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「Google ChatのメッセージをAnthropic(Claude)で要約したい…」
「手作業でAnthropic(Claude)に質問を投げるのは手間…」
このような作業に悩んでいませんか?
もし、<span class="mark-yellow">Google Chatに投稿されたメッセージを自動でClaudeが解析し、その結果をチャットに通知する仕組み</span>があれば、こうした日々の手間から解放されます。
今回ご紹介する自動化は、プログラミングの知識がなくても簡単に設定できるので、ぜひこの機会に導入してみてください。
Yoomには<span class="mark-yellow">Google ChatとAnthropic(Claude)を連携するためのテンプレート</span>が用意されています。
今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!
Google ChatとAnthropic(Claude)のAPIを連携させることで、チャット内容のコピー&ペーストや、分析依頼といった作業を自動化できます。
ここでは、具体的な自動化例をいくつかご紹介します。
気になるものがあれば、ぜひチェックしてみてくださいね。
新しいメッセージが投稿されると、Anthropic(Claude)がその内容を自動で要約または解析などを実行し、その結果を別のスペースに通知します。
<span class="mark-yellow">重要な議論の内容をスムーズに把握できる</span>ため、迅速な意思決定のサポートが可能です。
特定のキーワードやメンションが含まれるGoogle Chatのメッセージのみをトリガーとして、Anthropic(Claude)に連携し、解析結果を通知する自動化も可能です。
<span class="mark-yellow">関連性の高いメッセージだけを抽出し分析できるため、重要な情報に集中できます。</span>
それでは、実際にGoogle ChatとAnthropic(Claude)を連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
※今回連携するアプリの公式サイト:Google Chat/Anthropic(Claude)
[Yoomとは]
今回は「Google Chatでスペースにメッセージが送信されたら、Anthropic(Claude)で解析し結果を別のスペースに通知する」フローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下のとおりです。
ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携し、操作が行えるようにします。
まずは、基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください。
Google Chat
下記のナビを参考にしながら、登録を進めてみましょう。
※Google Chatとの連携は、Google Workspace環境のみでご利用いただけます。
詳しい方法や設定については、Google Chatでスペースにメッセージを送る方法をご覧ください。
Anthropic(Claude)
Anthropic(Claude)を検索・選択後、「アカウント名」「アクセストークン」を入力します。
入力後、「追加」をクリックすると、マイアプリ登録の完了です。
使用するテンプレートを選び、「このテンプレートを試す」をクリックします。
自動化フローの設定画面(フローボット)が開き、「テンプレートがコピーされました」と表示されるので「OK」をクリックしてください。
※以降、コピーしたフローボットは、管理画面内プロジェクト一覧の「マイプロジェクト」からアクセスできます。
ここからは、フローの起点となるトリガーアクションの設定です。
一つ目のオペレーションにある、「スペースにメッセージが送信されたら」をクリックしてください。
続いて、連携アカウントとアクションを選択に進みます。
各項目の確認・入力をし、次に進みましょう!
次に、アプリトリガーのAPI接続設定です。
「トリガーの起動間隔」を確認し、「スペースのリソース名」を候補から選択します。
【要確認】トリガーの起動間隔について
入力が完了したら、テスト操作を行う前にGoogle Chatでメッセージを送信してください。
その際、次のステップで返答を生成するために、質問形式のメッセージを送信する必要があります。
今回は以下の内容でメッセージを送信しました。
テストが成功すると、以下のように「取得した値」が表示されます。
「取得した値」は、後のフローで使用します。
「メッセージ内容」などが正しく反映されているかを確認し、「保存する」をクリックしましょう。
Google Chatのメッセージをもとに、Anthropic(Claude)で解析し、テキストを生成するための設定をします。
二つ目のオペレーションにある、「テキストを生成」をクリックしてください。
続いて、連携アカウントとアクションを選択に進みます。
各項目を確認し、「次へ」をクリックしましょう。
次に、API接続設定です。
「モデル」は、候補から任意のものを選択します。
※モデルについては、モデルの概要をご覧ください。
「role(=メッセージの役割がユーザーかアシスタントかを決める項目)」を確認し、「content(=AIへの指示内容)」は取得した値から選択します。
画像のように、取得した値を使用することで、毎回最新のメッセージ内容が反映されます。
※「system」など、以降の項目は必要に応じて設定してください。
入力が完了したら、テストを実行してください。
成功すると、以下のように表示されます。
内容を確認後、「保存する」をクリックしてください。
Anthropic(Claude)で生成したテキストを、Google Chatに送るための設定をします。
最後のオペレーションにある、「メッセージを送信」をクリックしてください。
続いて、連携アカウントとアクションを選択に進みます。
各項目を確認し、「次へ」をクリックしましょう。
次に、API接続設定です。
「スペースのリソース名」を候補から選択し、「メッセージ内容」は取得した値から選択します。
取得した値を使用することで、メッセージに毎回最新情報が反映されます。
テストを実行し、Google Chatにメッセージが届いていれば、設定完了です。
確認後、管理画面の「保存する」をクリックしてください。
最後にトリガーをONにして、作成したフローボットが正常に動作するか確認しておきましょう。
今回ご紹介した連携以外でも、Google ChatやAnthropic(Claude)のAPIを活用してさまざまな業務を自動化することが可能です。
もし気になるものがあれば、こちらも試してみてください!
お問い合わせがあった際に、自動的に回答を作成し、Google Chatに通知することで、対応のスピードと正確性を向上させることができます。
HubSpot、Outlook、Googleフォームなどからの情報をDifyで処理し、迅速な回答を実現できるでしょう。
これにより、手作業での確認作業や入力ミスを減らし、効率的なカスタマーサポートが可能です。
メール受信やGoogle フォームの入力をトリガーに、Anthropic(Claude)が自動で内容を要約し、NotionやMicrosoft Excelに反映します。
これにより、手動での情報転記や整理の手間を省き、業務効率化が実現できるでしょう。
また、LINE公式アカウントやSlackでメッセージを受け取った際に、Anthropic(Claude)が自動で解析し結果を通知することで、素早く対応できるようになります。
Google ChatとAnthropic(Claude)の連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">チャット内容の転記や分析依頼の手間を減らし、ヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>
これにより、手動でメッセージを転記する手間を省き、重要な情報をスピーディに把握できるようになるでしょう。
今回ご紹介したノーコードツール「Yoom」を使えば、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。
ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!
Q:Claudeへの指示(プロンプト)の例文は?
A:「テキストを生成」のオペレーションで、細かな指示内容の入力をおすすめします。
例えば、「専門用語は避けてください」「箇条書きで回答してください」などの指示を加えると、Anthropic(Claude)の回答精度の向上につながります。
Q:より複雑な条件で自動化を起動できますか?
A:はい、可能です。
ミニプラン以上でご利用いただける分岐設定を使うことで、特定の条件(特定の単語や特定の送信者など)を指定できます。
※「分岐する」オペレーションは、ミニプラン以上でご利用いただけます。
フリープランで利用するとエラーになってしまうのでご注意ください。
※ミニプランなどの有料プランは2週間の無料トライアルが可能です。
無料トライアル中なら、普段制限されているアプリや機能も自由にお試しいただけますので、ぜひ活用してみてください。
Q:連携がうまく動かない時の確認点は?
A:連携が失敗した場合、フローボット内でエラーとして記録され、メールなどで自動通知されます。
なお、自動での再実行(リトライ)は行われないため、エラー発生時は手動での再実行が必要です。
それでも解決しない場合は、下記よりお問い合わせください。