項
・Slack、GmailのそれぞれとYoomを連携してください。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください

以下の画像のような画面が表示されたらテンプレートのコピーは完了です。

ステップ3:トリガーとなるメールの受信設定

契約書が送付されたことをこの自動化のトリガー(起点)とするための設定を行います。
以下の赤枠の箇所をクリックしましょう。

連携アカウントとアクションを選択する画面では、今回連携するGmailのアカウントを確認し「次へ」をクリックしましょう。

次の設定画面で、入力を進めましょう。
アプリトリガーのAPI接続設定が表示されるので、設定を進めていきましょう!
トリガーの起動間隔は5分・10分・15分・30分・60分から選択できます。

※ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。

※なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。

次に「ラベル」を設定します。

以下の画像の様に、入力欄をクリックし下に表示される「候補」から、メールの受信を検知したいラベルを選択しましょう。

入力後、対象のGmail宛に実際にメールを送信し「テスト」をクリックしましょう!
以下の画面のようにアウトプットにメールの内容が表示されます。
この後、このアウトプットの内容を入力に使用することができます。
※アウトプットに関して、詳しくはこちらをご確認ください。

テスト成功後「保存する」をクリックしましょう。

ステップ4:添付されたPDFから文字を読み取る

メールに添付されたファイルから文字を読み取るための設定を行います。
このステップはテンプレートですでに設定されているので、内容の確認を行いましょう。

※OCRのAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。

アクションを選択する画面が表示されますが、既に設定済みのため「次へ」をクリックします。

詳細を設定する画面が表示されます。
メールの添付ファイルから文書を読み取るための設定がされています。

「画像・PDFから文字を読み取る」の設定方法

言語は、今回英文の契約書を日本語に翻訳するため「日本語」を選択します。
入力後「テスト」をクリックしましょう。

テスト成功すると、添付されたPDFや画像から文字を読み取り、「取得した値」が表示されます。
この値も、アウトプット(取得した値)として入力に使用することが可能です。
「保存する」をクリックし次へ進みましょう。

ステップ5:翻訳する

取得した文章データを翻訳するための設定です。
このステップもテンプレートで設定されているので、内容の確認を行いましょう。
以下の赤枠をクリックしましょう。

アクションを選択する画面が表示されます。
この箇所も変更は必要ないため、「次へ」をクリックしましょう。
(アクションの箇所は最新のバージョンを選択することをおすすめします。)

詳細を設定する画面が表示されます。
既に設定されていますが、AIでPDFから取得した文章データが日本語に翻訳されます。
「テスト」をクリックし、実際に翻訳できているか確認しましょう。

「翻訳する」の設定方法

テスト成功すると以下のように翻訳後の内容が表示されます。
(今回は架空の契約書を作成しました。)

テストの成功が確認出来たら「保存する」をクリックしましょう。

ステップ6:テキストからデータを抽出する

翻訳内容からSlackに通知するためのテキストデータを抽出します。
以下の赤枠をクリックしましょう。

アクションを選択する画面はそのまま「次へ」をクリックします。

詳細を設定する画面が表示されます。
翻訳後のテキストから「件名, 署名者1の会社名, 署名者1の名前, 署名者2の会社名, 署名者2の名前, 署名日, 契約開始日, 契約終了日, 本文」を抽出するように設定されています。

「テスト」をクリックし、実際に抽出されるか確認しましょう。

「テキストからデータを抽出する」の設定方法

テストが成功するとアウトプット(取得した値)に、抽出した内容が表示されます。
「保存する」をクリックし最後の設定に進みましょう。

ステップ7:Slackへ通知する

翻訳し、抽出したデータをSlackへ通知するための設定を行います。
以下の赤枠をクリックしましょう。

連携アカウントとアクションを選択する画面が表示されるので、今回連携するアカウントか確認し「次へ」をクリックします。

投稿先のチャンネルIDは以下のように、下に表示される候補から選択しましょう。

メッセージはSlackに送信される内容です。
すでに抽出した内容が送信されるように設定されていますが、必要応じて編集しましょう。

アウトプット(取得した値)を使用したい場合は以下の画面のように、入力欄の下に表示される「取得した値>テキストからデータを抽出する」をクリックし、入力しない内容をクリックします。

入力後「テスト」をクリックし、実際にSlackにメッセージが送信されているか確認しましょう。
実際に架空の英文の契約書を翻訳し、内容を通知した画面は以下です。
確認ができたら「保存する」をクリックしましょう。

ステップ8:トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

以下の画面の赤枠部分「トリガーをON」をクリックすることで、フローボットが自動で起動します。

設定お疲れ様でした!

