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「メールで届くバグ報告や機能要望を、手作業でGitHubのIssueに転記するのが面倒…」
「重要な情報なのに、転記漏れやコピペミスで開発チームへの共有が遅れてしまう…」
このように、メールで受けた情報をGitHubに反映させる作業に手間や課題を感じていませんか?
もし、<span class="mark-yellow">特定のキーワードを含むメールを受信したタイミングで、その内容をもとにGitHubのIssueを自動で作成できる仕組み</span>があればどうでしょう。
手作業による転記の手間やヒューマンエラーから解放されるだけでなく、より重要な開発業務に集中できる時間を生み出すことができるのではないでしょうか。
今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくても簡単に設定できます。
ぜひこの機会に導入して日々の業務をもっと効率化しましょう!
Yoomには<span class="mark-yellow">GitHubのIssue管理を自動化する業務フローのテンプレート</span>が用意されています。
「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!
普段お使いのメールツールから、GitHubへのIssue作成を自動化する方法を、具体的なテンプレートを使って紹介します!
気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!
<span class="mark-yellow">Gmailなどのメールツールで特定のメールを受信した際に、その内容をもとにGitHubのIssueを自動で作成することができます。</span>
手作業による転記ミスや対応漏れを防ぎ、迅速な課題管理を実現できます。
それではここから代表的な例として、Gmailで特定キーワードに一致するメールを受信したら、GitHubにIssueを自動で作成するフローを解説していきます!
ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
[Yoomとは]
今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。
ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!
それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ連携方法を解説していきます!
Gmailを検索するとこのような画面が表示されます。
「Sign in with Google」をクリックします。
連携したいアカウントを選択します。
Yoomにログインする画面が表示されるため「次へ」を押します。
これでGmailの連携は完了です!
GitHubを検索するとログイン画面が表示されます。
ログイン情報を入力して「Sign in」をクリックしたらGitHubも連携完了です!
次に、今回使用するテンプレートをコピーします。
テンプレートが「マイプロジェクト」にコピーされると、このような画面が表示されます。
左側にあるメニューの「マイプロジェクト」から、コピーしたテンプレートを開きます。
(※テンプレートをコピー後、すぐに設定する場合はテンプレートを開く操作は不要です。設定を中断した場合のみ「マイプロジェクト」からテンプレートを開いて設定を再開してください!)
「特定のキーワードに一致するメールを受信したら」をクリックします。
必要箇所を入力していきます。
「タイトル」:必要に応じて変更可能です。分かりやすい名前に修正してもOKです!
「Gmailと連携するアカウント情報」:ステップ1で連携したアカウントが表示されます。
「トリガーアクション」:デフォルトで「特定のキーワードに一致するメールを受信したら」が選択されているので、変更しないでOKです!
「トリガーの起動間隔」を5分・10分・15分・30分・60分から選択します。
特定キーワードのGmailを受信したら早めにトリガーを起動したい場合は、短い間隔で設定しましょう!
※プランによって起動間隔の選択内容が異なるため、ご注意ください。
次に「キーワード」の設定をしていきます。
今回は、Gmailを使って問い合わせ対応などをしていることを想定して「エラー」を含む問い合わせメールを受信したら、自動でGitHubでIssueを作成する連携をやってみますね!
まずはテスト用のメールを作成し、受信してください。
(※画像はテスト用に準備したメールです!)
テスト用のメールを受信できたら「キーワード」を入力します。
入力できたら「テスト」をクリックします。
(※今回は「エラー」にしていますが、業務に合わせて自由に設定してください。)
テストに成功すると「取得した値」としてGmailの内容がアウトプットされます。
確認できたら「保存する」をクリックしましょう!
※アウトプットについての詳しい説明はこちらをご確認ください。
「Issueを作成」をクリックします。
「タイトル」や「アクション」について、ステップ3と同様の要領で修正・確認を行います。
Issueの作成場所を指定していきます。
作成したい場所の「オーナー名」と「リポジトリ名」について、赤枠部分の文言を確認しながら入力してください。
次に「タイトル」を入力します。
直接文字を手入力してしまうと、全て同じタイトルで作成されてしまうため、ステップ3で取得した値を活用しましょう!
取得した値を活用することで、固定値ではなく、トリガーが実行されるたびに最新情報の反映ができます。
※今回は「件名」を活用しますが、他の値を活用してもOKです!
【取得した値の活用方法】
①入力欄をクリックして「取得した値」を表示
②「特定のキーワードに一致するメールを受信したら」をクリック
③「件名」など埋め込みたい値を選択
次に「内容」を入力していきます。
ステップ3で取得した「本文」を貼るだけなども可能ですが、画像のように「メールでの問い合わせ内容」など固定値(手入力)を入れる方法も可能です!
他の項目については任意入力箇所のため、必要に応じて設定してください。
全ての入力が完了したら「テスト」を押します。
テストに成功し「取得した値」にデータがアウトプットされていることを確認して「保存する」をクリックしましょう。
GitHubの画面でも、Issueが登録されていることを確認してください!
最後に「トリガーをON」をクリックして、自動化の設定は終了です。
正しく、フローボットが起動するか確認しましょう。
設定、お疲れ様でした!
以上が、Gmailで特定キーワードに一致するメールを受信したら、GitHubにIssueを作成する連携手順になります!
Yoomでは、GitHubを活用した様々な自動化を実現できます。ここでは、GitHubに関連する他のテンプレートをいくつかご紹介します。
メールとGitHubの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたバグ報告や機能要望などの転記作業の手間を削減し、ヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>
これにより、顧客からのフィードバックや課題を迅速に把握できるため、よりスピーディーに対応できる環境整備にも繋がります!
今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して業務効率化を体験してみてください!
Q:メールに添付された画像ファイルはどうなりますか?
A:今回はご紹介したテンプレートでは添付ファイルの解析などはフローに組み込まれていません。
しかし、実際にはエラー報告などで、メールにスクリーンショットなどが添付されることもあるかもしれません。
そのようなケースの場合には画像をOCRで自動的にテキスト化し、Issueに追加するアクションを追加することも可能です。
以下のようなテンプレートを活用してください。
Q:Gmail以外のメール(例:Outlook)でも同じ自動化は可能ですか?
A:はい、可能です。
YoomではOutlookとGitHubを簡単に連携できるテンプレートも数多く存在します。
例えば、「Outlookでメールが届いたらGitHubにIssueを作成する」というテンプレートあります。
また、Yoomのメールトリガーでも同様のフローが作成できます。ぜひお試しください。
Q:何らかの理由でIssue作成に失敗した場合、どうなりますか?
A:フローボットでエラーが発生した場合はYoomのアカウント作成時に登録したメールアドレスに通知が届きます。
通知内容に掲載されているリンクからエラーの原因を確認することが可能です。
エラーの対処法はこちらをご確認ください。それでも解決しない場合は、サポート窓口を利用することもできます。