GmailとGoogle 検索の連携イメージ

【簡単設定】GmailのデータをGoogle 検索に自動的に連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-09-30

【簡単設定】GmailのデータをGoogle 検索に自動的に連携する方法

k.yokoyama

「Gmailで受け取った問い合わせ内容について、毎回手動で検索している…」
「メールから特定のキーワードをコピーして、Google 検索する作業は面倒…」

このように、手作業での情報検索に非効率さを感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">メールの受信をきっかけに、自動でGoogle 検索を実行し、その結果を取得できる仕組み</span>があれば、こうした日々の作業から解放されます。

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくてもノーコードで簡単に設定できるので、ぜひこの機会に導入してみてください。

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">GmailとGoogle 検索を連携するためのテンプレート</span>が用意されています。今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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GmailとGoogle 検索を連携してできること

GmailとGoogle 検索のAPIを連携すれば、メールの内容をもとにGoogle 検索を自動で実行し、その結果を取得することが可能になります。
ここでは様々な自動化をご紹介しますので、気になるものがあればクリックしてみてください!

Gmailを受信したら、Google 検索で検索結果を取得し返信する

Gmailで特定の条件(特定の差出人や件名など)に合致するメールを受信した際、そのメールの件名や本文を検索キーワードとして、自動でGoogle 検索を実行し、取得した検索結果を返信する連携です。

<span class="mark-yellow">問い合わせメールへの一次回答や、関連情報の収集が自動化され、手動での検索や返信作成の手間を減らせます。</span>

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Gmailでメールを受信したら、値を抽出しGoogle 検索で検索結果を取得する

メールの本文から、正規表現などを用いて特定のキーワード(例えば、企業名や製品名など)のみを自動で抽出し、そのキーワードでGoogle 検索を実行する連携です。

<span class="mark-yellow">必要な情報だけをピンポイントで検索できるため、より精度の高い情報収集を自動で行う</span>ことができ、調査業務の質とスピードを向上させます。

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GmailとGoogle 検索の連携フローを作ってみよう

それでは、実際にGmailとGoogle 検索を連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

※今回連携するアプリの公式サイト:GmailGoogle 検索

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「Gmailを受信したら、Google 検索で検索結果を取得し返信する」フローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下のとおりです。

  • GmailとGoogle 検索のマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • Gmailのトリガー設定とGoogle 検索のアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:GmailとGoogle 検索のマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携し、操作が行えるようにします。
まずは、基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください。

Gmailのマイアプリ連携

下記のナビを参考にして、Gmailのマイアプリ登録を進めてください。

Google 検索のマイアプリ連携

Google 検索を検索・選択後、「Sign in with Google」をクリックします。

次に、アクセストークンの取得が必要です。
赤枠内に記載のURL
をクリックしてください。

「キーを取得」をクリックします。

以下の画面で「+Creste a new project」をクリックし、プロジェクト名を入力しましょう。

プロジェクト名を入力後、Yesボタンをチェックし、次に進みます。

以下の画面で「SHOW KEY」をクリックしてください。

APIキーをコピー後、管理画面の「アクセストークン」にペーストして、「登録する」をクリックするとマイアプリ登録の完了です。

ステップ2:テンプレートをコピー

使用するテンプレートを選び、「このテンプレートを試す」をクリックします。

[[292107]]

自動化フローの設定画面(フローボット)が開き、「テンプレートがコピーされました」と表示されるので「OK」をクリックしてください。

※以降、コピーしたフローボットは、管理画面内プロジェクト一覧の「マイプロジェクト」からアクセスできます。

ステップ3:Gmailのトリガー設定

ここからは、フローの起点となるトリガーアクションの設定です。
一つ目のオペレーションにある、「特定のキーワードに一致するメールを受信したら」をクリックしてください。

続いて、連携アカウントとアクションを選択に進みます。
各項目の確認・入力をし、次に進みましょう!

  • タイトル:任意設定
  • トリガーアクション:「特定のキーワードに一致するメールを受信したら」を選択

次に、アプリトリガーのAPI接続設定です。

「トリガーの起動間隔」を確認し、「キーワード」は手動で入力します。

トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。
ご利用のプラン
によって、設定できるトリガーの最短間隔が異なるため、ご注意ください。
基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。

キーワードには、Gmailの検索演算子が利用可能です(この記事では、特定の送信元からのメールを検索する検索演算子を使用しています)。
詳細は、Gmail で検索を絞り込むをご覧ください。

続いて、テスト操作の前にテスト用のメールを送りましょう。

【要確認】テストを行う際の注意点

  • テストを行う際は、トリガーとなるメールが必要です。以下のように、Gmailでメールを作成し送信してみてください。
  • この記事では、カスタマーサポートの担当者が、各部署の担当者へ顧客への問い合わせ対応を依頼する流れを想定し、件名に検索キーワードを明記しています。

メールを送ったら、Yoom画面に戻り「テスト」をクリック。
テストが成功すると、以下のように「取得した値」が表示されます。
なお、「取得した値」は後のフローで使用します。

※取得した値とは、トリガーやオペレーションにて取得した値を指します。
取得した値は、オペレーション設定時の値としてご利用いただくことができ、フローボットを起動する度に、変動した値となります。

