Slackと翻訳機能の連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-05-12

【プログラミング不要】チャット内容をリアルタイムに翻訳する方法

y.matsumoto

「海外のメンバーとのチャット、翻訳ツールを毎回使うのが面倒…」
「多言語でのコミュニケーションで、リアルタイム性が失われてしまう…」

このように、言語の壁によってチャットでのスムーズな意思疎通が妨げられたり、翻訳作業に手間がかかったりすることにお悩みではありませんか?
もし、<span class="mark-yellow">チャットツールに投稿されたメッセージをリアルタイムで自動翻訳し、すぐに内容を把握できる仕組み</span>があれば、言語の壁を感じることなく円滑なコミュニケーションを実現でき、翻訳の手間から解放されて本来集中すべき業務に取り組む時間を確保できるはずですよね!

なんと、このようなお悩みは自動翻訳を取り入れた業務自動化を行うことで解決可能です。そこで今回はその方法を詳しく解説!
今回ご紹介する自動化の設定はノーコードで簡単に設定できて、手間や時間もかからないので、ぜひ自動化を導入して、海外チームとのコミュニケーションを加速させましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">チャットの内容をリアルタイムに翻訳する業務フロー自動化のテンプレート</span>が用意されているので、「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!

チャット内容をリアルタイムに翻訳し連携する方法

普段お使いのチャットツールでの投稿内容をリアルタイムに翻訳し、他の様々なツールへ連携する自動化について、具体的なテンプレートを用いてご紹介します!

気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

チャットツールに投稿された内容の翻訳結果を他のチャットツールに通知する

<span class="mark-yellow">Slackなどのチャットツールに投稿された内容をリアルタイムで翻訳し、指定した別のチャットツール(SlackやMicrosoft Teamsなど)に通知する</span>ことができます。
言語が異なるメンバー間でもスムーズな情報共有を実現しましょう!

チャットツールに投稿された内容の翻訳結果をメールで通知する

<span class="mark-yellow">チャットツールの投稿をリアルタイム翻訳し、その結果をOutlookやGmailなどのメールツールで関係者に自動で通知する</span>ことができます。
重要なコミュニケーションの見逃しを防ぎ、迅速な対応を可能にします!

チャットツールに投稿された内容の翻訳結果を表計算ソフトやデータベースに記録する

<span class="mark-yellow">チャットツールでのやり取りとその翻訳結果を、Google スプレッドシートやMicrosoft Excelなどの表計算ソフトやデータベースに自動で記録・蓄積する</span>ことができます。
後からコミュニケーションの履歴を確認したり、分析したりする際に役立ちます!

Slackの投稿をリアルタイムに翻訳するフローを作ってみよう

それでは、ここから数あるチャットツールの中から代表としてSlackをチョイスし、Slackの特定チャンネルへの投稿内容をリアルタイムで自動翻訳し、同じチャンネルに翻訳結果を投稿するというフローの自動化設定、および連携方法を解説していきます!
ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。

  • Slackをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • トリガー(Slackの特定のチャンネルへの投稿)の設定
  • アクション(テキストの翻訳、Slackへの投稿)の設定
  • フローをONにし、Slackに投稿してテスト実行

ステップ1:Slackのマイアプリ連携

Yoomにログイン後、画面左側にある「マイアプリ」をクリックし、「+新規接続」をクリックします。
検索窓が表示されるので、Slackを検索してください。

下記画面で、通知を受け取るチャンネルを設定したら、「許可する」をクリックしましょう。


マイアプリの画面に戻り、Slackが表示されていれば連携完了です!

ステップ2:テンプレートのコピー

ここからは、フローを作成していきましょう。
本ブログでは、簡単に設定が行えるテンプレートを活用した設定手順をご紹介します!

まずは、下記バナーをクリックしましょう。
表示された画面で、「このテンプレートを試してみる」ボタンを押してください。

テンプレートがコピーできたら、「OK」をクリックしましょう!

