2024/06/24
アプリ同士の連携方法

GithubとSlackを連携してGithubのIssueが作成されたら自動でSlackに通知!

s.yamashita

目次

GithubとSlackを連携するメリット

プロジェクトの進捗状況が定期的に確認されないことにより、チームメンバー間での認識にズレが生じたり進捗が遅れてしまったりすることは無いでしょうか。

GithubとSlackを連携することで、そういった問題を解決することができます。たとえば、新しいIssueの作成をリアルタイムで自動通知をすれば迅速な対応が可能になり、手動で情報を共有する手間がかからなくなるため情報共有の漏れを無くすことが可能です。さらにリアルタイムで自動通知ができるためプロジェクトの進捗共有から迅速なフィードバックを受けるまでのサイクルにかかる時間の短縮が見込めます。

また、通知やディスカッションをSlack上で一元管理することで、誰が何をしているか、どのタスクが進行中かを可視化できるため、チームの全体的な生産性を把握しやすくなります。複数のツールを切り替える手間が省け情報が集約されるのもメリットの一つです。

GithubとSlackを連携することで、プロジェクト管理の効率化やコミュニケーションの改善、業務スピードの向上が期待できます。

Githubにイシューが作成されたらSlackに通知する方法

この記事では、Yoomを使ったGithubとSlackの連携で、Githubにイシューが作成されたらSlackに通知するフローの設定方法をご紹介します。

Yoomを使用することで複数のアプリを一元管理できるため、業務効率が上がるのが嬉しいポイントです。

まずはYoomと各アプリの連携方法から詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。

はじめる前に

まず、Yoomアカウントをお持ちでない方は、Yoomのアカウント発行ページからアカウントを発行してください。30秒で始められます!

ステップ1:GithubとSlackをマイアプリ連携

Githubのマイアプリ登録方法

Yoomにログインし、Yoomのマイアプリページの「新規接続」ボタンをクリックし「Github」を選択します。

使用しているアカウントでログインしてください。

Slackのマイアプリ登録方法

Slackのマイアプリ登録の詳細はこちらを確認してください。

ステップ2:GithubでIssueが追加されたら起動するトリガーを設定

プロジェクトの新規作成を押下し、「はじめから作成」を選択します。

次に、フローボットを起動する条件を求められるので「特定のアプリイベントを受信したとき」を選択します。

そうすると、アプリを選択する画面に遷移します。

ここではGithubの設定から行っていくのでGithubを選択します。

連携アカウント情報が正しいか確認し、トリガーアクションは「Issueが新しく作成されたら」を選択します。

選択が完了したら画面下部の「次へ」のボタンを押下してください。

次に、アプリトリガーのAPI接続設定をします。

トリガーの起動間隔は任意で設定して問題ないです。ここでは5分と設定しています。

オーナー名」と「リポジストリ名」はGithub URL内から取得が可能です。

URLは「https://github.com/{オーナー名}/{リポジトリ名}/issues/{Issue番号}」という構造になっています。

ここまで出来たらGithubのトリガー設定は完了です!

ステップ3:Slackに通知するアクションを設定

次にGithubのアプリトリガーの下の+マークを選択します。

そうすると、オペレーションタイプの選択画面が表示されるので「アプリと連携する」を選択します。

今回はSlackに通知がしたいので、Slackを選択してGithub同様にアクション選択を行っていきます。

まずは連携アカウント情報が正しいかどうかを確認してから、アクションの項目を「チャンネルにメッセージを送る」に選択をして「次へ」のボタンを押下してください。

SlackのチャンネルIDの確認方法が分からないという方はこちらを確認してみてください。

送信するメッセージは任意で設定が可能です。今回はGithub側のIssueタイトルとURLが分かるように設定してみました。

まとめ

今回は、GithubとSlackの連携方法やYoomの設定方法などを詳しく解説しました。

マイアプリ登録やトリガーアプリの選択候補を見て、「こんなに連携できるアプリがあるのか」と思った方もいるのではないでしょうか。

Yoomはさまざまなアプリと連携しYoom上で一元管理ができる点が魅力で、アプリ間を行き来しなくて良いのが本当に便利です。

この記事ではSlackに通知をしましたが、他にもGoogleスプレッドシートに内容を追加することやMicrosoft Teamsに通知することもできます。

Yoomに用意されているテンプレートをそのまま利用することもできるので、ぜひ活用してみてください!

この記事を書いた人
s.yamashita
某上場企業のBPO事業部でSVを3年、メディア記事の編集・執筆を2年半ほど経験してきました。 他社からの委託業務を担当する仕事柄、多種多様なアプリを使用する機会がありました。 どうにか作業の効率化ができないかと悩んでいた時にYoomを知り、簡単にアプリ同士を連携させて自動化フローを作れることに感動したのを今でも覚えています! メディア記事に携わっていた経験を活かし、Yoomの魅力を分かりやすく伝えることで、みなさんの業務効率化をお手伝いできたら嬉しいです。
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