「本文」などが正しく反映されているかを確認し、「保存」をクリックしましょう。

ステップ4:Google 検索の検索結果を取得する設定

Gmailで特定のキーワードに一致するメールを受信後、Google 検索で検索結果を取得するための設定をします。
二つ目のオペレーションにある、「検索結果を取得」をクリックしてください。

続いて、連携アカウントとアクションを選択に進みます。
各項目を確認し、「次へ」をクリックしましょう。

次に、API接続設定です。

「検索エンジンID」を手動で入力し、「検索クエリ」は取得した値から選択。
検索クエリには、取得した値を使用することで、毎回最新の検索キーワードが反映されます
手入力すると、ずっと同じ検索クエリが指定されてしまうため注意が必要です。

入力できたら、「テスト」をクリック。
テストが成功すると、以下のように検索結果が表示されます。
確認後、「保存する」をクリックしてください。

ステップ5:データの操作設定

取得した検索結果の一覧(この記事では「リンクの一覧」)を、個々に分割するための設定をします。
三つ目のオペレーションにある、「リスト型のアウトプットを個々のアウトプットに分割」をクリックしてください。

続いて、操作条件の設定に進みます。

各項目は、デフォルトで値が入力されています。
デフォルトのままにすることで、Google 検索で取得したリンクを分割することが出来ます。
変更せず、「保存する」をクリックしましょう。

※「データを操作・変換する」に関する詳細は、「データを操作・変換する」の設定方法をご覧ください。

ステップ6:Gmailのメール送信設定

取得した検索結果を、Gmailに送るための設定をします。
最後のオペレーションにある、「メールを送る」をクリックしてください。

続いて、メールの設定に進みます。
まずは、以下の項目を確認しましょう。

次に、「To(返信先)」を取得した値から選択します。

同様に、「件名」「本文」も取得した値から選択し、必要に応じて任意のテキストを手動で入力してください。
下記のように、固定値であるテキストと、変動値である取得した値を組み合わせて、カスタマイズしてみましょう。

設定後、「次へ」をクリックします。

次に、メール送信のテストです。
「メールの送信内容」を確認し、「テスト」をクリックしましょう。
なお、テストをクリックすると実際にメールが送信されるので、テスト送信しても大丈夫なメールアドレスか確認してください。

テストが成功し、Gmailにメールが届いていれば設定完了です。
確認後、Yoom画面に戻り「保存する」をクリックしてください。

ステップ7:トリガーをONにし、フローが起動するかを確認

最後にトリガーをONにして、作成したフローボットが正常に動作するか確認しておきましょう。

GmailやGoogle 検索を使ったその他の自動化例

今回ご紹介した連携以外でも、GmailやGoogle 検索のAPIを活用してさまざまな業務を自動化することが可能です。
もし気になるものがあれば、こちらも試してみてください!

Gmailを使った便利な自動化例

日々の業務を効率化するためには、Gmailで受け取った内容を自動で他のツールに連携させることが大切です。

例えば、Gmailで受信した問い合わせをAirtableに登録し、添付ファイルをGoogle Driveにアップロードすることで、手間なく情報整理ができます。
また、Google アナリティクスのレポートを自動で取得し、Gmailで送信する設定も可能で、定期的な報告業務の負担を軽減できるでしょう。

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Google 検索を使った便利な自動化例

Google スプレッドシート、Notion、Salesforce、Google Chat、Slackなどのツールから情報を取得し、Google 検索を通じて結果を自動で更新することができます。
これにより、業務フローの中で発生する検索作業を自動化し、時間の無駄を省くことが可能です。

特に、情報収集を効率的に行いたいビジネスパーソンやチームにおすすめの自動化テンプレートです。

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まとめ

GmailとGoogle 検索の連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">問い合わせ対応や情報収集をより迅速に進められるようになります。</span>

これにより、担当者はより迅速かつ正確に書類を取り扱うことができ、本来注力すべきコア業務に集中できる時間を確保できます!

今回ご紹介したノーコードツール「Yoom」を使えば、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:検索結果をメール返信以外で活用できますか?

A:メールだけでなく、SlackやMicrosoft Teamsなどのツールにも通知可能です。例えば、以下のようなテンプレートがあります。

[[184143,193144,184154,198519]] 

Q:特定のサイトに絞った検索や、検索結果の表示順の指定はできますか?

A:はい、可能です。
特定のサイトに絞って検索する場合は、「Google 検索のアクション設定」で検索エンジンの作成をする際、特定のサイトまたはページを指定してください。
また、検索結果の表示順は、「メールを送る」の設定で任意の順番に指定できます。

Q:連携が失敗した場合、フローはどうなりますか?

A:自動化フローでエラーが発生した場合、フローボット内でエラーとして記録され、通知設定をしておくとメールなどで自動通知されます。
なお、自動での再実行(リトライ)は行われないため、エラー発生時は手動での再実行が必要です。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
無料でYoomを試す
この記事を書いた人
k.yokoyama
コンテンツSEOディレクターとして7年間、現場の第一線で記事を作成してきました。その経験から、「こんなこと、もっと早く知りたかった!」と思っていただけるような、すぐに役立つ実践的なノウハウをお届けします。 今や、様々なツールやAIを誰もが使う時代。だからこそ、「何を選び、どう活用すれば一番効率的なのか」を知っているかどうかが、大きな差を生みます。 このブログでは、特に「Yoom」というツールの魅力を最大限にお伝えしながら、あなたの業務を効率化する分かりやすいヒントを発信していきます!
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