ジョブカン経費精算・ワークフローとSlackの連携イメージ

ジョブカン経費精算・ワークフローで申請が差し戻しになったらSlackで通知する方法

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ジョブカン経費精算・ワークフローとSlackの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-09-09

ジョブカン経費精算・ワークフローで申請が差し戻しになったらSlackで通知する方法

e.koyama

ジョブカン経費精算やジョブカンワークフローは、経費などに関する申請と承認の作業を効率化することができる便利なツールです。
2つを併用することで、経費申請やその他稟議申請、捺印依頼、住所変更届などの社内のあらゆる申請業務に使えます。
経理担当だけでなく会社全体にとって役立つため、導入している企業も多いでしょう。

ジョブカン経費精算・ワークフローは、Slackと連携することで申請状況を自動で通知する事が可能となり、経費申請やワークフローの管理を更に効率化することができます!
本記事では、連携のメリットと、ノーコードツールYoomを用いた、申請差し戻し時に通知を自動送信する方法を詳しく解説します。
手作業での確認や通知送信の作業が減り、業務のスピードアップが期待できるので、皆さんぜひ最後までご覧ください!

ジョブカン経費精算・ワークフローとSlackを活用したすぐに試せる自動化テンプレートはこちら

ジョブカン経費精算・ワークフローとSlackを活用し、様々なケースで自動化を実現できます!気になる自動化テンプレートがあれば、ぜひ試してみてくださいね!

登録を自動化する便利なテンプレート

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通知を自動化する便利なテンプレート

[[1553,215260,215264]]

書類作成を自動化する便利なテンプレート

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今すぐに試したい方へ

本記事ではノーコードツール「Yoom」を使用した連携方法をご紹介します。
難しい設定や操作は必要なく、非エンジニアの方でも簡単に実現できます。
下記のテンプレートから今すぐに始めることもできますので、ぜひお試しください!

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[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。

  • ジョブカン経費精算・ワークフローとSlackのマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • ジョブカン経費精算・ワークフローのトリガー設定と続くSlackのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認

Yoomを利用していない方は、こちらから無料登録をしてください。
すでにYoomを利用している方はログインしましょう。

ステップ1:ジョブカン経費精算・ワークフローとSlackをマイアプリ連携

最初にYoomと各アプリを連携することで、スムーズにフローボットの作成が進められます。これをマイアプリ連携といいます。
※アプリ連携がお済みの場合は、ステップ2へお進みください。

1.Yoomへのログイン後、左メニューの「マイアプリ」を選択し、画面右の「+新規接続」をクリックしてください。

2.マイアプリの新規接続一覧の中から、ジョブカン経費精算・ワークフローを選択します。
3.下記の画面が表示されるので、「アカウント名」と「アクセストークン」を入力し、[追加]をクリックしてください。

※参考1:ジョブカン経費精算・ワークフローのマイアプリ登録方法

4.次に、Slackを連携します。先ほどと同様の操作でTalknoteのアプリアイコンを検索し、クリックします。
5.移行後の画面で連携したいワークスペースが表示されていることを確認します。
ワークスペースの変更は、右上のプルダウンから設定できます。

6.アクセスに関する表示内容を確認し、画面最下部で投稿先のチャンネルを指定します。
プルダウンからチャンネルを指定後、[許可する]をクリックします。
Slackのマイアプリ登録方法については、こちらのページもご確認ください。
SlackのチャンネルIDの確認方法はこちらのページに詳細が記載されています。

7.クリック後、2つのアプリが追加された状態のYoomアカウントのマイアプリ画面へ移動します。
これで2つのアプリがYoomアカウントに接続できました。

ステップ2:テンプレートのコピー

Yoomアカウントに対象のアプリの新規接続が完了していることを確認後、Yoomにログインし、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。

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テンプレートがコピーされると、以下のように表示されます。

‍ステップ3:ジョブカン経費精算・ワークフローで申請が差し戻されたら起動するトリガーを設定

1.Yoomアカウントの画面左側のマイプロジェクトから、コピーしたテンプレートを開きます。
 ※下図の赤枠部分に入力することで、任意のタイトルに変更可能です。

2.フローボットから「アプリトリガー 申請が差し戻されたら」をクリックしてください。

3.「連携アカウントとアクションを選択」の設定をします。連携するアカウント情報を確認し、[次へ]をクリックしましょう。

4.次の画面で「トリガーの起動間隔」を設定しましょう。起動間隔とは、トリガーとなるアクションの何分後にフローボットを起動するか、というものです。
※トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。 
ご利用プラン
によって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。
なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。

