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ChatGPTでテストコード作成!境界値とモック対応の実力検証観点まで確認
GitHubでプルリクエストが更新されたら、AIワーカーでテスト自動化シナリオを自律生成する
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ChatGPTでテストコード作成!境界値とモック対応の実力検証観点まで確認
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2026-07-02

ChatGPTでテストコード作成!境界値とモック対応の実力検証観点まで確認

Harusara
Harusara

テストコードの作成は品質担保に不可欠ですが、工数がかさむのが難点ですよね。
ChatGPTを使えば、複雑なテストケースも効率的に生成可能です。
今回は、ChatGPTを活用してテストコードを作成する具体的な手順や、精度を高めるためのプロンプトのコツ、言語別の出力例について詳しく解説していきます。

🤖ChatGPTでテストコードを作成するメリット

ChatGPTを活用してテストコードを生成することは、単なる時短以上の価値をもたらします。
人間が手作業で行うと見落としがちなエッジケースの指摘や、不慣れなフレームワークの書き方習得など、開発全体の質を底上げする強力なアシスタントになるでしょう。

主に以下のメリットが挙げられます。

  • 開発工数の削減と実装への集中:
    テストコードのボイラープレート(定型文)を書く時間を削減し、ロジックの実装に集中できます。
  • テストケースの網羅性向上とバグの早期発見:
    人間の感覚に囚われず、境界値や異常系など多角的なテストケースを提案してくれます。
  • エンジニアの学習支援:馴染みのない言語やテストフレームワークでも、最適な書き方のサンプルを提示するため、学習コストが下がります。

ただし、期待通りの精度でテストコードを出力させるには、プロンプトの作成においていくつかのコツを押さえることが重要です。
ここからは、具体的なプロンプトのテクニックや言語別の作成例を紹介し、実際の精度についても検証していきます。

✨Yoomはテストコード作成と開発フローを自動化できます

ChatGPTを活用することでテストコードの作成自体は効率化できますが、生成されたコードを開発環境へ反映させたり、プルリクエストごとに手動でAIに指示を出したりする運用には、依然として手間や時間がかかります。
こうした周辺業務を自動化することで、開発者はコードの精査や設計といった本来注力すべき業務に集中できるようになります。

[Yoomとは]
Yoomを活用すれば、GitHubとAIを連携し、ChatGPTによるテストコードの作成から開発フローへの組み込みまでを自動化できます。

たとえば、GitHubでプルリクエストが作成された際、変更内容を検知してAIが自動でテストコードを生成し、そのままコメントとしてフィードバックするワークフローを構築可能です。
これにより、手動でAIに指示を出す手間を削減し、開発全体の効率化を支援します。


■概要
GitHubでプルリクエストが更新されるたびに、手動でテストシナリオを作成・更新する作業は、開発サイクルのボトルネックになりがちです。 このワークフローを活用することで、プルリクエストの変更内容をAIが自動で解析し、最適なテストシナリオを自律的に生成します。まるで専属のAIエージェントがいるかのように、テスト自動化のプロセスを効率化し、開発スピードの向上に貢献します。
■このテンプレートをおすすめする方
  • GitHubでの開発プロセスにおける、テストシナリオ作成の工数を削減したい開発チームの方
  • AIエージェントの技術を活用して、テスト自動化の仕組みを構築したいと考えているQAエンジニアの方
  • 手動でのテスト項目作成によるヒューマンエラーや、レビュー工数を削減したいプロジェクトマネージャーの方
■このテンプレートを使うメリット
  • プルリクエストの更新をトリガーにAIがシナリオを自動生成するため、これまで手作業に費やしていた時間を短縮し、コア業務に集中できます。
  • AIがコードの変更点に基づいたテストシナリオを生成するため、担当者による品質のばらつきを防ぎ、テストプロセスの標準化を実現します。
■フローボットの流れ
  1. はじめに、GitHub、Slack、Google スプレッドシートをYoomと連携します。
  2. 次に、トリガーでGitHubを選択し、「プルリクエストは作成または更新されたら」というアクションを設定します。
  3. 次に、オペレーションで「分岐」を設定し、更新時のみ後続の処理が行われるようにします。
  4. 最後に、オペレーションでAIワーカーを設定し、GitHubのプルリクエストからコードの変更内容を解析し、最適なテスト自動化シナリオを生成・提案するためのマニュアル(指示)を作成します。
※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
  • AIワーカーへの指示(プロンプト)は、ユーザーの環境に合わせて自由にカスタムが可能です。例えば、特定のテストフレームワークを指定したり、トリガーで取得したプルリクエストのタイトルや本文を変数として埋め込んだりすることで、より精度の高いテストシナリオを生成できます。
■注意事項
  • GitHub、Slack、Google スプレッドシートのそれぞれとYoomを連携してください。AIワーカー内で使用するツール(アプリ)についてもマイアプリ連携が必要です。
  • トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
  • プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
  • 分岐はミニプラン以上のプランでご利用いただける機能(オペレーション)となっております。フリープランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。
  • ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。
  • AIワーカーの基本設定は「【AIワーカー】基本的な設定方法」をご参照ください。 
  • AIワーカーの同時実行数・作成可能なAIワーカー数・利用可能なAIモデルはご契約中のプランによって異なります。
  • AIワーカー内でご利用いただけるアプリやオペレーション等はフローボットの利用制限と同様です。
  • AIワーカーは、テスト実行でも本番実行と同様にタスクを消費しますのでご注意ください。詳細は「【AIワーカー】タスク実行数の計算方法」ご参照ください。 
  • AIワーカーはマニュアルを詳細に設定することで適切な処理を実行しやすくなります。詳細は「【AIワーカー】マニュアルの作成方法」をご参照ください。 

