2024/07/23
アプリ同士の連携方法

【ノーコードで連携!】 AsanaとTrelloを連携してタスク管理を自動化してみた!

a.fukuyama

目次

AsanaとTrelloを連携するメリット3つ

AsanaとTrelloを連携すると、プロジェクトやタスクの管理の効率がとてもよくなります。
管理がしやすくなると、手入力などの手間が省け本来集中するべき仕事の没頭することができますね!

1.プロジェクト管理の一元化

AsanaとTrelloを連携することで、プロジェクトの進捗状況やタスクを一元的に管理できます。
Asanaで管理しているプロジェクトの進捗状況をTrello上で共有することで、チーム全員がリアルタイムで最新情報を把握できるようになります。
これにより、ツール間での情報のズレや重複を防げますね。

2.タスク管理の効率化

連携によって、タスクの追加や更新を自動化できます。
Trelloのボードでタスクの追加や更新を行うと、自動的にAsanaに反映される設定を行うと、二重で入力する手間を省けます。
面倒なタスク管理を自動化することで、他の業務に時間を回すことができます。

3.チームコミュニケーションの円滑化

連携によって、即時に情報を共有できチーム内のコミュニケーションが円滑になります。
情報更新の報告を行う必要がなく、さらに情報の漏れも無くなるのですぐにミーティングなどの重要なコミュニケーションを取れます。

コミュニケーションが円滑になれば、仕事の大事な決定を迅速にすることができるので会社の成績アップにもつながりますよね。

AsanaとTrelloを連携するとできる業務自動化例

AsanaとTrelloを連携すると、タスクの期日や進捗の確認を目視でわかりやすく共有できるよう自動化させられます。

1.タスク確認の自動化

Asanaで期日が過ぎたタスク情報を抽出し、自動でTrelloのボードに共有する設定ができます。
プロジェクト進行中に同時進行で複数のタスクを進めていると、タスクの実行漏れが起きることもあります。
漏れているタスクがあった時に特定のボードに追加される設定をしておくと、ミスの重大化を防ぐことができますね。

2.進捗管理の自動化

プロジェクトの進捗状況を定期的に自動でTrelloのボードに追加する設定ができます。
特定の日時をトリガーに、タスクの進捗が自動でTrelloに共有されることで、チーム全員がプロジェクトの進捗を確認することができます。
これにより、手動での報告作業が不要になり、報告漏れを防ぐことができます。

3.複数のタスク管理の自動化

Asanaで管理するプロジェクト一覧を取得し、自動的にTrelloのボードに共有することで、複数のタスク管理が効率化されます。
全プロジェクトを一覧で確認できると、チームの動きを一目で確認できます。
これにより、タスク共有の手間が軽減されますね。

AsanaとTrelloの連携フローの作り方

それでは「Yoom」を利用して、ノーコードで簡単にAsanaとTrelloをを連携してみましょう!
プログラミング知識がないからアプリ連携は難しいよな...と思っている方でも簡単に設定できます!

「Asanaにタスクが追加されたらTrelloにもカードを追加する」というテンプレートを使ってフローボットを作成します。
今回は、Asanaにタスクが追加されることトリガーにフローが起動します。
AsanaとTrelloを連携し、タスク情報の共有を自動で行ってくれるので、タスクを入力する時間を大幅に削減できますね!

気になる方は下のリンクをご活用ください。

事前準備

Yoomへログイン

Yoomのアカウントを持っていない方はYoomの登録ページからアカウントを発行してください。30秒で登録できます!
登録後、Yoomへログインします。

Asanaのプロジェクト作成とタスク入力

1.Asanaにログインします。

2.プロジェクトの+ボタンをクリックし、「新規プロジェクト」から「空のプロジェクト」を選択します。

3.新規プロジェクトページでは、任意のプロジェクト名を入力し「プロジェクトを作成」をクリックします。今回はプロジェクト名を「0717_テスト」と入力しました。
※その他の項目は任意で設定してください。

4.プロジェクトが作成できました。

5.完成したプロジェクトのリストタブにタスク(タスク名、担当者名、期日、説明)を入力します。

下のように入力できたら、OKです!

Trelloのボードとリスト作成

1.Trelloにログインします。

2.「新しいボードを作成」をクリックし、任意のボードタイトルと公開範囲を設定して「作成」をクリックします。

3.「+リストを追加」をクリックし、任意のタイトルを入力して「リストを追加」を選択します。

Trelloも設定完了です!

