はじめる前に
まず、Yoomアカウントをお持ちでない方は、Yoomのアカウント発行ページからアカウントを発行してください。30秒で始められます!
ステップ1:SlackとChatGPTをマイアプリ連携
1.まず、Yoomにログインし左欄にある「マイアプリ」を選択し「+新規接続」を選択してください。
2.マイアプリの新規接続一覧の中から、今回使用する「ChatGPT」と「Slack」を選択し、アプリを連携して下さい。
3.左欄のプロジェクト一覧から任意のプロジェクトを選択し、「+新規作成」をクリックします。
4.今回は新規作成を選択します。
5.任意のタイトルを入力します。
ステップ2:Slackでメッセージを送ったら起動するトリガーを設定
6.フローボット起動の条件として「特定のアプリイベントを受信したとき」を選択します。
7.アプリ一覧から「Slack」を選択します。
8.連携アカウントとアクションを選択の設定をします。
アプリトリガーのタイトル:任意で設定してください(空欄でもOKです。トリガーアクションの内容が反映されます。)
Slackと連携するアカウント情報:任意のアウントを設定してください。
トリガーアクション:「新しいメッセージがチャンネルに投稿されたら」を選択してください。
9.アプリトリガーのAPI接続設定をします。
トリガーの起動間隔:任意の時間を設定してください。
チャンネルID:候補のプルダウンから選択してください。
10.テストを行い成功したら「保存するをクリックしてください」
ステップ3:分岐オペレーションを設定
11.先ほど作成したアプリトリガーの下にある⊕ボタンをクリックします。
12.オペレーションタイプの選択は「分岐する」選択します。
13.分岐条件を指定します。
タイトル:任意で設定してください。(「分岐 | 「ChatGPTの回答です。」の文字列が含まれていたら分岐」等と記載すると分かりやすいです。)
オペレーション:「新しいメッセージがチャンネルに投稿されたら」を選択してください。
アウトプット:「メッセージ内容」を選択してください。
分岐条件:「値を含む」を選択し、「ChatGPTの回答です。」と入力してください。
解説)上記のように設定することで「ChatGPTの回答です。」の文字列が含まれていたら分岐し、無限ループになることを防ぎます。
ステップ4:ChatGPTと会話するアクションを設定して回答を取得
14.先ほど作成した分岐アクションの下にある「⊕その他」ボタンをクリックします。
15.オペレーションタイプは「アプリと連携する」を選択します。
16.アプリ一覧から「ChatGPT」を選択します。
17.連携アカウントとアクションを選択の設定をします。
タイトル:任意で設定してください(空欄でもOKです。アクションの内容が反映されます。)
ChatGPTと連携するアカウント情報:任意のアカウントを設定してください。
アクション:「会話する」を選択してください。
18.API接続設定をします。
メッセージ内容:クリックし、アウトプットにある新しいメッセージがチャンネルに投稿されたら」の中の「メッセージ内容」を選択してください。
上記画像のように{{メッセージ内容}}と記載されているのを確認します。
※解説)上記のように設定することで、Slack上に投稿されたメッセージを自動でChatGPTに送ることができます。
ロール:ユーザーを選択してください。
temperature:任意で設定してください。(空欄でもOKです。)
最大トークン数:任意で設定してください。(空欄でもOKです。)
モデル:任意で設定してください。
19.テストを行い、成功したら「保存する」をクリックしてください。
ステップ5:Slackに回答を返信するアクションを設定
20.先ほど作成した「アプリと連携する」アクションの下にある⊕ボタンをクリックします。
21.オペレーションタイプは「アプリと連携する」を選択します。
22.アプリ一覧から「Slack」を選択します。
23.連携アカウントとアクションを選択の設定をします。
タイトル:任意で設定してください(空欄でもOKです。アクションの内容が反映されます。)
Slackと連携するアカウント情報:任意のアカウントを設定してください。
アクション:「チャンネルにメッセージを送る」を選択してください。
24.API接続設定をします。
投稿先のチャンネルID:候補から選択してください。
メッセージ:「ChatGPTの回答です。」等入力すると分かりやすいです。
メッセージ枠内をクリックし、アウトプットにある「会話する」の中の「返答内容」を選択してください。
上記画像のように{{返答内容}}と記載されているのを確認します。
※解説)上記のように設定することで、ChatGPT上の回答を自動でSlackに送ることができます。
25.テストを行い、成功したら「保存する」をクリックしてください。
お疲れ様です!これで「チャットbot」の完成です!!
SlackとChatGPTの連携フロー応用編
SlackとChatGPTを連携した「チャットbot」の作成方法はご理解いただけましたでしょうか?
Yoomでは様々なアプリと連携してフローボットを作成することができるので、今回紹介したチャットbotも業務に合わせて簡単に変更&アレンジできますよ!
例えば…こんな便利なフローもできちゃいます。
●データベースに追加した議事録をChatGPTで要約してSlackに通知
●ChatGPTで問い合わせ内容を自動分類しSlackの適切なチャンネルに通知