■概要
GitHubで新しいプルリクエストが作成されるたび、手動でテストシナリオを作成する作業に手間を感じていませんか?このワークフローを活用すれば、プルリクエストの内容を基にAIエージェント(AIワーカー)がテストシナリオを自動で作成し、Notionへ保存する一連のプロセスを自動化できます。AIによるテストシナリオ作成を自動化することで、開発サイクルの短縮とテスト品質の安定化に貢献します。
■このテンプレートをおすすめする方
  • GitHubでの開発プロセスにおけるテストシナリオ作成を効率化したい開発者の方
  • AIエージェントを活用したテストシナリオの自動作成に関心をお持ちのQAエンジニアの方
  • 開発プロセス全体の属人化を防ぎ、品質管理を標準化したいプロジェクトマネージャーの方
■このテンプレートを使うメリット
  • GitHubでプルリクエストが作成されると自動でテストシナリオが生成されるため、これまで手作業で行っていた時間を短縮できます
  • AIによるテストシナリオ作成を自動化することで、担当者による品質のばらつきを防ぎ、テストの属人化解消に繋がります
■フローボットの流れ
  1. はじめに、GitHubとNotionをYoomと連携します
  2. 次に、トリガーでGitHubを選択し、「プルリクエストが作成されたら」というアクションを設定します
  3. 最後に、オペレーションでAIワーカーを設定し、プルリクエストの内容をもとにテストシナリオを作成しNotionに記録するためのマニュアル(指示)を作成します
※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
  • GitHubのトリガー設定では、連携するアカウントに応じて、監視対象としたいリポジトリの所有者やリポジトリ名を任意で設定してください
  • AIワーカーのオペレーションでは、生成したいテストシナリオの形式や観点など、指示内容を任意で設定してください
■注意事項
  • GitHub、NotionのそれぞれとYoomを連携してください。AIワーカー内で使用するツール(アプリ)についてもマイアプリ連携が必要です。
  • AIワーカーの基本設定は「【AIワーカー】基本的な設定方法」をご参照ください。
  • AIワーカーの同時実行数・作成可能なAIワーカー数・利用可能なAIモデルはご契約中のプランによって異なります。
  • AIワーカー内でご利用いただけるアプリやオペレーション等はフローボットの利用制限と同様です。
  • AIワーカーは、テスト実行でも本番実行と同様にタスクを消費しますのでご注意ください。詳細は「【AIワーカー】タスク実行数の計算方法」ご参照ください。
  • AIワーカーはマニュアルを詳細に設定することで適切な処理を実行しやすくなります。詳細は「【AIワーカー】マニュアルの作成方法」をご参照ください。
  • トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
  • プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

💡【実践】ChatGPTでテストコードを作成する手順とプロンプトのコツ

ChatGPTから高品質なテストコードを引き出すためには、曖昧さを排除した具体的な指示(プロンプト)が重要です。
AIに「何」を「どのように」テストしてほしいかを明確に伝えることで、ハルシネーション(嘘の出力)を抑え、そのまま動くコードを出力させることができます。

