2024/08/30
アプリ同士の連携方法

カオナビで従業員情報が新規登録されたら、自動でChatworkに通知!部署間の情報共有をスムーズに

k.hieda

目次

パンデミック以降、働き方が多様化し、多くの企業でリモートワークが普及しています。それに伴って、<span class="mark-yellow">入社手続きはオンライン化が進み、様々なアプリケーションの使用によってこれまで以上に複雑さを増しています。</span>中でも新入社員の情報を正確かつ迅速に共有することは、多くの人事担当者が直面している課題のひとつです。

カオナビの直感的な操作性とChatworkの強力なタスク管理機能を組み合わせると、新入社員のオンボーディングがスムーズになります。そこでYoomでは「カオナビで従業員が登録されたら、Chatworkに通知する」フローボットを作成しました。上記のような課題を抱えている方は、このフローが最適な解決策となるかもしれません。

本記事では、導入メリットとプログラミング不要で作る方法をご紹介します。ぜひ最後まで読んでくださいね。

カオナビで従業員情報を新規登録したら、Chatworkに通知する自動化のメリット2選

カオナビとChatworkを連携し、新入社員の情報を自動で共有。チーム間の連携が強化され、業務効率が大幅アップ!タスク管理もスムーズになり、より戦略的な業務に集中できる環境を整えられます。

メリット1 チーム連携の強化とコミュニケーション活性化

これまで、新入社員の情報をExcelで管理し、各部署にメールで共有していた現場では、情報伝達の遅延や必要な情報が見つからない…といった問題が起こっていました。自動化を導入することで、これらの問題を解決にお役立ていただけます。カオナビに登録された情報は、自動的にChatworkに転記され、<span class="mark-yellow">関係者全員にリアルタイムで情報を共有できます。</span>さらにChatworkのタスク管理機能を活用すれば、誰が、いつまでに、どのようなタスクを担当するのかを明確にし、チーム全体の連携を強化することができます。

メリット2 手作業を削減でき、業務環境の効率が向上

新入社員の入社準備には、ID発行、PCの準備、各種システムへのアクセス権付与など、多くの作業が発生します。これらの作業をすべて手作業で行うのは、人事担当者にとって大きな負担ではないでしょうか。Yoomのフローボットを活用することで、新入社員の情報がChatworkに自動で通知され、各担当者がタスクの整理を始められます。<span class="mark-yellow">人事担当者は、タスク管理がより効率的になり戦略的な業務に集中しやすい環境が整います。</span>

[Yoomとは]

ここから「カオナビで従業員が更新されたら、Chatworkい通知する」自動化をYoomのテンプレートを使い、プログラミングを使わない実現方法をご紹介します。

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カオナビとChatworkの連携フローの作り方

事前に準備するもの

アプリをYoomへ連携するため、事前にログイン情報をご準備ください。

カオナビ

Chatwork

ステップ1 Yoomのテンプレートをマイプロジェクトへコピーする

こちらのバナーをクリックで、Yoomワークスペースのマイプロジェクトにコピーされます。

コピーされたらポップアップが表示されます。

マイプロジェクトの中に該当のテンプレートが見つかりました。

赤枠内のタイトルをクリックし、操作に進んでください。

ステップ2 アプリトリガー「メンバー情報が登録されたら」

テンプレートの1つめのプロセスをクリック!

(1/2)連携アカウントとアクションを選択

ここではYoomとカオナビの連携設定を行います。

下記項目は初期設定済みです。任意で変更できます。

  • アプリトリガーのタイトル
  • アプリ
  • トリガーアクション

カオナビと連携するアカウント情報は設定が必要です。私の場合はすでに連携済みの表示なんですが、初めての連携ではアカウント情報のプルダウンに表示される+アカウントを追加をクリック!
以下のポップアップが表示されます。

  • アカウント名
    • 任意(メールアドレスなど)
  • APIトークン
    • カオナビの管理画面からAPIトークンの取得を行ってください。Consumer KeyとConsumer Secretの発行からエンコードを生成し、APIトークンに入力します。

マイアプリ連携が完了したら、次に進みます。

→次へ

(2/2)アプリトリガーのWebhookイベント受信設定

カオナビで従業員情報が登録されたら、Yoomと連携するWebhookを設定します。カオナビの操作が必要なのでカオナビの管理画面を開いておいてくださいね。

Webhookを設定するため、カオナビの管理画面の開きます。

管理者機能トップ →公開API v2 情報 →左側のWebhook直下の設定をクリック →Webhook設定の「+Webhookを追加」をクリックします。

Yoomの画面に表示されているWebhookURLをコピーし、カオナビの↓のボックスにペーストします。
イベントに「メンバー情報の更新」にチェックを入れて保存ボタンを押下します。※検証用トークンは自動で文字列が生成されている状態です。

