2024/7/30
アプリ同士の連携方法

kintoneとGoogle Chatを連携して自分へのメンション通知を逃さない!

t.aizawa

目次

書類作成や会計システムなどあらゆる業務ができるkintoneとテキストメッセージやビデオ会議など多くの機能をもつGoogle Chat。今回はこのkintoneとGoogle Chatを連携してできるメリットと自動化例をご紹介します!

kintoneとGoogle Chatの連携メリットと自動化例とは?

kintoneとGoogle Chatを連携するとどんな仕事が楽になり、どんな良いことがあるでしょうか?

メリット1:重要な通知を見逃さない!

自分がメンションされていたことに気づかずに放置してしまったなんてことはありませんか?数時間たってから返信するのは申し訳ないですよね…。そんなことになる前にkintoneとGoogle Chatを連携しましょう!kintoneのコメントで自分にメンションされると自動的にGoogle Chatに通知を送ることができます!これにより、重要なコメントを見逃すことなく安心して業務に集中できそうです!

メリット2:チームでも最新の情報をリアルタイム共有!

自身のメンション以外でも、例えば、営業チームがkintoneで顧客情報を更新すると、その内容がGoogle Chatの「営業チーム」に通知されることでチーム全員が最新の顧客情報を瞬時に把握することができます。
情報共有に時間を割かずに、次の仕事をどんどん進められますね!

メリット3:タスク管理にもおすすめ!

例えば、kintoneで新しいタスクを追加すると、その情報がGoogle Chatの「タスク管理」スペースに通知され、担当者が迅速に対応することが可能です!kintoneとGoogle Chatを連携することによりチームメンバーは新しいタスクの発生を即座に把握することができるので、タスクの見落としが減少し、チーム全体のタスク管理がスムーズになります!

Yoomならノーコードで簡単に実装できます!

Yoomは様々な事務作業を自動化する次世代のRPAです。
SaaS、OCR、生成AI、RPAの機能を組み合わせたハイパーオートメーションが、日々の事務作業をノーコードで自動化できます!
難しそうに見えますが、意外と簡単!下記のリンクから無料登録できます!
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また、Yoomのテンプレートを使用するともっと簡単に自動化することが可能です!
あなたがいつも使用しているアプリのテンプレートもあるかも?!是非見てみてください!
テンプレ一覧

kintoneとGoogle Chatの連携フローの作り方

次は実際にkintoneとGoogle Chat連携する方法をご紹介します。
今回使用するテンプレートは「kintoneのコメントで自身がメンションされたら、そのコメント内容をGoogle Chatの指定のスペースに送信する」フローボットです。

はじめる前に

まず、Yoomアカウントをお持ちでない方は、Yoomのアカウント発行ページからアカウントを発行してください。すぐにはじめられます!
また、Yoomの基本的な操作は、初めてのYoomをご確認ください。

ステップ1:kintoneとGoogle Chatをマイアプリに登録して連携しよう!

(1)Yoomにログイン後、左欄にある「マイアプリ」を選択し「+新規接続」を選択してください。

(2)マイアプリの新規接続一覧の中から、kintoneをクリックします。

(3)kintoneの新規登録画面が出るので、サブドメイン、クライアントID、クライアントシークレットの3箇所を入力し、追加をクリックします。
※サブドメイン、クライアントID、クライアントシークレットの確認方法はkintoneマイアプリ登録方法をご確認ください。

(4)以下の内容が出るので、確認して問題なければ許可をクリックしましょう。

(5)次にGoogle Chatの連携を行います。(1)と同じようにYoomの新規接続一覧の中からGoogle Chatをクリックします。
(6)「Sign in with Google」をクリックする。
(7)以下の内容がでてくるので、Client ID、Client Secretを入力し、「登録する」をクリックします。
※GoogleChatは「GoogleChat(OAuth)」の使用が推奨されています。連携方法はこちらをご確認ください。

ステップ2:トリガーを設定しよう!

今回は用意されているテンプレートを使用していきます。
(1)アプリトリガーの、「コメントが書き込まれたら」をクリックします。

(2)kintoneと連携するアカウント情報に誤りがないかを確認し、「次へ」をクリックします。
(3)アプリトリガーのWebhookイベント受信設定がでるので、手順に沿って入力をします。入力が完了したら「テスト」をクリックし、エラーとならなければ「保存」をクリックします。
※Webhook設定方法はこちらをご確認ください。

ステップ3:アクションの設定

(1)次は「自分の名前がコメントに含まれていない場合は分岐」をクリックします。
(2)以下のような内容がでるので、分岐条件を設定し、「保存」をクリックします。

(3)次に「スペースにメッセージを送信」をクリックします。
(4)Google Chatと連携するアカウント情報に誤りがないかを確認し、「次へ」をクリックします。
(5)API接続設定にて必須項目を入力し、「テスト」をクリックします。エラーとならなければ下部の「保存」をクリックします。

(6)最後にメールトリガーをオンにします。これで完成です!

【応用編】kintoneとGoogle Chatの連携フロー

いかがだったでしょうか?ご紹介したフロー以外にも他のアプリと連携することでさらに業務効率を上げることができます!応用編では2つのテンプレートをご紹介します!どちらも工程が少なくてとっても簡単ですよ!

Yoomのフォームに新しい回答が送信されたら、kintoneにレコードを追加してGoogle Chatに通知を送るフローです。
フォームの回答内容をわざわざ確認しなくても、自動的にkintoneにレコード追加とGoogle Chatに通知されるので、情報の抜けや漏れをなくすことができます。

Backlogを使っているよ!という方はこちらがおすすめ!
Yoomフォームに新しい回答があったら、Backlogに課題を追加してGoogle Chatに通知するフローです。
Yoomなら色々なアプリと連携できちゃいますよ!

まとめ

以上、Yoomを使用したkintoneとGoogle Chatの連携する方法についてご紹介しました。
忙しいと自分宛にコメントを付けられていても、気づかずにスルーしてしまうことってよくあるけれど、今回のフローを使用すれば、たくさんアプリを開いている必要はなくなるので、PCもスッキリしそうです!
Yoomでは様々なアプリと連携ができます!今回ご紹介したアプリ以外にも、あなたがいつも使っているあのアプリもYoomならノーコードで簡単に連携ができるかもしれません!2週間お試しプランもあるので、どんなアプリと連携できるのか覗きに来てください!

この記事を書いた人
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