HRMOS勤怠とChatworkを連携してHRMOS勤怠での勤怠漏れのChatwork通知を自動化する方法

HRMOS勤怠は勤怠管理を行う上で非常に便利なツールですよね。日々活用している方は多いのではないでしょうか。活用している中で完全に防ぎぎれないのが勤怠漏れです。HRMOS勤怠とChatworkの連携により、従業員の打刻漏れを自動で検出し、迅速に対応することが可能になります。この記事では、ノーコードで簡単に設定できるこの自動化の方法を紹介します。ぜひ最後までご覧ください。

こんな方におすすめ

HRMOS勤怠を導入しており、従業員の打刻漏れの管理を自動化したいと考えている企業の管理者
リモートワークやフレックス勤務を実施している企業で、従業員の勤怠管理を効率化したいと考えている人事担当者
複数拠点を持つ企業で、各拠点の勤怠状況をリアルタイムで把握したいと考えているマネージャー
HRMOS勤怠の導入を検討中で、Chatworkなどのツールとの連携により業務負担を軽減したい企業の経営者

HRMOS勤怠とChatworkの連携メリットと具体例

メリット1: 勤怠ミスの早期発見と迅速な対応

HRMOS勤怠とChatworkを連携させることで、従業員の打刻漏れを即座に検知できるため、ミスを早期に発見し迅速に対応することが可能になります。特に、打刻漏れが発生した場合、その日の業務に支障が出る前に対処できる点が大きなメリットです。例えば、急な勤務変更や外回りの社員が打刻漏れをしても、Chatworkを通じて担当者に通知が届くので、管理者はすぐに確認し、必要な修正を指示できます。これにより、業務の遅延を防ぎ、効率的に運営ができます。また、遅延なく対処することで、従業員への信頼感向上も期待できます。

メリット2: 管理者の業務負担の軽減と効率化

従業員の打刻漏れを管理者が手動で確認する作業は、時間がかかり煩雑なため、特に月末や月初などの繁忙期には大きな負担となります。しかし、HRMOS勤怠とChatworkを連携させることで、前日の打刻漏れを自動的に検知し、管理者に通知することができ、手動での確認作業を大幅に削減できます。この自動化により、管理者は従業員の勤怠状況をリアルタイムで把握でき、必要な修正作業や対応を迅速に行えます。例えば、複数の拠点を持つ企業や、リモートワークをしている社員が多い企業では、これにより業務が格段に効率化され、労務管理にかかる時間とコストを大きく削減につながります。

メリット3: リモートワークやフレックス勤務の管理効率化

リモートワークやフレックス勤務の導入が進んでいる企業では、従業員がオフィスに出勤せず、自宅や外出先で勤務することが多く、打刻漏れが発生しやすくなります。HRMOS勤怠とChatworkの連携により、リモートワークやフレックス勤務中の打刻漏れをリアルタイムで検知し、管理者に通知が届くため、勤務地に関わらず効率的に勤怠管理ができます。例えば、リモート勤務者が出勤を忘れた場合でも、その日の勤務が終わる前に通知を受け、適切に修正できるため、打刻漏れによるトラブルや管理の不透明さを防げます。これにより、勤務形態に関わらず、企業全体で一貫した勤怠管理につながります。

[Yoomとは]

今回のフローは大きく分けて４つのプロセスで作成していきます。

・HRMOS勤怠とChatworkをマイアプリ登録
・テンプレートをコピー
・フローの起点となるHRMOS勤怠のトリガー設定と、その後に続くChatworkのオペレーション設定
・トリガーボタンをONにして、HRMOS勤怠とChatworkの連携動作を確認

Yoomを利用していない方は、こちらから無料登録をしてください。
すでにYoomを利用している方は、ログインしましょう。

本日使用するテンプレートはこちらです。

HRMOS勤怠とChatworkの連携フローの作り方

HRMOS勤怠とChatworkをYoomで連携させるため、まずはマイアプリを使った接続設定を行います。
最初にマイアプリ登録を済ませておくと、自動化設定がスムーズにできます。

‍ステップ1：HRMOS勤怠とChatworkをマイアプリ連携

まず、HRMOS勤怠のマイアプリ登録を行いましょう。
Yoomの画面左側にあるマイアプリメニューにアクセスし、画面右の新規接続ボタンをクリックします。

次に検索窓にHRMOS勤怠と入力し、表示された候補から「HRMOS勤怠」を選択します。

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その後、HRMOS勤怠にアクセスし、表示内容に従って入力を進めましょう。

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その後、HRMOS勤怠にアクセスし、アクセストークンを取得してアカウント名とアクセストークンを設定して追加します
※具体的なAPI設定についてはこちらをご覧ください。