具体的には、以下のテクニックを組み合わせることが効果的です。

  • 役割(ロール)を指定する:
    「熟練のPythonエンジニア」や「QAエンジニア」として振る舞わせることで、専門性の高い命名規則や構成を採用させます。
  • タスクを段階的に指示する:
    最初にテストケースのリストアップをさせ、次にコードを生成させることで、思考のプロセスを整理させます。
  • 区切り文字を活用する:
    指示文とプロダクションコードの境界を「###」や「"""」で区切ることで、AIの混乱を防ぎます。
  • 環境情報を具体的に指定する:
    使用する言語のバージョンだけでなく、pytestやJestといったフレームワーク名、モック化の要否まで指定します。

言語・フレームワーク別のテストコード作成例

ChatGPTは、主要なプログラミング言語のテストライブラリを網羅しています。
上記のコツを踏まえ、各言語の標準的な書き方やベストプラティスに従った指示を出すことで、プロジェクトの規約に合わせた微調整だけで実用可能なコードが生成されます。

代表的な言語での出力例とポイントは以下の通りです。

  • Python:pytest(parametrizeデコレータ活用):
    Pythonでは、標準のunittestよりも簡潔に書けるpytestが好まれます。
    ChatGPTに指示する際は、「parametrizeを使用して、複数のテストデータを一括で検証する構成にして」と伝えると、DRY(Don't Repeat Yourself)なコードが生成されます。
  • JavaScript/TypeScript:Jest(非同期処理・axios mock):
    フロントエンドやNode.jsの開発ではJestが主流です。
    API通信を含むコードのテストでは、「axiosをモックして、非同期処理のPromiseが解決・拒否される両方のパターンを作成して」と指定することで、複雑な非同期テストも網羅できます。
  • Go:標準パッケージtesting(テーブル駆動テスト):
    Go言語では、標準のtestingパッケージを用いた「テーブル駆動テスト」が一般的です。
    ChatGPTに対して「t.Runを使用して、テーブル駆動テストの形式で出力して」と指示すれば、Goらしいクリーンなテスト構成が得られます。
  • E2Eテスト:Playwright / Selenium(HTMLソース渡し):
    ロジックだけでなく、画面操作を伴うE2Eテストの生成も可能です。
    対象画面のHTMLソースコードやDOM構造をChatGPTに貼り付け、「Playwrightでログイン画面の正常系スクリプトを書いて」と依頼すれば、セレクタを正確に指定したコードを出力します。

💻【検証例】ChatGPTによるテストコード作成プロンプト

ここでは、ChatGPTを用いたテストコード作成の具体的な検証手順を紹介します。

ChatGPTを活用したテストコード作成は非常に効率的ですが、「本当に実務に耐えうる精度なのか」「複雑な条件分岐や外部依存(モック)にも対応できるのか」という疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、実際の開発でよく遭遇する3つのケースを想定し、指示通りに動作するコードが生成されるかを検証しました。

  • 検証1: 基本的な関数(正常系・異常系の基本構文の理解度検証)
  • 検証2: 外部依存を伴うクラス(モック処理の対応力検証)
  • 検証3: 条件分岐の多いロジック(境界値・エッジケースの網羅性検証)

なお、本記事での検証環境はWindows 11、使用モデルはChatGPTの無料プラン(2026年7月時点)で打鍵を行っています。

検証1:基本的な関数のテスト生成プロンプト

まずは、引数を受け取り計算を行う単純な関数に対して、正常系と例外処理(ValueErrorなど)を正しくテストできるか検証します。

テスト対象として、以下の割り算を行う関数を用意します。

次はChatGPTの入力欄に、上記のソースコードと以下の指示文を組み合わせて入力し、送信します。

### 役割
あなたは熟練のPythonエンジニアです。
### タスク
以下の関数 `divide(a, b)` に対するユニットテストをpytest形式で作成してください。
### 条件
- 正常系のテスト(割り切れる場合)を2パターン含める
- 異常系として、bが0の場合にValueErrorが発生することを `with pytest.raises(ValueError):` を使用して確認する
### ソースコード
def divide(a, b):
    if b == 0:
        raise ValueError("Cannot divide by zero")
    return a / b

正しく指示が理解されれば、ChatGPTから以下のようなpytest形式のコードが出力されます。

指示通りに「2パターンの正常系」と「特定の構文(pytest.raises)を指定した異常系」が含まれたコードが正確に出力されました。
この結果から、ChatGPTは特定のテストフレームワークの構文ルールを正確に理解しており、指定された条件を満たした「動作可能なコード」を生成できることが分かります。