それではフローボットを作成しましょう。

次は、マイプロジェクトにテンプレートコピーして、フローボットを作成していきます。
コピーがまだの場合は、フローボットテンプレートを下記よりコピーしてください。

1.バナーにカーソルを合わせ「詳細を見る」をクリック
2.移行したページの「このテンプレートを試す」をクリック
3.Yoomの登録を行う
※既に登録が完了している場合はログイン画面が表示されるので、ログインしましょう。

フローボットの作成手順

アプリ連携

1.AsanaとTrelloのアプリ連携を行います。マイアプリの「新規接続」からアプリを選択します。

2.使用するアカウントでログインします。

・Asanaは下の画面が表示されます。設定しているメールアドレスやパスワードを入力してログインしてください。

・Trelloは下の画面が表示されます。Trelloのマイアプリ登録方法参照し、ログインしてください。

3.連携されたら、マイアプリにアイコンが表示されます。

プロジェクトとフローボットの新規作成

1.プロジェクト一覧の+ボタンからプロジェクトを新規作成できます。任意のプロジェクト名を入力し保存します。

2.「フローボット」の「+新規作成」をクリックし、「テンプレートギャラリーから作成」を選択します。

3.検索欄にテンプレート名を入力し、「テンプレートを作成」をクリックします。

フローボットの新規作成まで完了しました!

ここからフローボットの中身の設定をはじめます。

Asanaの設定

1.任意のタイトルと説明文を入力したら、トリガーの「特定のアプリイベントを受信したとき」から「」を選択します。

2.連携アカウントとアクションを選択ページでは、任意のタイトルを入力し、トリガーアクションに「特定のセクションに新しいタスクが追加されたら」を選択します。

次へ進みます。

3.アプリトリガーのAPI接続設定ページでは、以下の設定を行います。

・トリガーの起動間隔:5分、10分、15分、30分、60分の間隔から選択※プランによって起動間隔の選択内容が変わります。
・ワークスペースID:欄をクリックし、候補から選択
・プロジェクトID:欄をクリックし、事前準備で作成したプロジェクト名を選択※今回は「0717_テスト」を選択しました。
・セクションID:欄をクリックし、候補から選択

4.テストを実行します。テスト成功の文字が確認できたら保存します。

Trelloの設定

1.+ボタンをクリックし、「アプリと連携する」から「Trello」を選択します。

2.連携アカウントとアクションを選択ページでは、任意のタイトルを入力しアクションに「新しいカードを作成」を選択します。

次へ進みます。

3.API接続設定ページでは、以下の設定を行います。

・キー:APIキーを入力※キーの取得方法はこちらをご参照ください。
・トークン:アクセストークンを入力※トークンの取得方法はこちらをご参照ください。
・ボードID:事前準備で作成したボードを開き、「https://trello.com/b/●●●●/yoom」の「●●●●」部分を入力
・リストID:欄をクリックし、事前準備で作成したリスト名を選択
・タイトル:欄をクリックし、トリガーのアウトプットから「タスク名」を選択

・追加位置:最上部、最下部のどちらかを選択
・期日:欄をクリックし、トリガーのアウトプットから「期日」を選択
・メンバーID:欄をクリックし、自分のアカウント名を選択
・ラベルID:欄をクリックし、登録するタスクにつけるラベルを選択
・説明:欄をクリックし、トリガーのアウトプットから「タスクの説明」を選択※手打ちで文字を入力すると、固定文として設定できます。

4.テストを実行します。テスト成功の文字が確認できたら保存します。

フローボット完成です!

お疲れ様でした。

AsanaとTrelloの連携フロー応用編

AsanaやTrelloを使ったフローボットは他にもあります。
テンプレートの一例を用意しましたので、ご活用ください!

Trelloにカードが追加されたらAsanaにもタスクを追加する

こちらのフローボットは、Trelloのカード(タスク)追加をトリガーにしています。
Trelloにカードが追加されたら、自動でカードの情報を取得し、Asanaにタスクを追加してくれる設定になっているので、アプリ間で情報の同期が簡単にできます。
どの業務でもタスク管理には悩まされます。
気になる方は下のリンクから!
ぜひ試してみてください!

まとめ

今回は、「Asanaにタスクが追加されたらTrelloにもカードを追加する」フローをご紹介しました。
AsanaとTrelloを連携することで、タスク入力の手間を削減しチーム内の共有漏れを防ぐことができます。
さらに、Yoomの他の機能と組み合わせると、翻訳やチャットツールへの通知等できることの幅が広がります。

2週間の無料体験も提供しているので、この機会に色々な機能を試してみてくださいね。

この記事を書いた人
a.fukuyama
今年の3月末まで会社員でした! 現在は、Yoomの一員としてブログ執筆をしています。
タグ
自動化
連携
Asana
Trello
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