ステップ3:Slackに指定のメッセージがチャンネルに投稿されたら起動するトリガーの設定

最初に、「メッセージがチャンネルに投稿されたら」という項目をクリックしましょう!

下記画面はデフォルトで設定済みです。
下記画面の通り情報に誤りがないかを確認したら、このまま「次へ」ボタンを押しましょう。

Slackアプリを作成後、下記画面赤枠部分のWebhookURLをコピーし、設定を行なってください。
※詳しい設定方法はこちらのヘルプページをご確認ください。

チャンネルIDは、枠内をクリックし表示される候補から選択しましょう。
このチャンネルに投稿されたメッセージを自動翻訳します。

ユーザーIDも、同様に設定します。

ここまで設定できたら先ほど設定したユーザーIDで、テストに使用するためのメッセージを送信しましょう。
(送信するメッセージの内容は自由に設定してOKです!)

送信したら、再びYoomのページに戻ります。
テストを実行したら、先ほどSlackに送信したメッセージの情報がアウトプットとして取得されるので、確認したら「保存する」ボタンをクリックしてください。
※参照:アウトプットについては、こちらのヘルプページをご確認ください。

ステップ4:AIを活用しテキストを翻訳する

次に、「翻訳する」という項目をクリックしてください。

次のページで、テキストを翻訳する際に使用するGPTの種類と、最大文字数を選択できますよ!
任意でプルダウンより選択したら、「次へ」ボタンを押しましょう。

続いて、翻訳対象のテキストを設定しましょう。
今回の設定では、下記画像の通り既にSlackに投稿されたメッセージ内容を自動で翻訳できるように設定されているので、このまま先に進みます。

翻訳先言語は、英語や中国語など翻訳したい言語を手動入力で設定します。
テストをクリックすると、取得した値に翻訳したデータが表示されます。
確認したら「保存する」をクリックしましょう。

ステップ5:Slackのスレッドにメッセージを送る

次に、「スレッドにメッセージを送る」という項目を設定します。

次のページも、デフォルトで設定済みです!
誤りが無いか確認したら、次のページに進みましょう。

投稿先のチャンネルIDは、表示される候補から任意で設定してください。
翻訳したメッセージはここで指定したチャンネルに送信されます。

タイムスタンプは、下記画面の通り設定されています。
このように設定することで、Slackにメッセージを送信したら「イベントタイムスタンプ」を自動で取得し引用することができますよ!
こちらの項目は、デフォルトで設定されているのでこのまま次に進みます。

メッセージは、自由に変更することが可能です!
デフォルトでは下記画面の通り設定されています。
このように設定すると、翻訳結果を自動でメッセージに引用できます。

メリット6:トリガーをONにする

すべての設定ができたら、トリガーをONにして、フローを有効化しましょう!
これで「Slackの投稿内容をリアルタイムに翻訳する」フローの設定は完了です。
早速Slackにメッセージを送信して、動作を確認してみましょう。

翻訳機能を使用したその他の自動化事例

Yoomでは他にもた業務自動化テンプレートを用意しています!例えば以下のような自動化はいかがでしょうか。

まとめ

チャットツールの投稿をリアルタイムで自動翻訳する仕組みを導入することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたコピー&ペーストによる翻訳作業の手間や、コミュニケーションのタイムラグを解消し、言語の壁を越えた円滑な意思疎通を実現できます。</span>これにより、海外拠点や多国籍なメンバーとの連携がスムーズになり、ビジネスのスピードを加速させられるかもしれませんよね!

なお、今回ご紹介したような業務自動化はノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でもスムーズに構築可能です。
直感的な操作で簡単に業務フローを自動化できるので、少しでも興味を持っていただけたならぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!。

この記事を書いた人
y.matsumoto
これまでは、人材業界で営業・営業事務を経験してきました。 前職の経験を踏まえ、さまざまな企業が抱えている悩みは「業務の自動化」により軽減できると実感しています。 Yoomを通して、皆様のお悩みを少しでも解決できるよう、日々情報を発信していきます!
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