翻訳業務を効率化するその他のテンプレート

Yoomでは、契約書の翻訳以外にも、契約書管理や多言語コミュニケーションに関連する様々な業務を自動化するためのテンプレートが用意されています。
いくつか例をご紹介しますね。


■概要
「BoxにアップロードされたPDFからテキストを抽出・翻訳し、Airtableに追加する」ワークフローは、PDFの内容を効率的に管理・活用するための自動化プロセスです。
BoxにアップロードされたPDFファイルをAIとOCR技術でテキスト抽出し、指定の言語に翻訳。その後、翻訳済みのデータをAirtableに自動で追加します。
これにより、PDF翻訳方法を簡素化し、多言語対応が求められる業務環境でのデータ管理をスムーズに行えます。

■このテンプレートをおすすめする方
・Boxに定期的にPDFをアップロードし、その内容を多言語で活用したいビジネスユーザー
・Airtableを用いてデータベース管理を行っており、手動でのデータ入力に時間を取られている方
・PDFのテキスト抽出や翻訳の方法を効率化したい企業のIT担当者
・多言語対応が必要なドキュメント管理を行っているチーム
・業務プロセスの自動化を通じて生産性を向上させたい経営者

■注意事項
・Airtable、BoxのそれぞれとYoomを連携してください。
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。

■概要
「Google Chatの投稿内容をリアルタイムに翻訳する」ワークフローは、多国籍チーム間のコミュニケーションをスムーズにするための業務ワークフローです。YoomのAPI連携機能とAIを活用し、Google Chatに投稿されたメッセージを即座に指定の言語に翻訳します。これにより、異なる言語を使用するメンバー同士でも、リアルタイムでの意思疎通が可能になります。

■このテンプレートをおすすめする方
・多国籍チームでGoogle Chatを利用している方
・リアルタイムでの情報共有を重視するビジネスユーザー
・手動での翻訳作業を減らしたい担当者

■注意事項
・Google ChatとYoomを連携してください。
・Google Chatとの連携はGoogle Workspaceの場合のみ可能です。詳細は下記を参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/6647336

Microsoft Teamsで投稿されたメッセージを翻訳して、翻訳版をDiscordのスレッドに投稿するフローです。

■概要
「Telegramで受信したメッセージをリアルタイムに翻訳する」フローは、国際的なコミュニケーションを円滑に進める業務ワークフローです。
多国籍チームや海外のクライアントとのやり取りでは、言語の壁が課題となることが多いですよね。Telegramで受信するメッセージを自動でリアルタイムに翻訳することで、迅速な対応が可能になります。このワークフローを活用すれば、翻訳作業にかかる時間を大幅に削減し、スムーズなコミュニケーションを実現できます。

■このテンプレートをおすすめする方
・多言語でのチャット対応が必要なカスタマーサポート担当者
・国際的なチームと日常的にコミュニケーションを取っているプロジェクトマネージャー
・Telegramを主要なコミュニケーションツールとして活用しており、翻訳業務を効率化したい方

■注意事項
・TelegramとYoomを連携してください。

■概要
「Zoomミーティングの音声文字起こしを行い、ChatGPTで多言語に翻訳して共有する」ワークフローは、国際的なチーム間でのコミュニケーションをスムーズにするための業務ワークフローです。
言語の壁を越えた情報共有が簡単に実現でき、チーム全体の生産性向上に寄与します。

■このテンプレートをおすすめする方
・国際的なチームでZoomミーティングを頻繁に行い、多言語での共有が必要な方
・ミーティングの内容を自動で文字起こしし、後から簡単に確認したい方
・ChatGPTとスプレッドシートを連携させて、効率的に情報を整理・共有したい方
・多言語翻訳によって、異なる言語を話すメンバー間のコミュニケーションを円滑にしたい方
・業務ワークフローの自動化を進め、時間と労力を節約したい事務担当者の方

■注意事項
・Zoom、ChatGPTのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・Zoomのレコーディング情報を取得するためには、ミーティングデータがクラウドレコーディングされている必要があります。
・クラウドレコーディングはZoomの特定プランに限定されるためご注意ください。詳細はこちらをご参照ください。
・ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。
・トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細は下記をご確認ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/9413924
・OCRまたは音声を文字起こしするAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。

まとめ

契約書の翻訳作業は、専門性と正確性が求められる一方で、時間とコストがかかる業務でもあります。
メールやクラウドストレージ、フォームなど、様々な方法で受け取る契約書に対して、OCRとAI翻訳を組み合わせた自動化フローを導入することで、これらの課題を効果的に解決できますよ!

Yoomを活用すれば、プログラミングの知識がなくても、今回ご紹介したような契約書翻訳の自動化フローを構築することが可能です。
Gmail、Outlook、Dropbox、Box、各種フォームサービス、Slackなど、普段お使いのツールと連携させ、自社の業務プロセスに合わせたカスタマイズも柔軟に行えます!

翻訳作業の自動化は、単に時間やコストを削減するだけでなく、ヒューマンエラーを減らし、より迅速な意思決定やビジネス展開を後押ししますよ。
特にグローバルにビジネスを展開する企業にとっては、大きな助けとなるでしょう。

Yoomでは、すぐに試せるテンプレートを多数用意しています。
ぜひ無料プランから始めて、契約書翻訳をはじめとする様々な業務の自動化による効率化を体験してみてください!

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この記事を書いた人
s.kumagai
s.kumagai
Webマーケティング会社で3年ほどカスタマーサポートとして働いておりました。顧客情報や社内のデータ管理に時間を費やし、頭を抱えていたところYoomと出会いました。プログラミングの知識がなくても簡単に使えるYoomにもっと早く出会えていれば…と日々強く感じております。同じように業務の効率化に悩みを持つ方の助けになれば幸いです!
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