5.設定後、トリガーとなるアクション(今回は申請の差し戻し)を行って、[テスト]を押してください。
テストが成功すると以下のように表示されて、情報を取得できます。(以下はテスト成功の一例です。)

6.取得した値(アウトプット)に問題がなければ、『保存する』を押してください。(以下の画像では確認できませんが、取得した情報は各項目の横にグレー文字で表示されます。)
アウトプット情報はこの後のステップで引用・活用できます。
つまり、ここで得た情報をSlackのメッセージ内容にそのまま反映可能となる、というわけです!

ステップ4:Slackに通知するアクションを設定

1.最後に、「アプリと連携する Slackに通知する」をクリックしましょう。

2.「連携アカウントとアクションを選択」の設定をします。連携するアカウント情報を確認し、[次へ]をクリックしてください。

3.次の画面で「投稿先のチャンネルID」を指定します。
入力バーをクリックすると、連携したアカウントに基づいたチャンネルが『候補』に表示されます。対象となるIDを選択してください。

4.チャンネルIDを指定した後、「メッセージ」に通知したい内容を入力していきます。
入力バーをクリックすると、前ステップから取得したアウトプットも引用可能です。このようにアウトプットを引用することで、毎回異なる内容を通知できます
なお、アウトプットを引用せず固定値を入力してしまうと、毎回同じ内容が通知されるのでご注意ください。
見やすいように固定のテキストや「:」などの記号を使って構成してみてくださいね。

 ※設定がうまくいかない場合、以下を参考にしてください。

5.テストを行いましょう。成功すると、以下のように表示されます。

Slack側では設定した内容通りに通知が届きました。

6.設定内容に問題がないことを確認して、『保存する』をクリックしてください。

ステップ5:トリガーをONにして起動準備完了

以下の画面が表示されるので、赤枠部分「トリガーをON」をクリックすることで、フローボットが自動で起動します。

以上で、ジョブカン経費精算・ワークフローで申請が差し戻しになったら、Slackで通知するフローの完成です。

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ジョブカン経費精算・ワークフローやSlackを使ったその他の自動化例

今回ご紹介したフロー以外にもジョブカン経費精算・ワークフローやSlackのAPIを利用すれば、さまざまな業務の自動化を実現することができます。
いずれも簡単な設定で利用が可能になりますので、もし気になるものがあれば、ぜひお試しください!

ジョブカン経費精算・ワークフローを活用した自動化例

‍メッセージ投稿の内容からユーザー登録を行なったり、申請承認を素早くメールで通知することも可能です。
他にも、請求書作成と書類データの格納まで自動で行えるため、何度もツールを行き来する必要がなくなりそうですね。

[[210075,116442,99970,107030,174245]]

Slackを活用した自動化例

申請承認や契約完了を検知して関係者に迅速に通知を送ることができるようになるため、後続アクションへのスムーズな意向が実現するはずです。
また、OCR(データ読み取り機能)を活用することで、必要な情報を抽出して効率的に取得できるようになるでしょう。

[[118597,71992,110640,173466,187416]]

まとめ

ジョブカン経費精算・ワークフローとSlackの連携により、申請に関する情報をSlackに自動で送信することができます。
通知を自動送信することで、確認や入力作業の削減やミスの防止も期待できるでしょう。
また、進捗状況の迅速な把握、Slack上での申請に関する情報保存が実現できるかもしれません!
Slack上で申請に関する情報のやりとりができるため、社内のコミュニケーション向上にもつながるはずです。

Yoomの利用で、ノーコードの簡単な連携と自動化が可能となります。
経理担当者を始め、申請に関わる全員の業務がスムーズになるため、ぜひ、この機会にYoomを使った連携と自動化を始めましょう!

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
e.koyama
これまで専門商社やEC業界で事務を経験してきました。 担当した業務は営業事務や経理、総務、人事、法務など多岐に渡ります。 個々の作業の効率化には取り組みましたが、各種のサポートツールやYoomを使えばより便利に業務が進められたのに…と思っています。 業務経験を活かしたYoomの紹介記事を発信し、皆さんがスムーズに業務を進められるお手伝いができれば幸いです。
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