ChatworkとSlackの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-04-10

【簡単設定】ChatworkのデータをSlackに自動で通知する方法

s.kumagai

「あれ、この情報ってChatworkにあったっけ?それともSlack?」

複数のツールを使い分けていると、日常的にこのような小さな混乱が発生することも少なくないですよね。大切なメッセージを見逃してしまったり、情報が行き届かずに対応が遅れてしまったり…。特に、ChatworkとSlackの両方を使っているチームでは、ツール間の情報共有が大きな課題になりがちです。でも、もしChatworkの特定のメッセージやルームの更新を自動でSlackに通知できたらどうでしょうか?たとえば、特定の人からのメッセージをすぐにSlackで共有したり、重要なアナウンスを自動でチームに届けたりと、アプリ連携をすることによって情報伝達のスピードと確実性がぐっと高まります。

この記事では、ChatworkとSlackの連携でできることをご紹介します!気になる連携フローがあれば、「試してみる」ボタンからすぐに体験可能です。通知を自動化したいと考えている方は必見です!

とにかく早く試したい方へ

YoomにはChatworkとSlackを連携するためのテンプレートが用意されています!今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

ChatworkのデータをSlackに自動で通知する様々な方法

いろいろな方法でChatworkのデータをSlackに自動で通知することができます。その方法をいくつかピックアップしたので、ご覧ください!

気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにChatworkの自動更新を体験できます。登録はたったの30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しください!

ChatworkのデータをSlackに自動で通知する

ChatworkとSlackの両方を日常的に利用しているチームメンバーの方や複数のコミュニケーションツール間での情報共有に課題を感じている管理者の方におすすめのフローです。

特定条件のChatworkのデータをSlackに自動で通知する

ChatworkとSlackを併用しており、重要なメッセージの見逃しを防ぎたい方や特定の人物からのメッセージを迅速に対応したいビジネスパーソンの方におすすめです。

メッセージやルームの変更を起点に、ChatworkのデータをSlackに自動で通知する

ChatworkとSlackの両方を利用しているチームの管理者やメッセージ更新をリアルタイムで他のメンバーに知らせたい方におすすめです。

ChatworkのデータをSlackに自動で通知するフローを作ってみよう 

それでは、さっそく実際にChatworkのデータをSlackに自動で通知するフローを作成してみましょう!今回はYoomを使用して、ノーコードで設定を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

今回はChatworkのデータをSlackに自動で通知するフローボットを作成していきます!

作成の流れは大きく分けて以下です。

  • ChatworkとSlackをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • Chatworkのトリガー設定およびSlackのアクション設定
  • トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

ステップ1:ChatworkとSlackをマイアプリ連携

今回使用するアプリをYoomのマイアプリに登録します!
先にマイアプリに登録すると、後の設定がスムーズになります。

1.Chatworkのマイアプリ連携

Yoomの画面左側にある「マイアプリ」→「新規接続」をクリックしましょう。

「アプリ名で検索」でChatworkを探すか、アプリ一覧から探してください。

以下の画面が表示されたら、赤枠の「許可」をクリックします。

マイアプリにChatworkが表示されたらマイアプリ登録が完了です。

2.Slackのマイアプリ連携

Chatworkのマイアプリ連携と同様、画面左側の「マイアプリ」をクリックし、
画面右側の「新規接続」をクリックしましょう。

検索窓にSlackと入力し、候補に表示されるSlackをクリックします。


以下の画像のような画面が表示されるため、赤枠内の「許可する」をクリックしましょう。

マイアプリにSlackが表示されたらマイアプリ登録が完了です。

次のステップに進みましょう!

ステップ2:テンプレートをコピーする

自動化の設定をするため、以下のバナーにある「試してみる」をクリックしましょう。

以下の画面表示を読んで、「OK」をクリックしましょう。

ステップ3:Chatworkでメンションされたことを検知する

このステップではChatworkでメンションされたことをYoomのAPIで検知し、この自動化のトリガーにするための設定を行います。

以下の赤枠をクリックしましょう。

続いて連携アカウントとアクションを選択する画面が表示されるので、今回連携するChatworkのアカウントで間違いないかを確認し「次へ」をクリックします。

続いて以下のようなWebhookの設定画面が表示されます。
Webflowの設定後、Chatworkでトリガーとなるメッセージ(メンションがあるメッセージ)を送信し「テスト」をクリックしましょう。

テスト後、以下の画面の情報が値として取得できます。この値は今後アウトプットして入力に使用することができます。
アウトプットに関してはこちらをご確認ください。

テスト成功を確認出来たら「保存する」をクリックしましょう。

ステップ4:Slackでメッセージを送信する

Chatworkでメンションされたことを、Slackに通知するための設定を行います。
以下の赤枠の箇所をクリックしましょう!

連携アカウントとアクションを選択する画面では、今回連携するアカウントで間違いないかを確認し、「次へ」をクリックしましょう。

API接続設定が表示されるので内容に従って入力しましょう!
「投稿先のチャンネル」は、以下の画面のように入力欄の下に表示される候補からクリックしましょう。

「メッセージ」は以下のようにアウトプットを利用し、
Chatworkでメンションされたことと、Chatworkで送信された内容を入力しましょう!

入力後「テスト」をクリックし、Slackでメッセージが送信されているかを確認し、「保存する」をクリックします。

ステップ5:トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

以下の画面の赤枠部分「トリガーをON」をクリックすることで、フローボットが自動で起動します。

ChatworkやSlackのAPIを使ったその他の自動化例

ChatworkやSlackのAPIを活用することで、様々な自動化の実現が可能になります。

Chatworkを使った自動化例

Outlookで特定の件名のメールを受信した際にChatworkへ通知したり、フォーム回答をChatGPTで要約してChatworkに送信したりできます。さらに、Notionのデータ追加やGoogle ドライブへのファイル格納、Trelloでのカード作成をトリガーに、Chatworkで自動通知することも可能です。

Slackを使った自動化例

Gmailで特定条件に一致するメールを受信した際や、Google カレンダーで予定が作成されたときにSlackへ自動通知できます。また、Salesforceに新規リードが登録された場合や、Google スプレッドシートに行が追加された際にもSlackで共有可能です。さらに、Zoomのミーティング終了後に議事録を自動で文字起こし・要約し、Slackに通知することもできます。

終わりに

いかがでしたか?ChatworkとSlackを連携することで、「複数ツールを行き来する手間を減らしたい」「重要なメッセージを見逃したくない」「チーム内の情報共有をもっとスムーズにしたい」といった課題を解決できるのではないでしょうか。通知を自動化することで、業務の抜け漏れを防ぎつつ、スピーディな対応が実現できます。

<span class="mark-yellow">ノーコードツールYoomを活用すれば、プログラミングの知識がなくても、簡単にChatworkとSlackの連携を実現できます!</span>気になった方はまずは無料アカウントを作成して、実際に使い勝手を確かめてみてください。登録はたったの30秒で完了!すぐに自動連携を体験できます。

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面倒な手間を省いて、通知業務をもっとラクにしてみませんか?

この記事を書いた人
s.kumagai
Webマーケティング会社で3年ほどカスタマーサポートとして働いておりました。顧客情報や社内のデータ管理に時間を費やし、頭を抱えていたところYoomと出会いました。プログラミングの知識がなくても簡単に使えるYoomにもっと早く出会えていれば…と日々強く感じております。同じように業務の効率化に悩みを持つ方の助けになれば幸いです!
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