検証2:既存プロダクションコードのユニットテスト作成(Mock活用)

次に、データベースアクセスを伴うクラスを想定し、外部依存をモック(Mock)に置き換えてテストできるか検証します。

まず、外部データベースに依存する、以下のようなユーザー権限管理クラスを用意します。

ChatGPTの入力欄に、上記のソースコードと以下の指示文を組み合わせて入力し、送信します。

### 役割
熟練のPythonエンジニアとして振る舞ってください。
### タスク
以下の `UserPermissionManager` クラスのユニットテストを作成してください。
### 条件
- `db_connection` の呼び出しを `unittest.mock` を使ってモック化してください
- 正常系(権限あり/なし)の2パターンと、異常系1パターンを網羅してください
### ソースコード
class UserPermissionManager:
    def __init__(self, db_connection):
        self.db = db_connection
    def has_permission(self, user_id, permission_type):
        user_data = self.db.fetch_user(user_id)
        if not user_data:
            raise ValueError("User not found")
        return permission_type in user_data.get("permissions", [])

検証の結果、外部依存が適切にモック処理された、以下のようなテストコードが出力されます。

unittest.mock や Mock を用いて、外部データベースの挙動(戻り値)を擬似的に再現するコードが生成されました。
さらに、異常系のテストではエラーメッセージの文言(match="User not found")まで厳密に検証するコードになっており、ChatGPTはオブジェクトの依存関係を把握し、結合度の高いプロダクションコードに対しても適切なユニットテストの構成を提案できることが分かります。

検証3:境界値テスト・エッジケースの網羅性確認

最後に、条件分岐の多いロジック(年齢判定など)において、境界値(18歳ちょうどなど)を漏らさずテストできるか検証します。 

特定の年齢を境に判定が変わる、以下の関数を用意します。

ChatGPTの入力欄に、上記のソースコードと以下の指示文を組み合わせて入力し、送信します。 

### 役割

あなたは厳格なQAエンジニアです。

### タスク

以下の「成人判定関数」のエッジケースを網羅するテストケースを作成してください。

### 重点項目

- 17歳、18歳、19歳の境界値を必ず含める

- マイナス値や数値以外の入力があった場合の挙動も確認する

### ソースコード

def check_adult_status(age):

    if not isinstance(age, (int, float)):

        raise TypeError("Age must be a number")

    if age < 0:

        raise ValueError("Age cannot be negative")


    if age >= 18:

        return "Adult"

    else:

        return "Minor"

検証の結果、ChatGPTからはテスト対象の関数と、境界値および無効な入力に対するテストが網羅された以下のコードが出力されました。

プロンプトで役割(厳格なQAエンジニア)を指定したことにより、指示された条件を満たすだけでなく、Pythonにおいて bool 型は int のサブクラスであるためすり抜けてしまうという言語特有の落とし穴や、NaN(非数)が入力された際の挙動など、人間でも見落としがちな極めて深いエッジケースまで自発的に網羅されました。

適切なペルソナ(役割)を与えることで、ChatGPTは単なるコード変換器ではなく、バグの混入ポイントを先回りして指摘できる「優秀なテスター」として機能することが分かります。

【実践】出力されたテストコードをCursorで実行する手順

ChatGPTが生成したコードが修正なしで本当に動作するのか、検証1で出力されたコードを例に、開発エディタ「Cursor」を使って実際にテストを実行してみます。

手順1:テストファイルの作成

Cursorを開き、プロジェクト内に test_divide.py というファイルを作成します。検証1でChatGPTが出力したコードをそのままコピー&ペーストして保存します。

手順2:ターミナルからテストを実行

Cursorの下部にあるターミナルに、以下のコマンドを入力して実行(打鍵)します。
(表示されていない場合は、ショートカットキー Ctrl + @ または Cmd + @ で開くことができます。
これらで開かない場合は、上部メニューの「Terminal」>「New Terminal」から開いてください。)

$ py -m pytest test_divide.py 

(※環境によっては $ pytest test_divide.py でも実行可能です)

テストが正常に実行されると、ターミナルに以下のような結果が出力されます。 

結果の末尾に 3 passed と表示されれば、ChatGPTが生成した3つのテストケース(正常系2つ、異常系1つ)が、どこもエラーを起こさずにすべて成功したことを示しています。

