ジョブカン経費精算・ワークフローとWordPressを連携して、ジョブカン経費精算・ワークフローでIDが承認されたらWordPressにユーザーを追加する方法

ステップ1:ジョブカン経費精算・ワークフローとWordPressをマイアプリ登録

ジョブカン経費精算・ワークフローとWordPressをYoomに接続するマイアプリ登録を行ってください。
あらかじめマイアプリ登録を済ませることで、自動化設定が容易になります。

まず、ジョブカン経費精算・ワークフローのマイアプリ登録を行いましょう。
Yoom画面左側の「マイアプリ」→「新規接続」をクリックしてください。

以下の画面が表示されたら、アプリ一覧からジョブカン経費精算・ワークフローを探すか、検索欄で検索しましょう。

以下の画面が表示されるので、「アカウント名」を任意で設定します。
ジョブカン経費精算・ワークフローのマイアプリ登録の方法は、こちらを確認してください。

ジョブカン経費精算・ワークフローに移動し、管理者権限でログインしましょう。
「アカウント名」→「会社情報設定」→「共通ID連携・API管理」の順でクリックすると、認証コード（API Token）が確認できるので、コピーしてください。
Yoom画面に戻り、「アクセストークン」に認証コードを入力します。

続いて、WordPressのマイアプリ登録を行いましょう。
以下の画面が表示されたら、説明を確認して枠内を設定してください。

両方のマイアプリ登録が完了すると、ジョブカン経費精算・ワークフローとWordPressが表示されます。

ステップ2:テンプレートをコピー

自動化の設定をするため、以下のバナーにある「試してみる」をクリックしてください。

以下の画面表示を読んで、「OK」をクリックしましょう。

以下の画面が表示されるので、「タイトル」と「説明」を確認します。
変更する場合は、以下の画面で変更してください。
最初に、ジョブカン経費精算・ワークフローの設定を行うため、「特定のフォームIDの申請が承認されたら」をクリックしましょう。

ステップ3:フローの起点となるジョブカン経費精算・ワークフローのトリガー設定とその後に続くWordPressのオペレーション設定

以下の画面が表示されたら、設定を確認します。

• 「タイトル」→任意で設定
• 「ジョブカン経費精算・ワークフローと連携するアカウント情報」→正しいか確認
• 「トリガーアクション」→特定のフォームIDの申請が承認されたら
  

以下の画面が表示されるので、「トリガーの起動間隔」を設定しましょう。
5分、10分、15分、30分、60分から選択してください。
※トリガーの起動間隔はプランによって異なるため、注意しましょう。

スクロールし、「フォームID」を候補から選択します。
枠内をクリックして、該当するフォームIDを選択しましょう。
設定が完了したら、「テスト」→「テスト成功」→「保存」をクリックしてください。

続いて、ジョブカンで申請した詳細情報を取得する設定を行うため、「申請の詳細情報を取得（汎用フォーム）」をクリックしてください。
以下の画面が表示されたら、設定を確認しましょう。

• 「タイトル」→任意で設定
• 「ジョブカン経費精算・ワークフローと連携するアカウント情報」→正しいか確認
• 「アクション」→申請の詳細情報を取得（汎用フォーム）
  

以下の画面が表示されるので、「申請ID」を設定します。
「特定のフォームIDの申請が承認されたら」のアウトプットから申請IDを選択してください。
赤枠内の矢印をクリックして、アウトプットを表示させましょう。

続いて、WordPressの設定を行うため、「ユーザーを作成」をクリックしましょう。
以下の画面が表示されたら、設定を確認してください。

• 「タイトル」→任意で設定
• 「WordPressと連携するアカウント情報」→正しいか確認
• 「アクション」→ユーザーを作成
  

以下の注意事項を確認しましょう。
こちらのプラグインをWordPressにインストールしてください。

スクロールして、「ユーザー名」を設定しましょう。
「申請の詳細情報を取得（汎用フォーム）」のアウトプットから「ユーザー名」を選択してください。

他の項目も同様に、「申請の詳細情報を取得（汎用フォーム）」のアウトプットを活用して設定しましょう。
設定が完了したら、「テスト」→「テスト成功」→「保存」をクリックします。

ステップ4:トリガーボタンをONにして、ジョブカン経費精算・ワークフローとWordPressの連携動作を確認

最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です。
フローボットが正常に起動するかどうか、確認しましょう。

今回使用したテンプレートはこちらです。

WordPressを使ったその他の自動化例

1.WordPressで記事が公開されたら、Google Chatに自動通知するフローです。
WordPressで記事が公開された後に、プロモーション活動を行いたい方におすすめの自動化です。
Google Chatに通知することで、チーム間の共有がスムーズになります。

2.WordPressで投稿が公開されたら、自動的にkintoneに追加するフローです。
‍WordPressに投稿された記事をkintoneに追加することで、戦略立案や分析がしやすくなるでしょう。
手作業での転記が不要になるので、担当者の負担を軽減できます。

3.Googleフォームの内容を用いて、自動的にWordPressで記事を新規投稿するフローです。
‍Google フォームに回答されたデータを活用し、WordPressで記事を自動的に投稿できるので、投稿作業がスムーズになります。
作業時間を大幅に短縮でき、記事量産に役立つでしょう。

まとめ

今回は、ジョブカン経費精算・ワークフローの特定のフォームIDの申請が承認された際に、WordPressにユーザーを自動追加する方法をご紹介しました。
これにより、登録ミスや漏れを防ぎ、正確にユーザーを登録できます。
特にプロジェクトの開始時や従業員数の増加に伴い。ユーザーの作成が増える場面では、有効な自動化となるでしょう。

Yoomの自動化を活用して、管理業務の効率を向上させましょう。
今回ご紹介したテンプレートを業務に取り入れて、負担を軽減させましょう。