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入力が終わったら「追加」をクリックします。

Yoomのマイアプリ画面にHRMOS勤怠が表示されます。

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続いてChatworkのマイアプリ登録を行いましょう。

HRMOS勤怠の登録と同様、Yoomの画面左側にある「マイアプリ」→「新規接続」をクリックしましょう。

「アプリ名で検索」でChatworkを探すか、アプリ一覧から探してください。

以下の画面が表示されたら、赤枠の「許可」をクリックします。

連携が完了するとマイアプリの画面に戻りChatworkが表示されます。
これで今回使用するHRMOS勤怠とChatworkのマイアプリ登録が完了です。

ステップ2：テンプレートのコピー

自動化の設定をするため、以下のバナーにある「試してみる」をクリックしましょう。

以下の画面表示を読んで、「OK」をクリックしましょう。
変更が必要な場合は、該当箇所をクリックすることで変更できます。

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ステップ3：アクションを設定

以下の画像の赤枠内をクリックしましょう。

以下の画僧のような画面が表示されるので、今回連携するHRMOS勤怠のアカウントであることを確認し、「次へ」をクリックしましょう。

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次にAPI接続設定の画面が表示されます。
HRMOS勤怠を開き、必要情報を入力しましょう。

入力が完了し「テスト」をクリックします。

テスト成功が確認できたら「保存する」をクリックし次のステップへ進みましょう。

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以下の画像の赤枠内をクリックします。

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連携アカウントとアクションを選択する画面が表示されます。

今回連携するChatworkのアカウントに間違いがないかを確認し、「次へ」をクリックしましょう。

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続いてAPI接続設定画面が表示されます。

内容に従って内容を入力しましょう。

特定のルームに対してメッセージを送信することが可能です。
[To:{アカウントID}] と記載することでメンションをつけることができます。
アカウントIDの取得方法はこちらの記事をご参照ください。

メッセージ内容の箇所をクリックすると、画面下に「アウトプット」が表示されます。
その日の日時や打刻情報の内容などの入力が可能です。

以下の画面では参考として、「フローボットが起動した日時」と「打刻情報の取得内容」が通知されるような内容にしています。

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入力が完了したら「テスト」をクリックし、

「テスト成功」の確認ができたら「保存する」をクリックしましょう。

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ステップ4：アクションを設定

上記で「保存する」をクリックすると、以下の画像のような画面が表示されます。

最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です。

正しくフローボットが起動するか、確認しましょう。

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今回使用したテンプレートはこちらです。

HRMOS勤怠・Chatworkを使ったその他の自動化例

①kintoneで従業員情報が更新されたらHRMOS勤怠の情報も更新する

kintoneで従業員情報が更新されたらHRMOS勤怠の情報も更新するフローです。HRMOS勤怠は従業員の勤怠管理の円滑化によって、人事業務を効率的に行うことが期待できるツールです。このフローを活用することで、kintoneで更新された従業員情報を自動でHRMOS勤怠にも反映を行い、情報の更新を自動化できます。また手作業を省くことでヒューマンエラーの回避を行い、情報の精度を保つことが期待できます。

②Airtableで従業員情報が更新されたらHRMOS勤怠の情報も更新する

Airtableで従業員情報が更新されたらHRMOS勤怠の情報も更新するフローです。Airtableを業務に活用しており、個人情報の登録と同時に業務に使用するアカウント情報の管理を行う方におすすめです。このフローを活用することで、Airtableでの情報の更新をトリガーにHRMOS勤怠へも更新内容を自動で反映させるため、手作業を省くことができます。更新された内容を引用し、HRMOS勤怠の更新を行うことで、ヒューマンエラーの発生を未然に防ぎ、登録情報の精度を高く保つことに繋がります。

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③毎日Zoomの会議情報をChatworkに通知する

毎日Zoomの会議情報をChatworkに通知するフローです。クラウド会議ツールとしてZoomを利用している企業におすすめです。このテンプレートを使えば、毎日決まった時間にZoom会議の情報が自動的に取得され、Chatworkで確認できます。会議予定を簡単に把握できるようになることで、準備も整いやすくなり、自信を持って会議に臨めます。その結果、商談の成約率や顧客満足度の向上が期待できます。

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まとめ

今回は、HRMOS勤怠とChatworkを連携させ、勤怠漏れの通知を自動化する方法をご紹介しました。
HRMOS勤怠とChatworkの連携により、勤怠管理の自動化が実現し、業務効率が大幅に向上します。特に、打刻漏れの早期発見や管理者の業務負担軽減、リモートワークの管理効率化において大きな効果を発揮します。ノーコードで簡単に設定できるため、導入もスムーズです。

Yoomで自動化を導入するには、特別なスキルや知識は必要ありません。
説明に沿って入力をするだけなので、操作も簡単です。
体験してみたい方は、こちらから無料登録をしてみてください。