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【簡単設定】GeminiのデータをGmailに自動的に連携する方法

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2025-08-08

【簡単設定】GeminiのデータをGmailに自動的に連携する方法

k.y

「Geminiで生成した文章を、いちいちGmailにコピー&ペーストしてメールを作成するのが面倒…」
「問い合わせ対応でGeminiを使っているけど、手作業での返信だとどうしても時間がかかってしまう…」
このように、GeminiとGmailを使いながらも、その二つのツール間での手作業による連携に非効率さやストレスを感じてはいませんか?
定型的ながらも重要なこの作業に時間を取られ、本来集中すべき業務がおろそかになってしまうことも少なくありません。

もし、<span class="mark-yellow">Geminiが生成した内容を自動でGmailに連携し、メールの下書き作成や通知を行う仕組み</span>があれば、こうした日々の細かな手間から解放され、より創造的で重要な業務に集中できる時間を確保できるだけでなく、対応漏れやコピペミスといったヒューマンエラーを防ぎ、業務の品質を向上させられそうです。

今回ご紹介する自動化は、専門知識がなくても設定できます。
ぜひこの記事を参考に、日々の業務をさらに効率化させましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">GeminiとGmailを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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GeminiとGmailを連携してできること

GeminiとGmailのAPIを連携させることで、これまで手作業で行っていた情報生成からメール作成・通知までの一連の流れを完全に自動化できます。
例えば、問い合わせフォームの内容をもとにGeminiが回答案を生成し、それを自動でGmailの下書きとして保存したり、担当者に通知したりすることが可能になるため、顧客対応の迅速化や担当者の負担も軽減しそうです。

ここでは、Yoomで実現できる具体的な自動化の例を複数ご紹介しますので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

Googleフォームで問い合わせを受信したらGeminiで回答を作成して、Gmailに通知する

Googleフォームに寄せられた問い合わせ内容をトリガーとして、Geminiが最適な回答文を自動で生成し、その内容をGmailで担当者に通知するフローです。

<span class="mark-yellow">問い合わせの一次対応にかかる時間を大幅に短縮し、担当者は内容の確認と微調整だけで済むため、顧客への返信速度と対応品質の向上</span>に繋がります。

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Googleフォームで特定条件の問い合わせを受信したらGeminiで回答を作成して、Gmailに通知する

上記の連携をさらに発展させ、「至急」や「クレーム」といった特定のキーワードを含む問い合わせや、特定の顧客からの問い合わせのみを対象として自動化するフローです。

条件分岐の処理を組み込むことで、<span class="mark-yellow">緊急性の高い問い合わせに優先的に対応する体制を構築し、重要な案件を見逃すリスクを低減</span>できます。

重要な問い合わせに素早く対応できるため、顧客満足度の向上にも貢献しそうですね。

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GeminiとGmailの連携フローを作ってみよう

それでは、実際にGeminiとGmailを連携したフローを作成してみましょう。

今回は業務自動化ツール「Yoom」を使用して、プログラミングの知識がなくても簡単に設定できる方法をご紹介しますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「Googleフォームで問い合わせを受信したらGeminiで回答を作成して、Gmailに通知する」フローを作成していきます!

作成の流れは大きく分けて以下です。

  • Googleフォーム、Gemini、Gmailをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • Googleフォームのトリガー設定およびGeminiとGmailのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:マイアプリ連携

Yoomにログイン後、Googleフォーム、Gemini、Gmailのマイアプリ連携を行いましょう。

左メニューバーの「マイアプリ」を選択し、右にある「新規接続」を選択します。

Googleフォームの場合

「新規接続」を選択すると「アプリ一覧」が表示されるので、Googleフォームを検索して選択しましょう。

「Sign in with Google」を選択します。

Yoomと連携したいアカウントを選択してください。

アクセス権限について確認して「続行」を選択しましょう。

「マイアプリ」にGoogleフォームが表示されていれば連携完了です!

Geminiの場合

「新規接続」を選択すると「アプリ一覧」が表示されます。Geminiを検索して選択しましょう。

「アカウント名」と「アクセストークン」を入力して「追加」を選択しましょう。
APIキーはこちらから取得可能です!

「マイアプリ」にGeminiが表示されていれば連携完了です!

Gmailの場合

「新規接続」を選択すると「アプリ一覧」が表示されます。Gmailを検索して選択しましょう。

「Sign in with Google」を選択します。

Yoomと連携したいアカウントを選択します。

アクセス権限について確認して「続行」を選択し、Googleフォームと同様にログインを進めてください。

「マイアプリ」にGmailが表示されていれば連携完了です!

ステップ2:テンプレートをコピー

実際のフローを作っていきましょう。
テンプレートをコピーするために、バナーの「試してみる」を選択してください。

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テンプレートがコピーされました。「OK」を選択します。
次のステップから設定していきましょう。

ステップ3:Googleフォームのトリガーアクション設定

「フォームに回答が送信されたら」を選択します。

タイトルと連携するアカウント情報を確認し、アクションはテンプレート通りのまま「次へ」をクリックして進んでください。

「トリガーの起動間隔」を設定しましょう。

【注意事項】

  • トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。
    ご利用プラン
    によって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。
    なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。