カオナビに、新しい従業員情報を追加します。こちらがトリガーとなるイベントに該当します。

Yoomの画面に戻り、テストをクリック! →成功

アウトプットには社員番号が抽出されました。

このアウトプットはChatworkへの通知に引用します。

→保存する

※エラーになる場合

Webhookをカオナビ上で設定後に新しい従業員登録ができていない、あるいは従業員登録後、1〜2分たって再度テストをお試しください。

ステップ3 アプリと連携する「メッセージを送る」

Chatworkの連携を設定していきます。テンプレートの2番目のプロセスをクリック!

(1/2)連携アカウントとアクションを選択

ここではYoomとChatworkの連携設定を行います。

下記項目は初期設定済みです。変更も可能です。

  • アプリトリガーのタイトル
  • アプリ
  • トリガーアクション

連携するChatworkのアカウントは、設定が必要です。
Chatworkと連携するアカウント情報:「+連携アカウントを追加」をクリック。Chatworkにログインする画面に遷移します。

連携するアカウントのメールアドレスとパスワードを入力し、Yoomからのアクセスを許可してください。アカウントの連携が完了したら次に進みます。

→次へ

(1/2)連携アカウントとアクションを選択

ここではChatworkへの通知内容を設定します。

入力する項目は2箇所。

  • ルームID
    • 編集欄をクリックで、連携したChatwork内のルームが候補として表示されます。通知したいルームを選ぶと自動でIDが引用されます。

表示されない場合は、ChatworkのルームからIDを確認する方法をご確認ください。

  • メッセージ内容
    • 任意の内容とカオナビからのアウトプットを引用できます。編集欄をクリックすると、アウトプットが表示されるので選択します。アウトプットの前に【社員番号】と見出しを入れてあげるとわかりやすくなりますよ。

→テスト →成功 →保存します

ステップ4 アプリトリガーを【ON】にする

今回のプロセスはここで終了です。コンプリート画面が表示されます!

最後にアプリトリガーのスイッチを【ON】にすると設定完了です。

この画面での操作以外にも、プロセス一覧の左上にあるトリガースイッチで操作できます。

<span class="mark-yellow">プログラミング言語を習得していない私でも、テンプレートを使ったら簡単に連携できました。</span>

Chatworkを見ると、通知が届いていました。

今回のテンプレートはこちらです。

もっと活用!カオナビとChatworkを使った他の自動化3選

カオナビとChatworkは、連携次第で自動化の可能性を無限に広げます。情報共有の効率化、手動作業の軽減…など、様々な業務に活用できます。

1. データベースとカオナビ、Chatworkの連携

データベースに新しい従業員情報が登録されると、その情報が自動的にカオナビに追加され、Chatworkにも通知されます。この連携により、人事情報の管理と共有を効率化し、ヒューマンエラーのリスクを軽減します。

2. Googleスプレッドシートからカオナビへ自動連携

Googleスプレッドシートに登録された従業員情報を、手動入力することなくカオナビに自動で転送します。これにより、人事情報の入力作業の負担を大幅に軽減し、より重要な業務に集中できるようになります。

3. NotionのタスクをChatworkへ自動通知

Notionで管理しているタスクのうち、本日期限のものを自動的にChatworkに通知します。これにより、メンバーへの通知漏れを防ぎ、タスク管理の効率化を図ることができます。また、チーム全体のタスクへの意識を高め、円滑な連携を促進します。

まとめ

今回Yoomのテンプレートを使ったので、プログラミング言語を使わずカオナビとChatworkの連携を簡単に実現できました。この自動化は、新入社員の情報を迅速かつ正確に共有し、スムーズなオンボーディングの実現に一役買います。そしてチーム全体の連携が強化され、生産性向上も視野に入れられます。ぜひ自動化を取り入れて、業務の効率化にお役立てくださいね。

<span class="mark-yellow">Yoomを使うとあらかじめ各アプリのアクションが連携されているため、アクションを選ぶだけで設定を進められます。</span>プログラミングが苦手でも今すぐに取り組めますよ。ぜひ使ってみてください♪

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では、また〜!

この記事を書いた人
k.hieda
Webプランナー・ディレクター歴10年目。Web制作会社勤務時代は、クライアントへ改修と運用プランの提案と制作進行がメインでした。現在はパラレルワーカーです。Yoomのコンテンツ事業部でブログの制作、個人事業では企業の外部広報案件を受けています。民泊を始めるのでルーチンワーク効率化の徹底を目指しています!
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