このように、適切なプロンプトを与えれば、人間の手による修正を挟むことなく、そのまま開発環境で動作するテストコードがスムーズに手に入ります。

⚡ChatGPTでテストコードを作成する際の注意点と限界

ChatGPTは非常に便利ですが、生成されたコードの動作検証やコードレビューを行わず、そのまま本番環境へデプロイするのは危険です。
AIの特性を理解し、人間による最終的なレビューを組み合わせる必要があります。主な注意点は以下の通りです。

  • ハルシネーションリスク:
    存在しないライブラリのメソッドを捏造したり、一見正しく見えるがロジックが破綻しているコードを出力することがあります。
    特に複雑なモック(Mock)処理などでは、存在しないプロパティを呼び出すコードを生成することがあるため、動作確認は必須です。
  • プロダクションコードの不備が伝播するリスク:
    元のコードのロジック自体が間違っている場合、ChatGPTはその間違いに基づいた「(バグが含まれたまま)通ってしまうテスト」を作成してしまいます。
    AIはコードの構文的な正しさは判断できても、ビジネスロジックの「真の正解」までは判断できません。
  • 言語特有の仕様やエッジケースの人間による確認:
    検証3の通り、ChatGPTはペルソナ(役割)を与えることで非常に深いエッジケースまで考慮してくれます。
    ですが、プロジェクトの仕様として本当に許容してよいかどうかは、必ず人間の目で最終判断・レビューを行う必要があります。
  • セキュリティの確保:
    機密性の高い社内コードやAPIキー、個人情報を含むデータなどはそのまま入力しないよう注意してください。
    外部に出せないコードをテストしたい場合は、変数名やロジックを汎用的なダミーデータに置き換えてから利用する必要があります。
  • 無料プランの制限:
    無料プランでは利用回数や一部機能に制限があります。
    特に連続利用時はレート制限に達することがあるため、必要に応じて公式ドキュメントでも確認しましょう。
    なお、最新ライブラリや新機能の正確性は、プランにかかわらず公式情報で確認するのが安全です。

📈まとめ

ChatGPTを活用したテストコード作成は、工数削減と品質向上を同時に叶える画期的な手法です。
無料プランであっても、適切な役割指定と具体的な指示を組み合わせることで、複雑なMock処理や境界値テストまで網羅できます。

ただし、ハルシネーションのリスクやセキュリティ面での注意は欠かせません。
AIを「完全な自動生成ツール」としてではなく、「高度な知識を持つペアプログラマー」として扱い、人間によるレビューと組み合わせることが、最も安全で効率的な活用方法と言えるでしょう。

⭐Yoomでできること

AIツールの活用によってテストコード作成の効率化が進む一方で、生成されたテストコードの共有や、エラーが発生した際の通知といった周辺の運用業務には、依然として手作業が生じがちです。
こうした管理業務を効率化し、より実装や設計に集中したいと考える方も多いのではないでしょうか。

業務自動化プラットフォーム「Yoom」を活用すれば、開発環境やコミュニケーションツールとAIを連携させ、テストコード運用にまつわる周辺業務を自動化できます。

たとえば、CursorやGitHub上でエラーが発生した際に自動で特定のDiscordチャンネルへ通知を飛ばしたり、テストコードのレビュー依頼を自動化したりすることが可能です。
こうした運用の定型業務を自動化することで、開発者は本来注力すべきコア業務に集中しやすくなります。


■概要

Googleフォームで仕様書が送信されるたびに、テストケースを手動で作成し、Slackで通知する作業は手間がかかるのではないでしょうか?
特に仕様の変更が多い場合や、迅速なフィードバックが求められる場面では、この作業が大きな負荷になることもあります。
このワークフローを活用すれば、Googleフォームへの仕様書送信をトリガーに、AIがテストケースを自動生成し、Slackへ通知するまでの一連の流れを自動化でき、こうした課題をスムーズに解消できます。

■このテンプレートをおすすめする方

  • Googleフォームで受け付けた仕様書から、手作業でテストケースを作成している開発担当者の方
  • AIを活用してテストケース生成を効率化し、開発サイクルを早めたいと考えているプロジェクトマネージャーの方
  • 仕様書の共有からテストケースの通知までを、Slack連携でスムーズに行いたいチームリーダーの方

