ジョブカン経費精算・ワークフローとSlackの連携フローの作り方
では、ジョブカン経費精算・ワークフローで申請が差し戻しになったら、Slackで通知する業務フローの作成手順をご紹介しますので、こちらを参考に進めてください。
開始前に、以下の「試してみる」から、テンプレートをコピーしてください。
こちらを使うことで、さらに簡単に設定を行うことができます。
ジョブカン経費精算やジョブカンワークフローは、経費などに関する申請と承認の作業を効率化することができる便利なツールです。2つを併用することで、経費申請やその他稟議申請、捺印依頼、住所変更届などの社内のあらゆる申請業務に使えます。経理担当だけでなく会社全体にとって役立つため、導入している企業も多いでしょう。
ジョブカン経費精算・ワークフローは、Slackと連携することで申請状況を自動で通知する事が可能となり、経費申請やワークフローの管理を更に効率化することができます。
本記事では、連携のメリットと、ノーコードツールYoomを用いた、申請差し戻し時に通知を自動送信する方法を詳しく解説します。手作業での確認や通知送信の作業が減り、業務のスピードアップを期待することができます。
メリット1:手作業の削減と転記ミスの防止
連携により、手動での確認作業を削減することができます。
例えば、ジョブカン経費精算・ワークフローで申請が差し戻された際に、自動でSlackに通知が送られるように設定することが可能です。
申請者や関係者は、Slack上ですぐ情報を確認することができ、差し戻された内容についての確認や再申請への対応などをスムーズに進めることが可能となります。
また、情報の自動連携により、申請データに関する転記ミスを防ぐことができ、業務の正確性が向上します。
メリット2:リアルタイムでの申請状況の把握
自動通知の送信は、申請差し戻しのタイミングのみに限りません。
ジョブカン経費精算・ワークフローとSlackの連携によって、申請の作成や承認のタイミングでも、Slackへ自動通知を送信することが可能です。
申請者の立場なら承認や差し戻しの情報を、承認者の立場なら申請の新規作成の情報を、それぞれ申請状況が更新された時にリアルタイムで把握することができます。
通知先は特定のチャンネルやダイレクトメッセージなどから自由に選択できるため、必要な相手にだけ情報を届けることも可能です。
これにより、申請の進捗管理における透明性が高まり、業務のスピードアップが実現します。また、申請の処理遅れや、差し戻し・承認の確認もれを防ぐことができます。
メリット3: 申請に関する履歴を保持できる
連携によって申請の状況がSlackへ自動で通知されることで、Slackに申請や承認の履歴が保存されます。
これにより、過去の申請内容や承認状況を簡単に参照することが可能になり、後にトラブルが発生した場合や、申請に関する事項に監査が入った場合に役立ちます。
また、申請者や承認者が、申請内容に関する確認や補足説明を行う必要が出た際、Slack上で通知に紐づけて行うこともでき、情報管理やコミュニケーション促進にも有用です。
連携するメリットはわかったけど、難しそう…プログラミングのことなんて全然わからない!とお困りの方、安心してください!
Yoomを利用すれば、ジョブカン経費精算・ワークフローとSlackの連携と業務フローの自動化を、プログラミングの知識や技術なしでもノーコードで行うことができます。
Yoomに未登録の方は、こちらからアカウント発行ができます。
フリープランや有料プランの2週間のトライアルから始めることも可能です。
では、ジョブカン経費精算・ワークフローで申請が差し戻しになったら、Slackで通知する業務フローの作成手順をご紹介しますので、こちらを参考に進めてください。
開始前に、以下の「試してみる」から、テンプレートをコピーしてください。
こちらを使うことで、さらに簡単に設定を行うことができます。
※アプリ連携がお済みの場合は、ステップ2へお進みください。
1.Yoomへのログイン後、左メニューの「マイアプリ」を選択し、画面右の「+新規接続」をクリックしてください。
2.マイアプリの新規接続一覧の中から、ジョブカン経費精算・ワークフロー、Slackをそれぞれ選択し、アプリを連携してください。
※参考1:ジョブカン経費精算・ワークフローのマイアプリ登録方法
※参考2:Slackのマイアプリ登録方法
1.コピーしたテンプレートを開きます。
※下図の赤枠部分に入力することで、任意のタイトルに変更可能です。
2.フローボットから「アプリトリガー 申請が差し戻されたら」をクリックしてください。
3.「連携アカウントとアクションを選択」の設定をします。
「アプリトリガーのタイトル」を必要に応じて変更し、「次へ」をクリックします。
4.アプリトリガーのAPI接続設定をします。
業務の都合に合わせて、任意のトリガー起動間隔を設定してください。
5.テストを行い、成功したら「保存する」をクリックしてください。
1.フローボットから「アプリと連携する Slackに通知する」をクリックしてください。
2.「連携アカウントとアクションを選択」の設定をします。
タイトルを必要に応じて変更し、「次へ」をクリックします。
3.API接続設定をします。
投稿先のチャンネルID:boardから取得して入力してください。
メッセージ内容:ステップ2で取得したアウトプットを用いて、差し戻しの通知文を作成してください。
※下図は入力例です。
※設定がうまくいかない場合、以下を参考にしてください。
4.テストを行い、成功したら「保存する」をクリックしてください。
最後に、保存したフローのトリガーを「ON」に切り替えれば起動します。
以上で、ジョブカン経費精算・ワークフローで申請が差し戻しになったら、Slackで通知するフローの完成です。
ジョブカン経費精算・ワークフローとSlackの連携により、申請に関する情報をSlackに自動で送信することができます。通知を自動送信することで、確認や入力作業の削減やミスの防止の他、進捗状況のリアルタイムでの把握、Slack上での申請に関する情報保存が可能となります。Slack上で申請に関する情報のやりとりができるため、社内のコミュニケーション向上にもつながります。
Yoomの利用で、ノーコードの簡単な連携と自動化が可能となります。
申請に関する業務の効率化のため、経理担当者を始め、申請に関わる全員の業務がスムーズになるため、ぜひ、この機会にYoomを使った連携と自動化を始めましょう!