フォームの作成がまだの方はここで作成しておきましょう。
今回は例として以下のように作成しました。

テスト用に実際に回答も送信しておきます。

「フォームID」を設定し、「テスト」を行いましょう。

テストに成功したら「取得した値」に反映されます。
「取得した値」について、詳しくはこちらを参考にしてください。

Googleフォームの回答内容を手動で取得する必要があります。
Googleフォームトリガーで、回答内容を取得する方法

「+取得する値を追加」を選択します。

追加したい項目の横にある「+」を選択しましょう。

「追加する値」の鉛筆マークを選択します。

「項目名」をわかりやすく任意で設定して「保存」しましょう。

「項目名」が変更されたら「追加」を選択しましょう。

「取得した値」に反映されていればOKです!
内容を確認して「保存する」を選択しましょう。

ステップ4:Geminiでコンテンツを生成する

以下の赤枠内の「コンテンツを生成」を選択します。

タイトルと連携するアカウント情報を確認し、アクションはテンプレート通りのまま「次へ」をクリックして進んでください。

「モデル」を設定します。
Geminiで使用しているモデルを確認しましょう。ページの左上から確認可能です!

今回は例として2.5Flashが使用されているので、以下のように候補から設定しました!

「プロンプト」を任意で設定しましょう。
今回は「取得した値」を用いて以下のように設定しました!

「システムプロンプト」を任意で設定しましょう。
今回は例として以下のように設定しました!

設定できたら「テスト」を行いましょう。
テストに成功すると「取得した値」に反映されます。
ここではGeminiの「生成されたコンテンツ」が作成されています。
「保存する」を選択しましょう。

ステップ5:Gmailでメールを送る

以下の赤枠内の「メールを送る」を選択します。

タイトルと連携するアカウント情報を確認します。

「メール内容」を設定していきます。
「To」には問い合わせ担当者のメールアドレスを設定します。

「件名」は「取得した値」の「実行時間_コンテンツを生成」を使って以下のように設定しました!

「本文」を設定しましょう。
例として「取得した値」の「生成されたコンテンツ」「内容」「メールアドレス」を使用しました!

次に進んで、「メールの送信内容」を確認して「テスト」を行いましょう。
テストに成功すると「取得した値」に反映されます。
「保存する」を選択しましょう。

「メール内容」で「To」に設定したメールアドレスにメールが届きました!

ステップ6:トリガーをONにする

設定完了です!トリガーをONにすると、フローボットが起動します。

GmailのデータをGeminiに連携したい場合

今回はGeminiからGmailへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にGmailからGeminiへのデータ連携を実施したい場合も、もちろん自動化が可能です。
日々大量に届くメールの処理などに課題を感じている方は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

Gmailでメールを受信したら、Geminiで内容を要約してSlackに通知する

特定のラベルが付いたメールや特定の差出人からのメールをGmailで受信した際に、その内容をGeminiが自動で要約し、Slackなどのチャットツールに通知するフローです。

この連携により、<span class="mark-yellow">長文のメールを読む手間を省き、要点だけを素早く把握できるため、情報共有のスピードと業務効率が向上</span>します。

毎日大量のメールマガジンや報告メールを確認する必要がある方におすすめです。

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Gmailで特定条件のメールを受信したら、Geminiで内容を要約してSlackに通知する

上記の連携に条件分岐を加え、例えば「重要」や「請求書」といった特定のキーワードが含まれるメールのみを対象に、Geminiで要約して通知するフローです。

重要な情報だけをフィルタリングして通知することで、<span class="mark-yellow">対応が必要なメールの見落としを防ぎ、迅速なアクションを促す</span>ことができます。

これにより、日々のメールチェック業務の負担を大幅に軽減し、重要なタスクに集中できる環境を整えます。

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GeminiやGmailを使ったその他の自動化例

今回ご紹介した連携以外でも、GeminiやGmailのAPIを活用してさまざまな業務を自動化することが可能です。

もし気になるものがあればぜひこちらもお試しになってみてください!"

Geminiを使った自動化例

オンラインストレージに画像がアップロードされたら、AIで内容を解析してチャットツールに通知したり、フォームで回答された内容をAIで要約して通知したりします。
また、データベースに追加された会議の内容をAIで要約したりすることも可能です。
これにより、多岐にわたる業務を効率化できそうです。

[[121307,175017,96558,107027,242599]]

Gmailを使った自動化例

受信した内容をトリガーに、プロジェクト管理ツールにタスクを自動作成したり、ドキュメントでマニュアルを作成したりします。
また、特定のキーワードを含むメールを受信したら、データベースに内容を追加する連携も可能です。
手動でのデータ入力や情報共有の手間を削減し、業務効率を向上させましょう!

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まとめ

GeminiとGmailの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたGeminiでの文章生成からGmailへの転記、メール作成といった一連の作業をなくし、ヒューマンエラーの発生を防ぐことができます。</span>

これにより、担当者は問い合わせ対応や情報収集といった定型業務から解放され、より迅速かつ正確に業務を進められるようになり、本来注力すべきコア業務に集中できる理想的な環境が整うでしょう!

今回ご紹介したような業務の自動化は、ノーコード連携ツール「Yoom」を活用することで、専門的な知識がない方でも直感的な操作で簡単に実現できます。
もし、GeminiとGmailの連携をはじめとする業務の自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録してYoomがもたらす業務効率化を直接体験してみてください!

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
k.y
接客、税理士補助、ライターなど様々な仕事をしてきました。 Yoomを使用する際に役立つ情報をわかりやすく発信していきます。業務効率化の一助になるように尽力します!
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