■このテンプレートを使うメリット

  • Googleフォームに仕様書が送信されると、AIがテストケースを自動生成するため、これまで手作業に費やしていた時間を短縮することができます。
  • 手作業によるテストケースの作成漏れや、Slackへの通知忘れといったヒューマンエラーのリスク軽減に繋がります。

■フローボットの流れ

  1. はじめに、GoogleフォームとSlackをYoomと連携します。
  2. 次に、トリガーでGoogleフォームを選択し、「フォームに回答が送信されたら」というアクションを設定します。
  3. 次に、オペレーションで、テキスト生成機能を選択し、「テキストを生成する」アクションを設定し、送信された仕様書の内容を基にテストケースを生成するようAIに指示します。
  4. 最後に、オペレーションでSlackの「チャンネルにメッセージを送る」アクションを設定し、生成されたテストケースを指定のチャンネルに通知します。

※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション

■このワークフローのカスタムポイント

  • Googleフォームのトリガー設定では、仕様書を受け付ける対象のフォームIDを任意で設定してください。
  • テキスト生成機能のアクション設定では、生成するテストケースの文字数に応じて適切なモデルを選択し、テストケース生成に関するプロンプトや、出力したい言語(日本語、英語など)を任意で設定してください。
  • Slackでメッセージを送信するアクションを設定する際に、通知先のチャンネルIDや送信するメッセージ内容を任意で設定してください。

■注意事項

  • Googleフォーム、SlackのそれぞれとYoomを連携してください。
  • トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
  • プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
  • Googleフォームをトリガーとして使用した際の回答内容を取得する方法は下記を参照ください。

https://intercom.help/yoom/ja/articles/6807133


■概要

Discordで仕様書が共有されるたびに、テストケースの作成と返信を手作業で行うのは手間がかかり、抜け漏れも気になりませんか?特に迅速なフィードバックが求められる開発現場では、この作業がボトルネックになることもあります。このワークフローを活用すれば、Discordへの仕様書投稿をトリガーに、AIが自動でテストケースを生成し返信まで行うため、こうした課題の解消に繋がり、開発プロセスの効率化を支援します。

■このテンプレートをおすすめする方

  • Discordで仕様書を共有し、テストケース作成を手作業で行っている開発担当者の方
  • テストケース作成の時間を短縮し、より迅速なフィードバック体制を構築したいQAチームの方
  • 開発プロジェクトのコミュニケーションとドキュメント管理を効率化したいマネージャーの方

■このテンプレートを使うメリット

  • Discordに仕様書が投稿されるとAIがテストケースを自動生成し返信するため、手作業での作成と共有にかかる時間を短縮できます。
  • AIによるテストケース生成で、人的な抜け漏れや解釈のズレといったヒューマンエラーのリスク軽減に繋がります。

■フローボットの流れ

  1. はじめに、DiscordをYoomと連携します。
  2. 次に、トリガーでDiscordを選択し、「チャンネルでメッセージが送信されたら」というアクションを設定し、仕様書が投稿されるチャンネルを指定します。
  3. さらに、オペレーションでAI機能の「テキストを生成する」アクションを設定し、受信した仕様書の内容を基にテストケースを生成するよう指示します。
  4. 最後に、オペレーションでDiscordの「メッセージを送信する」アクションを設定し、生成されたテストケースを指定のチャンネルやスレッドに自動で返信します。


※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション

■このワークフローのカスタムポイント

  • AI機能でテキスト(テストケース)を生成する際に、より適切な結果を得るためのプロンプト(指示文)や、出力する言語を任意で設定してください。
  • Discordへテストケースを返信する際に、送信先のチャンネル、メッセージの宛先(メンションなど)、件名(スレッドタイトルなど)、本文の内容を、運用に合わせてカスタマイズしてください。

■注意事項

  • DiscordとYoomを連携してください。
  • トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
  • プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

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この記事を書いた人
Harusara
Harusara
Microsoft Office Specialist認定資格、Word文書処理技能認定、基本情報技術者資格を保有。新人教育や資格取得のための社内勉強会等の講師経験がある。また、Oracle Certified Java Programmer Bronze SE7、Javaプログラミング能力認定2級などJavaプログラミングに関する資格も持つ。 システムエンジニアとして8年の実務経験があり、PythonやWindowsバッチを用いてスクリプトを自作するなど、タスクの簡略化や作業効率化に日々取り組んでいる。自身でもIT関連のブログを5年以上運営しており、ITに馴染みのない方でも活用できるノウハウやTipsをわかりやすく発信している。
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